「XMの取引シグナルって何?」
「XMの取引シグナルってどうなの?使えるの?」
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
XMTrading(以下、「XM」といいます)ではリアル口座を開設した人に向けて無料で「取引シグナル」のサービスを提供しています。
「取引シグナル」とは、実力のあるプロのトレーダーがどのようにチャート分析をし、どのようにトレードしようとしているかといった情報をタイムリーに確認できるサービスです。
利用者は取引シグナルでプロのトレードのタイミングを参考にしてトレードをすることができます。
この記事では、そのXMの「取引シグナル」の概要や信頼性、見方・使い方について紹介します。
また、FXではさまざまなプロのトレーダーが独自に「シグナル配信」を行っていますが、それらと比べてのXM「取引シグナル」のメリットやデメリットについても紹介します。
これによりXMの「取引シグナル」ならではの利点が理解できるでしょう。
▼この記事でわかること
- XMの取引シグナルとは
- XMの取引シグナルの見方・使い方
- XMの取引シグナルのメリット・デメリット
- XMの取引シグナルの利用がおすすめな人
最後まで読むことで、XMの取引シグナルの利用がおすすめな人についてもわかります。XMの取引シグナルでは、利益を上げるための役立つ情報が得られるため、ぜひ参考にしてみてください。
目次
1. XMの取引シグナルはFXのプロのコピートレードができるサービス
冒頭でも触れましたが、XMではリアル口座を開設した人に向け、無料で「取引シグナル」のサービスを提供しています。
「取引シグナル」とは、一般的にプロのトレーダーがどのようにチャート分析をしどのようにトレードしようとしているかといった情報をタイムリーに確認できるサービスのことをいいます。
特にXMの取引シグナルには下記のような特徴があります。
- 無料でプロのトレードタイミングがわかる
- 主要通貨ペアを含めた10の金融商品の取引シグナルがわかる
- 信頼度の高いプロのトレーダーのトレードがわかる
- XM会員ページから簡単に情報をダウンロードできる
以下では、XMの取引シグナルの特徴と信頼性、入手方法について詳しく解説します。
1-1. 無料でプロのトレードタイミングがわかる
XMの取引シグナルは、FXのプロのチャート分析結果やそれをもとにしたエントリー・利益確定・損切を行うタイミングがわかる情報サービスです。
取引シグナルは、そのままコピーしてトレードをしたり、戦略を立てる際の参考にしたりとさまざまな使い方ができます。
利用条件は、XMにリアル口座を開設していることです。リアル口座を保有していれば無料で最新分だけでなく過去分も無制限に確認できます。
1-2. 主要通貨ペアを含めた10の金融商品の取引シグナルがわかる
XMの取引シグナルは下記の10の金融商品について配信されます。それぞれの金融商品ごとに、チャート分析やトレードのタイミングの情報が提供されます。
【取引シグナルが配信される金融商品】
- EUR/USD、GBP/JPY、USD/JPY、GBP/USD、EUR/JPY、AUD/USD、GOLD、US30、NIKKEI、OIL
なお、XM取引シグナルの配信は1日2回です。毎営業日、XMのサーバー時間で朝と夕方に更新されます。
【取引シグナルの更新時間】
月曜日から金曜日までの毎日、1日2回更新
- モーニングコール:サーバー時間10:00(夏:日本時間16:00、冬:日本時間17:00)
- アフタヌーンコール:サーバー時間16:00(夏:日本時間22:00、冬:日本時間23:00)
1-3. 信頼度の高いプロトレーダーのトレードがわかる
XMの取引シグナルを作成しているのは、Avramis Despotis(アブラミス・デスポティス)という信頼度の高いプロトレーダーです。
アブラミス・デスポティス氏のプロフィールは下記の通りです。
【Avramis Despotis(アブラミス・デスポティス)氏プロフィール】
- ドバイにあるエリートトレーディングアカデミー「Tradepedia社」の創設者兼CEO
- 国際テクニカルアナリスト連盟の認定テクニカルアナリスト(Certified Financial Technician 、CFTe)資格を保持
- the Athens University of Economics and Business(アテネ経済ビジネス大学)で修士号取得、 the University College London(ユニバーシティカレッジロンドン)で経済学の理学士号を取得。
- 20年以上、外国為替、債券、コモディティ、株式、デリバティブなどで幅広い取引経験を積む
- 主にヨーロッパと中東の2万人以上のトレーダーにテクニカル分析、リスク管理、行動ファイナンスを教える。教えたクライアントはロイター、HSBC、ドイツ銀行など多数
出典:XMTrading「Avramis Despotis」
アブラミス・デスポティス氏は、トレーディングアカデミー「Tradepedia社」の創設者兼CEOで、国際テクニカルアナリスト連盟の認定テクニカルアナリスト資格保持者です。プロとしてのFXのトレード実績が20年以上あります。さらに、2万人以上のトレーダーにテクニカル分析やリスク管理を教えるなど高い専門性を誇っています。
豊富な実績とキャリアのある専門性の高いプロのFXトレーダーが作成しているため、XM取引シグナルは信頼性のある情報サービスといえるでしょう。
1-4. 取引シグナルは会員ページから簡単に情報をダウンロードできる
XMの取引シグナルは、XMの会員ページから簡単に入手することができます。
手順は下記の通りです。
①会員ページで「取引シグナル」をクリック
XMの会員ページに口座IDとパスワードを使ってログインします。
【XMの会員ページ】
ホームメニューの「取引ツール」をクリックすると「取引シグナル」というメニューが表示されます。「取引シグナル」のメニューをクリックすると、「取引シグナル」のダウンロード画面に移行します。
②「取引シグナル」のダウンロード画面で「日付」「配信時間」「銘柄」指定
「取引シグナル」のダウンロード画面に移行したら、ダウンロードしたい取引シグナルの「日付」と「配信時間」を選択します。
【取引シグナルのダウンロード画面】
日付と配信時間が選択したら、取引シグナルをダウロードしたい通貨ペアを選び、通貨ペアの右にある「ダウンロード」ボタンをクリックします。
指定した取引シグナルがPDFファイルでダウンロードされます。
2. XMの「取引シグナル」の見方・使い方
XMの「取引シグナル」の特徴や入手方法についてお伝えしました。
「1-3.取引シグナルは会員ページから簡単に情報をダウンロードできる」で解説した通り、XMの取引シグナルでは、選択した日時・通貨ペアごとに「取引シグナル」のPDFファイルをダウンロードして使います。
以下ではそのXMの「取引シグナル」ファイルの見方・使い方について解説します。
ほぼ1ページのレポートの中に、プロによるチャート分析結果やエントリーシグナルなどトレードに役立つ情報が凝縮されているため、ぜひ参考にしてみてください。
2-1. 取引シグナルは「チャート図」と「時間足別の分析表」で構成される
XMの会員ページから通貨ペアごとにダウンロードした「取引シグナル」は、下記のような体裁になっています。
【XMの取引シグナルの例】
取引シグナルは「①チャート解説」部分と「②時間足別の解説」部分の2つから構成されています。
「①チャート解説」の部分で、エントリーや利益確定・損切りのポイントがチャート上で確認できます。「②時間足別の解説」部分では、さらに1時間足、4時間足、日足など時間足ごとの詳しい解説を見ることができます。これらについては次項でそれぞれ詳しく解説します。
2-2. 「①チャート解説」部分の見方
取引シグナルの「①チャート解説」の部分について、見方を詳しく紹介します。
【①チャート解説の部分】
チャート図には1時間足のチャートとともに、エントリーラインを含めたいくつかのインジケーターが表示されています。
【チャート上に表示されるインジケーター】
- エントリーライン・利益確定ライン・損切りライン
- 緑色の矢印・赤色の矢印
- サポートライン・レジスタンスライン
- スイングインジケーター・リバーインジケーター
チャート図を理解するためにはこれらのインジケーターの見方を知る必要があります。以下で順に解説します。
2-2-1. エントリーライン・利益確定ライン・損切りライン
チャートに表示されている期間内にエントリーポイントある場合には、エントリーレベルが赤いラインで表示されます。
なお、エントリーレベルの場合は、チャート図の縦軸部分に「EL」と文字で記載されます。また、エントリーレベルが記載される際には、同時に利益確定や損切りのレベルが緑のラインで表示されます。利益確定レベルの場合は縦軸部分に「T1」、損切レベルの場合は「SL」と記載されます。
【エントリーライン・利益確定ライン・損切りラインイメージ】
原則として、XMの取引シグナルでは、2つの利益確定ラインが表示され、それぞれ「T1」「T2」と示されます。ただし上記のように、誌面の都合で2本目が省略されるケースもあります。
取引シグナルでの基本的な取引方法は、このエントリ―ラインで買い注文を入れ、1つ目の利益確定ラインでポジションの50%をクローズし、2番目の利益確定ラインで残り50%をクローズするというものです。あるいは、初めから1つ目の利益確定ラインを目指した注文と、2つ目の利益確定ラインを目指した注文を発注しておくのでもよいとされています。
両ポジションとも、予想に反した動きをした場合は、表示されている損切りラインで損切りを行います。
なお、エントリ―ライン、利確ライン、損切ラインの具体的な数値を知りたいときは「2-3-5. 「エントリー、利益確定&損切りレベル」の見方」を参照のうえ、確認してください。
2-2-2. 緑色の矢印・赤色の矢印
チャート上にエントリ―ラインが表示される場合、エントリ―ラインからの今後の値動きの方向性が、緑色の矢印や赤色の矢印で示されることがあります。
緑色の矢印は、ロングポジションの場合の相場の方向性を示し、赤色の矢印は、ショートポジションの場合の相場の方向性を示します。
例えば、赤色の矢印の表示例は下記の通りです。ショートポジションでエントリーした後の値動きの方向性を示しています。
【赤色の矢印のイメージ】
※まだエントリーしていない場合、矢印は点線で表示され、エントリー後は実線で表示されます。
緑・赤色それぞれの矢印の方向から、将来の値動きを読むことができます。
2-2-3. サポートライン・レジスタンスライン
チャートに表示された期間内にエントリーポイントがない場合は、エントリーラインは表示されず、代わりにサポートラインやレジスタンスラインが表示されます。
【サポートライン・レジスタンスラインのイメージ】
サポートラインは下値支持線とも呼ばれ、これ以下には下落しないと予想されるレベルを示すものです。チャート上は緑色のラインで示され「S1」「S2」などと縦軸に表示されます。
反対にレジスタンスラインは上値抵抗線と呼ばれ、これ以上には上がらないと予想される高値のメドを示すラインです。チャート上は赤色のラインで示され、「R1」「R2」などと縦軸に表示されます。
サポートラインもレジスタンスラインも複数ある場合があるため、ラインの数に合わせて「S1」「S2」「S3」…と表記されます。
このサポートラインとレジスタンスラインはエントリーポイントを設定する際の基準となっています。そのため、サポートラインとレジスタンスラインを超えるような動きがあれば、エントリ―ラインの予測も異なってくる点に注意が必要です。
2-2-4. スイングインジケーター・リバーインジケーター
取引シグナルのチャート上には、スイングインジケーター・リバーインジケーターというインジケーターが表示されます。これらは、アブラミス・デスポティス氏がCEOを務めるTradepedia社が開発したインジケーターです。
【スイングインジケーター・リバーインジケーター】
スイングインジケーターはロウソク足上に引かれた黒い実線のことで、トレンドの最安値と最高値の軌跡を描いています。一連の最安値と最高値の軌跡が整理されて価格パターンが特定され、取引シナリオを設計することが可能となります。
リバーインジケーターはロウソク足の後ろに描かれた青・茶・黄の川のようなラインのことです。リバーインジケーターは市場のトレンド特性を示しています。
ローソク足とこのリバーインジケーターと比較することでトレンドの方向や強さを確認することが可能です。
例えば、青・黄・茶のリバーインジケーターよりもローソク足が下にある場合は下降トレンドにあることを示し、上の場合は上昇トレンドにあることを意味します。また、茶・黄のインジケーターが少し離れて空白部分(白い部分)があるときはトレンドが強いことを示します。また、黄・青が交差している部分はトレンドが弱い、あるいは方向転換の可能性があることを示します。
2-2-5. チャートのデータ表の見方
チャートの左側には価格分析のためのデータが表で掲載されています。
掲載されているデータとその意味は下記の通りです。
【データ表に掲載されているデータとその意味】
- 前回のクローズ:前回の終値。
- 変化率:価格の変化率。
- 現在値:現在(取引シグナル配信時)の価格。
- 52週中の最高値:過去1年間の最高値。
- 52週中の最安値:過去1年間の最安値。
- 30日間ATR(Average True Range):過去30日間の真の値幅平均。ボラティリティを測る指標。
- 40日間ATR(Average True Range):過去40日間の真の値幅平均。ボラティリティを測る指標。
上記のデータは、取引シグナル作成時点の最新値の状況を把握するために利用します。
なお、ATR(Average True Range)は、価格変動幅(ボラティリティ)を測る指標です。
ATRが上昇しているとボラティリティが高いことを示し、利益幅が大きくなることが期待されます。反対に下降していると、利益幅が小さくなることが予想されます。
2-3. 「②時間足別の解説」の見方
取引シグナルの「②時間足別の解説」の部分について、見方を紹介します。
この欄は、「60分足(今後3日間)」「240分足(今後3週間)」「日足(今後3ヶ月)」の時間足および時間枠での分析結果を確認することができます。
【②時間足別の解説の部分】
個別項目ごとの詳しい見方は次の通りです。
2-3-1. 「トレンド & 状態」の見方
「トレンド & 状態」では、分析された時間枠における「トレンド」と「状態」を下記の水準で示します。
【トレンド& 状態の表示基準】
- トレンド」:強い上昇>弱い上昇>中立>弱い下降>強い下降「状態」:買われすぎ1(極度に買われすぎ)>買われすぎ2(わずかに買われすぎ)>中立>売られすぎ1(わずかに売られすぎ)>売られすぎ1(極度に売られすぎ)
この欄では、それぞれの時間足で見た時のトレンドと状況を、上記のように5段階で把握することができます。
2-3-2. 「サポート&レジスタンス」の見方
「サポート&レジスタンス」は、チャートに描かれていたサポートライン・レジスタンスラインの水準となる数値を具体的に示したものです。
チャートでは1時間足のサポートライン・レジスタンスラインの値しか確認できませんが、「サポート&レジスタンス」欄では、全ての時間足ごとの数値が確認できます。
また、チャートでは複数あるサポートラインやレジスタンスラインの一部が、図面の都合上、省略されることがあります。しかし、「サポート&レジスタンス」欄では全てのラインを数字で確認することが可能です。
2-3-3. 「コメント」の見方
「コメント」には、分析結果や今後取るべき方針などが端的に書かれています。作成者のアブラミス・デスポティス氏のトレード方針や相場の見方がわかり、具体的に取るべき行動がわかります。
2-3-4. 「ポジション&取引の確率」の見方
「ポジション&取引の確率」の「ポジション」欄には買い・売りのどちらの視点で検討しているのか、あるいは売り買いどちらで発注したかが記載されています。
ポジション欄に「買い」と書かれている場合と「ロング」と書かれている場合がありますが、意味が下記のように異なります。
【ポジション欄の見方】
買い:買いポジションを持つタイミングを計っている(現在、買いポジションはなし)
売り:売りポジションを持つタイミングを計っている(現在、売りポジションはなし)
ロング:すでに有効な買いポジションにある
ショート:すでに有効な売りポジションにある
待ち:取引設定の発展、あるいは値幅のブレイクアウトを待っている
一方、「取引の確率」欄は、エントリーシグナルが与えられると表示されます。エントリーシグナルが示す取引を予測するインジケーターの数が多いほど、確率は高くなります。
取引の確率は、下記のような表記方法で表示されます。
【取引の確率の表記】
非常に高い>高い>待機中>低い>非常に低い
2-3-5. 「エントリー、利益確定&損切りレベル」の見方
「エントリー、利益確定&損切りレベル」欄には、それぞれのレベルの価格が具体的に表示されます。
【エントリー、利益確定&損切レベルの見方】
エントリー:エントリーする価格、あるいはすでにエントリーした価格
損切り: 損切りする価格
利益確定1:1度目の利益確定価格
利益確定2 : 2度目の利益確定価格
分析対象期間中に、エントリーポイントがない場合は、全ての項目について「-」といった表記になります。
この欄では、実際にエントリ―すべき値や、利確すべき値、損切りすべき値などを具体的に把握することができます。
3. XMの取引シグナルのメリット
XMの取引シグナル以外でも、FXではさまざまなプロのトレーダーが独自に「シグナル配信」を行っています。
それらの他のシグナル配信と比較した場合のXMの取引シグナルのメリットについて紹介します。
- 無料で利用できる
- 信頼性のあるトレーダーのトレードがわかる
- 勝率が高いとの口コミが多い
詳しくは次の通りです。
3-1. 無料で利用できる
XM取引シグナルのメリットは、無料で利用できることです。XMにリアル口座を開設さえしていれば誰でも利用可能です。
FX取引シグナル多くは、利益を得るためサービスを提供しているので有料のサービスが少なくありません。無料の場合はお試し用として配信されているケースがほとんどです。
質の高い取引シグナルほど、値段も高くなる傾向ですが、XMでは信頼性の高い取引シグナルを無料で使うことができます。
3-2. 信頼性のあるトレーダーのトレードがわかる
XM取引シグナルでは、アブラミス・デスポティス氏というFXトレードの高い専門性と技術、実績を持つプロフェッショナルのチャート分析やトレードのタイミングを知ることができます。
FXの他の取引シグナルなどは、個人の投資家が作成している場合も多く、配信しているトレーダーの細かい経歴がわからないケースも少なくありません。
アブラミス・デスポティス氏はテクニカルアナリストの難関資格CFTeの所持者であり、20年以上の投資経験を持ち、機関投資家や個人投資家など計2万人以上への教育経験のあるアナリストです。プロとしての経歴がわかるトレーダーが配信しているため、信頼性があり安心して利用できるでしょう。
3-3. 勝率が高いとの口コミが多い
XM取引シグナルは、勝率が高いとの口コミが多く見られます。
XMの取引シグナルを実際に利用して勝率を検証しているFX情報ブログやWebサイトは少なくありません。USD/JPYやEUR/USD、JP225などさまざまな通貨ペアやCFDの取引シグナルで検証した結果、勝率は33%~80%などさまざまですが、取引シグナルの勝率は比較的高い方と判断されているケースがほとんどです。
XMの取引シグナルは勝率が高いと評価されている点がメリットといえるでしょう。
4. XMの取引シグナルのデメリット
XMの取引シグナルとFXの他のシグナル配信と比較した場合のデメリットについて紹介します。
XM取引シグナルのデメリットは主に下記2点です。
- PDFでダウンロードする手間がかかる
- 完全なコピートレードはできない
詳しく以下で紹介します。
4-1. PDFでダウンロードする手間がかかる
XMの取引シグナルは、利用のたびに会員ページにアクセスし、PDFで情報をダウンロードする手間がかかる点がデメリットといえます。
FXの他のシグナル配信サービスの場合、情報提供手段はさまざまですが、手軽な手段が少なくありません。例えば、トレードしているプラットフォーム上で閲覧できたり、メール配信で確認できたりするケースもあります。
XMの取引シグナルの場合、ダウンロード自体は簡単なものの、他のサービスと比べると、その都度会員ページからファイルをダウンロードしなければならないため、手間と感じる人も少なくないようです。
4-2. 完全なコピートレードはできない
XM取引シグナルはコピートレードに使えますが、完全なコピートレードは難しいといえるでしょう。
なぜなら、取引シグナルの作成から配信まで、どうしても時間差が生じてしまうからです。取引シグナルにエントリーのシグナルがなかったため様子見をしていたら、次の取引シグナルが配信されたときに、すでにエントリー・イクジットが終了した状態の情報が掲載されていたということもあります。
タイムラグがどうしても生じるため、真似をしたくてもタイミングの問題で真似できないケースが少なくありません。取引シグナルでは、完全コピーはできない点に注意しましょう。
5. XMの取引シグナルがおすすめな人
XM取引シグナルの概要や使い方、メリット・デメリットについてお伝えしました。
それらの特徴を踏まえるとXM取引シグナルがおすすめな人は下記のような人といえます。
- 初心者でどうトレードをしていいかわからない人
- チャート分析が苦手な人
- プロがどんなトレードをしているか知りたい人
詳しくは次の通りです。
5-1. 初心者でどうトレードをしていいかわからない人
XMの取引シグナルは、初心者でどうトレードをしていいかわからない人におすすめです。
XM取引シグナルでは、プロのチャート分析やトレードの考え方がわかります。プロのリアルな考え方を見たり、トレードを真似たりすることが可能です。なかなか利益を上げにくい初心者でも、効果的にFXを学んだり、利益を上げたりできるでしょう。
5-2. チャート分析が苦手な人
XMの取引シグナルは、チャート分析が苦手な人におすすめです。
チャート分析ができなくとも、XM取引シグナル上でプロの高い専門性と長年の経験に基づくチャート分析の結果を確認することができます。XM取引シグナルを活用することでチャート分析の手間を省けるだけでなく、高度なチャート分析結果に基づいて投資を行うことが可能です。
5-3. プロがどんなトレードをしているか知りたい人
XMの取引シグナルは、プロがどんなトレードをしているか知りたい人におすすめです。
XMの取引シグナルの情報を提供しているアヴラミス・デスポティス氏は、国際テクニカルアナリスト連盟の認定テクニカルアナリスト資格の所持者で、投資経験は実に20年以上です。多くの機関投資家や個人投資家を育てた経験もあります。XM取引シグナルを使うことで、専門性が特に高いプロがどんなトレードをしているか、どのようにチャート分析をしてるかを知ることができます。
まとめ
XMの取引シグナルについて解説しました。
XMの取引シグナルの特徴には下記のようなものがあります。
【XMの取引シグナルの特徴】
- 無料でプロのトレードタイミングがわかる
- 主要通貨ペアを含めた10の金融商品の取引シグナルがわかる
- 信頼度の高いプロのトレーダーのトレードがわかる
- XM会員ページから簡単に情報をダウンロードできる
XMの取引シグナルは通貨ペアごとにPDFファイルをダウンロードして利用します。
PDFファイル内に、チャート図や時間足別の解説で、具体的なエントリー・利益確定・損切りポイントの確認や、通貨ペアごとのトレンド解説のコメントを読むことができます。
XMの取引シグナルのメリット・デメリットは以下の通りといえるでしょう。
【XMの取引シグナルのメリット・デメリット】
<メリット>
- 無料で利用できる
- 信頼性のあるトレーダーのトレードがわかる
- 勝率が高いとの口コミが多い
<デメリット>
- PDFでダウンロードする手間がかかる
- 完全なコピートレードはできない
XMの取引シグナルは、信頼性のあるトレーダーのトレードがわかり、まだトレードになれていない初心者やチャート分析の苦手な人の利用にも向いています。
XMの取引シグナルの利用には、リアル口座の開設が必要ですが、無料で口座開設もできるため、勝率をあげたり戦略を練ったりするためにも、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。