
「XMでゴールドの取引ができると聞いたけど実際はどうなの?」
「日本の証券会社でも取引できるけどXMのゴールド取引にメリットってあるのかな」
あなたは今、XMでゴールドを取引することについて興味を持っていますね。
結論から言えば、もしあなたがゴールドの取引に興味を持っているならXMでの取引を検討すべきです。
CFD(差金決済)のゴールド取引なら日本の証券会社でもできるため、わざわざXMで取引をするメリットはないと考えている人も多いかもしれません。
しかし、XMのゴールドには、特に以下の4つの点で、国内証券では味わえない大きなメリットを享受できるという点を忘れてはいけません。

もちろんレバレッジ1000倍の環境を利用して取引の規模を拡大すれば、損失拡大のリスクはレバレッジが25倍に制限される国内証券会社よりも巨大になるという点には注意が必要です。
自分が許容できる損失を考えずに、闇雲に大きな取引をしてしまうと、予想外に大きな損失を被ることにもなるでしょう。
しかし実際には、証拠金残高に注意して取引の規模を適切に保つことができれば、リスクをコントロールすることは難しくありません。
さらにXMは追証が発生しないゼロカットシステムも備えています。
これらのメリットとリスクを総合的に判断すれば、XMのゴールドはたいへんおすすめな取引商品と言えるのです。
そこで今回は
- XMでゴールドを取引すべき4つの理由
- XM ゴールドの取引条件
- XMでゴールドを取引する際に注意すべき2つのポイント
- XMゴールド初心者はデモ取引でシミュレーションがおすすめ
について詳しく解説していきます。
XMでのゴールド取引を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
1.XMでゴールドを取引すべき4つの理由

XMのゴールド取引には以下に示す4つのメリットがあります。

一つずつ解説していきます。
1-1.レバレッジ1000倍でゴールドの取引ができる
トレーダーにとって、XMのゴールド取引における最も大きなメリットと言えるのが、最大1000倍のレバレッジです。
国内証券会社で取引できるゴールドが、金融庁による規制によって最大レバレッジ25倍におさえられていることを考えると、XMの1000倍というレバレッジの大きさがよくわかります。

国内証券会社とのレバレッジの差はなんと40倍です。
たとえば100万円の規模の取引をしたい場合、国内証券会社では4万円の証拠金が必要になりますが、XMならなんと1000円の証拠金があれば取引ができてしまいます。
あるいは同じ10万円の証拠金でゴールドを取引すると考えた場合、国内証券会社では最大250万円までしか取引ができませんが、XMならなんと1億円の取引ができるのです。
つまりXMなら、圧倒的に大きなレバレッジを利用して、少額資金で大きく儲けることができるわけです。
レバレッジ1000倍の取引については、以下のページでも詳しく解説していますので参考にしてください。
参考記事:海外FXのレバレッジ1000倍は安全!3つの理由とメリットを解説
1-2.ゼロカットで追証のリスクなく取引できる
XMのゴールド取引のもう一つの大きなメリットはゼロカットシステムによって追証発生の心配がないという点です。
【XMのゼロカットシステムとは】 XMのゼロカットシステムとは、損失が証拠金を超えて拡大した際に、マイナスになった口座の残高を0に戻すサービスです。 ![]() ゴールド取引では、値動きが激しい局面でポジションを決済することができず、損失が予想外に拡大してしまう場面が稀に起こります。 このような場面では、損失が預けている証拠金を超えて、際限なく拡大してしまうリスクも生じます。 しかしゼロカットシステムのあるXMの場合、取引でどれだけ大きな損失が発生しても、絶対に入金した証拠金以上の損失が発生することはありません。 |
特に相場が急変する局面で損失が急拡大すれば、一般的な国内証券会社では、このような場合、証拠金の金額を超えて追証が発生することになります。
追証は相場の状況によっては予想外に拡大するため、FXやCFDの取引において最も大きなリスクであると言えます。
しかしゼロカットのあるXMの場合、損失は証拠金額を超えることは決してありません。
つまりXMでは、追証が発生する心配を一切することなくゴールド取引ができるのです。
最大1000倍という大きなレバレッジでも安心して取引ができるのは、このゼロカットシステムがあるからといってもいいでしょう。
XMのゼロカットシステムについては、以下のページでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:XMのゼロカットなら追証なし!リスクを限定してハイレバ取引を実現
1-3.KIWAMI極口座ならスワップフリーで取引できる
XMのゴールド取引の更なるメリットとして挙げられるのが、KIWAMI極口座というXMの口座タイプを利用すればスワップフリーで取引ができるという点です。
CFD商品としてのゴールドの取引にはスワップポイントが発生します。
【スワップポイントとは】 スワップポイントとは金利の違う商品間の取引における金利差によって発生する損益のことを言います。FXトレードでは2つの通貨間の金利差がスワップポイントとして計上されることになります。 スワップポイントは金利が高い方の商品の買いポジションではプラスになり、金利が低い方の商品の買いポジションではマイナスになります。 ゴールドの場合米ドルとの間の金利差がスワップポイントとして計上されることになります。 また、商品としてのゴールドに金利は発生しないため、ゴールドは常にドルに対して金利が低い状況になるのです。 このため、ゴールドの買いポジションを保つ場合、マイナススワップが発生し、ポジションを維持するだけで損失が生じることになります。 |
さらにCFD商品としてのゴールドのスワップポイントは、マイナススワップが大きいというデメリットがあります。
たとえば、買いポジションを持ち続けた際にマイナススワップが発生するCHFJPY(スイスフラン/日本円)とゴールドのスワップポイントを比較すると以下のようになります。
スワップポイントの比較(スタンダード口座:1ロットあたり) | |
CHFJPY(スイスフラン/日本円) | -2.48 |
ゴールド | -30.67 |
表を見るとゴールドはCHFJPYの15倍近いマイナススワップとなっていることがわかります。
このためゴールドの買いポジションを持つ場合、マイナススワップによる損失拡大は大きなリスクとなるわけです。
そして、ここにXMのKIWAMI極口座を利用する大きなメリットが生じます。
そもそもKIWAMI口座にはスワップポイントが発生しないため、ゴールドにおけるマイナススワップの発生をゼロにできるのです。
ゴールドをスワップフリーで取引できるところは国内証券にはありません。この点を考慮しても、XMのゴールド取引には大きなメリットがあると言えるでしょう。
XMのKIWAMI極口座については、以下のページでも詳しく解説していますので参考にしてください。
参考記事:XMのKIWAMI極口座|知らないともったいない5つのメリット
1-4.ゴールド取引でもXMポイントを獲得できる
XMではゴールドの取引でもXMポイントを獲得することができます。
XMポイントとは、ロイヤルティプログラムというXMが提供する提供する4つのボーナスプログラムのうちの一つで、取引のたびにXMポイント(XMP)がもらえるサービスのことです。
XMポイント取引のたびに獲得でき、獲得したポイントはボーナスとして取引に利用することも、現金として引き出すこともできます。
日本の証券会社には、ゴールドCFD取引における取引ボーナスを提供しているケースはほとんどありません。
この点もXMのゴールド取引における大きなメリットです。
ロイヤルティプログラムとXMポイントについては、以下のページでも詳しく解説していますので参考にしてください。
参考記事:XMロイヤリティプログラムの利用方法を徹底解説|3つの裏技も紹介
2.XMゴールドの取引条件

XMのゴールド取引におけるメリットを確認したところで、具体的な取引条件についても確認していきましょう。

一つずつ解説します。
2-1.XMゴールドの取引時間
XMでゴールドが取引できるのは、平日と土曜日の早朝ですが、アメリカ時間で曜日が切り替わるタイミングで休止となるため、朝に1時間ほど取引できない時間帯があります。
以下の表をご覧ください。
【XMゴールドの取引時間】
月曜日~木曜日 | 金曜日 | |
夏時間 (3月第2日曜日~11月第1月曜日) | 7:05~翌日5:55 | 7:05~翌日5:50 |
冬時間 (11月第1火曜日~3月第2土曜日) | 8:05~翌日6:55 | 8:05~翌日6:55 |
XMのゴールド取引時間は金曜日のみ、終了時間が5分早くなるため注意しましょう。
2-2.XMゴールドのレバレッジ
XMのゴールド取引では、米ドルなどの通貨ペアと同じく、最大レバレッジは1000倍です。
しかし、注意点としては、XMで開設できるすべての口座のレバレッジが1000倍ではありません。
ゼロ口座は最大レバレッジが500倍となっているため、注意してください。
2-3.XMゴールドのスプレッド
XMのゴールドの平均スプレッドは、開設する口座によって異なります。以下の表をご覧ください。
【XMゴールドのスプレッド(口座タイプ別)】
口座タイプ | スプレッド |
スタンダード口座/マイクロ口座 | 3.5 pips |
ゼロ口座 | 3.0 pips |
KIWAMI極口座 | 1.5 pips |
スプレッドとは、ゴールド取引をする際の買値と売値の差を指すため、スプレッドの値が小さいほど、支払う手数料を低く抑えることが可能になります。
スプレッドを狭くしてコストを抑えたいのであればKIWAMI極口座を利用がおすすめです。
XMの口座タイプごとの特徴については、以下のページでも詳しく解説していますので参考にしてください。
参考記事:XMの口座タイプ4種類を比較!口座ごとの特徴と目的別おすすめ口座
3.XMでゴールドを取引する際に注意すべき2つのポイント

1章でも確認した通り、メリットの多いXMのゴールド取引ですが、実際にCFD商品としてのゴールドを取引する際には、以下の2つの点に注意しましょう。

一つずつ解説していきます。
3-1.価格変動が大きい
ゴールドの取引で、まず注意しなければいけないのが、価格の変動幅が大きいという点です。
通常の取引におけるゴールド変動幅はドル円の取引のおよそ8倍です。損益拡大のスピードもドル円トレードの8倍であるため、あっという間に損失が拡大するリスクがあります。
ゴールドは政界情勢の影響を受けやすく、特に経済危機や紛争などが発生した場合、世界中で「安全資産」としてゴールドを買う人が増えるため、価格が急上昇します。
また、ゴールドの取引がドルとの関係で金利差(スワップポイント)が発生することについては「1-3.KIWAMI極口座ならスワップフリーで取引できる」で解説しましたが、ゴールド自体に金利が発生しないため、金利状況が変化する局面では、価格が大きく下落する傾向があります。
さらにゴールド市場にはヘッジファンドや機関投資家などの投機的なトレーダーが多く参加していることも価格変動を拡大する要因となります。
このためゴールドの取引では、価格の変動を考慮し、口座に用意する証拠金に余裕をもって取引することが大切です。
3-2.レバレッジ1000倍は危険ではないが取引規模の拡大には注意すべき
XMのゴールド取引において、もう一つ注意する点としてあげられるのがレバレッジ1000倍のトレードにおける取引規模です。
「1-1.レバレッジ1000倍でゴールドの取引ができる」でも詳しくお伝えした通り、XMのレバレッジ(1000倍)は、国内証券会社(25倍)の40倍の大きさがあります。
同じ証拠金であればXMは国内証券会社の40倍の規模の取引が可能になるわけです。
もちろん40倍の規模の取引では損益の金額や拡大スピードも40倍です。このためXMでは国内証券会社では考えられないほど、ハイリスク・ハイリターンの取引環境が手に入ることになります。
ここで間違ってはいけないのはレバレッジ1000倍であること自体にリスクがあるわけではないということです。
実際、レバレッジが25倍でも1000倍でも取引の規模が同じであれば損益は変わりません。つまり取引規模を安全に保つことができるのであれば、取引のリスクも許容範囲にコントロールできるのです。
しかし反対に、1000倍のレバレッジに気を大きくしてしまい、取引の規模を拡大すれば、これに比例して取引のリスクはどんどん大きくなっていくことになります。
このためXMのゴールド取引では、自分が許容できるリスクを自覚し、証拠金維持率を適切に管理しながら、取引の規模を一定に保つことが大切になります。
XMの取引における証拠金維持率については、以下のページでも詳しく解説していますので参考にしてください。
参考記事:XMの証拠金維持率は300%以上に!賢い資金管理方法を解説
4.XMゴールド初心者はデモ取引でシミュレーションがおすすめ

あなたがXMでトレードの経験がなく、これからゴールド取引を始めたいと考えるのであれば、まずはデモトレードを利用して取引のシミュレーションを経験することをおすすめします。
前章でもお伝えした通り、ゴールドの価格変動はたいへん大きく、経験のないままいきなり取引を始めてしまうと様々な点で、リスクが増大し、思いもかけない大きな損失を被る危険があるのです。
特にデモトレードは以下の点で、初心者の取引におけるリスクの低減に役立ちます。
- ゴールドの急激な価格変動を体験することで、リスクを負うことなく取引の感覚をつかむことができる
- 取引プラットフォームに慣れることができる
- 取引の損益を見極め、自分に最適な取引規模がわかる
デモトレードなら、損失を被ることなく、取引を通して実際の価格変動を体験することができます。
これによって常にどれだけの変動幅があるのか、また、経済指標、地政学的リスクなど様々な要因で価格がどのように変わるのかを冷静に見ることができます。
また様々な規模の取引をシミュレーションによって、必要証拠金や証拠金維持率を確認することで、自分が許容できる取引の規模も把握できるようになります。
そしてもう一つ、XM初心者にとってのメリットはMT4やMT5などの取引ツールに慣れることができるという点です。
瞬時の判断が必要になるゴールド取引において、一瞬の取引操作の遅れが損失の拡大を招くケースもあります。
この点で取引ツールに慣れることは、XMのゴールド取引において必須の条件であるとも言えるでしょう。
これらの点を勘案すれば、XMのゴールド取引をこれから始めるなら、まずはデモトレードでじっくり取引の環境に慣れるトレーニングを積むのが肝要であると言えるのです。
XMのデモ口座の開設方法やトレードについては、以下のページでも詳しく解説していますので参考にしてください。
参考記事:【詳解】XMデモ口座の開設方法と使い方!メリットと注意点もあり
XMのデモ口座は、リアル口座の口座開設を行わなくても簡単に開設できます。
そしてデモ取引のシミュレーションにおいて、XMのゴールド取引のメリットが確認できたら、リアル口座を開設し、ゴールドの取引を実践してみることをおすすめします。
まとめ
今回はXMのゴールド取引について詳しく解説しました。
結論から言えば、もしあなたがゴールドの取引に興味を持っているならXMでの取引を検討すべきです。
CFD(差金決済)のゴールド取引なら日本の証券会社でも可能であるため、わざわざXMで取引をするメリットはないと考えている人も多いかもしれません。
しかし、XMのゴールドには、特に以下の4つの点で、国内証券では味わえない大きなメリットがあります。
XMでゴールドを取引すべき4つの理由 |
・レバレッジ1000倍でゴールドの取引ができる ・ゼロカットで追証のリスクがない ・KIWAMI極口座ならスワップフリーで取引できる ・ゴールド取引でもXMポイントを獲得できる |
XMのゴールド取引条件についても、詳しく解説しました。
XM ゴールドの取引条件 |
・XMゴールドの取引時間 ・XMゴールドのレバレッジ ・XMゴールドのスプレッド |
様々なメリットがあるXMのゴールド取引ですが、実際にトレードを行う際は、以下の2点について注意も必要です。
XMゴールド 注意すべき2つのポイント |
・価格変動が大きい ・レバレッジ1000倍は危険ではないが取引規模の拡大には注意すべき |
あなたがXMでトレードの経験がなく、これからゴールド取引を始めたいと考えるのであれば、まずはデモトレードを利用して取引のシミュレーションを経験することをおすすめします。
デモトレードには
- ゴールドの急激な価格変動を体験することで、リスクを負うことなく取引の感覚をつかむことができる
- 取引プラットフォームに慣れることができる
- 取引の損益を見極め、自分に最適な取引規模がわかる
などのメリットがあり、特に初心者の取引におけるリスクの低減に効果的です。
この記事が、あなたが始めるXMのゴールド取引に役立つことを願っています。