海外FXコラム 【知って損はない】XMのデメリット9選|XMがおすすめな人とは?

【知って損はない】XMのデメリット9選|XMがおすすめな人とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

XMの公式サイトを見ていると、メリットばかりが強調されているため、

「XMで口座を開設しても、本当に大丈夫かな?」
「XMが良いFX業者なのはわかるけど、デメリットはないの?」

と、不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大切な資産を預けるFX業者は、メリットだけでなくデメリットについてもきちんと理解し、納得したうえで選択したいですよね。

実際、XMには下記のように様々なデメリットがあります。

XMのデメリット
  • ① XMが破綻した場合は補償を受けられない可能性がある
  • ② スプレッドが広い
  • ③ 口座残高に応じてレバレッジ規制を受ける
  • ④ 複数口座間・異業者間の両建て禁止
  • ⑤ 新規顧客はJCBカード。STICPAYで入金できない
  • ⑥ 利益分の出金方法は国内銀行送金のみ
  • ⑦ 40万円以下の出金には手数料がかかる
  • ⑧ 90日以上利用しないと口座維持費がかかる
  • ⑨ 法人口座を開設できない

この記事では、上記XMのデメリットについて具体的にご説明したうえで、下記のような観点から、より深く掘り下げていきます。

  • XMのデメリットを口座タイプ別に比較
  • XMの主なデメリットを他の海外FX業者と比較

XMのデメリットについてよく理解しないまま取引をすると、作戦通りのトレードができなかったり、損をしたりする可能性があります。

そういった事態を防ぐためにも、XMのデメリットについて理解しておくことは、とても大切です。

この記事では、XMのデメリットに関する下記のようなポイントについて、詳しくご説明します。

この記事のポイント
  • XMのデメリット9選
  • XMのデメリットを口座タイプ別に整理
  • XMの主なデメリットを他社と比較
  • XMのデメリットを考慮してもなお利用をおすすめする人
  • XMで口座を開設する方法

「XMはどこもおすすめしているけど本当に良いの?」
「XMは良さそうだけどなかなか決められない」

このように、XMを利用したいけれど、まだまだ不安があって決断できないという方は、ぜひ最後までお読みください。

目次

1. XMのデメリット9選

XMには、下記のようなデメリットがあります。

海外FXでのトラブルを防ぐためには、その業者にどのようなデメリットがあるのか、正しく理解しておくことが大切です。

この章では、XMにどのようなデメリットがあるのか、具体的に、詳しくご説明します。

1-1. XMが破綻した場合は補償を受けられない可能性がある

XMが経営破綻した場合、顧客は補償を受けられず、預託してある資産を失う可能性があります。

というのもXMでは顧客の資産が「信託保全」されておらず、「分離管理」されているにとどまります。そのため、万一、XMが経営破綻した場合、口座に預託してある資産が、戻ってこないかもしれないのです。

【信託保全と分離管理】

ここで、信託保全と分離管理の違いについて、おさらいしておきましょう。
FX業者の資産管理方法は、① 信託保全と② 分離管理、の2種類に分けられます。

資産の管理方法 概要
信託保全 ・顧客の資産を、銀行等の第三者に信託
経営破綻時も顧客資産は保全され、信託先である銀行等から返還される
分離管理 ・顧客の資産と会社の資産を、分けて管理
・銀行等の第三者に、信託されているわけではないため、信頼性は劣る
経営破綻時、預託してある資産が戻ってこない可能性がある

XMは、顧客資産を「分離管理」しているだけですので、万一経営破綻した場合は、預託してある資産を返してもらえない可能性があります。

■ 2023年3月現在、AIG保険に関する情報はなし!

XMの信頼性についてネットで調べていると、

「XMはAIG保険に加入しているから、経営破綻しても資産は補償される」

と解説しているサイトを目にします。

確かに以前は、XMの公式サイトでこういった案内がされていましたが、2023年3月現在、AIG保険に関する記述は削除されています。

出典:XM

確かに、資産の分離管理についてしか、案内されていませんね。

この記事を執筆するにあたり、念のためXMのサポートセンターに問い合わせてみましたが、

「顧客資産の分別先の優良金融機関がどこなのかは、開示できない」
「AIG保険加入については、開示できない」

という回答しか得られませんでした。

以上よりXMでは、経営破綻時、預託してある資産の返還を受けられない可能性があります

XMを利用する際は、資産を預けっぱなしにせず、こまめに出金することで、経営破綻時に資産を失うリスクを回避しましょう。

1-2. スプレッドが広い

XM最大のデメリットといっても過言ではないのが、スプレッドの広さです。
XMは他の海外FX業者に比べて、スプレッドが広く設定されています。

下表は、スタンダード口座における主要な通貨ペアのスプレッドを、他社と比較したものです。

▼主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル 豪ドル/円
XM 1.6pips 2.3pips 1.7pips 3.3pips
AXIORY 1.4pips 1.5pips 1.2pips 1.8pips
TitanFX 1.33pips 1.74pips 1.2pips 2.12pips

※スプレッドは、2023年3月7日14時における値

XMは他社に比べて、スプレッドが広く設定されていることがわかります。

用語解説:スプレッドとは?
スプレッドとは、通貨の「売値」と「買値」の差額をあらわす値です。これは、FX取引における”実質的コスト”となるもので、スプレッドが狭ければ狭いほど(小さければ小さいほど)、有利な条件で(安いコストで)取引をすることができます。

スプレッドが広いということは、1回のトレードにかかるコストが高い、ということです。

そのため、スプレッドが広いXMは、1日に沢山の取引をして利益を増やすスキャルピングのような取引手法には、向いていません。

取引コストがかさみ、利益を出しにくくなるからです。

一方で、中長期的に稼ぐスイングトレードのような取引手法の場合は、スプレッドについて気にしすぎる必要はないでしょう。

取引回数が少ないと、スプレッドが少々広くても、投資家にとってさほど不利には働かないからです。

具体的には、1回の取引で10pips以上の利益を狙うようなトレードスタイルをおすすめします

1-3. 口座残高に応じてレバレッジ規制を受ける

XMでは最高レバレッジ1,000倍での取引が可能ですが、口座残高に応じて設定できるレバレッジが制限されます。

▼口座残高別|XMのレバレッジ規制一覧

口座残高 設定可能なレバレッジ
500円~200万円以下 1~1,000倍
200万円超~1,000万円以下 1~200倍
1,000万円超 1~100倍

※口座残高は、1ドル=100円として、計算

ここにいう「口座残高」とは、XMで保有する「すべての口座の合計金額」を意味します。

例えば、XMで3つの口座を保有している場合、3つの口座残高の合計金額が200万円を超えた時点で、最高レバレッジが200倍に制限されてしまいます。

XMでは、無制限に1,000倍の超ハイレバ取引ができるわけではありませんので、注意しましょう。

口座残高が200万円を超えて、レバレッジ規制を受けたとしても、口座残高を200万円以下にすれば、再びレバレッジ1,000倍での取引が可能になります。

「どうしてもレバレッジ1,000倍で取引したい」という場合は、口座から出金して、XMで保有する全口座の残高合計を200万円以下にしましょう。

また、200万円以下ギリギリだと、トレードで利益を得た段階でまた規制を受ける可能性がありますので、ある程度余裕をもたせ、多くても150万円程度に調整することをおすすめします。

1-4. 複数口座間・異業者間の両建て禁止

XMでは、複数口座間・異業者間の両建てを禁止しています。

用語解説:両建てとは?

「両建て」とは、同一の通貨ペアの「売りポジション」と「買いポジション」を同時に保有することをいいます。同一通貨ペアの売りポジションと買いポジションを同時に保有していれば、相場が上がっても下がっても「含み益」と「含み損」が相殺されるため、損失の拡大を防ぐことができます。

XMで両建てをする際は、「同一口座間」で行うようにしましょう。

XMの規約に反して、複数口座間・異業者間での両建てをした場合、口座の凍結やアカウントの削除など、かなり厳しい処分を受ける可能性があります。

XMでは、同一口座での取引に限り、両建てを認めています。
同じ口座の中でならば、同一通貨ペアの買いポジションと売りポジションを、同時に保有することができるのです。

どうしても両建てをしたい場合は、同一口座において行うといいでしょう。

1-5. 新規顧客はJCBカード・STICPAYで入金できない

XMでは現在、口座への入金に、JCBカードおよびSTICPAYを利用できる顧客を、制限しています。

▼JCBカード・STICPAYで入金できない人

  • 初めて、XMで口座を開設する人
  • XMに口座を保有しているが、過去に、JCBカードおよびSTICPAYの利用履歴がない人

STICPAYはともかく、JCBカードを利用できないというのは、クレカユーザーにとって痛いポイントですよね。

XMの利用を検討している方で、これら2種類の方法で入金しようと考えていた方は、別の入金方法に対応できるよう、準備しておく必要があります。

XMでは、JBCカードの利用こそ制限されているものの、VISAカードであれば、新規顧客でも問題なく利用することができます。

また、国内銀行送金やビットウォレット(bitwallet)、ビーエックスワン(BXONE)を利用した入金も可能です。

▼XMで新規顧客が利用できる入金方法一覧

入金方法 最低入金額 最高入金額(1回あたり) 手数料
国内銀行送金 1万円 1,000万円 無料
VISAカード 500円 80万円 無料
bitwallet 500円 80万円 無料
BXONE 500円 80万円 無料

※金融機関や決済代行会社によって、手数料が発生する可能性あり

なお、「【XM入金】5つの入金方法について全まとめ!タイプ別おすすめ入金」ではXMの入金方法について詳しくご説明していますので、ぜひご参照ください。

1-6. 利益分の出金方法は国内銀行送金のみ

XMでは下記5種類の出金方法に対応していますが、利益分の出金方法は「国内銀行送金」のみとなっております。

▼XMの出金方法

出金方法 最低出金額 出金上限額 利益分の出金
国内銀行送金 1万円 無制限
クレジットカード 500円 入金金額まで ×
bitwallet 500円 入金金額まで ×
STICPAY 500円 入金金額まで ×
BXONE 500円 入金金額まで ×

国内銀行送金以外の方法で出金できるのは、同一の方法で入金した金額までとなります。

例えば、クレジットカードで10万円入金し、トレードで利益を得て口座残高が50万円になったとします。

このとき、口座から50万円出金するには、クレジットカードで10万円を出金し、利益分の40万円については国内銀行送金で出金しなければなりません。

どの方法でも利益分を自由に出金できるわけではありませんので、注意しましょう。

なお、XMの出金方法については「【2022年】XMの5つの出金方法!絶対に守るべき3つの原則」で詳しくご説明していますので、併せてご参照ください。

1-7. 40万円以下の出金には2,500円の手数料が発生

XMでは、国内銀行送金による出金額が40万円未満の場合、2,500円の手数料が発生します。

この手数料は、顧客側が負担しなければなりません。

▼出金方法別|手数料一覧

出金方法 最低出金額
国内銀行送金 出金額が40万円未満の場合は2,500円
クレジットカード 無料
bitwallet 無料
STICPAY 無料
BXONE 無料

国内銀行送金以外の方法で出金する場合、出金額に関わらず手数料無料で利用できます。

ただし、「1-6. 利益分の出金方法は国内銀行送金のみ」でご説明したようにXMでは国内銀行送金でしか利益分の出金ができません。

そのため、手数料無料で利益分を出金するには、「一度の出金額を40万円以上に調整する」必要があります。

出金にかかる手数料を回避したい方は、出金金額が40万円を下回らないよう、注意しましょう。

1-8. 90日以上利用しない場合は口座維持費が発生する

XMでは、90日以上口座を利用しなかった場合、当該口座は「休眠口座」とみなされ、「毎月5ドルの口座維持費」が発生します。

口座維持費は口座残高から差し引かれ、口座の残高がゼロになるまで、課金されます。
※口座残高を超えて、口座維持費が発生することはありません。

また、90日以上口座を利用せず「休眠口座」とみなされた場合、下記特典も消失してしまいます。

▼90日以上口座を利用しなかった場合に消失する特典

  • ボーナス
  • プロモーションクレジット
  • XMポイント

口座の利用を再開したとしても、一度消失した特典が復活することはありませんので、注意しましょう。

XMの口座を休眠口座にさせないためには、下記いずれかの取引行為をする必要があります。

  • トレード
  • 出金
  • 入金
  • 資金振替
  • 追加の取引口座登録

また、何らかの理由で、XMの口座を90日以上利用しない場合は、

① 口座にある資金をすべて出金する
② 口座に残っているボーナスなどの特典を使い切る

という、2つの対策を実践しておくことをおすすめします。

※口座残高がゼロであれば、口座維持費が発生しても顧客には何の影響もありませんので、ご安心ください。

1-9. 法人口座を開設できない

XMでは、法人名義の口座を開設することができません。

出典:XM

口座を開設できるのは個人名義のみとなりますので、注意しましょう。

2. XMのデメリットを口座タイプ別に整理!

前章では、XMのデメリットを9つ、ご説明しました。

これら9つのうち、8つは全口座タイプに共通するデメリットなのですが、「スプレッド」については、口座タイプによって当てはまる場合と当てはまらない場合があります。

また、XMでは取引手数料やボーナスについても、口座タイプによってデメリットが生じることがあります。

▼口座タイプによって異なるXMのデメリット

スタンダード口座 マイクロ口座 ゼロ口座 KIWAMI極口座
スプレッド 広い 広い - -
取引手数料 - - あり -
ボーナス - - 入金ボーナス対象外 入金ボーナス対象外

この章では、XMのデメリットのうち、「スプレッド」「取引手数料」「ボーナス」の3点に関して、口座タイプ別に整理してみたいと思います。

2-1. スタンダード口座のデメリット

スタンダード口座は、XMが提供する口座のうち、最も基本的なスペックをもつ口座タイプです。

最低5ドルから取引を始められますし、レバレッジ1,000倍での取引も可能です。
XMが提供するすべてのボーナスを獲得できますし、取引手数料も発生しません。

ただし、この口座タイプには、「スプレッドが広い」というデメリットがあります。

スタンダード口座の特徴
スプレッド 広い
取引手数料 なし
ボーナス すべてのボーナスが対象

1-2. スプレッドが広い」でご説明したように、XMは他のFX業者に比べて、スプレッドが広い傾向にあります。

この口座タイプは、スプレッドが広めの設定になっていますので、スタンダード口座を使って1日に何度もトレードをすると、取引コストが高くついて、思ったように利益を得られないかもしれません。

スタンダード口座を利用する場合は、取引回数が多くなる(=取引コストがかさむ)ことを防ぐべく、中長期的にポジションを保有するトレード手法をおすすめします。

2-2. マイクロ口座のデメリット

マイクロ口座は、1ロットの通貨量が1,000通貨である(通常は10万通貨)ことを除き、基本的なスペックは、スタンダード口座と同じです。

手数料無料で取引できますし、XMが提供するすべてのボーナスを獲得することができます。

ただし、「スプレッドの広さ」には、注意しましょう。

マイクロ口座の特徴
スプレッド 広い
取引手数料 なし
ボーナス すべてのボーナスが対象

マイクロ口座もスタンダード口座と同じく、スプレッドが広く設定されています。

そのため、この口座を使ってトレードする際は、取引コストがどのくらいになるのか、きちんと把握したうえで、利益を狙いにいくことが大切です。

2-3. ゼロ口座のデメリット

ゼロ口座は、他の口座タイプに比べて、スプレッドが狭く設定されています。

そのためこの口座タイプに関しては、「1. XMのデメリット9選」でご紹介した「スプレッドが狭い」というデメリットは当てはまりません。

ただし、ゼロ口座には、

  •  取引通貨量1ロットあたり、往復10ドルの取引手数料が発生する
  • 入金ボーナス対象外

というデメリットがあります。

ゼロ口座の特徴
スプレッド 狭い
取引手数料 取引通貨量1ロットあたり往復10ドル
ボーナス 入金ボーナス対象外

取引手数料は、トレードに勝っても負けても発生するものです。

そのため利確する際は、「取引手数料を考慮しても利益を得られるか」、慎重に判断しなければなりません。

また、XMでは口座への入金額に応じて最大105万円の入金ボーナスを付与していますが、ゼロ口座は付与対象外となっています。

ゼロ口座に入金しても、入金ボーナスを受け取ることはできませんので、注意しましょう。

2-4. KIWAMI極口座のデメリット    

KIWAMI極口座は、2022年10月にリリースされたばかりの、新しい口座タイプです。

スプレッドがかなり狭く設定されているほか、取引手数料もかからないため、ゼロ口座よりもさらに安いコストで、トレードすることができます。

ただしこの口座には、「入金ボーナスを受け取れない」というデメリットがあります。

ゼロ口座の特徴
スプレッド 狭い
取引手数料 取引通貨量1ロットあたり往復10ドル
ボーナス 入金ボーナス対象外

上述のように、XMでは、口座への入金額に応じて最大105万円の入金ボーナスを付与しています。KIWAMI極口座は入金ボーナスの対象外となっていますので、この口座へ入金しても、ボーナスを受け取ることはできません。

ボーナス狙いでXMを利用する場合は、スタンダード口座もしくはマイクロ口座を利用しましょう。

3. XMの主なデメリットを他社と比較

1. XMのデメリット9選」ではXMのデメリットをご紹介しましたが、他の海外FX業者にも、このようなデメリットはあるのでしょうか。

この章では、XMの主なデメリット5つを、他社と比較してみました。

▼XMの主なデメリットを他社と比較

XM AXIORY TitanFX GEMFOREX
スプレッド 広い 狭い 狭い 広い
レバレッジ規制 あり あり なし あり
両建て規制 あり なし あり あり
口座維持費 あり なし なし あり
法人口座 不可

XMではできないことが他のFX業者では可能なケースもありますし、反対に、XMよりも厳しい規制を行っているFX業者も存在します。

FX業者のデメリットは、各社異なりますので、XMのデメリットは他社と比べてどうなのか、詳しく見ていきましょう。

3-1. XMのスプレッドを他社と比較

1-2. スプレッドが広い」でご説明したように、XMは他社に比べて、スプレッドが広い傾向にあります。

主要通貨のスプレッドをTitanFXやAXIORYと比較すると、その差は一目瞭然ですね。

▼主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル 豪ドル/円
XM 1.6pips 2.3pips 1.7pips 3.3pips
AXIORY 1.4pips 1.5pips 1.2pips 1.8pips
TitanFX 1.33pips 1.74pips 1.2pips 2.12pips
GEMFOREX 1.8pips 2.5pips 1.8pips 3.3pips

※スプレッドは、スタンダード口座の値

ただし、これはあくまでもスタンダード口座のスプレッドで、XMでもKIWAMI極口座を利用すれば、スプレッドが狭い環境でトレードすることが可能です。

▼XMのKIWAMI極口座における主なスプレッド一覧

米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル 豪ドル/円
0.6pips 1.0pips 0.6pips 1.2pips

取引コストをなるべく安く抑えたい方は、XMのKIWAMI極口座を利用するか、AXIORYやTitanFXなど、スプレッドが狭く設定されているFX業者を利用することをおすすめします。

3-2. レバレッジ規制の有無を他社と比較

次に、口座残高に応じたレバレッジ規制について、他社と比較してみましょう。

XMでは口座残高に応じて下記のようなレバレッジ規制を実施していますが、他のFX業者でも、似たような規制を行っている場合があります。

海外FX業者 レバレッジ規制
口座残高 レバレッジ
XM 200万円以下 1,000倍
200万円超~1,000万円以下 200倍
1,000万円超 100倍
AXIORY 1,000万円以下 400倍
1,000万円超~2,000万円以下 300倍
2,000万円超~3,000万円以下 200倍
3,000万円超 100倍
TitanFX 口座残高による規制なし。スタンダード口座・ブレード口座は上限500倍、マイクロ口座は上限1,000倍。
GEMFOREX 200万円未満 1,000倍
200万円以上 500倍

ただし、その規制内容を比較すると、XMは他社に比べて規制が厳しい、という印象を受けます。
下表は、設定可能な最高レバレッジを、口座残高別に表したものです。

▼口座残高別|設定可能な最高レバレッジ

口座残高100万円 口座残高300万円 口座残高1,000万円超
XM 1,000倍 200倍 100倍
AXIORY 400倍 400倍 300倍
TitanFX 500倍 500倍 500倍
GEMFOREX 1,000倍 500倍 500倍

XMは他社に比べ、口座残高が高くなると、設定できるレバレッジが低くなってしまうことがわかります。

500倍、1,000倍といった超ハイレバレッジ取引をしたい方は、口座残高を調整するか、レバレッジ規制の緩いFX業者を利用することをおすすめします。

3-3. 両建て規制の有無を他社と比較

XMでは、同一口座間での両建てのみ許可しており、複数口座間・複数業者間での両建ては禁止しています。

この規制はほとんどのFX業者に共通するものですが、AXIORYでは、複数口座間や複数業者間での両建てを規制していません。

▼各社の両建て規制一覧

海外FX業者 両建てに関する規制状況
XM 複数口座間・複数業者間の両建て禁止
AXIORY 規制なし
TitanFX 複数口座間・複数業者間の両建て禁止
GEMFOREX 複数口座間・複数業者間の両建て禁止

規制を受けず自由に両建てしたい方は、AXIORYの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

ただし、AXIORY側で業者間の両建てを認めていても、もう一方のFX業者がこれを禁止していると、業者間の両建てをすることはできません。

そのため、業者をまたいだ両建てをする際は、先方のFX業者がこれを認めているかどうか、慎重に確認する必要があります。

3-4. 口座維持費の有無を他社と比較

1-8. 90日以上利用しない場合は口座維持費が発生する」でご説明したように、XMでは、90日以上口座を利用しなかった場合、毎月5ドルの口座維持費が発生します。

このデメリットを他社と比較すると、下表のようになります。

▼FX業者別|口座維持費発生の有無

海外FX業者 口座維持費
XM 90日以上利用しない場合、5ドルの口座維持費が発生
AXIORY なし
TitanFX なし
GEMFOREX 90日以上利用しない場合、15ドルの口座維持費が発生

GEMFOREXでは90日以上口座を利用しなかった場合、XMよりも高い、15ドルの口座維持費が発生します。

ただ、AXIORYやTitanFXでは、長期間口座を利用しなかったとしても、口座維持費が発生することはありません。

口座維持費は、口座を使っていないのに発生する、顧客にとってはいわば”無駄な出費”となるものです。

そのため、何らかの理由で口座を長期間利用しない場合は、預託してある資金をすべて出金し、口座残高をゼロにしておくことをおすすめします。

3-5. 法人口座開設可否を他社と比較

XMでは法人口座を開設することができませんが、他のFX業者では、法人名義での口座開設が可能です。

▼FX業者別|法人口座開設の可否

海外FX業者 法人口座の開設可否
XM 不可
AXIORY 可能
TitanFX 可能
GEMFOREX 可能

法人名義での口座を開設したい場合は、他のFX業者を利用しましょう。

4. XMのデメリットを考慮してもなお利用をおすすめする人

XMはデメリットばかりではなく、下記のようなメリットもある海外FX業者です。

XMのメリット
  • 最高1,000倍でのハイレバレッジ取引が可能
  • 追証発生のリスクがない
  • 最低1円からトレードできる
  • ボーナスが豪華
  • 日本語による手厚いサポートを受けられる

この記事ではあえてデメリットに注目して情報をお伝えしましたが、基本的にはXMは海外FX業者の中でも非常に優れている業者だと考えています。

下記に該当する方には、XMのデメリットを考慮してもなお、利用をおすすめすることができます。

上記に該当する方は、XMの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

4-1. 自己資金をなるべく使わず海外FXを始めたい人

自己資金をなるべく使わず、海外FXを始めたい方には、XMをおすすめします。

■ボーナスを活用すれば自己資金ゼロで取引することも可能!

XMは、豪華なボーナスを提供しているFX業者で、新規に口座を開設した場合、1万3,000円の口座開設ボーナスが付与されます。

このボーナスは、自己資金を入金しなくても獲得できるボーナスですので、これを活用すれば、「自己資金ゼロ」でFXデビューすることが可能です。

また、XMでは口座への入金額に応じて最大5万円の100%入金ボーナスと、最大100万円の20%入金ボーナスを付与しています。

例えば、口座に5万円入金した場合、その100%にあたる金額の5万円が、ボーナスとして付与されます。

つまり、口座開設ボーナスと入金ボーナスをフル活用すれば、取引資金を倍以上にすることも可能なのです。

■ XMでは1円からトレードできる!

FXというと、「何億円も損をしてしまうのではないか」「お金持ちじゃないとできないのでは?」といったイメージをお持ちの方も、多いでしょう。

しかし、そんなことはありません。

レバレッジにもよりますが、XMでは、最低1円からトレードをすることが可能です。

XMは口座への最低入金額が500円ですので、最初に500円だけ入金する必要はありますが、その後は最低1円から、好きな金額でトレードすることが可能です。

入金する自己資金を数百円程度に抑えられるなら、初心者でも怖くありませんし、トレードに負けてしまっても惜しくないですよね。

自己資金をなるべく使わずFXを始めたい、という方は、ボーナスが充実していて少額からトレードできる、XMを利用してみてはいかがでしょうか。

4-2. 低リスク×ハイレバレッジ取引をしたい人

低リスクでハイレバレッジ取引をしたい方にも、XMをおすすめします。

■ XMは追証発生のリスクなし!

XMでは「ゼロカット」が採用されているため、追証発生のリスクがありません。

追証とは、含み損が拡大して口座残高がマイナスになった場合に、そのマイナス分を補填するためのものです。

これは、投資家の「債務」、つまり、借金として扱われます。

この点、XMでは投資家の口座残高がマイナスになった場合、XM側がそのマイナス分を補填する「ゼロカット」という仕組みを採用しています。

そのためXMにおいて投資家は、追証発生(=借金発生)のリスクを抱えず、トレードすることが可能です。

■ XMならハイレバレッジ取引で効率よく稼げる!

XMでは、最高レバレッジ1,000倍での取引が可能です。
下表は、自己資金1万円で取引できる通貨量を、レバレッジ別に算出したものです。
レバレッジによって、取引できる通貨量にかなりの違いが生じていることがわかります。

▼レバレッジ別|自己資金1万円で取引可能な通貨量一覧

レバレッジ 1倍 10倍 100倍 1,000倍
取引可能通貨量 100通貨 1,000通貨 1万通貨 10万通貨
レートが0.2円上昇した場合の利益 20円 200円 2,000円 2万円

※通貨ペア:米ドル/円、1ドル=100円として計算

また、取引できる通貨量が増えるということは、その分、得られる利益が大きくなるということでもあります。

つまり、レバレッジを高く設定すれば、効率よく稼げる可能性があるのです。

上でご説明したように、XMはボーナスがかなり豪華なので、自己資金が少なくてもある程度の資金を調達することができます。

また、XMでは最低1円から取引できますし、万一、大損をしても追証が発生するリスクはありません。

さらに、レバレッジを高く設定することで、効率よく稼げる可能性があります。

「ハイレバレッジ取引をしてみたいけれど、リスクが高いのは怖い」という方は、XMを利用してみてはいかがでしょうか。

4-3. 初めての海外FXで利用方法などに不安がある人

XMは他の海外FX業者に比べて、顧客に対するサポート体制がかなり充実しています。

XMでは24時間、ライブチャットやメールでの対応を受けられます。
もちろん、日本語対応ですので、英語ができない方でも安心です。

▼XMのサポート体制

サポート窓口 日本語対応 受付時間
ライブチャット 平日9時~24時※英語対応は平日24時間
メール 平日24時間

公式サイトも完全日本語対応で、海外FX業者のサイトにありがちな、

  • 不自然な日本語が散見される
  • 公式サイトの説明がわかりにくい

といったこともありません。

初めての海外FXで、利用方法などに不安がある方は、XMの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

5. XMで口座を新規開設する手順

XMでの口座開設は、下記手順で行います。

口座開設の手続きは、最短2分程度で完了しますので、「XMを利用してみようかな」と思った方は、早速手続きを始めてみませんか?

5-1. 個人情報を入力

まずは、XM公式サイトにある口座開設フォームにアクセスします。

TOPページに、「口座を開設する」というアイコンがありますので、ここをクリックしましょう。

クリックすると、個人情報を入力する画面が表示されますので、必要事項を入力します。

※ミドルネームについては、空欄のままで問題ありません。

5-2. 取引プラットフォームと口座タイプを選択

次に、希望の取引プラットフォームと口座タイプを選択します。

取引プラットフォームは、「MT4」もしくは「MT5」、いずれか1つを選択します。

口座タイプは、「スタンダード口座」「マイクロ口座」「ゼロ口座」「KIWAMI極口座」の4種類から、希望する口座タイプを1つ、選択します。

選択が完了したら、「ステップ2へ進む」をクリックしましょう。

5-3. 個人情報の詳細を入力

次の画面が表示されたら、個人情報の詳細を入力します。

ここでは、下記項目について入力します。

① 下の名前(カナ表記)
② 姓(カナ表記)
③ 生年月日
④ 住所

名前や生年月日、住所などに入力ミスがあると、後で提出する確認書類と内容が一致せず、口座を開設できなくなってしまいます。

入力内容に間違いがないか、慎重に確認しましょう。

5-4. 口座詳細・投資家情報・パスワードを入力

下記画面では、① 口座詳細、② 投資家情報、③ パスワード、の3つを入力します。

①取引口座詳細

下記画面では、「口座の基本通貨」「口座ボーナス」「レバレッジ」について入力します。

レバレッジは、口座開設後に変更することも可能ですので、ひとまず、希望のレバレッジを選んでおきましょう。

また、口座ボーナスを希望する方は、ここで必ず、「はい、ボーナスの受け取りを希望します」を選択してください。

ここで「いいえ」を選択すると、すべてのボーナスを受け取れなくなってしまいます。

② 投資家情報

投資家情報入力フォームでは、下記事項について入力します。

① 投資額(米ドル表記)
② 雇用形態
③ 学歴
④ 年間所得総額(ドル表記)
⑤ 取引の目的および性質
⑥ 純資産額(ドル表記)

アンケート感覚でかまいませんので、該当するものをプルダウンから選択しましょう。

③ 口座パスワード

最後に、口座パスワードを入力します。

パスワードは、下記3種類の文字を組み合わせ、8~15文字で設定します。

  • アルファベットの大文字
  • アルファベットの小文字
  • 数字

入力したら、確認欄をチェックし、「リアル口座開設」をクリックしましょう。

5-5. 必要書類をアップロード

最後に、書類をアップロードします。
XMで口座を開設するために必要な書類は、下記2種類です。

① 本人確認書類

XMで本人確認書類として使えるのは、下記のような書類です。

本人確認書類の例
  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 在留カード
  • 外国人登録証
  • 特別永住者証明書

② 住所確認書類

XMで住所確認書類として使えるのは、下記のような書類です。

住所確認書類の例
  • 納税関係書類
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 住民票
  • 電気、ガス、水道など公共料金の請求書や領収書
  • インターネットまたはケーブルテレビの請求書や領収書
  • 電話料金の請求書や領収書
  • クレジットカードや銀行口座取引の明細書

※公共料金の領収書は、6ヵ月以内に発行されたものを用意しましょう。

必要書類を提出し、特に問題がなければ、口座開設手続きは完了です。

なお、XMで口座を開設する手順については「XMの口座開設!取引開始までの5ステップとボーナス獲得手順を解説」で詳しくご紹介していますので、併せてご参照ください。

まとめ

XMには、以下のようなデメリットがあります。

これらをよく理解しないままXMでFX取引をすると、

  • 思ったよりも取引コストが高くついて、狙い通りに利益を得られない
  • レバレッジ1,000倍に魅力を感じでXMを利用したのに、口座残高の関係でレバレッジを規制された
  • JCBカードで入金するつもりだったのに、できなかった

といった事態に陥りかねません。

これは、XMに限ったことではなく、海外FX業者を選ぶ際は、その業者のメリットだけでなく、デメリットについても正しく理解しておくことが大切です。

そうすることで、思わぬ損失を被ったり、想定外のトラブルに遭ったりする事態を防げるからです。

XMの利用を検討している方は、今回ご紹介したデメリットについてもきちんと理解し、納得したうえで口座開設の手続きに進みましょう。

下記に該当する方は、XMの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

日本人利用者No1のXM Trading(XMトレーディング)

おすすめ度 ★★★★★

日本でも認知度も人気度も一番高い海外FX業者です。XMは世界に70万人以上の顧客を持つグローバルな海外 FX業者です。従業員数も180名を超え、日本人スタッフも15名以上在籍しています。
日本語サポートも充実しており、チャットでサポート対応もしてくれます。そういった経緯から現在日本人利用者が最も多い業者で、初心者から上級者まで幅広い層から定評がある会社です。
どこに口座開設をしようかな?と悩んでいる人はまず手始めにXMをおすすめします。

PCでもスマホでも利用可能で、日本語対応もバッチリです。日本人利用者が一番多い事から情報も多く安心して利用できます。


口座開設はこちら

コメントを残す

*