
「XMに信託保全がないって本当なの?」
「口座に入金した資金が引き出せなくなるリスクがあるのかな』
あなたは今、XMに信託保全があるかどうか心配されていますね。
残念ながらXMに信託保全がないというのは本当です。
信託保全とは、FX業者が倒産した場合でもトレーダーの証拠金が全額保証される制度のことです。
つまりXMに信託保全がないということは、万が一XMが倒産した場合、口座に預けている証拠金が返還されない可能性がゼロではないことを意味します。
しかしXMに信託保全がないからといって取引のリスクが高いと結論づけるのは早計です。
XMは信託保全を導入する代わりに、トレーダーの資金を業者の経営資金とは異なる銀行口座で管理する「分別管理」という資金管理方法を導入することで、トレーダーの資産を安全に管理しています。

XMはこの分別管理という手法によって、実際に安全な資金管理を長期間にわたって維持し、業者の都合による資産凍結や出金拒否などは、これまで一切ありません。
これらの事実によって、XMは信託保全がないにもかかわらず、実際に取引をするトレーダーから、高い信頼を勝ち得ているのです。
しかし一方で、いくらXMの信頼性が高いといっても、信託保全がないXMでは顧客資産が帰ってこないリスクが決してゼロにはならないという点は忘れてはいけません。
XMの取引では、このリスクに対する最低限の備えも必要と言えます。
そこで今回は、
- XMに信託保全がないのは本当!2つのポイントで解説
- XMは信託保全がなくても海外FXとしての安全性は十分高い
- 信託保全がなくても取引すべき!XMトレードの魅力
- リスクはゼロではない|信託保全のないXMで安全に取引するための2つの対策
について詳しく解説していきます。
この記事を読めばあなたも、信託保全がないXMでも十分に安全なFX取引ができることを理解できるでしょう。
目次
1.XMに信託保全がないのは本当!2つのポイントで解説

冒頭でもお伝えした通り、XMが「信託保全」を採用していないというのは事実です。もちろんXMが信託保全を採用しないことには理由があり、XMはこれに代わる十分な対策をとっています。
まずは信託保全の無いXMにかかわるこれらの状況を、以下の2つのポイントから解説しましょう。

一つずつ解説していきましょう。
1-1.XMは「信託保全」ではなく「分別管理」を採用している
XMは「信託保全」ではなく「分別管理」を採用しています。
信託保全も分別管理も、FXトレードを行うトレーダーの資産を業者が安全に管理するための仕組みですが、それぞれ以下のように違いがあります。

信託保全は、トレーダーの証拠金はFX業者の口座から完全に独立した信託銀行の口座に預けられて管理されます。
このため信託保全では、業者が倒産したとしても、利用者の証拠金が差し押さえられることは絶対にありません。
これに対して分別管理の場合、FX業者が自社の運用資金に利用する銀行口座と、顧客から預かる証拠金を保管する銀行口座を分け、これらを別々に管理します。
これによって業者が顧客資産を事業資金として流用してしまうというリスクは避けられます。
しかし別々に管理するとは言え、分別管理で用いる銀行口座が業者名義の口座であることは変わりません。
このため分別管理には、もし業者が倒産してしまった場合、顧客資産がその負債の穴埋めに流用され、トレーダーに返還されないリスクが残されることになるのです。
ただし、これも冒頭でも伝えした通り、だからと言ってXMの取引は危険であると判断するのは早計です。
実際、XMは信託保全のコストも重視しながら、分別管理でも十分に安全に資産を管理できる仕組みを整えています。
次章で詳しく見ていきましょう。
1-2.XMが「信託保全」を採用しない理由
XMが信託保全ではなく、分別管理で顧客資産を保全するのには、以下の2つの理由があります。
XMが「信託保全」を採用しない2つの理由 |
・コストがかかる ・透明性の高い「分別管理」で十分な顧客資金保護を実現できる |
一つずつ確認していきましょう。
◎コストがかかる
XMが信託保全を導入しない理由として、真っ先に上げられるのが信託保全の導入にかかわるコストの問題です。
信託保全を導入するには、信託銀行との契約や監査費用、顧客資金保護の保険料など、さまざまな管理コストが必要となります。
もちろんこれらのコストは、XMのスプレッドや取引手数料、またXMの特徴である手厚いボーナスにかける経営資金の原資を縮小させる原因となるのです。
XMが信託保全を導入しない背景には、低スプレッドやボーナスの充実といったトレーダーにとって最適な取引環境を整えることを重視する経営戦略があるのです。
XMの充実したボーナスやポイントについては、以下のページで詳しく解説していますので、是非参考にしてください。
参考記事:
XMのボーナス4種を徹底解説!注意点ともらえない時の確認項目
XMロイヤリティプログラムの利用方法を徹底解説|3つの裏技も紹介
◎透明性の高い「分別管理」で十分な顧客資金保護を実現できる
XMはより透明性の高い分別管理による資産管理を実現することで、顧客資産の安全性を十分に確保しているため、コストがかかる信託保全をあえて導入する必要性がありません。
「2-1.複数の金融ライセンスを保有している」でも詳しくお伝えしていますが、日本で展開するXMの運営会社は、セーシェルFSAとモーリシャスFSCという2つの機関から金融ライセンスを取得しています。
これらの機関はいずれも分別管理を義務化し、企業が資産を顧客の取引目的以外に使わないようにするルールを設けています。また、透明な取引と定期的な報告を義務づけています。
そしてXMは、常にこれらの期間の規制・監視のもとで、透明性の高い「分別管理」を実践することを強いられています。
つまりXMは信託保全がなくても、信託保全に近い安全性を十分に確保できており、コストのかかる信託保全を導入して、わざわざ顧客サービスの低下を招く洗濯をする必要がないのです。
もちろんXMの安全性を示す証左は、この透明性の高い分別管理だけではありません。次章では、XMの安全性について、さらに深く確認していきましょう。
2.XMは信託保全がなくても海外FXとしての安全性は十分高い

前章ではXMの分別管理の透明性について解説しましたが、XMはそのほかの点においても高い安全性を示しており、トレーダーからの信頼を勝ち得ています。
以下の4つの点からXMの安全性について詳しく解説しましょう。

一つずつ解説していきましょう。
2-1.複数の金融ライセンスを保有している
XMはグループ全体でなんと15の金融ライセンスを保有しており、これらのライセンスの数自体が海外FX業者としての高い安全性を示す証拠となっています。
【金融ライセンスとは】 金融ライセンスは、国家が運営する金融監視機関が発行する運営免許のことを言い、業者の信頼性の高さを示す重要な指標となります。 金融ライセンスの取得には、顧客資産の分別管理・財務の透明性・公平な取引環境の維持など、様々な基準をクリアする必要があり、さらにライセンスを維持するためには定期的な監査も義務付けられます。 このため海外FXトレーダーは、業者が保有する金融ライセンスを、業者の信頼性の根拠の一つとして、業者選びの際に確認します。 |
XMは世界190か国以上で事業を展開しており、グループ全体では以下の15つの金融ライセンスを取得しています。
【XMがグループ全体で保有する金融ライセンス】 XMのライセンス一覧 CySEC:キプロス証券取引委員会 FCA:英国金融行動監視機構 IFSC:ベリーズ国際金融サービス委員会 DFSA:ドバイ金融サービス機構 ASIC:オーストラリア証券投資委員会 FSA:セーシェル金融庁 FSC:モーリシャス金融庁 BaFin:ドイツ連邦金融監督庁 CNMV:スペイン証券取引委員会 MNB:ハンガリー国立銀行 ACPR:フランス健全性監督破綻処理機構 FIN-FSA:フィンランド金融監督局 KNF:ポーランド金融監督委員会 ANF:オランダ金融市場庁 FI:スウェーデン金融監督局 |
このうち、日本人トレーダー向けのライセンスはFSA・FSCですが、グループ全体ではCySecやFCAなど、特に取得難易度が高い金融ライセンスをいくつも保有しており、業者の安全性を示す裏付けとなっています。
XMがもつ金融ライセンスの安全性については、以下のページでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:XMの金融ライセンスの安全性をFXのプロが解説|XMが安心の理由
2-2.長い運営歴|顧客資産に関わる問題は一度も起こっていない
XMは営業が開始されて以来、顧客資産の管理に関わる問題は一件も報告されていません。
信託保全が義務となっている国内FX業者と違い、一般的に信託保全がない海外FXで問題となるのが業者倒産のリスクですが、XMは、2009年の創業以来、経営危機に陥ったことは一度もありません。
2015年のスイスフランショックの際には、複数の海外FX業者が倒産の危機に直面し、信用不安を引き起こしました。
ギリシャ危機(2011年〜2012年)や英国のEU離脱(Brexit、2016年)、コロナウィルスのパンデミックなど、の相場の急変局面でも、複数の海外FX業者が信用不安に陥っています。
これに対してXMは、長きにわたってこれらの難局をすべて安全に乗り越え、今日まで健全な経営を維持しています。
この事実自体が、XMの信頼性を高める強い証拠となっています。
2-3.規模が大きい
XMの運営規模の大きさも、業者の安全性を図る上での重要な指標となっています。
XMは190カ国で運営しており、なんと500万人を超えるトレーダーが利用しています。この運営規模の大きさも、XMの安全性を補完する大きな役割を担っています。
企業規模の大きさは特に以下の点で大きな利点となります。
- 資本の安定性:十分な資金を持ち、市場の急変動にも柔軟に対応できる。
- 流動性の確保:取引注文がスムーズに処理され、急激な相場変動時も安定した取引環境を提供できる
- 顧客対応:多くのリソースをもち、常に迅速なサポートが提供される。
巨大な業者であるXMは、これらの要素を強化することで、安全で信頼性の高い取引環境をトレーダーに提供することができるのです。
2-4.悪質な出金拒否など、悪い評判はほとんどない
XMには悪質な出金拒否など、理不尽な対応を受けたとするトレーダーの評判はほとんどありません。
XMの安全性を図る上でさらに重要になるのが、実際に利用するトレーダーの声です。しかしSNSなどを見ても、XMにネガティブな反応はほとんど見つけることができません。
もちろんスプレッドの広さやスリッページなどに関して不満を持つ意見も時々見受けられます。
ただしこれらの不満はXMの固有の問題というよりも、他の海外FX業者でも見られる一般的な問題です。
一方で、顧客資産の管理や出入金の不備など、取引環境に関わる不具合やトラブルに関わる報告はほとんどなく、この点でもXMの運営の安定性を認めることができます。
XMの実際の評判については、以下のページでさらに詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:【XMの評判まとめ】トレーダーがつぶやいた2024年最新口コミ
3.信託保全がなくても取引すべき!XMトレードの魅力

信託保全はありませんが、XMのトレードにはこれを補って余りある魅力があるという点は決して無視できません。
ここまでの章では、XMに信託保全がない事実を踏まえた上で、これを補うだけの信頼と安全性があることについて詳しく解説しました。
XMの取引環境にはこれに加えて、国内FXでは絶対に実現できない大きなメリットが4つ存在するのです。
【国内FXでは実現できないXMトレード 4つのメリット】 ・レバレッジ1000倍!国内FX(25倍)より圧倒的に高いレバレッジ ・透明性の高い取引環境|NDD取引で国内FXFXよりフェアな取引環境を実現 ・充実したボーナスとポイント(口座解説ボーナス15,000円・入金ボーナス総額10,500ドル) ・ゼロカットシステムで追証のリスクがない! |
いずれのメリットも国内FXでは絶対に実現しない、圧倒的にトレーダーにメリットが大きいサービスばかりです。
残念ながら国内FX業者は、金融庁からさまざまな規制を受けているため、これらを実現することはできません。
海外FX業者であるXMは、国内法の規制を受けることなく自由にサービスを提供できるため、トレーダーにとってより良い取引環境を追求することができるのです。
そしてこれらのメリットを考えれば、XMは信託保全の欠如を踏まえても、十分に魅力的であるということができるでしょう。
XM取引の4つのメリットについては、以下のページで詳しく解説していますので、是非参考にしてください。
参考記事:
【全銘柄】XMの最大レバレッジ一覧!制限ルールと設定・変更方法も解説
XMとは|1番人気の海外FX業者の特徴をどこよりも詳しく解説!
XMのボーナス4種を徹底解説!注意点ともらえない時の確認項目
XMのゼロカットなら追証なし!リスクを限定してハイレバ取引を実現
4.リスクはゼロではない|信託保全のないXMで安全に取引するための2つの対策

ここまで信託保全のないXMでも、安全で魅力的なトレードができることについて詳しく解説してきましたが、残念ながら信託保全がないことに対するリスクを100%払拭できるわけではありません。
この万が一のリスクに対しては、以下の2つの対策をとることで、最低限のリスクヘッジをしておくことがおすすめです。

一つずつ解説しましょう。
4-1.必要以上の資金を口座に残さない
XMの信託保全がないリスクに対する対応として、まず実践したいのが、必要以上の資金を口座に入金しておかないということです。
信託保全がない海外FX業者が倒産した場合、まず懸念されるのが、口座に入金している証拠金が帰ってこないという事態です。
無論、このリスクは、口座残高が大きければ大きいほど増大します。つまり入金している証拠金が少なければリスクを小さくすることができるのです。
実際、XMのレバレッジは1000倍ですから、少額の証拠金で必要十分の規模の取引を行うことが可能です。
このため、資金をこまめに入金/出金し、取引口座には必要最低限の資金だけを残すことを心がければ、万が一の場合も損失を最低限に抑えることも難しくありません。
とても簡単な対策ですが、信託保全のリスクに対する備えとしては、たいへん効果的です。
4-2.XMの財務状況やXMにかかわる業界ニュースを確認する
信託保全のリスクを回避する上ではXMの財務状況やXMにかかわる業界ニュースなどを常に把握しておくことも重要です。
XMにかかわる事件や悪い噂をいち早く入手することができれば、信用不安を起こす前に証拠金を出金することもできます。常に最新の情報をアップデートすることは資金の安全性を考える上でも有効なのです。
XMの最新情報は以下のような方法で入手が可能です。
XMの最新情報を入手する方法 | |
・XMウェブサイトやお知らせを確認する | XMは規制当局のライセンス状況や会社の重要な変更を公式サイトで発表します。特に「ニュース」や「お知らせ」セクションは必ずチェックしましょう。 |
・規制当局のウェブサイトを参照する | セーシェル(FSA)やモーリシャス(FSC)の公式サイトでXMの金融ライセンスの更新情報や規制違反に対する警告を確認することができます。 |
・金融ニュースサイトを利用する | Investing.comやFXStreetなどの金融ニュースサイトで「XM」や「海外FX」に関連する最新情報を検索します。 |
・SNSを活用する | X(旧Twitter)や海外FX専用の掲示板などで、XMに関する他のトレーダーの意見や最新情報を収集できます。ただし、信憑性の低い情報には注意も必要です。 |
いずれの方法も決して難しくありませんが、XMの情報を定期的にチェックすることで、XMの信頼性をタイムリーに確認することが出来るため、安心してトレードを行えるようになるでしょう。
【海外FXを始めるならXMがおすすめ】 |
XMは以下に示す4つの特徴によって、海外FXを始めるトレーダーにとって最適な取引環境を提供します。 ・透明性の高い分別管理 ・最大レバレッジ1000倍 ・充実したボーナス ・業界最高水準の約定力 これから海外FXトレードを始めたいという方は、ぜひXMでの口座開設をご検討ください。 |
まとめ
今回はXMの信託保全について詳しく解説してきました。
XMに信託保全がないというのは本当です。
しかしXMに信託保全がないからといって取引のリスクが高いと結論づけるのは早計です。
XMはコストのかかる信託保全を行わず、透明性の高い分別管理を実現することで安全性を高め、トレーダーからの信頼を得ています。
以下の点からXMは信託保全がなくても高い安全性を実現できていると言えるでしょう。
XMの安全性は高い!4つのポイント |
・複数の金融ライセンスを保有している ・長い運営歴|顧客資産に関わる問題は一度も起こっていない ・規模が大きい ・悪質な出金拒否など、悪い評判はほとんどない |
またXMの取引では、
- レバレッジ1000倍!国内FX(25倍)より圧倒的に高いレバレッジ
- 透明性の高い取引環境|NDD取引で国内FXFXよりフェアな取引環境を実現
- 充実したボーナスとポイント(口座開設ボーナス15,000円・入金ボーナス総額10,500ドル)
- ゼロカットシステムで追証のリスクがない!
など、国内FXでは享受できないさまざまなメリットがあり、XMは信託保全の欠如を踏まえても、十分に魅力的であるということができるでしょう。
もちろんXMがいくら安全な取引環境を提供しているといっても、信託保全が無い以上、リスクをゼロにすることはできません。
このため、以下の2つの対策を取ることも重要です。
信託保全のないXMで安全に取引する2つの対策 |
・必要以上の資金を口座に残さない ・XMの財務状況やXMにかかわる業界ニュースを常にチェックする |
この記事が、あなたがXMの利用を検討する際の適切な判断材料となることを願っています。