XMおすすめプラットフォームは？19種類のプラットフォームを解説

「XMのプラットフォームってどれを使えばいいの？」
「XMのプラットフォームって色々あるけど何が違うの？」

XMTrading（以下、「XM」といいます）でトレードを始めようとすると、プラットフォームの選択肢がとても多いため、このように戸惑う方も少なくないでしょう。

そこでこの記事では、XMで使える全19種類のプラットフォームについて紹介します。

【XMのプラットフォーム一覧】

上記のようにXMのプラットフォームは、大きく分けるとMT4（MetaTrader4）タイプか、MT5（MetaTrader5）タイプに分けられます。

MT4、MT5とは、ロシアのMetaQuotes社が開発し世界的に広く使われている無料のトレードツールのことです。MT4とMT5では操作性や機能性に違いがあるため、自分のトレードスタイルに合ったものを選ぶことがおすすめです。

自分に合ったものを選ぶためにも、記事ではMT4とMT5の特徴や違いについても紹介します。

またタイプ別のおすすめXMのプラットフォームも解説するため、プラットフォーム選びに迷っている人はぜひ参考にしてください。

▼この記事でわかること

• XMのプラットフォームの種類と内容
• MT4タイプとMT5タイプの特徴と違い
• タイプ別おすすめプラットフォーム
• プラットフォームを変更したい場合の対処法
• プラットフォームの利用上の注意点

なお、すでにXMに口座を持っている方で、口座がMT4の口座であればMT4のタイプのプラットフォームしか利用できません。また、MT5の口座を持っている場合もMT5のプラットフォームのみの利用となります。

後半では、口座開設後に利用プラットフォームをMT4からMT5に、あるいはMT5からMT4に変更したい場合の変更方法も解説しますので、もし該当する場合には参照してください。

あわせてXMのプラットフォームの利用上の注意点も紹介しますので、XMのプラットフォームをスムーズに活用してトレードを成功させるためにも、ぜひ最後まで目を通してみてください。

1. XMのプラットフォームはMT4タイプ・MT5タイプの2タイプ

冒頭でも触れましたが、XMのプラットフォームは全部で19種類あります。

19種のXMのプラットフォームは、大きく分けてMT4（MetaTrader4）の機能が使えるタイプとMT5（MetaTrader5）の機能が使えるタイプと2種類に分けられます。

【XMのプラットフォーム】

MT4とMT5の違いについては「2. MT4タイプとMT5タイプの特徴と違い」で詳しく紹介しますが、MT4は自動売買取引に向いており、MT5はMT4より動作が早くインジケーターやチャート機能も拡充されており裁量取引に向いているという特徴があります。

XMでプラットフォームを選ぶ際には、MT4かMT5かを選んでから、使用する端末やスペックに応じてプラットフォームを選ぶことになります。

以下ではXMで使えるMT4タイプのプラットフォーム10種と、MT5タイプのプラットフォーム9種について順に詳しく紹介します。

1-1. XMのMT4タイプのプラットフォーム

XMには、MetaQuotes社が開発し世界的に広く使われている「MT4」というトレードツールに準拠したプラットフォームが下記の通り10種類あります。

XMのMT4タイプのツールでは、FXやCFD商品、先物を含む50種類以上の金融商品の取引が可能です。

以下ではパソコン用、スマホ・タブレット用の順に、MT4ツールの特徴と違いを解説します。

①パソコン用プラットフォーム4種

パソコンで利用できるXMのMT4タイプのプラットフォームは全部で4種類で、それぞれの特徴をまとめると以下の通りです。

パソコン用では、パソコンにインストールしてソフトウェアとして利用する「Windows対応MT4」「Mac対応MT4」のタイプと、インストール不要でWebブラウザ上で利用する「MT4MultiTerminal」「MT4WebTrader」とがあります。

Webブラウザ版の方にはインストールをしなくていいため、低スペックのパソコンで利用できるというメリットがあります。しかし一方でWebブラウザ版は、MT4の大きなメリットである「自動売買ができない」というデメリットがあります。

「自動売買プログラムが豊富に使える」というMT4の機能をフル活用したい場合はソフトウェア版を利用するようにしましょう。

インストールするソフトウェア版はお手持ちのパソコンのOS（Windows版かMac版か）に合わせて選びましょう。

なお、Webブラウザ版の「MT4MultiTerminal」と「MT4WebTrader」の違いは、「MT4MultiTerminal」は、MT4の複数口座を一括管理し、一つのツールの中で複数口座の取引ができるという点です。一方の「MT4WebTrader」は他のMT4のソフトウェアと同様に1口座ごとにログインして取引します。

複数口座の取引を一つのツールで行いたい場合は「MT4MultiTerminal」がおすすめです。

②スマホ・タブレット用プラットフォーム6種

スマートフォンやタブレットで利用できるXMのMT4タイプのプラットフォームは6種類あり、それぞれの特徴をまとめると以下の通りです。

MT4のスマホ・タブレット用のアプリでは、XMが提供するXM専用の「XMTradingアプリ」とMetaQuotes社の提供する「MT4アプリ」の2つのタイプがあります。

XMTradingアプリとMT4アプリの大きな違いは、XMTradingアプリではXM口座からの入出金や口座管理が可能なことです。

MT4アプリはトレード専用のアプリのため、入出金の指定はできません。MT4アプリで入出金をしたい場合は、XMTradingアプリを併用するか、パソコン版のツールから手続きする必要があります。

また、スマホ・タブレット版の場合、どのMT4ツールでも自動売買をすることができません。自動売買をしたい場合はパソコン版で行う必要があります。

XMTradingアプリとMT4アプリはそれぞれiPhone版、Androido版、また、MT4アプリはさらにiPad版、Androidタブレット版があるため、自分の端末に合わせたプラットフォームを選びましょう。

1-2. XMのMT5タイプのプラットフォーム

XMのMT5タイプのプラットフォームについて紹介します。MT5タイプはMT4の後継版・改良版としてMetaQuotes社が開発・リリースしたものです。改良版といわれるだけあってMT4より動作が早い、多機能といった特徴があります。

XMのMT5に準拠したプラットフォームをまとめると下記の9種類です。

XMのMT5タイプのツールでは、仮想通貨CFD、株価指数、FX、貴金属、エネルギーなどXMTradingが提供する1000以上の全ての金融商品の取引が可能です。

それぞれのMT5ツールの特徴と違いを以下で解説します。

①パソコン用プラットフォーム3種

パソコンで利用できるXMのMT5タイプのプラットフォームは全部で3種類で、それぞれの特徴をまとめると以下の通りです。

パソコン用のMT5タイプのプラットフォームでは、インストールしてソフトウェアとして利用する「Windows対応MT5」「Mac対応MT5」のタイプと、インストール不要でWebブラウザ上で利用する「MT5WebTrader」とがあります。

MT5タイプはMT4の後継版・改良版のため、利用できるインジケーターや分析ツールが多くなっていたり、MT4でできなかったストップリミット注文（※）が可能になっていたりと機能が拡充されています。

ただし、自動売買プログラムやカスタムインジケーターについては、MT5でも利用できるものの、利用できる数がMT4より少ないといった欠点もあります。

ソフトウェア版を選ぶ際は、はお手持ちのパソコンのOS（Windows版かMac版か）に合わせて選びましょう。パソコンが低スペックの場合などはWebブラウザ版が負荷が少なくてすみ、使いやすいでしょう。

※ストップリミット注文：「いくら以下になったらいくら以上で売りたい」というように、トリガー価格（現在よりも不利なレート）に達した場合に、買いまたは売りの指値注文を入れる注文方法

②スマホ・タブレット用プラットフォーム6種

スマートフォンやタブレットで利用できるXMのMT5のプラットフォームは6種類あり、それぞれの特徴をまとめると以下の通りです。

MT5のスマホ・タブレット用のアプリでは、XMが提供するXM専用の「XMTradingアプリ」とMetaQuotes社の提供する「MT5アプリ」の2つのタイプがあります。

MT4タイプで解説したのと同様に、XMTradingアプリではアプリで口座からの入出金の操作や口座の管理ができる点がMT5アプリと大きく異なります。

こまめに入出金を行ったり、口座管理をしながらトレードをしたい方はXMTradingアプリが便利でしょう。

MT5アプリの方は、入出金機能はないものの、動作スピードが早い、注文時にチャートを表示できるなど操作性の高いトレード専用のアプリです。MT5アプリはスマホで積極的にトレードを行いたい方の利用に向いています。

XMTradingアプリとMT5アプリとそれぞれiPhone版、Androido版、また、MT5アプリはさらにiPad版、Androidタブレット版があるため、自分の端末に合わせたプラットフォームを選びましょう。

2. MT4とMT5の特徴と違い

XMのプラットフォームを選ぶ際には、MT4とMT5の特徴や機能を踏まえて、まずMT4タイプにするかMT5タイプにするかを決めておくことがおすすめです。

自分に合ったものを選べるように、ここではMT4とMT5のそれぞれの特徴や機能について紹介します。

MT4とMT5の特徴と違いを簡単にまとめると次の通りです。

以下で詳しく見ていきましょう。

2-1. MT4の特徴は自動売買ができること

MT4は、MetaQuotes社が2005年にリリースして以来、世界で幅広く利用されている取引ツールです。

2010年に後継版のMT5がリリースされ、2021年には不具合の修正やセキュリティの強化を除いてMT4のサポートは終了したにもかかわらず、その後も根強い支持を受けています。

MT4の特徴をまとめると下記の通りです。

【MT4の特徴】

• 自動売買プログラムが豊富に使える
• カスタムインジケーターが豊富
• 開発終了となっているため、今後スペックや機能の拡充や変更はない
• ユーザーが多いため、わからないことがあった場合に情報を集めやすい

MT4の特徴は、何より利用できる自動売買プログラムが豊富にあり、自動売買をする人にとって利便性が高い点です。

MT4とMT5とではプログラム言語が異なるため、現在広く普及・販売されているMT4用の自動売買プログラムや自作のMT4自動売買プログラムをMT5に移行させることはできません。そのため、自動売買をする人にとってはMT4の方が現在でも使い勝手がよいといえるでしょう。

またMT4は、改良版のMT5よりも動作が遅いなどのデメリットがあるものの、基本的な機能は十分備わっているため、MT4を使い慣れている人はそのまま使い続ける傾向があるようです。

MT4の特徴を踏まえるとMT4がおすすめな方は下記のような人といえるでしょう。

【MT4がおすすめな人】

• 自動売買を重視している人
• すでにMT4を利用していて基本的なトレード機能が使えればいい人

2-2. MT5の特徴は動作スピードの早さと機能の多さ

MT5は、MetaQuotes社によって2010年にMT4の後継版として改良開発、リリースされました。

MT5の特徴としては、下記のような点が挙げられます。

【MT5の特徴】

• 動作スピードがMT4より早い
• 21種類の時間足で細かい時間足分析ができる
• 板情報が使えて相場の方向性を確認しやすい
• ストップリミット注文を利用できる
• 標準搭載のテクニカルインジケーターが豊富
• 自動売買やカスタムインジケーターが随時拡充されている

MT5は、MT4の後継版として機能が大幅に拡充され、見やすさと使いやすさが向上している点が大きな特徴といえるでしょう。

動作スピードが早くなったほか、時間足やテクニカルインジケーターの拡充、板情報やストップリミット注文方法の追加など、利便性が向上しています。

特にアップデートの頻度も高いことから、開発元のMetaQuotes社が力を入れて開発・改良していることが伺えます。

自動売買（EA）の種類の多さやカスタムインジケーターの多さはMT4に劣るといわれていますが、近年MT5ではカスタムインジケーターの拡充がさらに進み、MT4と大きな差がなくなってきている傾向です。

更新がストップしたMT4と異なり今後の新機能のリリースも期待できるため、これからXMでトレードを始める人に特におすすめといえるでしょう。

MT5の特徴を踏まえると、MT5がおすすめな人は下記のような人です。

【MT5がおすすめな人】

• これからFXを始める人
• 裁量トレードをする人
• スキャルピングなどスピード感を重視するトレードをする人
• 細かい分析をしたい人

3. タイプ別おすすめXMプラットフォーム

XMで使えるプラットフォームについてお伝えしましたが、それでもどのXMのプラットフォームを選ぶか迷う方に向けて、ここではタイプ別のおすすめXMのプラットフォームについて紹介します。

タイプ別のおすすめXMプラットフォームをまとめると下記の通りです。

【タイプ別おすすめXMプラットフォーム】

初心者におすすめのXMプラットフォーム

• Webブラウザ版のMT5 WebTrader
• スマートフォン用のXMTradingアプリ

裁量トレードをする人におすすめのXMプラットフォーム

• ソフトウェア版のWindows対応MT5
• ソフトウェア版のMac対応MT5
• スマートフォン用の MT5アプリ

自動売買をしたい人におすすめのXMプラットフォーム

• ソフトウェア版のWindows対応MT4
• ソフトウェア版のMac対応MT4

スマホでのトレードをメインにしたい人におすすめのXMプラットフォーム

• スマートフォン用の MT5アプリ
• スマートフォン用のXMTradingアプリ

以下で詳しく解説します。

3-1. 初心者におすすめはMT5のプラットフォーム

初心者におすすめのプラットフォームは下記の通りです。

【初心者におすすめのXMプラットフォーム】

• Webブラウザ版のMT5 WebTrader
• スマートフォン用のXMTradingアプリ

初心者の方には、MT5タイプがおすすめです。

MT4と比べると、自動売買やカスタムインジケーターの少なさを除いては、動作が早い、標準インジケーターや分析ツールが豊富、今後も機能拡充が期待されるなどのメリットが多くあります。

XMの投資に慣れたい方はインストール不要で気軽に使えるMT5 WebTraderがおすすめです。

MT5のソフトウェア版に比べてインジケーターが少ないものの、移動平均線やボリンジャーバンドなどの主要なインジケーターは揃っており、基本的な注文もスムーズに行えます。また、Webブラウザ版のため、Mac用のソフトウェアで起こりがちの文字化けといったトラブルも回避できます。

スマートフォンでもプラットフォームを利用したい場合は、スマートフォン用のXMTradingアプリとの併用がよいでしょう。

トレードや入出金の操作がしやすいのはもちろん、市況やニュース情報も確認でき、ライブチャットでわからない点をすぐに問い合わせできます。

3-2. 裁量トレードをする人にはMT5

自分で投資判断をして売買を行なう「裁量トレード」をする人にもMT5がおすすめです。

【裁量トレードをする人におすすめのXMプラットフォーム】

• ソフトウェア版のWindows対応MT5
• ソフトウェア版のMac対応MT5
• スマートフォン用の MT5アプリ

MT5は動作が早いため、チャート分析から取引までがストレスなく軽快に進められます。また、MT5は時間足が21種類と豊富で、短期相場から長期相場までユーザーのニーズに沿ったチャート分析が可能です。

注文についてもMT4でも可能な成行注文、指値注文、逆指値注文のほかストップリミット注文も行えるなど、注文機能も充実しています。

特に本格的なトレードをする場合には、ソフトウェア版のMT5タイプがおすすめです。Webブラウザ版より標準インジケーターや分析ツールが多く、細かな分析が可能です。

スマートフォンで利用する際には、MetaQuotes社の提供するスマートフォン用のMT5アプリがトレード機能が充実していておすすめです。

入出金などもスマートフォン上で行いたい場合は、MT5アプリとXMTradingアプリを併用するとよいでしょう。

3-3. 自動売買をしたい人にはMT4

自動売買でのトレードをしたい人はMT4がおすすめです。

【自動売買をする人におすすめのXMプラットフォーム】

• ソフトウェア版のWindows対応MT4
• ソフトウェア版のMac対応MT4

MT4では、多くの自動売買プログラムが利用可能なため、自動売買を行いたい人に向いています。

また、XMでは、一定条件を満たせばVPS（バーチャルプライベートサーバー）を無料で利用できるというサービスがあります。（出典：XMTrading「XMTRADING MT4 バーチャル・プライベート・サーバ(VPS)」）このVPSに自動売買のトレード用のPC環境をバーチャルで設定できるなど、便利に活用できます。

自動売買をしたい方におすすめのプラットフォームは、ソフトウェア版のMT4です。MT4タイプでもWebブラウザ版やスマートフォン版、タブレット端末版では自動売買はできない点に注意しましょう。

3-4. スマホでのトレードをメインにしたい人はMT5アプリとXMアプリ併用

スマホでのトレードをメインにしたい人は、MT5アプリとXMアプリの併用がおすすめです。

【スマホでのトレードをメインにしたい人におすすめのXMプラットフォーム】

• スマートフォン用の MT5アプリ
• スマートフォン用のXMTradingアプリ

スマホでは自動売買はできないため、裁量トレードで利用することになります。裁量トレードを行なう場合は、MT5が操作性や機能性が高くておすすめです。

スマホではMetaQuotes社のMT5アプリとXM社のXMTradingアプリの双方で、MT5のトレードが可能です。

ただし、チャートを見ながら予約注文などをしたい場合にはMT5アプリを使う必要があります。XMTradingアプリは、口座残高を確認して注文したり、入出金をその場で行ったりすることは可能ですが、注文時にチャートを確認することはできません。

このため、スマホでのトレードには、MT5アプリをメイントレード用とし、口座管理や入出金管理のためにXMTradingアプリを併用することがおすすめです。

4. 利用プラットフォームを変更したい場合の対処法

自分に合ったXMのプラットフォームを選んでトレードをしていたものの「やっぱりMT5のプラットフォームがよかった」「MT4もMT5の両方を使ってみたい」と思うこともあるでしょう。

しかし、基本的にXMでは後からプラットフォームタイプや口座タイプを変更することはできません。

そこで、以下ではそれでもプラットフォームを変更したい場合の対処法について紹介します。

4-1. 変更したいタイプの口座を追加開設する

プラットフォームをMT4からMT5に、MT5からMT4にと変更したい場合は、利用したいMT4/MT5用の口座を追加開設することで利用可能になります。

XMではMT4口座ではMT4タイプのプラットフォームしか使えず、MT5のプラットフォームは利用できません。同様にMT5の口座では、MT5のプラットフォームしか利用できません。それぞれのタイプのプラットフォームを利用するためには、そのタイプに合った口座を持つ必要があります。

XMでは一人最大8口座まで開設できるため、MT4とMT5と複数口座を持つことで、MT4のプラットフォームとMT5のプラットフォームの両方を使うこともできます。

なお、すでに8口座開設している場合は、不要な口座を削除して希望の口座を追加することが可能です。

4-2. 口座の追加開設手順

XMの口座の追加開設手順は次の通りです。

【XMの口座追加解説の手順】

• ①XMTradingの会員ページにログイン
• ②追加口座開設メニューの選択
• ③取引口座の詳細情報を選択
• ④口座パスワードの登録

口座の追加手続きは簡単です。

XMTradingの会員ページに現在持っている口座アカウントでログインすると、「資金を入金する」「資金の出金」「追加口座の開設」などのメニューが表示されるため、「追加口座開設」のメニューを選択します。

追加口座開設メニューをクリックすると申請画面に移るため、「取引プラットフォーム」「口座のタイプ」「基本通貨」「レバレッジ」などの表示された項目について、希望の選択肢を選びます。

必要項目の選択が終われば、口座パスワードを登録します。最後に、各規約を確認し、同意のチェックマークを入れて、「リアル口座開設」をクリックすれば手続きは終了です。

5. プラットフォームの利用上の注意点

XMのプラットフォームには、利用するうえでの注意点があります。

スムーズに利用するためにもぜひこれらの注意点を押さえておくことがおすすめです。

5-1. 同一口座でMT4/MT5の両方は使えない

一つの口座アカウントで、MT4のプラットフォームとMT5のプラットフォームの両方を使うことはできません。

すでにお伝えした通り、MT4の口座アカウントではMT4タイプのプラットフォームしか使えず、MT5の口座では、MT5のプラットフォームしか利用できません。

同一口座でMT4とMT5のプラットフォームを切り替えて利用することはできない点に注意しましょう。

5-2. 口座タイプは後で変更することはできない

XMでは、一度開設した口座について、開設後にMT4口座からMT5口座へといった変更をすることはできません。

「MT4で口座開設をしたもののやはりMT5のプラットフォームが使いたい」といった場合には、新規でMT5用の口座を作る必要があります。

なお、XMでは一人最大8口座まで持つことが可能です。口座タイプを変えたい場合は口座の追加で対応するようにしましょう。

5-3. デモ口座でMT4とMT5を試すことができる

XMのデモ口座では、リアル口座と同じ取引プラットフォームであるソフトウェア版のMT4、MT5を使ってトレ―ドできます。

プラットフォーム選びでは、自分のトレードスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。

デモ口座は一人最大5口座まで保有できるため、MT4かMT5か迷っている場合は、デモ口座でMT4とMT5との両方を実際に試して選ぶことがおすすめです。

まとめ

XMのプラットフォームについて紹介しました。

XMのプラットフォームは以下のように19種類あります。

【XMのプラットフォーム一覧】

大きく分けて、MT4タイプとMT5タイプとがあるため、まずMT4とMT5とどちらが自分のトレードに合うか判断してから選ぶことが大切です。

なおプラットフォームと口座のタイプは同一である必要があるため、MT4のプラットフォームを利用したい場合はMT4の口座を、MT5のプラットフォームを利用したい場合はMT5の口座を持つようにしましょう。

MT4かMT5かを選んだ後は、自分の利用デバイスに合ったプラットフォームを選びましょう。なお、同じMT4タイプのプラットフォームでもWebブラウザ版やスマホ版では自動売買ができないなど、プラットフォームごとに多少差があるため、特徴を確認したうえで選ぶようにしましょう。

プラットフォーム選びに迷ったら、下記のタイプ別のおすすめプラットフォームを参考にしてください。

【タイプ別おすすめXMプラットフォーム】

初心者におすすめのXMプラットフォーム

• Webブラウザ版のMT5 WebTrader
• スマートフォン用のXMTradingアプリ

裁量トレードをする人におすすめのXMプラットフォーム

• ソフトウェア版のWindows対応MT5
• ソフトウェア版のMac対応MT5
• スマートフォン用の MT5アプリ

自動売買をしたい人におすすめのXMプラットフォーム

• ソフトウェア版のWindows対応MT4
• ソフトウェア版のMac対応MT4

スマホでのトレードをメインにしたい人におすすめのXMプラットフォーム

• スマートフォン用の MT5アプリ
• スマートフォン用のXMTradingアプリ

これらの情報が自分に合ったプラットフォームを選びに役立つと幸いです。