「XMで取引を始めたいけれど、取引時間は何時から何時までなの?」
「銘柄によって取引時間は違うのかな」
あなたはいま、XMの取引時間について詳しく知りたいと思っていますね。
XMの取引で基本となる取引時間は、日本時間で以下の通りです。
XMの主な取引承認の取引時間(日本時間) | |
夏時間 3月の最終日曜日~10月の最終日曜日 | 月曜の早朝 6:05 ~土曜の早朝 5:50 |
冬時間 10月の最終日曜日~3月の最終日曜日 | 月曜の早朝 7:05 ~土曜の早朝 6:50 |
基本的に一般的なFX取引は、すべてこの時間での取引となります。
特に注意しなければいけない点として挙げられるのが、上の表に示す通り、夏時間と冬時間によって取引時間が異なるという点です。
また
- CMD銘柄を取引する場合、銘柄ごとにも取引時間が異なるケースがある
- 年度によって年末年始の休日などの祝祭日が異なる
などの点についても注意が必要でしょう。
XMの取引ではこれらを踏まえておけば、取引時間に迷うことはまずありません。
ただし、効率的に利益を上げるトレードを行うためには、これらの取引時間に加え、実際に取引を行う時間によって市場の動きや取引のリスクが変動することにつても適切に把握しておくことが大切です。
FX取引では、
- 取引時間によって取引量やスプレッド幅が変動する
- 週明けや経済指標発表などのタイミングで価格変動が激しくなる場合がある
などの特徴があり、取引を行う場合は、こういった取引時間ごとの特徴を正しく踏まえることも重要になります。
海外FX取引では、取引時間や取引のタイミングによって、トレードのリスクが高まるタイミングがあります。
一方で、価格が乱高下するタイミングは、リスクが高まると同時に大きな利益を得るチャンスでもあるのです。
XMの取引時間におけるこれらの特徴をあらかじめ知っておけば、損失を回避する上でも、利益を積み上げる上でも、あなたにとって有益であることは間違いありません。
そこで今回は、
- XM全銘柄の取引時間
- XMの取引時間について前もって知っておくべき3つの注意点
- 有利に取引するために知っておきたいXM取引時間4つの特徴
- XMの「重要なお知らせ」をかならずチェックしよう
について詳しく解説していきます。
この記事を読めばあなたも、XMの取引時間に関わる重要な問題をすべて理解することができますよ。
目次
1.XM全銘柄の取引時間
まずはXMが取り扱う全ての商品の取引時間を詳細に確認していきましょう。
通貨ペア、株式指数、貴金属、エネルギー、コモディティ、仮想通貨の6つのカテゴリーごとに解説しましょう。
確認したい個別の銘柄がある場合は、下のリンクより、それぞれの銘柄のカテゴリを確認してください。
基本的に仮想通貨以外の銘柄は全て、月曜から金曜の取引となっており、土日の取引はありません。
一つずつ解説しましょう。
1-1.通貨ペアの取引時間
FX取引の場合、いずれの通貨ペアも、取引時間は以下に示す通りです。
【FX通貨ペアの取引時間】
夏時間 | 冬時間 | |
全通貨ペア | 月曜6:05~土曜5:50 | 月曜7:05~土曜6:50 |
1-2.株価指数CFDの取引時間
株式指数CFDについては、取引商品によってそれぞれ取引時間が異なりますので注意してください。
【株式指数CFDの取引時間】
取引銘柄 | 夏時間 | 冬時間 |
AUS200 (オーストラリア株価指数) | 8:55~15:25 16:15~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:45閉場) | 9:55~16:25 17:15~翌 6:55 (金曜日のみ翌 6:45閉場) |
CA60 (S&Pトロント60指数) | 22:35~翌 5:10 | 23:35~翌 6:10 |
ChinaH | 9:05~翌 4:55 (金曜日のみ翌 4:50閉場) | 10:05~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:50閉場) |
EU50 (ヨーロッパ株価指数50) | 9:05~翌 4:55 (金曜日のみ翌 4:50閉場) | 10:05~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:50閉場) |
FRA40 (フランス株価指数) | 15:05~翌 4:55 | 16:05~翌 5:55 |
GER30 (ドイツ株価指数) | 7:10~8:55 9:20~翌 5:55 | 8:10~9:55 10:20~翌 6:55 |
HK50 (香港ハンセン指数) | 10:20~12:55 14:05~17:25 18:20~翌 1:55 | |
ITA40 (イタリア株価指数) | 16:05~翌 0:35 | 17:05~翌 1:35 |
JP225 (日経225) | 7:05~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:50閉場) | 8:05~翌 6:55 (金曜日のみ翌 6:50閉場) |
NETH25 (AEX指数) | 15:05~翌 4:55 | 16:05~翌 5:55 |
SA40 (南アフリカ40) | 15:35~翌 0:25 | 16:35~翌 1:25 |
SPAIN35 (マドリッド株価指数) | 16:05~翌 2:55 | 17:05~翌 3:55 |
SWI20 (スイス株価指数) | 15:05~翌 4:55 | 16:05~翌 5:55 |
UK100 (ロンドン株価指数) | 7:05~翌 5:15 | 8:05~翌 6:15 |
US100 (ナスダック総合指数) | 7:05~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:50閉場) | 8:05~翌 6:55 (金曜日のみ翌 6:50閉場) |
US2000 (ラッセル2000) | 7:05~翌 5:55 | 8:05~翌 6:55 |
US30 (ダウ平均株価指数) | 7:05~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:50閉場) | 8:05~翌 6:55 (金曜日のみ翌 6:55閉場) |
US50 (S&P500) | 7:05~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:50閉場) | 8:05~翌 6:55 (金曜日のみ翌 6:50閉場) |
USDX (米ドル指数) | 9:05~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:10閉場) | 10:05~翌 6:55 (金曜日のみ翌 6:10閉場) |
VIX (恐怖指数) | 7:05~翌 5:45 | 8:05~翌 6:45 |
1-3.貴金属CFDの取引時間
貴金属CFDの取引時間は以下のとおりです。
取引銘柄 | 夏時間 | 冬時間 |
GOLD | 7:05~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:50閉場) | 8:05~翌 6:55 (金曜日のみ翌 6:50閉場) |
SILVER | 7:05~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:50閉場) | 8:05~翌 6:55 (金曜日のみ翌 6:50閉場) |
XAUEUR | 7:05~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:50閉場) | 8:05~翌 6:55 (金曜日のみ翌 6:50閉場) |
PLAT | 7:05~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:10閉場) | 8:05~翌 6:55 (金曜日のみ翌 6:10閉場) |
PALL | 7:05~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:10閉場) | 8:05~翌 6:55 (金曜日のみ翌 6:10閉場) |
1-4.エネルギーCFDの取引時間
エネルギーCFDの取引時間は以下のとおりです。
取引銘柄 | 夏時間 | 冬時間 |
BRENT(ブレント原油) | 9:05~翌 6:55 (金曜日のみ翌 5:10閉場) | 10:05~翌 7:55 (金曜日のみ翌 6:10閉場) |
GSOIL(ロンドン軽油) | 9:05~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:10閉場) | 10:05~翌 6:55 (金曜日のみ翌 6:10閉場) |
NGAS(天然ガス) | 7:05~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:10閉場) | 8:05~翌 6:55 (金曜日のみ翌 6:10閉場) |
OIL(WTI原油) | 7:05~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:10閉場) | 8:05~翌 6:55 (金曜日のみ翌 6:10閉場) |
OILMn(WTI原油ミニ) | 7:05~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:10閉場) | 8:05~翌 6:55 (金曜日のみ翌 6:10閉場) |
1-5.コモディティCFDの取引時間
コモディティ(商品)CFDの取引時間は以下の通りです。
取引銘柄 | 夏時間 | 冬時間 |
COCOA(ココア) | 17:50~翌 2:25 | 18:50~翌 3:25 |
COFFE(コーヒー) | 17:20~翌 2:25 | 18:20~翌 3:25 |
CORN(コーン) | 9:05~21:40 22:35~翌 3:10 | 10:05~22:40 23:35~翌 4:10 |
COTTO(コットン) | 10:05~翌 3:15 | 11:05~翌 4:15 |
HGCOP(HGカッパー銅) | 7:05~翌 5:55 (金曜日のみ翌 5:10閉場) | 8:05~翌 6:55 (金曜日のみ翌 6:10閉場) |
SBEAN(大豆) | 9:05~21:40 22:35~翌 3:10 | 10:05~22:40 23:35~翌 4:10 |
SUGAR(砂糖) | 16:35~翌 1:55 | 17:35~翌 2:55 |
WHEAT(小麦) | 9:05~21:40 22:35~ 翌 3:10 | 10:05~22:40 23:35~ 翌 4:10 |
1-6.仮想通貨の取引時間
XMで取り扱う仮想通貨は、全銘柄全て以下の取引時間で取引が可能です。
基本的に土日を含む全ての曜日で取引が可能ですが、メンテナンスのため土曜日の一部時間だけ取引ができません。
取引銘柄 | 夏時間 | 冬時間 |
全銘柄 | 週7日24時間取引可能 (土曜日のみ16:05~16:35閉場) | 週7日24時間取引可能 (土曜日のみ17:05~17:35閉場) |
2.XMの取引時間|前もって知っておくべき3つの注意点
ここまでXMの全銘柄の取引時間について解説してきましたが、XMの取引時間については、さらに以下の3つのポイントには注意が必要です。
一つずつ確認していきましょう。
2-1.夏時間と冬時間で取引時間が異なる
冒頭でもお伝えしていますが、XMの取引時間にはサマータイム(夏時間)が採用されているため、夏と冬で1時間の時差が生じます。
3月の最終日曜日の午前1時になる瞬間が冬時間から夏時間への切り替えポイントです。
その瞬間にXMの取引時間「冬時間午前1時」=「夏時間午前2時」になって時間が1時間進みます。
そして、10月最終日曜日の午前2時が、夏時間から冬時間への切り替えポイントです。
その瞬間、「夏時間午前2時=冬時間午前1時」となり、時間が1時間戻ります。
これを日本時間に合わせると、XMの取引時間は、夏時間、冬時間それぞれ以下の通りとなります。
XMの取引時間(日本時間) | ||
夏時間 | 3月の最終日曜日~10月の最終日曜日 | 月曜の早朝 6:05~土曜の早朝 5:50 |
冬時間 | 10月の最終日曜日~3月の最終日曜日 | 月曜の早朝 7:05~土曜の早朝 6:50 |
夏時間と冬時間の切り替わりは日曜日なので取引はないため、取引中に時間が突然切り替わるということはありません。
ただ、切り替わった翌日からは取引時間が1時間ずれることになるため、注意が必要です。
さらに注意すべきは、これは「あくまでもXMの取引時間」であるということです。
それぞれの銘柄は銘柄が売買される国の夏時間・冬時間に左右されるケースがあります。
FXトレード(通貨ペア)の取引の場合は銘柄による取引時間の違いはありませんが、CFD銘柄の場合、銘柄が取引される国や市場の夏時間、冬時間が影響することがあるのです。
例えば南半球にあるオーストラリアの市場は、北半球の夏時間が終わるのと入れ替わるように夏時間が始まります。
つまり銘柄Aは夏時間なのに、銘柄Bは冬時間だということもあるわけです。
このため自分が取引している銘柄の取引時間は、つねに確認してくことがおすすめです。
【XMのMT4で日本時間を表示させる方法】 XMの取引ツールであるMT4で表示されている時刻は、XM本社のあるキプロス共和国の時刻です。 これを日本時間に変更したい場合、画面上に日本時間を表示できるインジケータを利用します。 MT4には ・F3タイムグリッド ・JPN_Time_SubZero など無料で公開されているインジケータがあり、これらを利用することで簡単にMT4に日本時間を表示させることが可能です。 |
MT4で日本時間を表示させる方法については、以下のページでも詳しく解説していますので参考にしてください。
参考記事:全銘柄|XMの取引時間を日本時間で紹介|MT4の時間変更方法も!
2-2.年末年始やクリスマスの取引時間は通常と異なる
海外FX業者であるXMを利用する際にもうひとつ注意が必要なのは、祝祭日や休暇が異なることです。
XMの場合、クリスマスと年末年始は終日閉場で、取引はできません。
そしてこの休場日は年によって変わるので、毎年確認が必要です。
またこれと反対に、日本の祝日がXMの取引に影響することはありません。
ゴールデンウイークのような長期間のお休みでも、月〜金は通常の平日時間帯と同様の取引時間です。
ただし、日本語の問い合わせなどは時間が限られるケースもあるため、この点には注意が必要です。
2-3.XMサーバーメンテナンスが行われる時間は取引ができない
XMの取引時間であってもサーバーメンテナンスが行われる時間は、取引ができません。
XMのサーバーメンテナンスは基本的には、通常、土曜日の午後に行われます。このため24時間取引が行われる仮想通貨取引以外は、通常のサーバーメンテナンスによって取引が停止となることはありません。
ただし緊急メンテナンスについては注意が必要です。
サーバートラブルなどが生じた場合、トラブルを回避するため緊急メンテナンスによって取引が一時的に中断することもあります。
緊急メンテナンスが告知された場合は、事前にポジションを決済するなどの対応が必要になります。
3.有利に取引するために知っておきたい|XM取引時間4つの特徴
もしあなたがXMでより効率的に取引を行いたいのであれば、実際に取引できる時間だけでなく、取引時間によって変化するマーケットの特徴を把握しておくことが大切です。
取引時間によって異なる以下の4つの特徴について確認しましょう。
一つずつ解説します。
3-1.22時~翌2時(夏時間21時~翌1時)は利益をあげやすい
FX取引では日本時間22時~翌2時(夏時間では21時~翌1時)が最も活発に取引が行われる時間帯になります。
結論から言えばこの時間帯は1日のうちで最も利益を出しやすい時間帯と言えます。
FXの取引量は日本時間の午後5時、ロンドン市場が開く頃から徐々に増え、ニューヨーク市場が開場する午後10時頃に取引量は最大になります。
もちろん日本時間の午後10時〜午前1時は、日本市場は既にクローズしていますが、巨大市場であるロンドン市場とニューヨーク市場の両方が同時に開いている時間帯となるため、この時間の取引量が1日で最大になるのです。
FX取引では、取引量に応じてスプレッドが狭くなっていく傾向があります。
同じ取引でも、スプレッドが狭ければ当然利益は増大します。
このため取引を行うのであれば日本時間の午後10時〜午前1時の取引の効率が良くなるのです。
3-2.早朝6~8時頃(夏時間5時〜7時)は利益を上げにくい
反対に1日のうちで最も取引量がすくなる時間帯が日本時間の早朝6~8時頃(夏時間では5時〜7時)の時間帯です。
この時間帯は1日のうちで最も利益を上げにくい時間帯と言えます。
取引におけるスプレッドは取引量に反比例するかたちで変化するため、取引量が少ない時間帯はスプレッドが広がる傾向にあるのです。
早朝6~8時頃(夏時間では5時〜7時)はロンドン、ニューヨーク、東京など大きな市場が全てクローズするタイミングとなるため、取引量は1日のうちで最小となります。
そしてこの取引量の減少に合わせてスプレッドは広がり、この時間が1日のうちで最大となるわけです。
このため、日本時間の早朝5時〜7時は取引を避けることが賢明であると言えるでしょう。
3-3.経済指標発表時は特に市場が乱高下する
1日の時間帯に関係なく価格が乱高下するのが、経済指標が発表されるタイミングです。
注目度の高い経済指標が発表される前は、発表による混乱を警戒して取引を控える傾向があり、取引量は極端に減少します。
また、発表された経済指標の内容が市場の予想値と異なる場合、発表後には大きな価格変動が起こる可能性もあります。
このため、経済指標の発表をまたいでポジションを持つ場合は、常に細心の注意が必要です。
特に注意すべき経済指標としては
- GDP、雇用統計の発表
- 米FOMC政策金利発表
- 日銀金融政策決定会合
- 欧州中央銀行(ECB)政策金利発表
などが挙げられます。
経済指標発表をまたぐトレードは、リスクも大きくなりますが、大きなリターンを得るチャンスでもあります。以下のページでは、XMの「経済指標トレード」に詳しく解説していますので参考にしてください。
参考記事:XMで経済指標トレード!取引方法とメリット・デメリットを解説
3-4.週明け月曜日には窓開けの可能性が高い
FX取引では土日の休日が開けた月曜日朝の相場で、価格が急変する「窓開け」が起こる可能性が高くなります。
XMの取引時間は、
- 夏時間:月曜の早朝 6:05~土曜の早朝 5:50
- 冬時間:月曜の早朝 7:05~土曜の早朝 6:50
です。
つまり日本では、土曜の早朝から翌月曜の早朝までは、何があっても取引はできないということです。
FX取引では、週末に大きな経済ニュースが生じることも少なくなく、この場合、週明けの相場は価格が急変することがあります。
FX取引では週末の為替市場の終値と、週明けの始値の価格に差が生じることを「窓開け」と言います。
窓開けに巻き込まれると、予想外に大きい損失が生じてしまう危険も生じます。このため、週末時点でのポジション持越しには十分注意してください。
できれば土曜の朝に休場に入る前に、一度ポジションを手放しておく方が安全でしょう。
またこの窓開けを利用して儲ける「窓埋め」トレードという手法もあります。
【XMでは「窓埋め」トレードが完全に禁止されているわけではない】 「窓空け」が生じた場合、為替価格は多くの場合、前週の終値付近まで値を戻すことが多く、この現象が「窓埋め」と言われます。 窓埋めはおよそ80%の可能性で起こるため高い確率で儲けやすいと言われています。 このため海外FX業社の中にはこの窓埋めや窓空けを狙ったトレードを全て禁止している業者も少なくありませんが、XMではこの「窓埋め」トレードは完全には禁止とされていません。 このため、窓開け・窓埋めの局面はXMでは利益を上げるチャンスにもなるのです。 XMの「窓埋め」トレードについては、以下のページでも詳しく解説していますので参考にしてください。 |
XMの「窓埋め」トレードについては、以下のページでも詳しく解説していますので参考にしてください。
参考記事:XMで窓埋めトレードはできる!禁止取引となるケースと回避法を解説
4.XMの「重要なお知らせ」をかならずチェックしよう
出典:XMTradingホームページ「お知らせ」
以上のように、海外業者であるXMの取引時間は、
- 日本との時差
- サマータイム
- 祝祭日の違い
などによって決まってきます。
いつからサマータイムに切り替わるか、今年の年末年始はいつから休場かなど、細かいことを見落とさないためには、XMの公式サイトを随時チェックする必要があるでしょう。
XMのサイト上には、「サイトからのお知らせ」ページがあり、取引時間に関する情報もこの中で「重要なお知らせ」として告知されます。
特に、祝日については毎月「〇月の祝日」として各銘柄の取引時間がリストアップされますので、かならずチェックするようにしてください。
まとめ
今回はXMの取引時間について詳しく解説しました。
XMの基本的な取引時間は以下に示す通りです。
XMの主な取引承認の取引時間(日本時間) | |
夏時間 3月の最終日曜日~10月の最終日曜日 | 月曜の早朝 6:05 ~土曜の早朝 5:50 |
冬時間 10月の最終日曜日~3月の最終日曜日 | 月曜の早朝 7:05 ~土曜の早朝 6:50 |
FX取引は全てこの時間で行われています。
またCFD銘柄については、銘柄ごとに取引時間が異なる場合があるので注意しましょう。
XMで取引できる全銘柄の取引時間については、第1章で詳しく解説しました。
XMの取引時間については、前もって知っておきたい3つの注意点があります。
XMの取引時間 3つの注意点 |
・夏時間と冬時間で取引時間が異なる ・年末年始やクリスマスの取引時間は通常と異なる ・XMサーバーメンテナンスが行われる時間は取引ができない |
また、取引を有利に進めるために知っておくべき取引時間における特徴として、以下の4つについても詳しく解説しました。
XM取引時間 4つの特徴 |
・22時~翌2時(夏時間21時~翌1時)は利益をあげやすい ・早朝6~8時頃(夏時間5時〜7時)は利益を上げにくい ・経済指標発表時は特に市場が乱高下する ・週明け月曜日には窓開けの可能性が高い |
海外FX取引では、取引時間や取引のタイミングによって、トレードのリスクが高まるタイミングがあります。
一方で、価格が乱高下するタイミングは、リスクが高まると同時に大きな利益を得るチャンスでもあります。
XMの取引時間におけるこれらの特徴をあらかじめ知っておけば、損失を回避する上でも、利益を積み上げる上でも、あなたにとって有益であることは間違いありません。