「XMのゼロカットシステムなら追証が発生しないの?」
「本当に信用してもいいのかな?」
XMのゼロカットシステムで、追証なしの取引が実現できるなら知りたいですよね。
XMならゼロカットシステムで追証なしのFX取引ができるというのは、本当です。
XMなどの海外FX業者の多くは、口座残高がマイナスになると口座残高を0にリセットするゼロカットシステムを採用しています。
つまり、ゼロカットシステムを採用している業者で取引をすれば、どんなに大きな損失を出しても「追証」が発生することはないのです。
国内FXでは、証拠金を超える損失が出て口座がマイナスになった場合、必ず「追証(追加証拠金)」が発生し、即座に損失分を補填する必要があります。
しかしゼロカットシステムのあるXMなら、どんなに大きな損失を出してもあらかじめ入金している証拠金以上の損失を出すことは絶対にありません。
つまり、FX取引の最大の懸念材料とも言える追証の発生を全く心配することなく、リスクを抑え、安心して取引ができるのです。
ただし、ゼロカットシステムが無条件に実行されるわけではないという点については注意が必要です。
状況によってはゼロカットが適用されないケースも存在するため、XMで取引を行う際には、ゼロカットが適用される手順やルールを正しく把握しておくことがたいへん重要になります。
そこで今回は
- XMのゼロカットシステムとは
- XMのゼロカットシステムが実行されるまでの流れ
- XMのゼロカットをすぐに執行させたいなら|3つの方法
- XMで追証を防ぐゼロカットが執行されない場合の2つの原因
- ゼロカットされない時に確認すべきチェックリスト
について詳しく解説していきます。
この記事を読めば、XMのゼロカットを正しく理解し、安心して取引ができるようになりますよ。
目次
1.XMのゼロカットシステムとは
まずはXMのゼロカットシステムについて、以下の4つのポイントから、基本的な情報を解説していきましょう。
一つずつ解説していきます。
1-1.XMのゼロカットシステムは損失が拡大した口座のマイナスを0に戻す
XMのゼロカットシステムとは、冒頭でも伝えた通り、損失が証拠金を超えて拡大した際に、マイナスになった口座の残高を0に戻すサービスです。
FXトレードでは、値動きが激しい局面でポジションを決済することができず、損失が予想外に拡大してしまう場面が稀に起こります。
このような場面では、損失が預けている証拠金を超えて、際限なく拡大してしまうリスクも生じます。
しかしゼロカットシステムのあるXMなら、取引でどれだけ大きな損失が発生しても、絶対に入金した証拠金以上の損失が発生することはないのです。
海外FXのゼロカットシステムの仕組みについては、以下のページでも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:追証なしを実現する海外FXのゼロカットシステムをわかりやすく解説
1-2.XMのゼロカットは「追証」発生のリスクを払拭する
ゼロカットのあるXMにおいて証拠金以上の損失が発生しないということは、FXトレードにおける最大の懸念材料である「追証(追加証拠金)」が発生しないということを意味します。
国内FXなどの場合、このような場面で残高がマイナスになってしまうと「追証(追加証拠金)」が発生します。そしてどんなに追証の金額が高額でも、翌営業日までにはこの追証分の証拠金を入金しなければいけません。
この「追証」は際限なく拡大する可能性を秘めています。
そしてもしあなたが追証を払えなければ、取引停止や口座凍結だけでなく、給与の差し押さえや財産の没収など、人生設計が狂うほどの大きな問題となるリスクもあるのです。
しかしゼロカットシステムのあるXMなら、取引でどれだけ大きな損失が発生しても絶対に入金した証拠金以上の損失が発生することはありません。
つまり、リスクを証拠金の範囲にあらかじめ限定できるという点において、ゼロカットシステムを備えたXMは、国内FXのトレードよりも低いリスクで取引ができるということが言えるのです。
国内FXで追証なしのゼロカットを実現できない理由については、以下のページでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:国内FXの追証とは?追証なしにできない理由と海外FXとの違いを解説
1-3.XMのハイレバトレードにゼロカットは欠かせない
ゼロカットシステムは、XMの最大1000倍という高いレバレッジの取引を実現する上でも、大変重要な役割を担っています。
レバレッジ1000倍の取引では、1万円で1000万円の取引ができます。もちろんこの場合、実際の価格の1000倍の速さで値が動くことになります。損失拡大のスピードも尋常ではありません。
この状況でゼロカットがなく追証が発生する状況があれば、追証の金額は計り知れないものになるでしょう。もしかしたら一瞬の判断ミスで、破産するほどの追証が発生してしまうかもしれません。
こうなってしまうと、取引のリスクが高すぎて誰もトレードができません。
ゼロカットシステムのない国内FXで、最大レバレッジが25倍に抑えられているのはこのような理由があります。
しかしゼロカットがあるXMなら、追証のリスクはありません。1000倍という高いレバレッジの取引も、リスクを証拠金の金額の範囲内に限定することで、安全に取引ができるのです。
この意味でXMをはじめとする海外FXのハイレバレッジは、ゼロカットシステムによって補完されることで、初めて実際に取引ができるようになっているのです。
XMで行うハイレバレッジトレードについては、以下のページでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:XMはハイレバ取引と相性抜群|どのくらい稼げるのか試算してみた!
1-4.XMのゼロカットは信頼性が高く他社よりも優れている
海外FX業者の中にはXM以外にも、多くの業者がゼロカットを導入していますが、特にXMがトレーダーから支持されている理由としてあげられるのが、業者の信頼性の高さです。
トレーダーがXMを支持する大きな理由としてあげられるのが、2015年に起こったスイスフランショックの対応です。
2015年1月15日、スイス国立銀行は、それまで1ユーロを1.20スイスフランと定めていたレートの上限を撤廃することを発表しました。そしてこれによりわずか20分間で、スイスフランがわずか20分の間に他の通貨に対して30%もの下落が発生しました。
もちろんゼロカットのない国内FXでは、多額の追証が発生します。追証発生の総額は1229件、その総額はなんと¥3,388,000,000に登りました。これによって多くの国内FXトレーダーが破産しています。
スイスフランの相場変動に係るロスカット等未収金発生状況(速報値)
顧客区分 | 発生件数(件) | 発生金額(百万円) |
個人 | 1,137 | 1,948 |
法人 | 92 | 1,440 |
合計 | 1,229 | 3,388 |
参考:ロスカット等未収金発生状況 一般社団法人金融先物取引業協会
ゼロカットを備えた海外FXの取引であれば、このような状況でも安全なはずでしたが、実際には安全ではありませんでした。
追証による損失を業者が肩代わりできず、多くの海外FX業者が倒産したのです。これによって入金していた証拠金が返還されないという事態も多発しました。
中には倒産を免れるため約束していたゼロカットを反故にし、トレーダーに追証を請求する海外FX業者も現れました。
しかしこのような状況下でXMは、普段のルールの通りゼロカットを適用して、マイナス残高をすべて0に戻したのです。
さらにXMは以ユーザーへの信用を勝ち取るべく、以下のような告知を行い、ゼロカットが約束通り行われることを正しく周知しました。
特に長期でFXを運用している人は、スイスフランショックのような相場の急激な変動によるリスクは避けられません。
そういった状況において、ゼロカットを堅持できたXMの信頼性は、トレーダーに大きな安心感を与える要素であると言えるでしょう。
2.XMのゼロカットシステムが実行されるまでの流れ
次に、XMのゼロカットが実際に発動し、実行されるまでの手順を見ていきましょう。
基本的には以下の3つの流れでゼロカットが遂行されます。
一つずつ見ていきましょう
2-1.【第1段階】ロスカットでマイナス残高が発生する
FXトレードでは、損失が拡大して証拠金が一定水準を下回ると、ロスカット(ポジションの強制決済)が行われます。
ロスカットとは、損失の拡大を防ぎ、トレーダーを守るために設けられた仕組みでもあります。
このため、ロスカットが適切に発動し、その価格で決済が行われれば口座はマイナスになることはないため、ゼロカットシステムも発動しません。
しかし相場の大きな変動によって、決済の価格が想定より大幅にずれる場合があります。このような場合に損失が予想外に拡大して証拠金残高を超え、マイナス残高が発生することになります。
海外FXのロスカットについては、以下のページでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:海外FXのロスカットとは?トレーダー必見の3つの回避策を解説
2-2.【第2段階】マイナス残高はボーナスから相殺される
口座がマイナスになった場合にも、すぐにゼロカットが実行されるわけではありません。口座にボーナスが付与されている場合、まずこのボーナスがマイナス残高の相殺に利用されます。
例えば証拠金が15万円で20万円の損失が発生した場合でも、ボーナスクレジットが5万クレジット以上あれば、口座のマイナスはボーナスで相殺されるためゼロカットは実行されません。
ボーナスで相殺されたのち、まだマイナスの残高が残っている場合にゼロカットが発動します。
2-3.【第3段階】さらにマイナス残高が残る場合ゼロカットが実行される
ボーナスによる相殺の後、まだ残高がマイナスとなっている場合、いよいよゼロカットが執行されます。
ただし、ゼロカット発動のタイミングはXMからも詳細に報告がなされていないため、いつ発動するかははっきりとわかりません。
すぐに執行される可能性もあれば数日かかるケースもあります。
もちろんゼロカットがかからず、マイナス残高を放置したままでも、XMから警告が来ることもありません。
3.XMのゼロカットをすぐに執行させたいなら|3つの方法
もしあなたが、ゼロカットをすぐに執行させて口座残高を0に戻したいなら、以下の3つの方法が有効です。
一つずつ確認しましょう
3-1.証拠金を追加入金する
もしXMの口座がマイナス残高になってしまった後、すぐにゼロカットを執行させて再び取引を始めたいと思ったら、証拠金を追加入金することをおすすめします。
なぜなら、XMでは新たな証拠金を入金すると、そのタイミングで必ずゼロカットが執行されるからです。
もちろんこの時、新たに入金した証拠金が、口座のマイナス残高の相殺に利用されてしまうということは決してありません。
たとえば、口座がマイナズ10万円の時に新たに10万円を入金すれば、ゼロカットが発動してマイナスがなくなった上で、入金した10万円が証拠金として加算されます。
そして、もちろんすぐにこの新たに入金した証拠金を使って取引を再開することが可能です。
3-2.他の口座からマイナス残高の口座へ資金移動する
他の口座からマイナス残高の口座に資金を移動することも、ゼロカットを早めるトリガー(引き金)になります。
新たな証拠金を入金する場合と同様、資金がマイナスと相殺されてしまうことはなく、マイナス残高がリセットされたあと、あらためて移動した資金が残高に掲載されます。
他口座から資金移動してゼロカットしてもらう流れ ①マイナス残高の口座に資金を移動する ②XMが入金を確認し、ゼロカット(マイナス残高リセット)を行う ③資金移動した金額が残高に反映される |
3-3.サポートセンターに連絡する
追加入金や資金移動をしないで、すぐにゼロカットを発動させたいという場合は、直接XMのサポートセンターに連絡するという方法もあります。
XMお問い合わせページから、日本語ライブチャットまたはメールアドレスでの問い合わせが可能です。
問題がなければ、すぐにマイナス残高を相殺してくれます。
4.XMで追証を防ぐゼロカットが執行されない場合の2つの原因
もしあなたのXMの口座がマイナスのまま、ゼロカットが執行されない状況が長く続く場合、考えられる原因は以下の2つです。
一つずつ解説します。
4-1.残高がマイナスでも有効証拠金がプラス
口座残高がマイナス表示でもなかなかゼロカットが執行されない場合は、「有効証拠金」の欄を確認してみてください。
ゼロカットは、口座残高だけでなく、この有効証拠金の残高がマイナス表示になって初めて、執行されます。
有効証拠金とは、口座残高にその時点で持っているポジションの含み益や含み損やボーナスなどの全てを加算した証拠金額のことです。
例えばある取引で含み損のあるポジションを決裁し、口座残高がマイナスになった場合でも、別のポジションで未確定の利益があり、マイナスを相殺することができていればゼロカットはかからないということになります。
4-2.XMが定める禁止取引を行なった
ゼロカットが執行されないケースで特に深刻な問題をはらむのが、XMが定める禁止取引を行った場合です。
もしトレーダーが謝ってXMが禁止取引として定めている取引を行った場合、ペナルティとしてゼロカットの適用が認められなくなることがあるのです。
もちろんゼロカットが適用されなければ当然、「追証(追加証拠金)」が発生することになります。この場合、損失の規模によっては取り返しのつかない事態にもなりかねません。
この点から考えても、以下に示すXMが定める6つの禁止取引については、正しく理解しこれらを意図的に行うことのないよう注意してください。
【XMが定める禁止取引】
(1)複数の口座を利用した両建て (2)他のFX業者の口座を利用した両建て (3)複数人で別口座での取引を行う (4)裁定取引(アービトラージ) (5)指標発表時にハイレバレッジのトレードを行う (6)週明けの窓空けを狙ったはいレバレッジトレード |
一つずつ確認しましょう。
(1)複数の口座を利用した両建て
XMでは同一口座での両建ては禁止されていませんが、別の口座を利用した両建ては禁止されています。これに抵触するとゼロカットの適用除外となります。
ゼロカットは口座ごとに適用されるため、別々の口座で両建てを行えば、相場が変動して片方が大きく利益を出す場合に、もう片方の口座はゼロカットによって損失を限定することができます。
この場合、ゼロカットがかかる場面では、トレーダーは必ず大きな利益を手にすることができることになり、XMは確実に大きな損失を被ることになります。このため口座をまたいだ両建ては禁止とされます。
(2)他のFX業者の口座を利用した両建て
(1)と同じ理由から、XM以外のFX口座を利用した両建ても禁止とされます。
業者間での両建ては、両方の業者にとって大きな損失のリスクとなるため、これを完全に許容する海外FX業者はほとんど存在しません。
業者が違えばバレないのではと思うのは早計です。海外FX業者のほとんどは、MT4やMT5など共通の取引ツールを使っており、取引履歴を確認できるため、他業者間の両建てをバレずに行うのは不可能であると考えていいでしょう。
(3)複数人で別口座での取引を行う
たとえば家族や友人などと一緒に、別のアカウントや別の業者の口座を利用して両建てを行う行為も禁止です。
そしてこれもバレずに行うことは不可能です。取引は取引ツールを介して常に監視されているため、怪しいアカウントはすぐに発見されることになります。
(4)裁定取引(アービトラージ)
裁定取引(アービトラージ)とは、商品の価格差を利用して売りと買いを同時に行うことによって、リスクなしで利益を上げる取引手法です。
例えば同じドル円でも、一方が110.1円、他方が109.9円と価格差が生じる場合があります。この価格差が生じている時にレートが高い方を売り、低い方を買えば、それだけでその価格差分の利益を確実に得ることができます。
これもXMでは禁止されている取引の一つです。
(5)指標発表時にハイレバレッジのトレードを行う
指数が発表される場面では大きく価格が変動するため、このタイミングではいレバレッジのトレードを行うことは、ゼロカット悪用とみなされます。
(6)週明けの窓空けを狙ったはいレバレッジトレード
週末に為替に関わるニュースや出来事があると、これによって週明けの価格が大きく変動することがよくあります。
これを狙って週末にハイレバレッジのトレードを行うことも⑤同様ゼロカットの悪用とみなされます。
5.ゼロカットされない時に確認すべきチェックリスト
マイナス残高になっているのにゼロカットしない場合のチェックリストをご用意しました。
「おかしいな?」と思ったら、このチェックリストを見て確かめてみてください。
【XMゼロカットチェックシート】
チェック | 確認する事項 | 補足 |
□ | ポジションを全て解消していますか? (利益確定または損失確定) | ポジションを保有している場合はゼロカットが執行されません。 |
□ | マイナス残高になってから、ある程度の時間が経過していますか? | ゼロカットは不定期に行われるため、時間がかかる場合があります。ゼロカットを早めたい場合は、入金または資金移動をしましょう。 |
□ | 両建てなどXMが定める禁止行為を行っていましたか? | 禁止行為が発覚した場合、ペナルティとしてゼロカットが発動しない可能性があります。 |
□ | 追加入金してもゼロカットされませんか? | XMお問い合わせページから問い合わせてみましょう。 |
6.XMのゼロカットに関するQ&A
最後に、XMのゼロカットに関するよくある質問を掲載します。
しっかり読んでいただければ、XMのゼロカットについて理解していただけることでしょう。
6-1.XMはなぜ顧客のマイナス分を補填してくれるの?
顧客に大きなメリットがあるゼロカットシステムですが、FX業者側にはデメリットしかないように思えますよね。なぜXMや海外FX業者では、トレーダーの損失を補填するようなゼロカットをしてくれるのでしょうか?
それは、トレーダーの心理的ハードルを下げて、たくさんトレードしてもらいたいと業者が考えているからです。
マイナス残高になっても追証が発生しないと分かっていれば、トレーダーは残高以上の損失は起こらないと安心して積極的にFXトレードを行います。取引が活発になれば、トレーダーが取引ごとに支払うスプレッドでXM側も利益を得ることができるのです。
6-2.複数口座を持っている場合は全部ゼロカットされるの?
ゼロカットが執行されるのは、マイナス残高が発生している口座だけです。
XMで追加口座開設をして複数の口座を持っている場合、マイナスになっていない他の口座までゼロカットされることはありません。また、ゼロカットは1つ1つの口座ごとに行われるため、全ての口座がマイナスにならないとゼロカットされないわけでもありません。
6-3.XMでゼロカットしてもらうには設定が必要?
いいえ、設定は特に必要ありません。
XMでは全てのトレーダーにゼロカットの権利があるため、ゼロカット申請などを行う必要はありません。ゼロカットされる対象になった場合は、不定期ですが自動でマイナス残高リセットが行われます。
6-4.ゼロカットをしないと追証の請求が来るの?
いいえ、XMでは「追証なし」を掲げているため、追証の請求が来ることはありません。
残高がマイナスでもボーナスがプラスの場合、含み益が出ているポジションを持っている場合など、ゼロカットが発動しない条件の場合でも、後々で追証が発生することはないので安心してください。
6-5.ゼロカット制度のデメリットは?
ゼロカット制度にデメリットはありません。トレーダーにとってはメリットしかない制度です。
残高がマイナスになっても追証を請求されないゼロカット制度は、トレーダーから借金の可能性を無くしてくれるありがたい存在です。メリットしかなく、ただただ嬉しい制度といえます。
あえてデメリットをいうとすると、ゼロカット制度に慣れてしまうと、ゼロカット制度がない国内FXに戻れないこと、ゼロカットに頼りすぎるとギャンブルトレードになりがちになるということが挙げられます。
まとめ
今回はXMのゼロカットシステムについて詳しく解説しました。
XMのゼロカットシステムとは、冒頭でお伝えした通り損失が証拠金を超えて拡大した際に、マイナスになった口座の残高を0に戻すサービスです。
ゼロカットシステムのあるXMなら、取引でどれだけ大きな損失が発生しても絶対に入金した証拠金以上の損失が発生することはありません。
またXMのゼロカットシステムは、最大1000倍という高いレバレッジの取引を実現する上でも、大変重要な役割を担っています。
XMのゼロカットシステムは、以下の流れに従って執行されます。
XMゼロカットシステム 実行されるまでの流れ |
・【第1段階】ロスカットでマイナス残高が発生する ・【第2段階】マイナス残高はボーナスから相殺される ・【第3段階】さらにマイナス残高が残る場合ゼロカットが実行される |
また、XMのゼロカットシステムを執行させて口座残高を0に戻したいなら、以下の3つの方法が有効です。
XMのゼロカットをすぐに執行させる3つの方法 |
・証拠金を追加入金する ・他の口座からマイナス残高の口座へ資金移動する ・サポートセンターに連絡する |
もしあなたの口座がマイナスのまま、ゼロカットが執行されない状況が長く続く場合、考えられる原因は以下の2つです。
XMでゼロカットが執行されない場合の2つの原因 |
・残高がマイナスでも有効証拠金がプラス ・XMが定める禁止取引を行なった |
ゼロカットが執行されないケースで特に深刻な問題をはらむのが、XMが定める禁止取引を行った場合です。
ゼロカットが適用されなければ当然、「追証(追加証拠金)」が発生することになります。XMが定める禁止取引を、あらかじめ正しく理解しこれらを意図的に行うことのないよう注意してください。
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