【XMの証拠金】維持率目安・計算方法・準備すべき証拠金額がわかる

「XMで取引する場合、証拠金はいくら必要なの？」
「証拠金が足りるかどうか不安」

あなたは今、XMで取引する際の証拠金について考えていますね。

取引に最低限必要な証拠金のことを「必要証拠金」と言い、XMで取引を始めるためには、その取引の規模に見合う必要証拠金額が口座に入金されていなければいけません。

ただしレバレッジ1000倍のXMでは、この必要証拠金が、とても少なくて済むという大きなメリットがあります。

例えばXMでは、あなたが総額100万円の取引をする場合も、たった1000円の証拠金があれば取引ができてしまうのです。

レバレッジ25倍の国内FXで同じ取引をする場合、必要証拠金額が40倍の4万円必要になることと比較すれば一目瞭然です。

XMでは準備できる証拠金が少なくても取引の規模を保つことができるのです。

XMではボーナスが充実していることもXMの証拠金においては大きなメリットとなります。獲得したボーナスを証拠金として利用できるため、入金する証拠金を減らすこともできるのです。

ただし忘れてはいけないのが実際の証拠金額は取引の損益によって常に変動するという事実です。

特に最大レバレッジ1000倍という高い倍率を誇るXMでは、損益の増減スピードがたいへん早く、一瞬で証拠金が大きく目減りすることもあります。

そして証拠金が一定の割合を下回ると、強制決済（ロスカット）が執行され、大きな損失を被ることにもなるのです。

このため、XMの取引では、

• 自分の取引に必要な証拠金（必要証拠金）を正しく把握すること
• 価格変動のリスクを考慮したうえで、余裕をもって証拠金をキープすること

が何より重要になるのです。

そこで今回は

• XMの証拠金とは
• XMの必要証拠金を簡単計算！計算ツールの使い方
• XMの1lotあたりの必要証拠金一覧
• 【注意】XMの口座の証拠金額は常に変動している！
• XMの取引では「証拠金維持率」に注視する必要がある
• XMの証拠金維持率の目安
• XMで証拠金維持率を保つ2つのメリット
• 証拠金は必要以上に入金すると逆に危険！

について詳しく解説していきます。

この記事を読めば、XMの証拠金を正しく理解し、安全にXMで取引を行うことができるようになりますよ。

1.XMの証拠金とは

XMにおける証拠金とは、冒頭でもお伝えした通り、取引を行うための担保として、あらかじめ準備しなければいけない資金のことです。

XMでトレードをする際には、取引の前提として取引したい規模の取引における証拠金の金額を把握しておくことが第一条件となります。

この点を踏まえ、まずはこのXMの証拠金について、以下の2つのポイントから詳しく解説します。

一つずつ解説しましょう。

1-1.XMの取引に欠かせない「必要証拠金」

FX取引では、その取引に最低限必要となる証拠金のことを「必要証拠金」と呼び、この必要証拠金の金額が足りない場合、取引ができません。

必要証拠金額は取引の規模に応じて算出され、複数の取引を行う場合の必要証拠金は、その時点で保持している全てのポジションの証拠金の合計金額となります。

XMの必要証拠金の計算方法は、FXの取引と現物株や債券など（CFD）の取引では違いがあり、また銘柄によっても異なる場合があるため、これらを正しく把握しておく必要があります。

次章では、必要証拠金の計算方法について確認しましょう。

1-2.必要証拠金の計算方法

XMの必要証拠金は外国為替を扱うFX取引と、CFD銘柄の取引ではそれぞれに算出方法が異なります。
2つの計算方法をそれぞれ確認しましょう。

FX取引きの必要証拠金計算方法を知りたい方は「①FX取引における必要証拠金の計算方法」のみご確認ください。

①FX取引における必要証拠金の計算方法

FX取引の場合の証拠金計算は以下の計算式で算出します。

例えばXMの最大レバレッジ倍率1000倍で、米ドル1ロット（100,000通貨）の取引を行う際の必要証拠金は、1ドル150円の場合、

100,000通貨 ÷ 1000 （レバレッジ）× 150（通貨換算レート）＝￥15,000（必要証証拠金額）

となります。

XMのFX取引に対する必要証拠金の計算については、XMが公式ページで計算ツールを提供しており、取引ごとの必要証拠金を簡単に計算することができます。

またこの計算ツールの使い方については次の章「2.XMの必要証拠金を簡単計算！計算ツールの使い方」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

②CFD取引における必要証拠金の計算方法

CFD商品の場合は以下の計算式を使います。

契約サイズとはXMの1ロットあたりの注文単位のことで、この数値は銘柄によって異なります。各CFD商品の契約サイズについては「3-2.CFDの取引における必要証拠金」に表示した表を参照ください。

例えばJP225を市場価格30,000円の時にレバレッジ倍率200倍で1ロット取引する場合、JP225のコントラクトサイズは1のため

1（ロット数） × 1（コントラクトサイズ）× 30,000円 ÷ 200（レバレッジ 倍率）= ¥150（必要証拠金） 

となります。

2.XMの必要証拠金を簡単計算！計算ツールの使い方

XMの証拠金は「1-2.必要証拠金の計算方法」で解説した計算式でも簡単に算出できますが、XMが提供する計算ツールを利用すればさらに簡単です。

XMでは以下のリンクで自動計算ツールを提供しています。

XM｜証拠金計算機

この計算機を使えばFX取引の全て、またCFD商品についてはゴールド、シルバー2品目の必要証拠金を算出できます。

そのほかのCFD商品については残念ながら対応していないため、前述した計算式か、「3-2.CFDの取引における必要証拠金」に上げる必要証拠金額の表を参照してください。

まずは、この計算ツールの使い方について解説しましょう。

2-1.XM必要証拠金計算ツールの入力方法

計算ツールのページを開いたら5つの必要項目を入力します。

①口座の基本通貨

自分が利用する取引口座の通貨をプルダウンから選択します。日本円の場合はJPYを選択してください。

②通貨ペア

必要証拠金を計算したい取引の通貨ペアをプルダウンから選択します。例えばユーロ・ドルの取引の必要証拠金を確認したい場合はEURUSDを選択してください。

③口座タイプ

自分が使用している口座の種類を入力します。
XMの口座はマイクロ口座、スタンダード口座、ゼロ口座の3種類の口座があります。

④ロット数量

必要証拠金を確認したい取引のロット数を入力してください。ロット数あたりの通貨量は、口座タイプによって違います。

スタンダード口座、ゼロ口座の場合は1lotあたり100,000通貨、マイクロ口座は1lotあたり1,000口座になります。

⑤レバレッジ

取引のレバレッジ倍率を入力してください。

XMの最大レバレッジは1000倍ですが、銘柄によって最大レバレッジ倍率が低く設定されているケースがあります。このような銘柄では、1000倍を選択しても、証拠金額はその銘柄で選択できる最大レバレッジ倍率を元に計算されることになります。

①〜⑤までの項目を入力したら「計算する」ボタンをクリックしてください。

2-2.計算ツールの見方

計算ボタンを押すと、画像の①〜③に数値が表示されます。口座の基本通貨での必要証拠金については②必要証拠金　口座の基本通貨に表示されます。ここを見ればその取引の必要証拠金がすぐに確認できます。

①〜③の内容について簡単に解説しましょう。

3.XMの1lotあたりの必要証拠金一覧

ここからは、XMで取り扱っている全ての商品の1lotあたりの必要証拠金を具体的に見ていきましょう。

FX商品、CFD商品それぞれの1lotあたりの必要証拠金を紹介します。いずれの金額も2024年8月10日時点でのレートを参照して計算しています。また証拠金は円で算出しました。

3-1.FX取引商品の1lotあたりの必要証拠金

XMにはスタンダード口座、KIWAMI口座、マイクロ口座、ゼロ口座の4つの口座タイプがあり、それぞれに最大レバレッジ倍率や1lotあたりの取引通貨量が違うため、口座タイプごとの1lotあたりの必要証拠金を表示します。

レバレッジ倍率は、その口座、その商品の最大倍率を用いて算出しています。また口座の基本通貨はいずれも日本円で算出しています。

①スタンダード口座・KIWAMI極口座

スタンダード口座　1 lot = 100,000通貨
最大レバレッジ倍率　1000倍

②マイクロ口座

マイクロ口座　1 lot = 1,000通貨
最大レバレッジ倍率　1000倍

③ゼロ口座

ゼロ口座　1 lot = 100,000通貨
最大レバレッジ倍率　500倍

3-2.CFDの取引における必要証拠金

ここからはCFD商品の1 lotあたりの必要証拠金を見ていきましょう。

CFD商品はGOLD（金）とSILVAR（銀）をのぞいて、証拠金計算ツールが対応していないため、証拠金の算出にはこれから示す表を参照してください。

①貴金属CFDの1lotあたりの必要証拠金一覧

まずは貴金属CFDから紹介します。貴金属CFDは口座の種類によってレバレッジ倍率に違いがあることから、必要証拠金額も口座ごとに表示しています。

②株価指数銘柄CFDの1lotあたりの必要証拠金一覧

株価指数銘柄CFDの場合、コントラクトサイズは全て1で統一されています。

また株価指数銘柄CFDの場合、現物と先物で2種類の銘柄があるケースがありますが、必要証拠金の計算に違いはないため、いずれも場合も下の表の金額を参照できます。

③XMエネルギーCFDの必要証拠金一覧

④XMコモディティ（商品）CFDの必要証拠金一覧

4.【注意】XMの口座の証拠金額は常に変動している！

ここまで、XMで取引を始めるために必ず必要となる「必要証拠金」について詳しく解説してきましたが、XMの証拠金でさらに注意しなければいけないのが、実際の口座にある証拠金の金額は、取引の損益によって常に変動しているという点です。

そして証拠金が一定の割合を下回ると、強制決済（ロスカット）が執行され、大きな損失を被ることにもなるのです。

FX取引では、取引に最低限必要な証拠金のことを「必要証拠金」というのに対して、口座残高のうち、その時点で実際に証拠金として使用できる金額のことを「有効証拠金」と言います。

有効証拠金で注意しなければいけないのが、実際に口座に入金されている証拠金額＝有効証拠金の金額ではないという点です。

有効証拠金は、あくまでもトレーダーがその時点で保持するポジションの損益を合算した口座の評価額を指します。

この有効証拠金の金額が、一定の水準を下回ると、ロスカット（強制決済）となり、深刻な損失を招くリスクもあるのです。

そしてこの有効証拠金を一定の水準で保つための指標として重要になるのが「証拠金維持率」です。
次章ではれについて詳しく解説していきましょう。

5.XMの取引では「証拠金維持率」に注視する必要がある

有効証拠金を適切に保ち、ロスカット（強制決済）のリスクを遠ざけるために重要になるのが「証拠金維持率」です。

実際のトレードでは、取引の規模や損益に応じて必要証拠金や有効証拠金は常に変動しています。
このため、この証拠金維持率が、証拠金を健全に保つための指標となります。

つまりXMの取引では、証拠金維持率を一定の割合に保つことで、安全に取引ができるというわけです。

証拠金維持率とは、端的に言えばポジションを保有する取引の必要証拠金に対する、その時点での有効証拠金の割合を示す数値です。

証拠金維持率は以下の計算方法で算出します。

XMの場合、証拠金維持率が20%を下回るとロスカット（強制決済）が行われます。

このような状況に陥ることを避けるためにも、XMでは証拠金維持率を常に一定の水準に保ち、安全な取引を心がける必要があるのです。

次章では、さらに維持すべき適切な証拠金維持率の目安について、詳しく解説していきましょう。

また、以下のページではXMの証拠金維持率とロスカットの関係について、さらに詳しい解説を行なっています。ご興味のある方は是非ご確認ください。

参考記事：初心者でも分かるXMのロスカット｜資金を守るための回避策

6.XMの証拠金維持率の目安

前章では、XMでトレードを行うにあたって、特に証拠金維持率に注意を払う必要があることについてお伝えしました。

そして適切な証拠金維持率は取引のスタイルによっても異なるため、この点についても注意が必要です。

FXトレードの取引スタイルは、大別して4種類ありますが、基本的に、これらの取引スタイルによって適切な証拠金維持率は異なります。

特にスキャルピングやデイトレードなど、短期のトレードを繰り返す取引スタイルの方の場合、証拠金維持率を少なくとも300％程度に維持することがおすすめです。

短期トレードの場合、300％の証拠金があれば、不測の事態によって損失が急拡大した場合も、十分に対処できるだけの余裕があります。

これに対して長期トレードの場合、短期トレードに比べてよりハイリスク・ハイリターンとなるため、証拠金維持率もより高く維持する必要があります。

長期間ポジションを維持するスイングトレードやポジショントレードの場合、証拠金維持率は1000％を目安に取引するのがおすすめです。

リアルタイムの証拠金維持率はMT4やMT5など、XMで利用する取引ツール画面に常に表示されているため、取引を行う場合は、この証拠金維持率が適切な高さを維持するよう、自分が持つポジションの規模を調整することが大切です。

7.XMで証拠金維持率を保つ2つのメリット

XMの取引における証拠金維持率の重要性については詳しく解説してきましたが、XMでは証拠金維持率を保持する上で、以下に示す2つの大きなメリットがあり、維持率を保ちやすい状況が用意されています。

これらについても確認していきましょう。

一つずつ解説していきます。

7-1.レバレッジが高いため必要証拠金額は少なくて済む

XMの証拠金におけるメリットとしてまず上げられるのが、レバレッジが高いため必要証拠金の金額が少なくて済むという点です。

これはたとえばレバレッジが25倍に制限される国内FXと比較すると、一目瞭然となります。

XMでドル円の通貨ペア1lot（10万通貨）の取引を行う際に必要となる必要証拠金が15,000円となることについては「①FX取引における必要証拠金の計算方法」でも解説しました。

これと同じ取引をレバレッジ25倍の国内FXで行う場合、

100,000通貨 ÷ 25 （レバレッジ）× 150（通貨換算レート）＝￥600,000（必要証証拠金額）

となります。

つまりXMと同じ取引を国内FXで取引する場合、なんと40倍の証拠金を用意しなければいけないのです。
この金額の違いを見れば、レバレッジの高いXMの証拠金の安さが一目瞭然です。

FX取引ではレバレッジの高さに比例してより大きな取引ができますが、実は証拠金の安さという点においても大きな恩恵をもたらすのです。

そしてこれば、結果として、高額な取引資金を用意できないトレーダーにも大きな利益を得るチャンスを生むことになるのです。

FXのレバレッジについては、以下のページでも詳しく解説していますので参考にしてください。

参考記事：【徹底解説】FXのレバレッジとは？｜絶対抑えておきたいFXの基本

7-2.豊富なボーナスを証拠金として利用できる

XMの証拠金に関わるもう一つの大きなメリットとなるのが、証拠金にも利用できるXMの手厚いボーナスです。

ボーナスを提供する海外FXは多く、そのボーナスを証拠金に利用できる業者も決して珍しくはありません。
ただしXMの場合、獲得できるボーナスの総額が、他業者を圧倒しているのです。

XMでは、常時4種類のボーナスを行なっています。

XMではこれらのボーナスを、すぐに証拠金として利用することができます。

例えば、XMで口座開設を行い、75000円の証拠金（1ドル150円換算で500ドル）を入金した場合、入金が完了した時点で、口座開設ボーナス15,000円と入金ボーナス75000円を合わせた90,000円のボーナスを受け取ることになるのです。

この金額はそのまま証拠金として取引に利用できるため、証拠金は入金した75000円と合わせた165,000円です。

つまりXMが提供するボーナスによって、取引開始時点の証拠金は入金した金額の倍以上となっていることになるのです。

この点を考えても、XMのボーナスが単なるおまけのサービスではなく、取引の規模を維持する上でたいへん重要な役割を担っていることがわかります。

XMのボーナスについては、以下のページでも詳しく解説していますので参考にしてください。

参考記事：XMのボーナス4種を徹底解説！注意点ともらえない時の確認項目

8.証拠金は必要以上に入金すると逆に危険！

ここまでXMの証拠金について詳しく開設してきましたが、XMの取引では、必要以上に証拠金を入金したままにしておくと、大きな損失を招くリスクが生じるため注意が必要です。

冒頭でもお伝えした通り、XMの最大レバレッジ1000倍の取引では、損益の増減スピードはたいへん早く、相場が急変した場合、思いがけない規模の損失を招く可能性があります。

この点は、レバレッジの高いXMにおけるトレードの、逃れられないリスクと言えるでしょう。

しかし一方で、XMにはこれに対する対処としてゼロカットシステムが採用されています。

XMでは、このゼロカットシステムによって、取引による損失がどれだけ大きくなっても、証拠金以上の損失が発生することはありません。

一方でこの事実は、XMの取引では証拠金の金額までは損失が拡大するリスクがあるということを意味します。

お伝えした通り、XMでは相場の急変によって予想外に損失が拡大するケースがあります。

実際には滅多に起こることではありませんが、過去に起こったリーマンショックやスイスフランショックでは、一般のトレーダーも一瞬で数百万円単位の損失を被ったケースも珍しくありません。

そしてXMの場合、この時の証拠金残高が10万円でも100万円でも、損失額＝証拠金額です。
この時、あなたの取引の規模が、通常の場合10万円で足りる場合に100万円の証拠金を入金していた場合、ゼロカットのあるXMでは、90万円多く損失が確定してしまうことになります。

つまり、
もちろん、通常の取引で証拠金が不足しそうになった場合、後から追加入金することも可能です。

そしてこれらの点を考慮すれば、証拠金は多くても少なくてもリスクは大きくなるため、常に適切な証拠金維持率をキープすることが最良であるということができるでしょう。

一般的には「6.XMの証拠金維持率の目安」でもお伝えした通り、取引のスタイルに合わせて証拠金維持率300 %~1000%程度を維持することが、おすすめです。

XMのゼロカットシステムについてさらに詳しい情報を知りたい方は、以下のページも参考にしてください。

参考記事：
追証なしを実現する海外FXのゼロカットシステムをわかりやすく解説
海外FXは借金の心配は無用！独自システムが借金リスクを最小化する
【図解で納得】海外FXは追証がない！安心の仕組みと安全取引のコツ

まとめ

今回はXMの証拠金について詳しく解説しました。

取引に最低限必要な証拠金のことを「必要証拠金」と言い、XMで取引を始めるためには、その取引の規模に見合う必要証拠金額が口座に入金されていなければいけません。

XMの必要証拠金の計算方法は、FXの取引と現物株や債券など（CFD）の取引では違いがあり、また銘柄によっても異なる場合があるため、これらを正しく把握しておく必要があります。

今回の記事では、必要証拠金計算の方法と合わせて

• 必要証拠金計算ツールの使い方
• XMの1lotあたりの必要証拠金一覧

についても詳しく解説しました。

XMの証拠金でさらに注意しなければいけないのが、実際の口座にある証拠金の金額は、取引の損益によって常に変動しているという点です。

実際に証拠金として使用できる有効証拠金は、あくまでもトレーダーがその時点で保持するポジションの損益を合算した口座の評価額にすぎません。

そしてこの証拠金額が一定の金額を下回るとロスカット（強制決済）となるリスクが生じます。このため、XMでは証拠金維持率を常に一定の水準に保ち、安全な取引を心がけることが大切です。

証拠金維持率の目安は、取引スタイルによっても異なりますが300％〜1000％を目安とすることがおすすめです。

XMでは証拠金維持率を保持する上で、以下に示す2つの大きなメリットがあり、維持率を保ちやすい状況が用意されています。

また、ゼロカットシステムが採用されているXMでは、必要以上に証拠金を入金していた場合、万が一の損失局面で、より大きな損失を招くケースもあります。

このためXMで取引をする際には、バランスを考えて、適切な証拠金額を維持することが大切になります。