
「XMでトルコリラは取引できるのかな?」
「価格変動が大きく金利が高いから儲かりそうだけど取引のリスクはあるのかな」
あなたは今XMで行うトルコリラの取引について興味を持っていますね。
XMでは、
- USD/TRY(米ドル/トルコリラ)
- EUR/TRY(ユーロ/トルコリラ)
の2つの通貨ペアでトルコリラの取引が可能です。
トルコリラはボラリティが高く(価格変動が大きく)、金利が高いことから、大きな利益を狙える通貨として、トレーダーからの人気が高い通貨の一つです。

金利の高いトルコリラは、特に2つの通貨間の金利差を利用するスワップポイントを狙った取引で人気です。
突出して金利の高いトルコリラは、スワップポイントによる利益が特に大きく、これを利用して大きく儲けるトレーダーも少なくありません。
ただし、金利の高さには理由があるということを忘れてはいけません。
トルコ経済は不安定でインフレ率が高く、トルコリラの金利の高さはこれらを反映したものなのです。
つまり、トルコリラは金利が高いですが、それ以上に通貨の価値自体が下落するリスクが常にあるというわけです。
これらのリスクを正しく理解して適切に対処できれば、XMのトルコリラ取引でも安全に利益を積み重ねることができるでしょう。
そこで今回は
- XMを利用するトレーダーが注目するトルコリラとは?
- XMでトルコリラを取引できる通貨ペアは2種類
- XMでトルコリラの取引をする際に知っておくべきリスク4つ
- トルコリラ取引はリスクをとって大きく儲けたい人に最適
- XMのトルコリラ取引はスワップポイント狙いがおすすめ!
- XMのトルコリラ取引におけるスワップポイントと利益の試算
- XMでスワップポイント取引するなら|知っておくべき2ポイント
について詳しく解説していきます。
この記事を最後まで読めば、XMにおけるトルコリラ取引について理解し、安心してトレードにチャレンジできるでしょう。
目次
1.XMを利用するトレーダーが注目するトルコリラとは?

XMのユーザーはもちろん、他のFX業者を利用するトレーダーにも注目されているトルコリラ。
そもそもトルコリラとは、どのような通貨なのでしょうか。
まずは以下の3つのポイントで通貨としてのトルコリラに関して、確認していきましょう。

一つずつ解説します。
1-1.トルコリラとは
トルコリラはトルコ共和国が発行する法定通貨で、通貨コードは「TRY」と表示します。海外FXでは、トルコリラはエキゾチック通貨として認識されています。
【エキゾチック通貨とは】 エキゾチック通貨とは、FXトレードで特に取引量が少なく、流動性が低い通貨のことを言います。 これらの通貨は、経済規模が小さい国や新興国(トルコ、南アフリカ、ブラジルなど)の法定通貨であることが一般的です。 |
トルコリラは、エキゾチック通貨の特徴を強く持っており、取引量が少ない影響から価格変動が激しいという特徴を持っています。
また、トルコ共和国の政治経済状況による影響や、エネルギー輸入や地政学的要因などから、金利は常に高く安定しています。
1-2.トルコリラ最大の特徴は金利の高さ
トルコリラの最大の特徴は、突出した金利の高さです。
トルコ中央銀行が定める2024年11月時点で政策金利はなんと50%です。
これは国内のインフレ率の高さに起因しています。トルコは長年、高いインフレ率に悩まされており、インフレ率は毎年、年率40~50%に達します。
トルコ中央銀行はこのインフレを抑えるために、政策金利を引き上げ、物価上昇をコントロールしようとしています。
しかし現時点ではトルコのインフレ抑制は十分に効果を上げているとは言い難く、トルコの金利高は長く続いている現状があります。
1-3.トルコリラは値動きがはげしい
トルコリラは特に値動きが激しい通貨として知られています。
値動きが激しい理由としてあげられるのが
- 流動性が低い(取引量が少ない)
- 政治経済が安定せず中央銀行の信頼性が低い
- 高金利政策や為替介入
などです。
特に、ロシアや中東に近いトルコは、国際情勢や地理的要因などの影響を受けやすく、これによって価格が大きく変動することもあります。
2.XMでトルコリラを取引できる通貨ペアは2種類

XMで取引ができるトルコリラは、USD/TRY(米ドル/トルコリラ)とEUR/TRY(ユーロ/トルコリラ)の2種類しかありません。
いずれの通貨ペアも、トルコリラを含むとボラリティが高くなり値動きが激しいという特徴があります。
また2つの通貨ペアの比較においては、USD/TRY(米ドル/トルコリラ)のほうが、EUR/TRY(ユーロ/トルコリラ)よりもさらに値動きが激しい傾向があるため注意が必要です。
USD/TRY (米ドル/トルコリラ) | EUR/TRY (ユーロ/トルコリラ) | |
レバレッジ | 100倍 | |
平均スプレッド | スタンダード口座 / マイクロ口座 480pips | スタンダード口座 / マイクロ口座 740 pips |
おすすめの人 | ・リスクをとって一攫千金を狙うトレーダー ・スワップポイント狙いだけでなく短期取引で利益を上げたいトレーダー | ・スワップポイントを狙うトレーダー ・リスク管理をしっかりと行い、中長期取引も狙いたいトレーダー |
それぞれの通貨ペアについて、特徴を確認しましょう。
2-1.USD/TRY(米ドル/トルコリラ)
USD/TRYはトルコリラを含む通貨ペアの中で最も、特に値動きが激しいことで知られています。
トルコの政治経済に加え、米国の経済指標や金利などからも直接影響を受けることから、ボラリティ(価格変動)が特に高くなる通貨ペアの一つとされています。
【USD/TRY(米ドル/トルコリラ)がおすすめのトレーダー】 ・リスクをとって一攫千金を狙うトレーダー ・スワップポイント狙いだけでなく短期取引で利益を上げたいトレーダー |
USD/TRY(米ドル/トルコリラ)は、トルコリラと米ドルの金利差が大きいことから、スワップポイントを狙うトレーダーに人気があります。
またUSD/TRY(米ドル/トルコリラ)は特に値動きが激しいことから、スワップポイントと合わせてスキャルピングやデイトレードなど、短期で利益を上げる取引スタイルにもマッチします。
トルコ米国、いずれの経済事案に過敏に反応するため、一攫千金で利益を上げやすいという特徴がありますが、損失拡大のリスクも大きくなるという点については注意する必要があります。
スキャルピングやデイトレードについては、以下のページでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:
XMはスキャルピング可能!KIWAMI極口座の特徴と注意点を解説
FXのデイトレードとは|初心者が知っておくべきメリット・デメリット
2-2.EUR/TRY(ユーロ/トルコリラ)
EUR/TRY(ユーロ/トルコリラ)もボラリティの高い通貨ペアであることに変わりありませんが、USD/TRY(米ドル/トルコリラ)に比べると価格変動は小さく、比較的安定した取引ができる通貨ペアです。
ユーロ圏の経済情勢に強い影響を受けるため、取引する際は、トルコだけでなく欧州連合(EU)の経済データや政策を注視する必要があります。
【EUR/TRY(ユーロ/トルコリラ)がおすすめのトレーダー】 ・スワップポイントを狙うトレーダー ・リスク管理をしっかりと行い、中長期取引も行いたい人 |
EUR/TRY(ユーロ/トルコリラ)でおすすめなのが、スワップポイントを狙う取引手法です。
USD/TRY(米ドル/トルコリラ)に比べて価格変動が緩やかであるため、スワップポイントだけを狙うなら、EUR/TRY(ユーロ/トルコリラ)の方が、より取引しやすいと言えるでしょう。
またEUR/TRY(ユーロ/トルコリラ)は短期取引だけでなく、スイングトレードやポジショントレードなど、中長期の取引でスワップポイントを積み重ねたいというトレーダーにも向いています。
ただし長期取引の場合、トルコのインフレや国際社会情勢に対するリスクがある点も考慮しましょう。
スイングトレードやポジショントレードについては、以下のページでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:
FXのスイングトレードとは?初心者が知るべきメリット・デメリット
FXのポジショントレードとは|サラリーマン副業におすすめの手法
3.XMでトルコリラの取引をする際に知っておくべきリスク4つ

XMでトルコリラの取引を行う際には、特に以下の4つのポイントについて注意が必要です。

一つずつ確認しましょう。
3-1.トルコリラを含む通貨ペアはスプレッドが広い
XMにおけるトルコリラの取引で最も注意しなければならないのが、スプレッドの広さです。
スプレッドとは、通貨の売値と買値の差額のことで、FX取引における実質的なコストとなるものです。つまりスプレッドが広いトルコリラを含む通貨ペアは、取引コストも高くなるのです。
▼XMにおけるトルコリラ取引のスタンダード口座スプレッド一覧
通貨ペア | スプレッド※平均値 | 1lot(10万通貨)取引する場合のコスト※円換算 |
米ドル/トルコリラ | 480 pips | 20,736円 |
ユーロ/トルコリラ | 740 pips | 31,968円 |
※2024年12月のスプレッドとレートをもとに、円換算の取引コストを算出
トルコリラを含む通貨ペアはスプレッドがかなり広く、1lot(10万通貨)取引するとなると、数万円単位のコストがかかる計算になります。
XMのスタンダード口座で1lotのドル円の取引を行なった場合、コストが2,000円程度であることを考えると、トルコリラを含む通貨ペアのスプレッド広さがよくわかります。
3-2.最大レバレッジは100倍とXMとしては低め
XMでトルコリラを含む通貨ペアの取引をする場合の最大レバレッジは100倍です。
XMの最大レバレッジは1000倍ですので、トルコリラを含む通貨ペアのレバレッジが低く抑えられていることがわかります。
このレバレッジの低さは、トルコリラは高いボラティリティに理由があります。
トルコリラを含む通貨ペアは、急激な価格変動が頻繁に起こるため、過度なレバレッジを使用すると大きな損失を招く可能性があります
このためXMは顧客の保護とリスク管理を目的として、トルコリラに対してレバレッジを制限しています。
もちろんレバレッジが低いということは、必要証拠金の金額が大きくなることを意味します。
このためXMでトルコリラを含む通貨ペアの取引をする際は、十分な資金を用意して、安全に取引することを心がける必要があります。
必要証拠金の計算方法については、以下のページでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:海外FXの必要証拠金はいくら?計算方法とツールの使い方を紹介
3-3.為替相場が乱高下しやすい
「1-3.トルコリラは値動きがはげしい」でも詳しく解説しましたが、トルコリラが絡む通貨ペアは、特に価格の変動が激しく、為替相場が乱高下しがちです。
以下はユーロ/トルコリラのチャートですが、値が上下に大きく振れていることがわかります。

XMではゼロカットが採用されているため追証のリスクはありませんが、トルコリラが大暴落すると、証拠金をすべて失ってしまうリスクがあります。
また、トルコリラは流動性が低いため、狙い通りの値段で約定できるとも限りません。
XMでトルコリラの取引をする際はこの点について理解し、十分なリスクヘッジをしておきましょう。
3-4.金利は高いがインフレ率も高い
トルコリラは高金利通貨であることはお伝えしましたが、これに呼応するかたちでインフレ率も高いという点には注意が必要です。
金利が高ければ、トルコリラを持ち続けるだけで、金利差によるスワップポイントを獲得することができます。このため、トルコリラ取引でスワップポイントを狙うトレーダーも大勢います。
しかし、保有期間にインフレが進めが、結局トルコリラの価格は下がり続け、スワップポイントの利益が相殺されてしまうことにもなりかねません。
このため、特にスワップポイントを狙って取引する場合は、トルコ国内のインフレに常に目を配る必要があるわけです。
4.トルコリラ取引はリスクをとって大きく儲けたい人に最適

前章ではトルコリラ取引におけるリスクについて詳しくお伝えしてきましたが、反対に言えば、これらのリスクを引き受けた上で大きく儲けたいという人には最適な取引通貨であると言えます。
2018年のトルコショックでは、わずか1日でトルコリラがドルに対して15%下落しました。この時、トルコリラを買いポジションで持っていたトレーダーには、深刻な損失が発生しています。
もちろん反対に、トルコリラの売りポジションを持っていたトレーダーは1日で巨額の利益をつかんだはずです。
このためトルコリラを含む通貨ペアは、ハイリスクを引き受け一攫千金を狙うトレーダーに好んで取引されます。
しかしトルコリラ取引では、ハイリスクであればこそ慎重なリスクコントロールが要求されるという点についても忘れてはいけません。
特にトルコリラ取引では、以下の点について注意することをおすすめします。
- 適切な取引規模を保つ:自己資金に見合ったポジションを取る
- 口座に必要以上に証拠金を残さない:自分が許容できる損失の規模に合わせて証拠金を入金する
- トルコリラへの集中投資を避ける:複数口座を利用し他の通貨ペアや資産にも資金を分散する
XMにはゼロカットシステムがあるため、損失拡大による追証の発生を心配する必要はありません。
しかしたとえ、ゼロカットに守られているとしても、口座の証拠金が全て失われるリスクがあるという事実は変わりません。
このためトルコリラ取引ではハイリスク・ハイリターンであるがゆえ、あらかじめ自分が許容できる損失を見定め、それに応じて適切な対処をとることが重要になるのです。
XMのゼロカットシステムについては、以下のページでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:XMのゼロカットなら追証なし!リスクを限定してハイレバ取引を実現
5.XMのトルコリラ取引はスワップポイント狙いがおすすめ!

ここまでXMのトルコリラ取引について詳しく解説してきましたが、トルコリラ取引で特におすすめの手法となるのが、通貨間の金利差によって生じるスワップポイントを狙った取引です。
【スワップポイントとは】 スワップポイントとは、取引する通貨ペアのそれぞれの国の金利の差によって発生する利益のことを言います。 FX取引では2国間の通貨の金利差を調整するために、日をまたいでポジションを持ち越した(=ロールオーバーさせた)投資家に対し、スワップポイントを与えています。 例えばUSD/TRY(米ドル/トルコリラ)の取引では、年利でなんと45.25%の金利差が発生します。この金利差がスワップポイントになります。 ![]() スワップポイントは、プラスになることもあれば、マイナスになることもあります。 スワップポイントがプラスになる場合、投資家はこれを「利益」として受け取ります。 一方、スワップポイントがマイナスになる場合、投資家はこれを支払わなければならず、そのマイナス分は投資家の「損失」となります。 スワップポイントを獲得するためには、金利が低い通貨を売り、金利が高い通貨を買う必要があります。 つまりトルコリラでスワップポイントを獲得するためには、常にトルコリラを買いポジションで保有する必要があることになります。 |
上に示した通り、2024年12月時点でアメリカドルとトルコリラの金利差は45.25%あります。
例えば、1年間この状況で1lot(10万通貨)のトルコリラ買いポジションを維持すれば、価格の変動にかかわらず、取引額の45.25%(年利)が無条件で利益として付与されることになるのです。
スワップポイント狙いの取引は、一般的にはポジショントレードやスイングトレードなど、数ヶ月から数年かけてポジションを維持する長期トレード向きの取引手法です。
ただしトルコリラの場合、金利が特に高いためたった1日でも、十分にスワップポイントを獲得できるのです。
ではスワップポイントによって実際にどのくらいの利益を獲得できるのか、次章で試算してみましょう。
6.XMのトルコリラ取引におけるスワップポイントと利益の試算

2024年12月現在XMのトルコリラ取引で得られるスワップポイントは以下の通りです。
【1日あたりの獲得スワップポイント】
通貨ペア | スワップ買い | スワップ売り |
USD/TRY(米ドル/トルコリラ) | -4536.51TRY | 531.39TRY |
EUR/TRY(ユーロ/トルコリラ) | -5080.87TRY | 895.13TRY |
※2024年12月現在のXMスワップポイントを参照
表の「スワップ買い」とは、米ドル、またはユーロの買いポジションのことを意味します。この場合、金利が低い通貨である米ドル、ユーロを持つことになるため、スワップポイントはマイナスになります。
ここでトルコリラでスワップポイントを獲得するためには「スワップ売り」(トルコリラ買いポジション)が必要です。
このスワップポイントを元に以下の条件で、実際に儲かる金額を試算してみましょう。
- XMスタンダード口座でUSD/TRYを取引
- スワップ売り(米ドル売り・トルコリラ買い)で1lot取引(ポジションを1日保有)
この条件で1日あたりのスワップポイントを日本円の利益として算出すると、
531.39TRY×4.32JPY/TRY=2,295.60JPY
※トルコリラと日本円のレート 1TRY=4.32JPYを反映
もちろんこれは試算値という点は、必要があるでしょう。スワップポイントや為替レートの変動により変わる可能性があります。
ただし少なくとも2024年12月の時点のスワップポイントを参照すれば、1日1lotのポジションを維持するだけで2,295円の利益がでる計算になるのです。
もちろんこれは、1日あたりの利益ですので、10日持てば10倍、1ヶ月持てば30倍です。
トルコリラはあくまでもエキゾチック通貨であるため、大きなインフレや価格変動を考慮する必要があります。
しかしこれだけの利益を考えれば、スワップポイント狙いのトレードに、十分なメリットがあることもわかります。
7.XMでスワップポイント取引するなら|知っておくべき2ポイント

前章まではトルコリラを含む通貨ペアのスワップポイントを狙った取引のメリットについてお伝えしました。
そしてXMでスワップポイント狙いの取引を検討されるのであれば、以下の2つのポイントはぜひ知っておくことをおすすめします。

一つずつ解説しましょう。
7-1.ロールオーバーの時間にポジションを保有している必要がある
XMで毎日1回、決まった時間にロールオーバーが行われますが、スワップポイントを獲得するためには、この時間にポジションを持っている必要があります。
ロールオーバーとは、保有ポジションを翌営業日に繰り越す際に発生する金利差調整の処理のことを言い、XMでは、この時間がサーバー時間のサーバー時間の23:59と定められています。
この時間は日本時間で考えると
夏時間…平日6時
冬時間…平日7時
です。
スワップポイント獲得のためには、日を跨いでポジションを保有する必要がありますが、日を跨ぐとは、このロールオーバーの時間にポジションを保つことを意味します。
反対に言えば、このロールオーバーの時間だけ、ほんの一瞬の間ポジションを保有していれば、1日分のスワップポイントがもらえるのです。
7-2.水曜はスワップ3倍デー|1日で3日分のスワップポイントを狙える
XMでスワップポイント狙いの取引行う場合にぜひ知っておきたいもう一つのポイントが、水曜日はスワップポイントが3倍になることです。
XMでは、取引のない土日の分のスワップポイントをまとめて水曜日に加算します。
スワップ狙いの取引でより効率的に利益を得たいならば、スワップポイントが3倍になる水曜日を狙ってポジションをロールオーバーさせるといいでしょう。
まとめ
今回はXMのトルコリラ取引について解説しました。
トルコリラはボラリティが高く(価格変動が大きく)、金利が高いことから、大きな利益を狙える通貨として、トレーダーからの人気が高い通貨の一つです。
XMでトルコリラを取引できる通貨ペアは以下の2種類です。
- USD/TRY(米ドル/トルコリラ)
- EUR/TRY(ユーロ/トルコリラ)
いずれの通貨ペアも、トルコリラを含むとボラリティが高くなり値動きが激しいという特徴がありますが、USD/TRY(米ドル/トルコリラ)のほうが、EUR/TRY(ユーロ/トルコリラ)よりもさらに値動きが激しい傾向にあります。
XMでトルコリラ取引を行う場合、以下の4つのポイントに注意が必要です。
XMトルコリラ取引 注意すべきポイント4つ |
・トルコリラを含む通貨ペアはスプレッドが広い ・最大レバレッジは100倍とXMとしては低め ・為替相場が乱高下しやすい ・金利は高いがインフレ率も高い |
トルコリラ取引で特におすすめの手法となるのが、通貨間の金利差によって生じるスワップポイントを狙った取引です。
XMでスワップポイント狙いの取引を検討されるのであれば、以下の2つのポイントはぜひ知っておくことをおすすめします。
XMでスワップポイント取引 2つのポイント |
・ロールオーバーの時間にポジションを保有している必要がある ・水曜はスワップ3倍デー|1日で3日分のスワップポイントを狙える |
トルコリラは非常に値動きが大きく損失拡大のリスクが大きいため、取引を行う場合は、このリスクを考慮し、適切な対策をとることが特に大切です。
XMでトルコリラ取引を行う場合は
- 適切な取引規模を保つ:自己資金に見合ったポジションを取る
- 口座に必要以上に証拠金を残さない:自分が許容できる損失の規模に合わせて証拠金を入金する
- トルコリラへの集中投資を避ける:複数口座を利用し、他の通貨ペアや資産にも資金を分散する
などの対策を取ることをおすすめします。