
「XMでビットコインを取引する場合、FXとは取引条件が異なるの?」
「XMでビットコイン取引にチャレンジしてみたいけれど、どのくらいの資金が必要なのかわからなくて不安…」
このようにお考えの方は少なくありません。
近年、価格が急騰しているビットコインは投資の世界でとても人気のある商品で、XMでは5種類のビットコイン関連銘柄の取引が可能です。
【XMにおけるビットコインの主な取引条件】
銘柄 | BTC/EUR・BTC/GBP・BTC/JPY・BTC/USD・ETH/BTC |
口座タイプ | Standard口座・Micro口座・KIWAMI極口座 |
取引時間 | 24時間365日 |
XMでビットコインを取引する場合、上記3つの取引条件以外にも、最大レバレッジや取引コスト、最大・最小ロット数などについてもチェックしておかなければなりません。
これらの取引条件は、銘柄によってそれぞれ異なるからです。
また、銘柄によっては利用できる取引プラットフォームが制限されたり、取引量によって最大レバレッジが制限される場合もあります。
そのため、XMでビットコイン取引をするに際しては、事前に取引条件や各種注意点をチェックし、よく理解しておくことが大切です。
理解しないまま取引を始めると、狙い通りに利益を得られなかったり、思わぬ損失を被ったりするリスクがあるからです。
そこでこの記事では、XMにおけるビットコイン取引に関する下記のような点について、詳しくご説明します。
この記事のポイント |
・ XMにおけるビットコインの取引条件 ・ XMでビットコインを取引する場合の必要証拠金 ・ XMでビットコインを取引するメリット ・ XMでビットコインを取引する場合に注意すべきポイント ・ XMでのビットコイン取引をおすすめする人、おすすめしない人 ・ XMでビットコインを取引する手順とチャートの表示方法 |
この記事を最後までお読みいただければ、XMにおけるビットコインの取引条件や注意点などについて正しく理解し、自信をもって取引を始められるはずです。
目次
1.XMにおけるビットコインの取引条件

XMでは、6種類のクロスビットコイン仮想通貨ペアの取引が可能です。
まずは、XMにおけるビットコインの取引条件について見ていきましょう。
具体的には、下記7つの項目についてご紹介します。
取引条件を熟知しておくことは、トレードの戦略を立てるうえで非常に重要です。
FX取引とはルールが異なる部分もありますので、取引前に必ずチェックしておきましょう。
1-1.取引可能な銘柄
XMでは、下記5つのビットコイン関連銘柄XMの取引が可能です。
XMで取引可能なビットコイン関連銘柄 |
BTC/EUR・BTC/GBP・BTC/JPY・BTC/USD・ETH/BTC |
メジャーな通貨とのクロスペアはもちろん、仮想通貨イーサリアム(ETH)とビットコインのペアも、取り扱われています。
1-2.取引可能な口座タイプ
XMでビットコインの取引ができる口座タイプは、下記の3種類です。
XMでビットコインの取引が可能な口座タイプ |
Standard口座・Micro口座・KIWAMI極口座 |
Zero口座では、ビットコインの取引ができませんので、注意しましょう。
現在、XMでZero口座しか持っていない場合は、他の口座タイプを追加開設する必要があります。
XMの口座タイプについて詳しくはこちらの記事で解説しています。
参考記事:XMの口座タイプ4種類を比較!口座ごとの特徴と目的別おすすめ口座
1-3.取引時間
XMでは、24時間365日、ビットコインの取引が可能です。
XMにおけるビットコインの取引時間 |
24時間365日 |
FXや株価指数などは土日や年末年始など市場が閉まっている間は取引できませんが、ビットコインを含む仮想通貨は、マーケットが常に動いているためいつでも取引可能です。
ただし、毎週土曜日の16:05~16:35(冬時間は17:05~17:35)はXMがメンテナンス中のため、取引できませんのでご注意ください。
1-4.最大レバレッジ
XMにおけるビットコイン取引の最大レバレッジは、下記のとおりです。
【銘柄別|XMにおけるビットコイン取引のレバレッジ一覧】
銘柄 | レバレッジ |
BTC/EUR | 250倍 |
BTC/GBP | 250倍 |
BTC/JPY | 250倍 |
BTC/USD | 500倍 |
ETH/BTC | 500倍 |
銘柄によって最大レバレッジが異なりますので、注意しましょう。
1-5.スプレッド・手数料
XMにおけるビットコイン関連銘柄のスプレッドは、下記のとおりです。
手数料は無料ですので、取引にかかるコストはスプレッドのみとなります。
【XMにおけるビットコイン関連銘柄のスプレッド一覧】
銘柄 | スプレッド |
BTC/EUR | 162 |
BTC/GBP | 210 |
BTC/JPY | 17,450 |
BTC/USD | 82.15 |
ETH/BTC | 0.00017 |
※2024年12月9日時点で公表されている最小値。
BTC/JPYは他の銘柄に比べてかなりスプレッドが広いので、取引をする際は注意が必要です。
スプレッドは常に変動していますので、取引をする際は必ず、リアルタイムスプレッドを確認しましょう。
XMのスプレッドについて詳しくはこちらの記事で解説しています。
参考記事:XMのスプレッドは本当に広いのか?徹底調査した結果を公開!
1-6.スワップポイント
XMにおけるビットコイン関連銘柄のスプレッドは、下記のとおりです。
【XMにおけるビットコイン関連銘柄のスワップポイント一覧】
銘柄 | スプレッド | |
ロング | ショート | |
BTC/EUR | -7,770.17 | -7,770.17 |
BTC/GBP | -6,461.6 | -6,461.6 |
BTC/JPY | -10,221.34 | -10,221.34 |
BTC/USD | -6,791.67 | -6,791.67 |
ETH/BTC | -3.29 | -3.29 |
※2024年12月9日時点の値。
XMでビットコイン関連銘柄の取引をする場合、ロング・ショートともにマイナススワップとなります。
そのため、ポジションを長期保有する場合はマイナススワップによる損失に、ご注意ください。
1-7.最大ロット・最小ロット
XMにおいて取引可能なビットコイン関連銘柄の最大ロット数と最小ロット数は、下記のとおりです。
【XMにおけるビットコイン関連銘柄の取引最大ロット・最小ロット】
銘柄 | 取引可能な最大ロット数 | 取引可能な最小ロット数 |
BTC/EUR | 30ロット | 0.01ロット |
BTC/GBP | 30ロット | 0.01ロット |
BTC/JPY | 20ロット | 0.01ロット |
BTC/USD | 80ロット | 0.01ロット |
ETH/BTC | 43ロット | 0.01ロット |
最小ロット数はすべて同じですが、最大ロット数は銘柄によって異なります。
まとまった量のポジションを取引したいとお考えの方は、各銘柄の取引可能な最大ロット数を事前に確認しておきましょう。
2.XMでビットコインを取引する場合の必要証拠金はいくら?

XMでビットコインの取引をする場合の必要証拠金は、下記の計算式で算出します。
取引ロット数×コントラクトサイズ×価格÷レバレッジ=必要証拠金 |
※コントラクトサイズとは、1ロットあたりの価値を意味する用語です。
それではさっそく、XMで[BTC/USD]の取引をする場合を例に、取引に必要な資金(=必要証拠金)がいくらなのか計算してみましょう。
[試算条件] ・取引銘柄:BTC/USD ・レバレッジ:500倍 ・取引量:1ロット |
XMにおけるBTC/USDのコントラクトサイズは、1ロット=1BTCです。
また、2024年12月9日時点におけるBTCの価格は1BTC=9万9,046ドルです。
これをもとに、XMで[BTC/USD]を1ロット取引する場合の必要証拠金を計算すると…
取引数量(1ロット)×コントラクトサイズ(1)×価格(9万9,046ドル)÷レバレッジ(500)=198ドル |
上記計算式により、必要証拠金は198ドル(約2万9,700円)となります。
※1ドル=150円として計算
ビットコインは近年かなり値上がりしているため、FXに比べると必要証拠金が高くなりがちです。
ただ、レバレッジを高く設定すれば[BTC/USD]を1ロット取引する場合でも必要証拠金を3万円程度に抑えられますし、取引数量を下限の0.01ロットにすれば、300円から取引できます。
皆様の中には、「ビットコイン=高い」というイメージをお持ちの方も少なくないかと思いますが、レバレッジや取引数量を工夫すれば、少ない資金でもビットコインの取引にチャレンジできますよ!
XMの必要証拠金について詳しくはこちらの記事で解説しています。
参考記事:全161銘柄|XMの必要証拠金一覧とロスカット回避のための入金額
3.XMでビットコインを取引するメリット

XMでは、数ある海外FX業者の中でもトップレベルに豪華なボーナスが提供されています。
また、最大500倍のハイレバレッジをすることも可能です。
XMの取引環境は、ビットコイン関連銘柄の取引をしたいトレーダーにとって、非常に魅力的と言えるでしょう。

ここでは、XMにおけるビットコイン取引の魅力について、詳しく見ていきたいと思います。
3-1.豪華なボーナスを有効活用できる
XMでは、口座を開設したトレーダーや口座に資金を入金したトレーダーに対して、取引資金として使えるボーナスが提供されています。
【XMのボーナス一覧】
ボーナス | 概要 |
口座開設ボーナス | 新規口座開設で1万3,000円のボーナスを付与 |
100%入金ボーナス | 入金額の100%相当額をボーナスとして付与(上限500ドル) |
20%入金ボーナス | 入金額の20%相当額をボーナスとして付与(上限1万ドル) |
口座開設ボーナスは口座を開設するだけで獲得できるものですので、これを使えば完全ノーリスクでビットコインを取引できます。
また、ビットコイン関連銘柄は価格の変動幅が大きいため、ロスカットを防ぐには口座に十分な資金を入金しておかなければなりません。
ただ、XM口座に多くの資金を預託することが難しい方もいらっしゃるでしょうし、多くの資金を預託し、これを失ってしまうことに不安を覚える方も多いでしょう。
この点、100%入金ボーナスを利用すれば、XM口座の残高が預託資金の2倍になりますので、証拠金維持率を高く保ち、ロスカットを防ぎやすくなります。
大切な資産を守りつつ、取引のリスク管理もできるというのは、トレーダーにとって非常に魅力的なポイントでしょう。
XMのボーナスについて詳しくはこちらの記事で解説しています。
参考記事:XMのボーナス4種を徹底解説!注意点ともらえない時の確認項目
3-2.ハイレバ取引により必要証拠金を安く抑えられる
レバレッジを高くすることで必要証拠金を安く抑えられることも、XMでビットコイン取引をするメリットと言えます。
「1.XMにおけるビットコインの取引条件」でご説明したように、XMでは最大500倍の超ハイレバレッジで、ビットコイン関連銘柄を取引できます。
下表は、主要な海外FX業者における[BTC/USD]の最大レバレッジをまとめたものです。
【海外FX業者別|BTC/USDのレバレッジ一覧】
海外FX業者 | レバレッジ |
XM | 500倍 |
Exness | 400倍 |
TitanFX | 100倍 |
BigBoss | 50倍 |
他社に比べて、XMの最大レバレッジが高く設定されていることがわかります。
近年、ビットコインは価格がかなり高騰しているため、レバレッジを低く設定すると、かなり多くの資金が必要です。
【レバレッジ別|BTC/USDを1ロット取引するために必要な資金】
海外FX業者 | レバレッジ |
500倍 | 3万円 |
250倍 | 6万円 |
50倍 | 30万円 |
1倍 | 1,500万円 |
※1BTC=10万ドル、1ドル=150円として算出
例えば、レバレッジ1倍で[BTC/USD]を1ロット取引する場合、1,500万円もの資金を用意しなければなりません。
一方、レバレッジ500倍で取引する場合、必要な資金はわずか3万円です。
少ない資金でビットコインを取引できるというのは、トレーダーにとってかなり嬉しいポイントですよね!
XMのハイレバ取引について詳しくはこちらの記事で解説しています。
参考記事:XMはハイレバ取引と相性抜群|どのくらい稼げるのか試算してみた!
3-3.ゼロカット採用で追証のリスクがない
XMではゼロカットが採用されているため、口座残高がマイナスになっても、追証を請求されることはありません。
ビットコインのような価格変動の激しい銘柄を取引する場合、「価格が急激に変わって損失が拡大し、ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになってしまった」といった事態に陥る可能性は、十分に考えられます。
この点、ゼロカットを採用しない国内FXで取引をする場合、口座残高がマイナスになるとトレーダー自身がその損失を補填しなければなりません(=追証発生)。
追証はトレーダーの債務ですので、これを支払えない場合は借金として扱われます。
一方、ゼロカットを採用するXMの場合、顧客のマイナス残高はXM側が補填してくれますので、追証を支払う必要はありません。

借金のリスクゼロでビットコインの取引ができることは、トレーダーにとって大きな安心材料となるでしょう。
XMのゼロカットについて詳しくはこちらの記事で解説しています。
参考記事:XMのゼロカットなら追証なし!リスクを限定してハイレバ取引を実現
4.XMでビットコインを取引する際に注意すべきポイント

XMでビットコインを取引する際は、取引条件やビットコインならではの特徴に関する、下記のようなポイントに注意する必要があります。

中には、取引の損益に関わる重要な注意点もありますので、必ずご確認ください。
4-1.MT4を使えない銘柄がある
XMでは5種類のビットコイン関連銘柄が取り扱われていますが、これらのうち[BTC/JPY]と[EHC/BTC]はMT4で取引できませんので、注意が必要です。
【銘柄別|取引可能なプラットフォーム一覧】
銘柄 | 取引プラットフォーム |
BTC/EUR | MT4・MT5 |
BTC/GBP | MT4・MT5 |
BTC/JPY | MT5 |
BTC/USD | MT4・MT5 |
ETH/BTC | MT5 |
[BTC/JPY]および[ETH/BTC]を取引する場合は、MT5を利用しましょう。
MT5は、XM公式HPでダウンロードできます。
4-2.ビットコインはボラティリティが大きい
ビットコインをはじめとする仮想通貨は、FXや株式指数などに比べてボラティリティ(=価格変動幅)が大きい傾向にあります。
下のチャートは、ある日のBTC/USDの1分足です。

わずか15分程度で、価格が約7万6,500円上昇していることがわかります(1ドル=150円として計算)。
ボラティリティが大きい商品は値幅がとれるため稼ぎやすい半面、損失も大きくなるリスクがあります。
ビットコイン関連銘柄の取引をする際は、十分な資金を預託して証拠金維持率を高く保つことと、損切りラインを設定(=逆指値注文を入れておく)ことをおすすめします。
4-3.取引ロット数に応じてレバレッジを制限される
「1.XMにおけるビットコインの取引条件」でご説明したように、XMでビットコインを取引する場合、銘柄によって最大レバレッジが異なります。
そして、この銘柄によるレバレッジ制限とは別に、XMでは取引ロット数によっても、レバレッジが制限されます。
【取引量別|XMにおける仮想通貨取引のレバレッジ一覧】
銘柄 | 取引ロット数 | 最大レバレッジ |
BTC/EUR BTC/GBP BTC/JPY | 0~5ロット | 250倍 |
5~10ロット | 50倍 | |
10ロット超 | 1倍 | |
BTC/USD | 0~14ロット | 500倍 |
14~43ロット | 250倍 | |
43~70ロット | 50倍 | |
70ロット超 | 1倍 | |
ETH/BTC | 0~50ロット | 500倍 |
50~100ロット | 250倍 | |
100~180ロット | 50倍 | |
180ロット超 | 1倍 |
例えば、XMで[BTC/USD]を取引する場合、取引量が14ロットまでならばレバレッジ500倍での取引が可能ですが、さらにポジションを買い足して取引量が15ロットになった場合、既に保有しているポジションも合わせて、レバレッジが250倍に変更されます。
レバレッジが下がると必要証拠金が増え、口座の証拠金維持率が下がります。
それまでの取引状況によっては、レバレッジ変更が原因で一発ロスカット、といった事態もあり得ます。
XMでビットコインを取引する際は、価格変動だけでなく取引量にも注意しましょう。
5.XMでのビットコイン取引をおすすめする人

XMでのビットコイン取引をおすすめするのは、下記のような方々です。

上記に該当する方は、ビットコイン取引にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
5-1.少額でビットコイン取引を始めたい人
「ビットコインを取引したいけれど、多額の資金をベットするのは不安だ…」という方には、XMでのビットコイン取引をおすすめします。
XMでは、最小0.01ロットからビットコイン関連銘柄の取引が可能です。
また、「1.XMにおけるビットコインの取引条件」でご説明したように、XMではレバレッジをかなり高く設定することも可能です。
そのためXMでは、少額からビットコイン取引を始められるのです。
例えば、[BTC/USD]をレバレッジ500倍で0.01ロット取引する場合の必要証拠金は、わずか300円です(1BTC=10万ドル、1ドル=150円として算出)。
ビットコイン関連銘柄はいずれもハイリスク商品ですが、数百円から始められるのであれば、チャレンジしやすいですよね。
5-2.短期間に大きく稼ぎたい人
短期間に大きく稼ぎたい方にも、XMでのビットコイン取引をおすすめします。
「4-2.ビットコインはボラティリティが大きい」でご説明したように、ビットコイン関連銘柄はボラティリティが大きく、数分のうちに価格が10万円近く変動することも珍しくありません。
もちろん、損失のリスクと表裏の関係ではありますが、短期トレードで大きな利益獲得を狙うのであれば、ビットコイン関連銘柄の取引にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
5-3.土日にトレードを楽しみたい人
XMでのビットコイン取引は、土日にトレードを楽しみたい方にもおすすめです。
XMでは24時間365日、ビットコインを取引できます。
- 平日は仕事があるため、チャートを常に監視できない
- 指値注文もいいけれど、チャートを監視しつつリアルタイムでのトレードを楽しみたい
という方は、土日でも取引が可能なビットコイン関連銘柄を検討してみてはいかがでしょうか。
6.XMでのビットコイン取引をおすすめしない人

下記に当てはまる方は、XMでビットコイン取引をするかどうか、慎重に検討されることをおすすめします。

ビットコインは短期間に大きく稼げる可能性のある魅力的な商品である反面、ハイリスク商品でもあります。
そのため、ハイリスク商品を好まない方や資金に余裕がない方が手を出すと、後悔する可能性があるのです。
6-1.リスクが高い銘柄を好まない人
ビットコインをはじめとする仮想通貨は、FXや株式指数などに比べて、ボラティリティが大きい商品です。
そのため、ハイリスク商品を好まない方や、リスク回避思考が強い方には、おすすめできません。
ボラティリティが高いということは、大きく稼げる可能性がある半面、大きく損をする可能性もあるからです。
リスク回避思考の強い方がXMで取引する場合は、ビットコインなどの仮想通貨ではなく、[USD/JPY]や[EUR/JPY]といった、FXのメジャーな通貨ペアをおすすめします。
6-2.資金にあまり余裕がない人
資金にあまり余裕がない方にも、XMでのビットコイン取引はおすすめできません。
確かに、「3-2.ハイレバ取引により必要証拠金を安く抑えられる」でご説明したように、XMでは少ない資金でビットコインの取引をすることが可能です。
ただ、口座に預託している資金のほとんどを必要証拠金としてビットコインの取引にベットした場合、急激な価格変動によってあっという間にロスカットされてしまう可能性があります。
例えば、口座に3万円預託し、そのすべてを使ってレバレッジ500倍で[BTC/USD]を1ロット取引したとします。
XMのロスカット率は20%ですので、含み損が2万4,000円を超えた段階で(=口座の有効証拠金残高が6,000円未満になった段階で)ロスカットが執行されます。
下のチャートを見ると、BTC/USDの価格が約5分で3万円程度下落しています。

つまりこのトレードでは、取引開始から5分足らずで、ロスカットが執行されてしまうのです。
ビットコインのようにボラティリティが大きい商品を安全に取引するには、最低でも50万円~100万円程度の資金を預託しておかなければなりません。
資金にあまり余裕がない方は、FXのメジャーな通貨ペアや株価指数など、ボラティリティが小さい商品を検討してみましょう。
7.XMでビットコイン取引をする手順

XMにおけるビットコインの取引は、下記手順で行います。
※ここでは、MT4の画面をもとにご説明していますが、MT5も基本的な操作方法は同じです。
① チャートを表示して「新規発注」をクリック
まずは、取引をする銘柄のチャートを表示し、画面左上にある「新規注文」をクリックします。

② 取引数量を入力して「成行売り」or「成行買い」をクリック
「新規注文」をクリックすると「オーダーの発注」画面が表示されますので、取引数量を入力しましょう。

あとは、「成行売り」もしくは「成行買い」をクリックすればOKです。
ビットコインはとてもシンプルな操作で取引できますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
8.XMのMT4/MT5にビットコインの気配値が表示されない場合の対処法

XMのMT4/MT5にビットコインの関連銘柄が表示されない場合、下記の手順で操作します。
① 「表示」メニューから「通貨ペアリスト」を選択
MT4の画面左上にある「表示」メニューをクリックし、「通貨ペアリスト」を選択します。

② ビットコイン関連銘柄を選択して「表示」をクリック
取引したい銘柄を選択し、「表示」をクリックしましょう。
これで、画面左の「気配値表示」に選択した銘柄が表示されます。

※ビットコイン関連銘柄は、「Cryptos」カテゴリにあります。
③ 取引したい銘柄を右クリックして「チャート表示」を選択
画面左の「気配値表示」から取引したい銘柄を探し、カーソル位置を合わせて右クリックします。
すると、メニューが表示されますので「チャート表示」をクリックしましょう。

これで、ビットコイン関連銘柄の気配値が表示されるようになります。
まとめ
XMでは、24時間365日、下記5種類のビットコイン関連銘柄の取引が可能です。
XMで取引可能なビットコイン関連銘柄 |
BTC/EUR・BTC/GBP・BTC/JPY・BTC/USD・ETH/BTC |
取引コストや最大レバレッジ、取引最小・最大ロット数などは銘柄によって異なりますので、取引前に必ず確認しておきましょう。
XMは他の海外FX業者に比べてビットコイン関連銘柄の最大レバレッジが高く、取引資金を安く抑えられます。
また、XMでは取引資金として活用できる豪華なボーナスが提供されているため、”お得に”ビットコイン取引を楽しめます。
下記に該当する方は、XMでビットコインを取引してみてはいかがでしょうか。

ただし、XMでビットコインを取引する際は、下記3つのポイントにも注意が必要です。

ビットコイン取引の手順はとてもシンプルで簡単ですので、興味がある方は早速、取引を始めてみてはいかがでしょうか。