「海外FXを始めたいけど、見たこともないような業者が多くて不安」
「初心者だけどプロも使っているようなおすすめ海外FX業者を選びたい」
海外FXを新たに始めたいと考えている初心者トレーダーにとって一番気になることといえば、トラブルなく安全に稼げるおすすめな海外FX業者はどこかということではないでしょうか。
海外FXは、有名どころだけでも20社以上はあるため、自力で選ぼうとしてもそもそもどんな会社があるのか分からなかったり、選ぶ基準も分からなかったりと大変ですよね。
そこで、この記事では、おすすめの海外FX業者とそれぞれのおすすめポイントを紹介します。FX業者を選ぶ際には下記のようなポイントをチェックして選ぶことがおすすめです。
海外FX業者を選ぶポイント | |
希望 | チェックポイント |
出金トラブルなどのない安全な業者を選びたい | ・金融ライセンスがあるかどうか ・信託保全を採用しているかどうか ・不当な出金拒否の噂はないか |
運用コストの安い業者を選びたい | ・スプレッドの水準が低めかどうか |
レバレッジを大きくかけられる業者を選びたい | ・最大レバレッジはどのくらいか |
プロも利用する業者を選びたい | ・金融ライセンスがあるかどうか ・信託保全があるかどうか ・不当な出金拒否の噂はないか ・取引コストは安いか ・NDD方式かどうか ・MT4/MT5は使えるか ・スキャルピングのしやすさはどうか ・自動売買のしやすさはどうか |
これらのポイントを踏まえて総合的にランキングすると以下のようになります。
海外FX業者おすすめ一覧 |
1位 XM Trading :安全性・信頼度・取引の利便性でダントツの1位 |
2位 AXIORY :取引コスト(スプレッド)が業界最小レベル |
3位 Exness :レバレッジ無制限!前代未聞の高レバレッジ |
4位 Tradeview :取引コスト(スプレッド)が安く取引ツールも充実 |
5位 FBS :レバレッジ3000倍!信託保全もある安心のFX会社 |
6位 TitanFX :レバレッジ3000倍!運用コストも最小レベル |
7位 FXGT :ボーナスキャンペーンが充実!信託保全のある信頼度の高いFX会社 |
8位 BigBoss :ボーナスが充実!スキャルピングや自動売買にもおすすめ |
9位 HFM(旧HotForex) :最大レバレッジ2000倍!ボーナスも充実のFX会社 |
10位 ThreeTrader :取引手数料が業界最小水準!スキャルピングにおすすめ |
11位 iFOREX :運営実績約30年の老舗ブローカー!信頼度がダントツ |
12位 IS6FX :レバレッジ6666倍口座あり!サービス拡充のFX会社 |
13位 LandPrime(旧LAND-FX) :最大レバレッジ2000倍!約定力も高いFX会社 |
14位 FX Pro :幅広いトレードスタイルに適応!欧州の老舗ブローカー |
15位 Vantage Trading:リニューアルでサービス拡充! |
ここから先の本文では、上記の海外FX業者15社を比較検討できるように紹介しますので、自分の希望に合った業者を選ぶことができるでしょう。
迷う場合は、まずは総合ランキングの高い業者を選ぶというのも選択肢の一つです。
ただし、トレーダーは経験を積むにつれて異なる要素に重点を置くようになるものです。初心者は通常、安全性に重点を置くことが多いですが、経験豊富なトレーダーはより有利な取引条件に注目することが多いです。
そのため、自分のニーズに合わせて会社を選べるように、以下のような特定の要素に焦点を当てたランキングもご用意しました。
- 安全性の高い初心者におすすめ海外FX業者TOP3
- 最大レバレッジの高いおすすめ海外FX業者TOP3
- ボーナスが豪華なおすすめ海外FX業者TOP3
- 取引の利便性の高い海外FX業者TOP5
重視するポイントがある方は、ぜひこれらのランキングも活用してみてください。
▼この記事でわかること ・おすすめの海外FX業者を選ぶ際の比較ポイント ・海外FX業者のおすすめTOP15 ・安全性の高い初心者におすすめ海外FX業者TOP3 ・最大レバレッジの高いおすすめ海外FX業者TOP3 ・ボーナスが豪華なおすすめ海外FX業者TOP3 ・取引の利便性の高い海外FX業者TOP5 ・海外FX業者を選ぶ上で注意するべきポイント |
最後まで読むことで、海外FX業者を選ぶ上での基準や注意するべきポイントもわかり、より確信を持って取引を始められるようになるしょう。
海外FXで成功するために、ぜひこの記事を活用して、自分に最適な海外FX業者を見つけてください。
目次
- 1.おすすめの海外FX業者を選ぶ際の比較ポイント5つ
- 2.海外FX業者おすすめ総合ランキングTOP15
- 2-1.【総合ランキング1位】XM Trading
- 2-2.【総合ランキング2位】AXIORY
- 2-3.【総合ランキング3位】Exness
- 2-4.【総合ランキング4位】Tradeview
- 2-5.【総合ランキング5位】FBS
- 2-6.【総合ランキング6位】TitanFX
- 2-7.【総合ランキング7位】FXGT
- 2-8.【総合ランキング8位】BigBoss
- 2-9.【総合ランキング9位】HFM(旧HotForex)
- 2-10.【総合ランキング10位】ThreeTrader
- 2-11.【総合ランキング11位】iFOREX
- 2-12.【総合ランキング12位】IS6FX(旧IS6com)
- 2-13.【総合ランキング13位】LandPrime(LAND-FX)
- 2-14.【総合ランキング14位】FX Pro
- 2-15.【総合ランキング15位】Vantage Trading
- 3.安全性で選ぶ!初心者におすすめの海外FX業者ランキングTOP3
- 4.最大レバレッジが高い海外FX業者ランキングTOP3
- 5.ボーナスキャンペーンが豪華な海外FX業者ランキングTOP3
- 6.スキャルピングにおすすめの海外FX業者ランキングTOP3
- 7.自動売買におすすめの海外FX業者ランキングTOP3
- 8.海外FX業者を選ぶ上で注意するべきポイント
- まとめ
1.おすすめの海外FX業者を選ぶ際の比較ポイント5つ
海外FX業者は100社以上存在しますが、日本で実際に多く利用されているFX業者は意外と限られています。
そこでこの記事では、おすすめするにあたって、「日本で利用されている海外FX会社」といったアンケートなどでよく挙げられる業者に絞った上で、さらに出金トラブルなどの悪評が比較的少なく、日本語のサポートが充実している業者を15社紹介します。
【おすすめの海外FX業者TOP15】
安全性の高さ | 最大レバレッジ | スプレッド | ボーナスの有無 | 日本語サポート | ゼロカット | 取引ツール | 取引形態 | スキャルピング | 自動売買 | |
1位👑 XM Trading | ◎金融ライセンスあり(複数) △信託保全なし(分別管理あり) ◎出金トラブルの噂なし ◎知名度・利用者からの評価が高い | 最大1000倍 | 普通USD/JPY1.6pips | 口座開設で15,000円など | 充実 | あり | MT4/MT5 | NDD方式 | 可能/利用に適している | 可能/利用に適している |
2位👑 AXIORY | ◎金融ライセンスあり ◎信託保全あり ◎出金トラブルの噂なし | 最大1000倍 | 最狭水準USD/JPY1.5pips | 期間限定入金ボーナスあり | あり | あり | MT4/MT5、cTrader | NDD方式 | 可能/利用に適している | 可能/利用に適している |
3位👑 Exness | ◎金融ライセンスあり(CySEC含む複数) △信託保全なし(分別管理あり) ◎出金トラブルの噂なし | 無制限 | 最狭水準USD/JPY1.1pips | ボーナスキャンペーンなし | 充実 | あり | MT4/MT5 | NDD方式 | 可能/利用に適している | 可能/利用に適している |
4位👑 Tradeview | ◎金融ライセンスあり ◎信託保全あり ◎出金トラブルの噂なし | 最大400倍 | 最狭水準USD/JPY1.2pips | ボーナスキャンペーンなし | メール対応のみ | あり | MT4/MT5cTrader | NDD方式 | 可能/利用に適している | 可能/利用に適している |
5位👑 FBS | ◎金融ライセンスあり(ASIC含む複数) ◎信託保全あり ◎出金トラブルの噂なし | 最大3,000倍 | 普通USD/JPY1.1pips | ボーナスキャンペーンなし | 日本語にたどたどしさがある | あり | MT4/MT5 | NDD方式 | 可能だが不向き | 可能 |
6位👑 TitanFX | ◎金融ライセンスあり △信託保全なし(分別管理あり) ◎出金トラブルの噂なし | 最大1000倍 | 最狭水準USD/JPY1.0pips | 友達紹介7500円など | あり | あり | MT4/MT5 | NDD方式 | 可能/利用に適している | 可能/利用に適している |
7位👑 FXGT | ◎金融ライセンスあり ◎信託保全あり ◎出金トラブルの噂なし | 最大1000倍 | 広めUSD/JPY2.4pips | 口座開設15,000円など | あり | あり | MT4/MT5 | NDD方式 | 可能だが不向き | 可能 |
8位👑 BigBoss | ◎金融ライセンスあり △信託保全なし(分別管理あり) ◎出金トラブルの噂なし | 最大1,111倍 | 広めUSD/JPY2.0pips | 新規口座開設で最大13,700ドルなど | 充実 | あり | MT4/MT5 | NDD方式 | 可能/利用に適している | 可能だが不向き |
9位👑 HFM(旧HotForex) | ◎金融ライセンスあり(FCAを含む複数) △信託保全なし(分別管理あり) ◎出金トラブルの噂なし | 最大2000倍 | 広めUSD/JPY1.8pips | 20%入金ボーナス | あり | あり | MT4/MT5 | NDD方式 | 可能 | 可能 |
10位👑 ThreeTrader | ◎金融ライセンスあり △信託保全なし(分別管理あり) ◎出金トラブルの噂なし | 最大500倍 | 最狭水準USD/JPY0.5pips | ボーナスキャンペーンなし | あり | あり | MT4 | NDD方式 | 可能/利用に適している | 可能/利用に適している |
11位 iFOREX | ◎金融ライセンスあり △信託保全なし(分別管理あり) ◎出金トラブルの噂なし | 最大400倍 | 狭めUSD/JPY1.0pips | 新規口座開設で100%+25%など | あり | あり | 独自ツールのみ | DD方式 | スキャルピングは禁止 | 自動売買は禁止 |
12位 IS6FX | ◎金融ライセンスあり △信託保全なし(分別管理あり) ◎出金トラブルの噂なし | 最大1000倍~6666倍 | 広めUSD/JPY2.3pips | 新規口座開設で3000円など | あり | あり | MT4/MT5 | NDD方式 | 可能だが不向き | 可能だが不向き |
13位 LandPrime(旧LAND-FX) | ×金融ライセンスなし △信託保全なし(分別管理あり) ×出金トラブルの噂多い | 最大2000倍 | 最狭水準USD/JPY1.2pips | 期間限定入金ボーナスあり | あり | あり | MT4/MT5 | NDD方式 | 可能 | 可能 |
14位 FX Pro | ◎金融ライセンスあり △信託保全なし(分別管理あり) ×出金トラブルの噂多い | 最大1000倍 | 広めUSD/JPY1.3pips | ボーナスキャンペーンなし | 日本語にたどたどしさがある | あり | MT4/MT5、cTrader | NDD方式 | 可能だが不向き | 可能だが不向き |
15位 Vantage | ◎出金トラブルの噂なし | 最大1000倍 | 普通USD/JPY1.5pips | 50%+25%の入金ボーナスなど | あり | あり | MT4/MT5 | 不明 | 可能 | 可能 |
※2024年2月時点の情報
このように一覧にしましたが、初心者の方は「どこから何を見ればいいかわからない」と感じられることでしょう。
そのため、まずは海外FX業者を選ぶ際に注目するべき、以下の比較ポイント5つを先に解説します。
【おすすめする海外FX業者の比較ポイント】
- 安全な業者かどうか
- 運用コスト(スプレッド)が安いかどうか
- レバレッジが高いかどうか
- 魅力的なボーナスがあるかどうか
- 実際のトレードがしやすい業者かどうか
このあたりの基本的なことが既にわかっているという方は、「2.海外FX業者おすすめ総合ランキングTOP15」からご覧ください。
Point1.安全な業者かどうか
安全な海外FX業者であることを見極めるポイントは下記の3点です。
- 金融ライセンスがある
- 信託保全がある
- 出金トラブルなどの噂がない
(1)金融ライセンスがある
安全な業者かどうかは、金融ライセンスがあることが目安になります。
金融ライセンスとは、金融機関が営業するために必要な許可証のことです。ライセンスを保有することで、取引の信頼性や安全性が担保されます。
海外FX業者は、ハイレバレッジやゼロカットシステムを維持するために日本の金融庁の認可は取っていません。しかし、日本の金融庁の認可がないからといって「危険な業者」とは限らず、海外の金融ライセンスを保有しているかどうかで、信頼できる金融機関かどうかの判断は可能です。
例えば、業者「XM Trading」の場合、セーシェル金融庁(FSA)とモーリシャス金融庁(FSC)の金融ライセンスを保有しています。金融ライセンスを保有していれば、そのライセンスもとの金融機関の監督・規制下で運営されるため、安全性が高いといえるでしょう。
この金融ライセンスは、FX業者のホームページなどで確認可能です。
(2)信託保全がある
信託保全があることも、安全な業者かどうか見極めるのに重要です。
信託保全とは、万が一、FX業者が倒産・破綻したときでもトレーダーの資金が差し押さえされることなく守られる仕組みのことです。信託保全をしているFX業者はトレーダーの資金を自社の運営資金と分けて管理し、外部の信託銀行に預けます。そのため、トレーダーの資金が保証されるのです。
なお、信託保全に似た資産管理方法に「分別管理」があります。分別管理は、トレーダーの資金と自社の運営資金とを分けて管理しますが、信託保全と異なり、トレーダーの資金を信託銀行に預けず、自社内や他の銀行に預けます。
この分別管理の場合は、トレーダーの資金をFX業者の運転資金に流用されることはないといえるものの、万が一倒産した際には、トレーダーの資金も差し押さえを受ける可能性があるため注意しましょう。
信託保全をしているかどうかも、各FX業者のホームページなどで確認できます。
(3)出金トラブルなどの噂がない
海外FXでは、「トレードで稼いだお金を出金しようとしたら出金できない」といった出金トラブルが見られることがあります。そうした出金トラブルの口コミや噂のない業者を選ぶことが大切です。
海外FX業者から出金拒否にあう場合には、以下のようなケースがあります。
①不当な理由で出金を拒否する悪質なFX業者である場合 ②トレーダーが利用規約に違反したため出金停止になっている場合 |
②の規約違反による出金拒否は正当な理由での出金拒否となり、どのFX業者でも起こりうることです。FX業者を使うときは利用規約を守るようにしましょう。
出金トラブルの有無については、口コミサイトやX(Twitter)などで確認することができます。ただし、出金拒否には、先述の通り正当な理由のないものと、規約に反したための正当な理由のものとがあるため、情報をうのみにしないことも大切です。
なお、この記事では、口コミサイトやX(Twitter)で、不当な出金拒否の噂が多く見られたFX業者は掲載しないようにしているため、安心してご覧いただけます。
Point2.運用コスト(スプレッド)が安いかどうか
海外FX業者を選ぶ際には、実際のトレードにおける運用コストが安い業者であるかどうか確認しましょう。
通常のFXトレードでは、コストは「スプレッド」と「取引手数料」の2種類あります。
スプレッドとは、買値と売値の価格差のことです。FXでは取引ごとに、このスプレッド分がコストとなります。
<スプレッドの見方>
- スプレッドが狭い=コストが安い
- スプレッドが広い=コストが高い
運用コストを抑えたい場合は、まずはスプレッドが狭い海外FX業者を選ぶようにしましょう。
また、取引手数料とは、取引の都度かかる手数料です。通常、海外FX業者では取引手数料無料の口座と有料の口座とが設けられています。
手数料有料の口座の方がスプレッドがより狭く設定されていたり、無料口座にはない利便性があったりするため、無料口座か有料口座かは自分の希望に合うもので総合的に判断するようにしましょう。
Point3.レバレッジが高いかどうか
国内FX業者ではなく海外FX業者を選ぶ最大のメリットは、レバレッジを大きくかけられることといえます。レバレッジの高さもFX業者選びのポイントといえるでしょう。
レバレッジとは、手持ちの資金の何倍もの資金で投資運用を行なえる仕組みのことです。例えばレバレッジ100倍では、資金1万円で100万円分の投資ができます。
国内FXでの最大レバレッジは25倍ですが、海外FXでは、「レバレッジ無制限」「3000倍」「2000倍」といった高レバレッジを提供する業者も少なくありません。
自分の希望にあったレバレッジの業者を選びましょう。
Point4.魅力的なボーナスがあるかどうか
海外FX業者では、トレード用の資金を「ボーナス」として提供するキャンペーンを行なうことがあります。ボーナスはそのまま運用資金として使えるため、ボーナスを実施している業者があればぜひ活用しましょう。
ボーナスは新規に口座を開設する際や、既存の口座に入金する際などに付与されます。
例えば、新規口座開設時に付与されるボーナスを利用すると、ボーナスだけでトレードすることも可能です。なお、ボーナスから得た利益は出金できますが、ボーナス自体を出金することはできません。
ボーナスキャンペーンを積極的に行う業者とそうでない業者とがありますが、お得なキャンペーンのため活用がおすすめです。
Point5.プロも注目するトレードのしやすさがあるかどうか
プロが海外FX業者を選ぶときに注目するポイントとしては、安全性や運用コストの安さはもちろん、実際のトレードのしやすさも挙げられます。
トレードのしやすさを判断するポイントとしては、例えば下記のような点があります。
【トレードのしやすさを判断するポイント】
- 日本語のサポートが充実しているかどうか
- ゼロカットシステムを採用しているかどうか
- 利便性の高いMT4/MT5などの取引ツールが使えるかどうか
- 約定力の高さや取引の透明性はどうか
- スキャルピングや自動売買ができるかどうか
(1)日本語のサポートが充実しているかどうか
初めて海外FX業者を利用する場合には、取引ツールの使い方や入出金手順などで戸惑うことも少なくありません。そのため、下記のように日本語のサポートが充実している業者を重視して選ぶことがおすすめです。
- 日本語でのチャット、メール、コールバックといった問い合わせ対応をしてもらえる
- 公式ページの日本語での解説が充実している
(2)ゼロカットシステムを採用しているかどうか
海外FXで取引をする際には、ゼロカットシステムがある業者を選ぶようにしましょう。
ゼロカットシステムとは、強制ロスカットにあった場合に、口座への入金額以上の損失をFX業者が負担してくれる仕組みです。
高いレバレッジで取引をするときは、特に大きな損をしてしまい、口座金額以上に含み損が出ることも少なくありません。国内FX業者などでは、そうした口座残高のマイナス部分について追加で支払う追証が発生しますが、ゼロカットを採用する海外FX業者などでは追証は生じません。
ゼロカットシステムを採用していない業者もあるため、ゼロカットシステムの適用される業者を選びましょう。
(3)利便性の高いMT4/MT5などの取引ツールが使えるかどうか
利便性の高い取引ツールとしては、MT4/MT5が使えるかどうかといった点にも注目しましょう。
MT4、MT5とはMetaQuotes社が開発・提供している取引プラットフォームです。初心者から上級者まで世界中の多くのトレーダーに支持されています。さまざまな分析やトレード方法を手軽に行えます。
また、最近は、次世代の取引ツールとしてcTraderといったツールも注目されています。これらのMT4/MT5やcTradeが使えると自動売買やスキャルピングなども手軽に実行できます。多くの人が利用しているため、使い方やトレードのコツなどについての情報を入手しやすいという利点もあります。
(4)約定力の高さや取引の透明性はどうか
トレードをする際の約定力の高さや取引の透明性の高さに注目することも大切です。
海外FX業者の取引形態にはNDD方式とDD方式とがあります。
NDD方式とDD方式の違いは、NDD方式では、トレーダーの注文をそのままインターバンク市場に流すのに対し、DD方式では、トレーダーの注文をそのまま市場に流さずにFX業者のディーラーが仲介する点です。
一般的にはFX業者の仲介がない分、NDD方式の方が約定力が高く、取引の透明性も高いといわれています。
【NDD方式とDD方式の特徴と違い】
NDD方式 | FX業者がトレーダーの注文に介入することなく、そのままシステムを通してインターバンク市場へ流して取引すること。 ・ディーラーの仲介がないため、すぐに約定でき、取引の透明性も高い ・DD方式よりもスプレッドが広い傾向がある |
DD方式 | トレーダーとインターバンク市場の間にFX業者が入って取引すること。 ・FX業者のディーラーがトレーダーの注文を仲介するため、NDD方式に比べて約定力が低く、取引の透明性に欠ける ・NDD方式よりもスプレッドが狭い傾向がある |
NDD方式の方が、スキャルピングや自動売買などにも向いており、好まれる傾向です。
ただし、DD方式にも利点があり、例えば、DD方式はNDD方式よりもスプレッドが狭い傾向があり、NDD方式よりも低コストでのトレードが可能というメリットがあります。
約定力の高さやスピードを重視する場合はNDD方式、コストを重視する場合はDD方式とするなどトレードの志向で選ぶことがおすすめです。
(5)スキャルピングや自動売買ができるかどうか
海外FXではスキャルピングや自動売買を禁止している業者があります。もしスキャルピングや自動売買を考えている場合は、スキャルピングや自動売買を禁止していない業者を選ぶようにしましょう。
スキャルピングを行なう場合には、スプレッドなどの運用コストが安く、ストップレベルが低い業者を選ぶ方が行いやすいといえます。
自動売買をする場合は、MT4/MT5に無料のEA(自動売買)などを組み込んで利用することが多いため、MT4/MT5が利用でき、さらにスプレッドが狭い、サーバーが安定している業者などがおすすめです。
2.海外FX業者おすすめ総合ランキングTOP15
海外FX業者を以下の視点から徹底比較して、総合的におすすめなランキングTOP15を作成しました。
海外FX業者ランキング比較のポイント |
◎出金拒否などトラブルの噂が無い(または少ない)かどうか【重要項目】 ◎金融ライセンスはあるか【重要項目】 ◎万が一破綻した場合に補償があるか【重要項目】 ◎取引コスト(スプレッドや手数料)は安いか ◎最大レバレッジの倍率は高いか ◎ボーナスキャンペーンは豪華か ◎日本語のサポートは充実しているか ◎トレードがしやすいか |
本ランキングは、初心者の方が利用することを想定して、安全性や信頼性の部分を重要項目として作成しています。そのため、取引コストが激安であったり、高いレバレッジであったりするものよりも、安全性の高いものが上位にランキングされています。
早速、順に詳しく解説していきます。
2-1.【総合ランキング1位】XM Trading
出典:XM Trading
海外FX業者の総合ランキング1位には、知名度も実績もトップクラスの「XM Trading」を選びました。XMは世界196カ国以上でサービスを提供している大手FXブローカーで、信頼性や安全面でも安心の海外FX業者です。
メリット |
◎ 日本人からの信頼がトップクラスで安心して使える ◎ 出金トラブルなどのトラブルの噂がほとんど無い ◎ 約定力が高く安定している ◎ Webサイトは完全日本語対応で日本語サポートもある ◎ 取引ごとにポイントがたまるXMポイントプログラムがお得 |
デメリット |
✖ スプレッド水準は普通(AXIORYなどと比べると広い) |
唯一のデメリットはスプレッドが少し広めということですが、その代わりにお得なロイヤルティプログラム(取引量に応じてポイントが貯まり、ボーナスに換金できる仕組み)があるため、実質スプレッドはそこそこ狭くなります。
出金拒否などのトラブルもほとんど聞かないため、本当に安心して使える海外FX業者といえます。
特に「海外FXが初めて」という初心者にこそ、おすすめしたい海外FX業者です。まずはお試しで口座を作りたいなら、XMを選んでおけば間違いありません。
XM Tradingの情報まとめ | |
運営会社 | Tradexfin Limited(セーシェル共和国) |
出金拒否などトラブル | 出金拒否や遅延トラブルの噂はなし |
金融ライセンス | ・セーシェル金融庁(FSA) ・モーリシャス金融庁(FSC) |
顧客資金の補償 | ・分別管理(顧客資金は運営資金と別々に管理)を採用 ・顧客資金は優良銀行に預託して安全に管理している |
取引コスト | スプレッド自体はAXIORYなどと比べて広めだが標準レベル。ただし、XMポイントプログラム(取引量に応じてポイントが貯まり、ボーナスに換金できる仕組み)があるため、実質スプレッドは狭まる。 ▼参考:スタンダード口座の平均スプレッド USD/JPY:1.6pips EUR/USD:1.7pips EUR/JPY:2.3pips GBP/JPY:3.7pips GBP/USD:2.3pips AUD/JPY:3.3pips AUD/USD:1.8pips ※2024年2月時点 |
最大レバレッジ | 最大1000倍 |
ボーナスキャンペーン | ・新規口座開設で15,000円ボーナス ・入金額に応じて最大10,500ドルの入金ボーナス ・XMポイントプログラムで取引ごとにボーナスが貯まる |
日本語サポート | ・Webサイトが完全日本語対応で充実している ・ライブチャット対応:日本時間の平日09:00~21:00 ・メール対応:平日24時間 |
トレードのしやすさ | ・ゼロカットシステム:あり、ロスカット水準(証拠金維持率)20% ・提供取引ツール:MT4/MT5 ・取引形態:NDD方式 ・スキャルピングの可否:可能 ・自動売買の可否:可能、無料VPSサービスの利用条件も緩め |
2-2.【総合ランキング2位】AXIORY
出典:AXIORY
ランキング2位のAXIORY(アキシオリー)は、万が一FX会社が破綻しても顧客資産が守られる「信託保全」を導入しているFXブローカーです。さらにスプレッドがかなり狭く、約定力も高いため、総合ランキング2位に選出しました。
メリット |
◎ 信託保全を導入しており、安全性が高い ◎ スプレッドがかなり狭く、約定力も高い ◎ 日本語サポートが高品質 ◎ cTrader(取引ツール)が使える ◎ 入金方法が豊富 |
デメリット |
✖ 口座開設や入金でもらえるボーナスには消極的 |
デメリットとしては、口座開設ボーナスや入金ボーナスが常時開催されておらず、期間限定キャンペーンの数も少ないことです。ただし、そうしたキャンペーンを行わないことで、取引コストを下げるなどの取引環境の充実に力を入れているFX業者です。
FX取引プラットフォーム「cTrader」を使えるメリットもあるため、cTraderを使いたい方はAXIORYの口座を検討してみることをおすすめします。
AXIORYの情報まとめ | |
運営会社 | Axiory Global Ltd.(ベリーズ) |
出金拒否などトラブル | 出金拒否や遅延トラブルの噂はなし |
金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会(FSC ) |
顧客資金の補償 | ・顧客資金は信託保全先である「Doha Bank」の信託口座に委託され、運営資金と区別して管理される。 ・万が一の場合、顧客の入金額・確定運用損益・未決済時の評価損益が補償の対象となる。 |
取引コスト | スプレッドは軒並みかなり狭めで業界最狭水準。 ▼参考:スタンダード口座の平均スプレッド USD/JPY:1.5pips EUR/USD:1.3pips EUR/JPY:1.5pips GBP/JPY:2.0pips GBP/USD:1.6pips AUD/JPY:1.9pips AUD/USD:1.7pips ※2024年2月時点 |
最大レバレッジ | 最大400倍 |
ボーナスキャンペーン | ・常時開催はしておらず不定期開催で、頻度も少なめ。 ・2024年1月2日~3月29日限定でお年玉キャンペーン(最大35,000円の入金ボーナス)あり。 |
日本語サポート | ・Webサイトが完全日本語対応で充実している ・ライブチャット対応:日本時間の平日9:30~23:30 ・メール対応もあり |
トレードのしやすさ | ・ゼロカットシステム:あり、ロスカット水準(証拠金維持率)20% ・提供取引ツール:MT4/MT5、cTrader ・取引形態:NDD方式 ・スキャルピングの可否:可能 ・自動売買の可否:可能 |
2-3.【総合ランキング3位】Exness
出典:Exness
ランキング3位のExness(エクスネス)は、業界でもまれな「レバレッジが無制限(実質21億倍)」の海外FX会社です。
Exnessの全てのリアル口座において最大2,000倍のレバレッジが適用されますが、一定の条件を満たすと無制限レバレッジの選択が可能となります。また、Exnessはスプレッドも狭めで運用コストを抑えられます。
さらに、全ての口座タイプで証拠金維持率が0%になるまで、ロスカットが発動されないため、手持ち資金を最大限活用してトレードできます。スキャルピングや自動売買の制限もありません。
メリット |
◎ レバレッジが無制限 ◎ Webサイトは完全日本語対応で日本語サポートもある ◎取得難易度の高い金融ライセンス(キプロス証券取引委員会CySEC)を保有 ◎ロスカット水準が証拠金維持率0% ◎スプレッドの狭さは業界トップレベル |
デメリット |
✖ ボーナスキャンペーンは不定期実施で少なめ |
デメリットは、ボーナスなどの実施が不定期で比較的少ないことです。それでも、レバレッジが高く、スプレッドが狭いため、積極的なトレードをしたい人におすすめです。金融ライセンスもあり日本語のサポートも手厚いため初心者でも比較的利用しやすいといえます。
Exnessの情報まとめ | |
運営会社 | Exness Limited(キプロス共和国) |
出金拒否などトラブル | 出金拒否や遅延トラブルの噂はなし |
金融ライセンス | ・セーシェル共和国金融庁(FSA) ・南アフリカ金融業界行為監督機構(FSCA) ・キプロス証券取引委員会(CySEC) ・金融行動監視機構(FCA) |
顧客資金の補償 | ・信託保全はなし ・分別管理(顧客資金は運営資金と別々に管理)を採用 |
取引コスト | スプレッドの狭さは業界トップレベル ▼参考:スタンダード口座の平均スプレッド USD/JPY:1.1pips EUR/USD:1.0pips EUR/JPY:1.9pips GBP/JPY:2.0pips GBP/USD:1.2pips AUD/JPY:2.1pips AUD/USD:1.4pips ※2024年2月時点 |
最大レバレッジ | 無制限 |
ボーナスキャンペーン | ・不定期実施 ・現状なし |
日本語サポート | ・Webサイトが完全日本語対応で充実している ・メール・チャット・電話対応:日本時間の平日12:00~20:00 |
トレードのしやすさ | ・ゼロカットシステム:あり、ロスカット水準(証拠金維持率)0% ・提供取引ツール:MT4/MT5 ・取引形態:NDD方式 ・スキャルピングの可否:可能 ・自動売買の可否:可能 |
2-4.【総合ランキング4位】Tradeview
出典:Tradeview
3位に選んだのは、2004年に設立された老舗海外FXブローカー「Tradeview(トレードビュー)」です。Tradeviewは取引コストが格段に安く、特に中~上級者のスキャルピングトレーダーにおすすめです。
最大35,000ドル(400万円相当)の信託保全があるのもポイントで、安全性の高い優良業者といえるでしょう。
メリット |
◎ スプレッドがトップクラスに狭く、手数料も安い ◎ 約定スピードが高く安定感がある ◎ 最大取引数量・最大ポジション数は無制限 ◎ cTrader(取引ツール)が使える ◎ 最大35,000ドル(400万円相当)の信託保全がある |
デメリット |
✖ ボーナスキャンペーンが一切ない ✖ 最低入金額や最小取引単位が高め ✖ ロスカット率が100%と国内業者並みに厳しい |
ただし初回入金額が10万円と高額で、ロスカット率も証拠金維持率100%と厳しめなので、Tradeviewでトレードを開始するにはある程度の資金が必要です。
初心者には少し敷居が高いFX業者かもしれませんが、経験を積んだ後に使うにはとてもおすすめのFXブローカーといえます。
Tradeviewの情報まとめ | |
運営会社 | Tradeview Ltd.(ケイマン諸島) |
出金拒否などトラブル | 出金拒否や遅延トラブルの噂はなし |
金融ライセンス | ケイマン諸島金融庁(CIMA) |
顧客資金の補償 | 信託保全がある |
取引コスト | スプレッドの狭さは、海外FX業者の中でもトップクラス。 ▼参考:平均スプレッド USD/JPY:1.2pips EUR/USD:0.6pips EUR/JPY:2.3pips GBP/USD:0.5pips AUD/USD:0.6pips ※2024年2月時点 |
最大レバレッジ | 最大400倍 |
ボーナスキャンペーン | ボーナスキャンペーンはなし |
日本語サポート | メール対応のみ |
トレードのしやすさ | ・ゼロカットシステム:あり、ロスカット水準(証拠金維持率)100% ・提供取引ツール:MT4/MT5、cTrader ・取引形態:NDD方式 ・スキャルピングの可否:可能 ・自動売買の可否:可能 |
2-5.【総合ランキング5位】FBS
出典:FBS
ランキング5位のFBSは2009年設立で世界150ヶ国以上に拠点を持つ国際的な老舗海外ブローカーです。「最大レバレッジ3,000倍」と業界トップクラスのレバレッジを誇ります。
オーストラリア証券投資委員会(ASIC)という取得難易度の高い金融ライセンスを保有しているほか、 信託保全を導入しているため、安全性も高い業者といえます。
メリット |
◎ 最大レバレッジが3000倍 ◎ オーストラリア証券投資委員会(ASIC)という取得難易度の高い金融ライセンスを保有 ◎ 信託保全を導入しており、安全性が高い ◎ 出金トラブルなどのトラブルの噂がほとんど無い |
デメリット |
✖ スプレッド水準は普通(AXIORYなどと比べると広い) ✖ ボーナスキャンペーンの実施頻度が減っている ✖ 日本語のサポートにたどたどしさがある |
なお、デメリットとしてはスプレッドが少し広いことが挙げられます。コストがかさむため、スキャルピングなどには向いていないといえるでしょう。また、以前は手厚いボーナスキャンペーンを実施していましたが、近年は頻度も少なくなり、2024年2月時点は実施していない点もデメリットといえます。
FBSは、高いレバレッジで取引をしたい人、安全性を重視する人におすすめです。
FBSの情報まとめ | |
運営会社 | FBS Markets Inc(ベリーズ) |
出金拒否などトラブル | 出金拒否や遅延トラブルの噂はなし |
金融ライセンス | ・ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)のライセンス ・オーストラリア証券投資委員会(ASIC)のライセンス ・南アフリカ金融業界行動監督機構(FSCA)のライセンス |
顧客資金の補償 | 信託保全あり(全額信託保全資金保険を完備しているため全額保証) |
取引コスト | スプレッドは、海外FX業者の中で比較的広めといわれる。 ▼参考:変動スプレッド USD/JPY:1.1pips EUR/USD:0.9pips GBP/USD:1.0pips XAU/USD:2.0pips ※2024年2月時点 |
最大レバレッジ | 最大3,000倍 |
ボーナスキャンペーン | 現在はなし |
日本語サポート | ・日本語のWebサイトあり ・チャット問い合わせ対応:日本時間で平日15:00~24:00 ・メール対応あり |
トレードのしやすさ | ・ゼロカットシステム:あり、ロスカット水準(証拠金維持率)20% ・提供取引ツール:MT4/MT5 ・取引形態:NDD方式 ・スキャルピングの可否:可能 ・自動売買の可否:可能 |
2-6.【総合ランキング6位】TitanFX
出典:Titan FX
6位のTitanFXは、最大レバレッジが1000倍と高く、スプレッドが業界トップクラスに狭いという特徴のある海外FX業者です。
約定率が高く約定スピードも高いことでも知られます。システムの安定性にも定評があり、大口トレードに向いています。スキャルピングや自動売買の制限もないため、スキャルピングや自動売買にもおすすめです。
日本語のサポート体制も充実しており、年中無休24時間でチャット・メール・電話・SNSでの問い合わせが可能です。
メリット |
◎ スプレッドがトップクラスに狭い ◎ 約定力が高く安定している ◎ Webサイトは完全日本語対応で日本語サポートもある ◎ 出金トラブルなどのトラブルの噂がほとんど無い |
デメリット |
✖ ボーナスキャンペーンがほとんどない ✖ 顧客の資金管理が信託保全でなく分別管理 |
デメリットは、ボーナスキャンペーンがほとんど実施されないことです。口座開設ボーナスなどもないため、100%自己資金でトレードすることとなります。また、2014年設立の会社で運営歴が浅く、信託保全がない点などもデメリットといえるでしょう。
ただし、日本語のサポートが充実していることから初心者でも利用しやすく、また、スプレッドの狭さ、約定力の高さというスペックから中・上級トレーダーの利用にもおすすめです。
TitanFXの情報まとめ | |
運営会社 | Titan FX Limited(バヌアツ共和国) |
出金拒否などトラブル | 出金拒否や遅延トラブルの噂はなし |
金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) |
顧客資金の補償 | ・信託保全なし ・ただし預かり資金は事業資金とは完全に区分して分別管理し、世界有数のトップ銀行で信託保管。 |
取引コスト | スプレッドの狭さは、海外FX業者の中でもトップクラス。 ▼参考:スタンダード口座口座平均スプレッド USD/JPY:1.0 pips EUR/USD:1.0pips EUR/JPY:1.1pips GBP/JPY:1.4pips GBP/USD:1.1pips AUD/JPY:1.1pips AUD/USD:1.0pips ※2024年2月時点 |
最大レバレッジ | 最大1000倍 |
ボーナスキャンペーン | ・友達紹介で口座開設すると紹介者・友達双方にもれなく7,500円 |
日本語サポート | ・Webサイトが完全日本語対応で充実している・チャット ・メール・電話・SNSの問い合わせ:年中無休24時間 |
トレードのしやすさ | ・ゼロカットシステム:あり、ロスカット水準(証拠金維持率)20% ・提供取引ツール:MT4/MT5 ・取引形態:NDD方式 ・スキャルピングの可否:可能 ・自動売買の可否:可能、3種類のVPSサービスを提供 |
2-7.【総合ランキング7位】FXGT
出典:FXGT
7位のFXGTは2019年に設立された比較的新しい海外FX業者です。
運営歴が浅いものの信託保全を導入しており、また、セーシェル金融庁(FSA)の金融ライセンスを利用しているため安全に利用できるといえます。不当な出金拒否にあったという口コミはないといってよいでしょう。
FXGTの魅力は新規口座開設ボーナスなど豪華なボーナスキャンペーンを行なっていることです。通貨ペアのFXでのスプレッドは比較的広い方ですが、仮想通貨ペアのFXのスプレッドは非常に狭いといわれています。
このため、仮想通貨FXのスキャルピングなどには向いているものの、通常の為替のFXのスキャルピングには不向きといわれています。
メリット |
◎ 信託保全を導入しており、安全性が高い ◎ ボーナスキャンペーンが豪華 ◎ 仮想通貨FXに強みがある ◎ 出金トラブルなどのトラブルの噂がほとんど無い |
デメリット |
✖ 2019年設立で運営歴が浅い ✖ スプレッド水準が広め ✖ ストップレベルが広い |
デメリットとしては、FXGTはストップレベルが広いといわれています。
ストップレベルとは、指値・逆指値注文を行う際に、最低限離さなければならない市場レートと注文レートの値幅のことです。ストップレベルが広いと細かい値幅での利益確定や損切がしにくくなります。
FXGTはボーナスキャンペーンを利用してFX取引を始めたい人や仮想通貨FXを検討している人におすすめです。
FXGTの情報まとめ | |
運営会社 | 360 Degrees Markets Ltd(セーシェル共和国) |
出金拒否などトラブル | 出金拒否や遅延トラブルの噂はなし |
金融ライセンス | セーシェル金融庁(FSA) |
顧客資金の補償 | ・信託保全なし ・分別管理(顧客資金は運営資金と別々に管理)を採用 ・最大100万ユーロを補償する保険に加入している |
取引コスト | スプレッドは比較的広め。 ▼参考:スタンダード口座の平均スプレッド USD/JPY:2.4pips EUR/USD:2.3pips EUR/JPY:3.7pips GBP/JPY:4.4pips GBP/USD:2.6pips AUD/JPY:3.5pips AUD/USD:2.3pips ※2024年2月時点 |
最大レバレッジ | 最大1000倍 |
ボーナスキャンペーン | ・新規口座開設で15,000円ボーナス ・次回入金で100%の入金ボーナス ・新規の特定口座開設で100% Welcome(上限額80,000円)ボーナス |
日本語サポート | ライブチャット・メール対応:年中無休24時間 |
トレードのしやすさ | ・ゼロカットシステム:あり、ロスカット水準(証拠金維持率)20%~40% ・提供取引ツール:MT4/MT5 ・取引形態:NDD方式 ・スキャルピングの可否:可能 ・自動売買の可否:可能 |
2-8.【総合ランキング8位】BigBoss
出典:BigBoss
8位のBigBoss(ビッグボス)は2013年に設立され10年以上の運営実績のある海外FX会社です。金融ライセンスを保有し不当な出金拒否などの噂もなく、高品質の日本語のサポートが受けられます。
最大レバレッジが1111倍と高水準で、ボーナスキャンペーンも頻繁に実施しています。スキャルピングや自動売買の制限もほとんどなく、初心者から中~上級者まで幅広く利用できる環境が整っています。
メリット |
◎ 出金トラブルなどのトラブルの噂がほとんど無い ◎ Webサイトは完全日本語対応で日本語サポートもある ◎ ボーナスキャンペーンを頻繁に実施。 |
デメリット |
✖ スプレッド水準は広め ✖ ゼロカットがユーザー単位で執行されるため管理が難しい |
デメリットはスプレッドが少し広めであることです。また、ゼロカットシステムが、口座単位ではなく、ユーザー単位で執行されるため、1つの口座でマイナス残高となった際には、他の口座の資金が補填へと回されます。
これにより、ユーザー側にとっては口座資金の管理が煩雑になる点がデメリットといえます。
BigBossは高品質の日本語のサポートを受けたい人や、ボーナスキャンペーンを利用したい人におすすめです。
BigBossの情報まとめ | |
運営会社 | Big Boss Holdings Company Limited(セーシェル共和国) |
出金拒否などトラブル | 出金拒否や遅延トラブルの噂はなし |
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁(SVGIBC) |
顧客資金の補償 | ・信託保全なし ・分別管理(顧客資金は運営資金と別々に管理)を採用 |
取引コスト | スプレッドは比較的広め。 ▼参考:スタンダード口座の平均スプレッド USD/JPY:2.0pips EUR/USD:1.6pips EUR/JPY:1.9pips GBP/JPY:2.5pips GBP/USD:2.1pips AUD/JPY:2.4pips AUD/USD:2.5pips ※2024年2月時点 |
最大レバレッジ | 最大1111倍 |
ボーナスキャンペーン | ・新規口座開設で最大13,700ドルのボーナス(入金700ドルまで100%、1,500ドルまで30%、11,500ドルまで20%の合計13,700ドルのボーナス) ・取引をするとBigBossPointがもらえる |
日本語サポート | ・Webサイトが完全日本語対応で充実している ・ライブチャット対応:平日の日本時間10時~25時 |
トレードのしやすさ | ・ゼロカットシステム:あり、ロスカット水準(証拠金維持率)20% ・提供取引ツール:MT4/MT5 ・取引形態:NDD方式 ・スキャルピングの可否:可能 ・自動売買の可否:可能 |
2-9.【総合ランキング9位】HFM(旧HotForex)
出典:HFM
9位のHFM(旧HotForex)は最大レバレッジ2000倍で、ボーナスキャンペーンが豪華な海外FX業者です。ほぼ常設の入金20%ボーナスキャンペーン(最大670,000円)などを設けています。
信託保全はないものの、取得難易度の高い「英国金融行動監視機構(FCA)」などの金融ライセンスを保有しているため安全に利用できます。
メリット |
◎ 最大レバレッジが2000倍と業界トップレベル ◎ 取得難易度の高い金融ライセンスを保有している ◎ 出金トラブルなどのトラブルの噂がほとんど無い ◎ Webサイトは完全日本語対応で日本語サポートもある |
デメリット |
✖ スプレッド水準が比較的広い ✖ 約定力が高くないといわれることがある |
デメリットとしては、スプレッドが比較的広いことです。ただし、上級者向けのプロ口座では大幅にスプレッドが改善されかなり狭いスプレッドで取引可能です。スキャルピングや自動売買の制限はないものの、利用する際はスプレッドの狭いプロ口座を利用することなどがおすすめです。
HFMの情報まとめ | |
運営会社 | HF Markets (SV) Ltd(セントビンセントおよびグレナディーン諸島) |
出金拒否などトラブル | 出金拒否や遅延トラブルの噂はなし |
金融ライセンス | ・セントビンセント・グレナディーン金融庁(SV) ・英国金融行動監視機構(FCA) ・ドバイ金融サービス機構(DFSA) ・南アフリカ共和国金融行動監視機構(FSCA) ・セーシェル金融庁(FSA) ・ケニア共和国資本市場局(CMA) |
顧客資金の補償 | 分別管理(顧客資金は運営資金と別々に管理)を採用 |
取引コスト | スプレッドは比較的広め。 ▼参考:セント口座の平均スプレッド USD/JPY:1.8pips EUR/USD:1.4pips EUR/JPY:2.1pips GBP/JPY:2.2pipss GBP/USD:1.6pips ※2024年2月時点 |
最大レバレッジ | 最大2000倍 |
ボーナスキャンペーン | ・20%(上限670,000円)の入金ボーナス |
日本語サポート | ・Webサイトが日本語対応で充実している ・ライブチャット・電話のコールバック対応:冬時間15:30~24:00、夏時間14:30~23:00 ・メール:24時間受付 |
トレードのしやすさ | ・ゼロカットシステム:あり、ロスカット水準(証拠金維持率)20% ・提供取引ツール:MT4/MT5 ・取引形態:NDD方式 ・スキャルピングの可否:可能 ・自動売買の可否:可能、VPSの無料利用も可能 |
2-10.【総合ランキング10位】ThreeTrader
10位のThreeTrader(スリートレーダー)は2021年設立の新興の海外FX業者です。運営実績が浅いもののバヌアツ共和国金融サービス委員会(VFSC)の金融ライセンスを保有しています。
ThreeTraderはスプレッドが他社に比べて圧倒的に狭い水準である点が特徴的です。例えばUSD/JPYの他社の水準が1.0pips~2.3pipsのところ、ThreeTraderは0.5pipsです(2024年2月時点)。また、取引手数料が有料の口座でも手数料が片道2ドルと低水準であるなど運用コストがとにかく抑えられる利点があります。
メリット |
◎ Webサイトは完全日本語対応で日本語サポートもある ◎ 出金トラブルなどのトラブルの噂がほとんど無い ◎ スプレッドがトップクラスに狭い ◎ ストップレベルが0である |
デメリット |
✖ 2021年設立と運営歴が浅い ✖ 最大レバレッジは500倍と海外FXの中では高くない水準 ✖ MT5は使えない ✖ ボーナスキャンペーンがほとんどない |
デメリットは、最大レバレッジが500倍と海外FXの中では高くないことです。また取引ツールとしてMT4は利用できるもののMT5は利用できません。またボーナスキャンペーンがほとんど実施されていない点もデメリットといえます。
ThreeTraderは、取引コストが抑えられるため、スキャルピングなど短期トレードを頻繁に行なう人に向いているといえるでしょう。
ThreeTraderの情報まとめ | |
運営会社 | ThreeTrader Global Limited(バヌアツ共和国) |
出金拒否などトラブル | 出金拒否や遅延トラブルの噂はなし |
金融ライセンス | ・バヌアツ共和国金融サービス委員会(VFSC) |
顧客資金の補償 | ・分別管理(顧客資金は運営資金と別々に管理)を採用 |
取引コスト | スプレッドがかなり狭く、業界最狭水準。 ▼参考:Pureスプレッド口座の平均スプレッド USD/JPY:0.5pips EUR/USD:0.5pips EUR/JPY:0.7pips GBP/JPY:1.1pips GBP/USD:0.8pips AUD/JPY:0.9pips AUD/USD:0.5pips ※2024年2月時点 |
最大レバレッジ | 最大500倍 |
ボーナスキャンペーン | ・現在なし ・不定期で現金リワードの口座開設キャンペーンあり |
日本語サポート | ・Webサイトが完全日本語対応で充実 ・ライブチャット対応:日本時間の平日7:00~20:00 ・メール対応:あり |
トレードのしやすさ | ・ゼロカットシステム:あり、ロスカット水準(証拠金維持率)20% ・提供取引ツール:MT4 ・取引形態:NDD方式 ・スキャルピングの可否:可能、運用コストが低く、利用に向いている。 ・自動売買の可否:可能、運用コストが低く、利用に向いている。 |
2-11.【総合ランキング11位】iFOREX
出典:iFOREX
11位のiFOREX(アイフォレックス)は1996年設立の運営歴約30年の老舗の海外FX会社です。ブローカーとしての豊富な実績を誇る信頼度の高い業者といえます。
iFOREXは、最大レバレッジが400倍と海外FX業者の中では低めですが、スプレッドの狭さは業界トップレベルで、運用コストを抑えることができます。また、ゼロカットシステムのロスカット水準(証拠金維持率)は0%です。このため、手元の資金を最大限活かしたトレードが可能です。
メリット |
◎ 運営実績約30年の老舗ブローカーで信頼性が高い ◎ Webサイトは完全日本語対応で日本語サポートもある ◎ 出金トラブルなどのトラブルの噂がほとんど無い ◎ ボーナスキャンペーンが豪華である ◎ スプレッドがトップクラスに狭い |
デメリット |
✖ スキャルピングが禁止されている ✖ 自動売買が禁止されている ✖ MT4/MT5が使えない ✖ 取引形態がDD方式で短期売買に向かない |
デメリットは、取引形態が、ディーラーがトレードの仲介を行うDD方式のため、約定スピードが遅かったり、約定率が低くなったりすることです。短期売買には向かないといえるでしょう。
なお、スキャルピングや自動売買も禁止されているため、実行できません。また、トレードにはiFOREX独自のツールを利用し、MT4/MT5といった取引ツールは利用できません。
iFOREXは、海外FX初心者でボーナスを活用したい人や取引コストを抑えたい人におすすめです。
iFOREXの情報まとめ | |
運営会社 | iFOREX.(イギリス領ヴァージン諸島) |
出金拒否などトラブル | 出金拒否や遅延トラブルの噂はなし |
金融ライセンス | 英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC) |
顧客資金の補償 | ・分別管理(顧客資金は運営資金と別々に管理)を採用 |
取引コスト | スプレッドは業界内でもトップレベルの狭さ。 ▼参考:エリート口座の最小スプレッド USD/JPY:1.0pips EUR/USD:0.7pips EUR/JPY:1.5pips GBP/JPY:3.0pips GBP/USD:1.1pips AUD/JPY:3.0pips AUD/USD:0.8pips ※2024年2月時点 |
最大レバレッジ | 最大400倍 |
ボーナスキャンペーン | ・新規口座開設で100%(最大1000ドルまで)+25%(1,000ドル以上の部分)の入金ボーナス |
日本語サポート | ・Webサイトが完全日本語対応 ・メール・チャット・LINE対応:平日24時間以内に返信 ・日本語デスク電話:日本時間の平日(夏時間)12:00~20:00、(冬時間)13:00~21:00 |
トレードのしやすさ | ・ゼロカットシステム:あり、ロスカット水準(証拠金維持率)0% ・提供取引ツール:独自の取引ツールのみ ・取引形態:DD方式 ・スキャルピングの可否:不可(禁止) ・自動売買の可否:不可 |
2-12.【総合ランキング12位】IS6FX(旧IS6com)
出典:IS6FX
12位のIS6FX(旧IS6com)は、2017年に「is6com」としてセーシェルで運営を開始し、2020年に現在のIS6FXとしてサービスをリニューアルさせました。
最大レバレッジは通常は1000倍ですが、抽選に当たれば利用できるレバレッジ6666倍口座などでは最大レバレッジが6666倍となっています。6000倍越えは業界でもまれに見るレバレッジの高さです。
ボーナスキャンペーンも「新規口座開設ボーナス」「入金ボーナス」などを積極的に実施しています。
メリット |
◎ Webサイトは完全日本語対応で日本語サポートもある ◎ 出金トラブルなどのトラブルの噂がほとんど無い ◎ 約定力が高く安定している ◎ ボーナスキャンペーンが充実 |
デメリット |
✖ スプレッド水準は広め ✖ スキャルピングにはやや不向き |
デメリットは、スプレッドが比較的広いことです。
またスキャルピングについては禁止していないものの、「取引量が膨大で執行能力に支障をきたすと判断された場合には注文が入りにくくなることもある」と公式HPに記載されています。スプレッドが広いこともありスキャルピング利用には向いていないといえるでしょう。
ボーナスキャンペーンを利用したい人や日本語の丁寧なサポートを受けたい人におすすめです。
IS6FXの情報まとめ | |
運営会社 | IS6 Global Group(セントビンセント・グレナディーン諸島) |
出金拒否などトラブル | 出金拒否や遅延トラブルの噂なし |
顧客資金の補償 | ・セントビンセント・グレナディーン金融庁(SVGIBC) |
取引コスト | スプレッドは比較的広め。 ▼参考:スタンダード口座の平均スプレッド USD/JPY:2.3pips EUR/USD:2.2pips EUR/JPY:2.6pips GBP/JPY:3.4pips GBP/USD:2.5pips AUD/JPY:2.6pips AUD/USD:2.1pips ※2024年2月時点 |
最大レバレッジ | 最大1000倍、(限定口座)最大6666倍 |
ボーナスキャンペーン | ・新規口座開設で3,000円ボーナス ・100%(最大60,000円まで)の入金ボーナス |
日本語サポート | ・Webサイトが完全日本語対応で充実 ・メール対応:24時間以内返信 |
トレードのしやすさ | ・ゼロカットシステム:あり、ロスカット水準(証拠金維持率)20% ・提供取引ツール:MT4/MT5 ・取引形態:NDD方式 ・スキャルピングの可否:可能。ただ取引量が多いと注文が入りづらいときがある ・自動売買の可否:可能 |
2-13.【総合ランキング13位】LandPrime(LAND-FX)
出典:Land Prime
13位のLandPrime(LAND-FX)は、最大レバレッジが2000倍、スプレッドも業界トップレベルに狭いと評判の海外FXです。ゼロカットシステムにおけるロスカット水準も証拠金維持率0%と、自分の資金がなくなるまでロスカットされません。
また、プロのトレードをコピーして行えるコピートレード専用の口座もあるなど、積極的なトレードが可能です。
メリット |
◎ 最大レバレッジが2000倍と業界トップレベル ◎ スプレッドがトップクラスに狭い ◎ Webサイトは完全日本語対応で日本語サポートもある ◎ コピートレードが可能 |
デメリット |
✖ 金融ライセンスなし ✖ 出金トラブルの噂が多少見られる |
一方で、出金トラブルの噂も多少見られます。出金トラブルの原因は、出金まで時間や手数料が他社よりかかることや、出金のために最低限取引しなければいけない量があるなど規約が複雑であることなどが挙げられています。
悪質な出金拒否とはいいきれないものの、出金ルールについては事前に十分確認しておくようにしましょう。
LandPrimeの情報まとめ | |
運営会社 | Land Prime Ltd.(英国) |
出金拒否などトラブル | 過去に出金拒否や遅延トラブルの噂が見られる |
金融ライセンス | なし |
顧客資金の補償 | ・分別管理(顧客資金は運営資金と別々に管理)を採用 |
取引コスト | スプレッド自体はAXIORYなどと比べて広め。ただし、XMポイントプログラム(取引量に応じてポイントが貯まり、ボーナスに換金できる仕組み)があるため、実質スプレッドは狭まる。 ▼参考:スタンダード口座の平均スプレッド USD/JPY:1.2pips EUR/USD:1.0pips EUR/JPY:1.6pips GBP/JPY:1.8pips GBP/USD:1.2pips AUD/JPY:1.6pips AUD/USD:1.3pips ※2024年2月時点 |
最大レバレッジ | 最大2000倍 |
ボーナスキャンペーン | ・期間限定(2024年1月2日~2024年2月9日まで)30%入金ボーナス(最大30万円まで) |
日本語サポート | ・Webサイトが日本語対応で充実している ・メール対応:日本時間の平日10:00~18:00 ・ライブチャット対応:日本時間の平日11:00~17:00 |
トレードのしやすさ | ・ゼロカットシステム:適用されないことがある、ロスカット水準(証拠金維持率)0% ・提供取引ツール:MT4/MT5 ・取引形態:NDD? ・スキャルピングの可否:可能 ・自動売買の可否:可能 |
2-14.【総合ランキング14位】FX Pro
出典:FxPro
14位のFxPro(エフエックスプロ)は、2006年にロンドンで設立された欧州で知名度の高い老舗の海外FXブローカーです。
短期トレードから長期トレードまで幅広いトレードスタイルに応じた環境が整っており、取引ツールはMT4やMT5のほか、最先端のcTraderや独自ツールも提供しています。
メリット |
◎ 世界的に信頼度の高いFX業者 ◎ MT4やMT5、cTraderなど取引ツールが充実している ◎ 約定力が高いといわれる |
デメリット |
✖ Webサイトの日本語表記やサポートの日本語にたどたどしさがある ✖ 2011年に突然サービスを停止したことがある ✖ スプレッド水準は比較的広め ✖ ボーナスキャンペーンがほとんどない |
日本向けには2009年にサービスを開始したものの2011年に突如サービスを停止・撤退しましたが、2013年にサービスを再開しています。一度撤退した過去があるため不安視されることもありますが、世界的に信頼度の高い業者です。
FxProはグループで取得難易度の高い英国金融行動監視機構(FCA)やキプロス証券取引委員会(CySEC)などの5つの金融ライセンスを保有しています。
日本から口座開設する際に利用する「Prime Ash Capital Limited」なども、モーリシャス金融サービス委員会(FSC) のライセンスを持っています。
とはいえ、日本語サポートは日本語ネイティブではないため、日本語の丁寧なサポートを受けたい人は日本語のサポートが充実した会社の利用がおすすめです。
FX Proの情報まとめ | |
運営会社 | Prime Ash Capital Limited |
出金拒否などトラブル | 出金拒否や遅延トラブルの噂が見られる |
金融ライセンス | モーリシャス金融サービス委員会(FSC) |
顧客資金の補償 | ・信託保全なし ・分別管理(顧客資金は運営資金と別々に管理)を採用 |
取引コスト | スプレッドは比較的広めといわれる。 ▼参考:スタンダード口座の平均スプレッド USD/JPY:1.3pips EUR/USD:1.3pips EUR/JPY:1.9pips GBP/JPY:1.9pips GBP/USD:1.5pips AUD/JPY:3.1pips AUD/USD:1.9pips ※2024年2月時点 |
最大レバレッジ | 最大1000倍 |
ボーナスキャンペーン | ・現在なし |
日本語サポート | ・日本語翻訳のWebサイトあり ・メール・ライブチャット・電話による対応。日本語ネイティブの対応ではない。 |
トレードのしやすさ | ・ゼロカットシステム:あり、ロスカット水準(証拠金維持率)20% ・提供取引ツール:MT4/MT5、cTrader ・取引形態:NDD方式 ・スキャルピングの可否:可能 ・自動売買の可否:可能 VPSを月30ドルで提供 |
2-15.【総合ランキング15位】Vantage Trading
15位のVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)は、2008年設立のオーストラリアの老舗海外FX業者です。
2020年3月より日本人トレーダー向けに「Vantage」としてサービスを提供していたものの、2020年末に日本市場の新規口座開設を一旦中止しました。その後、日本向けに体制を整え、2022年より「Vantage Trading」としてサービスを再開しています。
リニューアル後は、日本語の公式ホームページのコンテンツやボーナスキャンペーンも拡充し利用しやすくなっています。スキャルピングや自動売買の制限もありません。
メリット |
◎ Webサイトは完全日本語対応 ◎ 出金トラブルなどのトラブルの噂がほとんど無い ◎ ボーナスキャンペーンが豪華である ◎取り扱い銘柄が合計1000種類以上と業界トップレベルに多い |
デメリット |
✖ 日本では2022年よりサービス再開で実態が未知数 ✖ スプレッド水準は普通(AXIORYなどと比べると広い) |
デメリットは、日本向けの運営歴も知名度も低いためか、情報を入手しにくい点が難点といえます。
それでも日本向けにホームページの情報も拡充されているため、ボーナスキャンペーンなどを利用してみたい人や多くの取引銘柄を扱ってみたい人におすすめです。
Vantage Tradingの情報まとめ | |
運営会社 | Vantage Prime Trading Limited(セントルシア) |
出金拒否などトラブル | 出金拒否や遅延トラブルの噂はなし |
金融ライセンス | なし |
顧客資金の補償 | HPに情報開示なし |
取引コスト | スプレッドの水準は普通レベル。AXIORYなどと比べて広め。 ▼参考:スタンダード口座の平均スプレッド USD/JPY:1.5pips~ EUR/USD:1.4pips~ GBP/USD:1.6pips~ AUD/USD:1.4pips~ ※2024年2月時点 |
最大レバレッジ | 最大1000倍 |
ボーナスキャンペーン | ・50%(最大500ドル)と20%(最大9,500ドル)の入金ボーナス |
日本語サポート | ・日本語のWebサイトあり ・ライブチャット対応:24時間 ・メール対応:1~3営業日以内に返信 |
トレードのしやすさ | ・ゼロカットシステム:あり ・提供取引ツール:MT4/MT5 ・取引形態:不明 ・スキャルピングの可否:可能 ・自動売買の可否:可能 |
3.安全性で選ぶ!初心者におすすめの海外FX業者ランキングTOP3
「海外FXは初めてだから、なるべく安全性が高い業者でトレードを開始したい」という方に向けて、おすすめの業者TOP3を紹介します。
海外FX業者は日本の金融庁に登録されていないため、トラブルに遭った場合自己責任となってしまいます。そのため、初心者の場合は特に、できるだけ安全性が高い海外FX業者を選ぶことが大切なのです。
そこで今回は、以下の4項目に注目して、安全性が高い海外FX業者を厳選しました。
安全性の高い海外FX業者を選ぶポイント ①いずれかの国での金融ライセンスを得ている ②出金拒否されたという評判が無い(または少ない) ③ゼロカットシステムがある ④情報開示、社会的信用、信託保全の面が優れている |
早速、安全性の面から見たおすすめ海外FX業者TOP3をご紹介します。
【安全性1位】信頼性の高さはトップクラス!XM Trading
出典:XM Trading
評価 | 評価ポイントの補足 | |
金融ライセンス | セーシェル(FSA) | |
出金拒否がない | 出金拒否されたという噂はほとんど聞かない | |
ゼロカットシステムがある | 全ての口座タイプで、追証なしのゼロカットシステムに対応 | |
情報開示・社会的信用・信託保全 | 世界196カ国へサービス提供しており、世界的にトップレベルの知名度を誇っている海外FX業者。企業規模も多い。 |
安全性・信頼性がダントツに高く、日本人トレーダーからの支持が最も高いといっても過言ではないのが「XMTrading(XMトレーディング)」です。スプレッドはやや広いものの、海外FXブローカーとして悪い評判をほとんど聞くことがない稀有な存在です。
スイスフランショックなどでマイナス残高が続出した局面でもしっかりとゼロカットシステムを守るなど、真摯な姿勢が評価されています。また、出金拒否されたという声を聞かないのも安心できるポイントです。
日本だけでなく196カ国でサービスを展開している企業なので社会的信用も高く、初心者が始めるなら間違いなくイチオシの海外FX業者といえるでしょう。
【安全性2位】信託保全と情報開示で安心!AXIORY
出典:AXIORY
評価 | 評価ポイントの補足 | |
金融ライセンス | ベリーズ(IFSC) | |
出金拒否がない | 取引禁止行為は特になし。入出金に対する姿勢は高評価。また、Twitterなどで出金拒否されたという噂もなし。 | |
ゼロカットシステムがある | 全ての口座でゼロカット保証あり。証拠金のマイナスは、24時間以内に解消される。 | |
情報開示・社会的信用・信託保全 | 公式サイトに役員陣6人の顔写真とプロフィールが公開されているなど、積極的に情報開示している。CSR(社会貢献)活動も行っている。 |
「AXIORY(アキシオリー)」は、ベリーズ共和国に本社を構えるAxiory Global Ltd.が運営している海外FXブローカーです。
FXブローカーとしてサービスを開始したのは2011年の7月からですが、その前から取引システムのプロバイダーとしてFXに関わっており、信頼できる企業と考えて問題ありません。
2位に選んだ理由は、海外FX業者では珍しく顧客の資金が信託保全されているからです。AXIORYは、顧客資金を運営資金と完全に分離させ、Doha Bankという銀行口座で管理しています。
この顧客資金はAXIORYが勝手に引き出すことはできなくなっており、万が一AXIORYが破綻した場合でも顧客資金は守られる仕組みです。
また、約定率や約定スピードを公開していたりと、公式サイトに経営者のプロフィールを顔写真で掲載していたり、トレーダーへの情報開示を積極的に行っている点も評価できます。
信託保全の面からも安心して取引できるAXIORYは、スプレッドの狭さ・約定力の高さも魅力です。
【安全性3位】厳格なライセンスを取得している「Tradeview」
出典:Tradeview
評価 | 評価ポイントの補足 | |
金融ライセンス | ケイマン諸島(CIMA) | |
出金拒否がない | 出金拒否されたという噂はほとんど聞かない | |
ゼロカットシステムがある | 全ての口座にゼロカットが適用。スイスフランショックの際も補填した実績あり。 | |
情報開示・社会的信用・信託保全 | スペインのサンタンデール銀行で顧客資産を分散管理している。万が一、銀行と同時破綻した場合でも、トレーダー1人あたり35,000ドルが返還される信託保全あり。 |
アメリカ・ニューヨーク州に本社がある「Tradeview(トレードビュー)」は、2004年創業の老舗ブローカーです。日本でのサービス開始は2016年からと歴史が浅いため、知名度はそれほど高くないかもしれません。
安心して使える海外FX業者としておすすめのポイントは、顧客資産を分散管理していること。運営資産と完全に分けて管理されている顧客資産は、スペイン最大の商業銀行であるサンタンデール銀行で管理されています。
また、Tradeviewと銀行が万が一同時破綻しても、投資家1人あたり35,000ドル(約360万円)の資金が返還される信託保全があるのも安心です。
取引手数料を加味した実質レバレッジが業界でもかなり低い水準なので、スキャルピングトレードしたい方にもおすすめです。
安全性が高い海外FX業者については、こちらの記事で詳しく解説しています。
参考記事:海外FXが安全とは言えない4つの真実|安全に始める5つのポイント
4.最大レバレッジが高い海外FX業者ランキングTOP3
ここからは、「とにかくレバレッジを高くかけられる業者を知りたい」という方に向けて、最大レバレッジが高い海外FX業者を紹介します。
ランキング | 最大 レバレッジ | 海外FX会社名と対象口座 |
1位 | 無制限 | Exness 全口座 |
2位 | 6,666倍 | IS6FX(旧is6com) レバレッジ6666倍口座 |
3位 | 3,000倍 | FBS スタンダード口座 |
なお「最大レバレッジが高い海外FXおすすめランキング!35口座を徹底比較」の記事ではもっと詳しく解説しているので、ぜひ御覧ください。
【最大レバレッジ1位】レバレッジ無制限(実質21億倍)!のExness
出典:Exness
最大レバレッジ第1位は「レバレッジ無制限」での取引も可能なExnessです。
Exnessでは特定の条件をクリアすると、レバレッジの上限が撤廃され、無制限レバレッジでの取引が可能となります。また、Exnessではゼロカットのロスカットレベル(証拠金維持率)が0%のため、トレーダーは、手持ち資金を余すことなく最大限に活用できます。
Exnessにはスタンダード口座を含め5種類のリアル口座がありますが、全ての口座において無制限レバレッジの利用が可能です。
【Exnessのレバレッジ詳細】
スタンダード口座 | プロ口座 | |
最大レバレッジ | 無制限 | |
レバレッジ制限 | 証拠金残高に応じて、レバレッジが以下に制限されます。 無制限(条件付き:0~999ドル) 2000倍(0~4,999ドル) 1000倍(5000~29,999ドル以上) 500倍(30,000ドル以上) | |
最小注文数 | 0.01ロット(1,000通貨) | |
ロスカット水準 | 0% |
ただし、無制限レバレッジの利用には、以下の適用条件を全て満たす必要があります。
無制限レバレッジの適用条件 |
◎該当の取引口座で合計10回以上の取引をすること(指値注文は除く) ◎該当の取引口座で合計5ロット(50万通貨)以上の取引をしたこと ◎該当の取引口座の現在の有効証拠金が1,000USD(相当)未満であること |
無制限レバレッジを利用するためには、取引口座において、事前に合計10回以上の新規注文と決済を完了する必要があります。なお、取引における最低ロット数やポジション保有時間、取引銘柄などの制限はありません。ただし、エントリーだけの場合や指値注文はカウントされません。
また、取引口座において合計5ロット以上の取引を完了する必要もあります。なお、1回の取引で5ロット取引する必要はなく、「0.5ロット×10回取引」と分けてもOKです。
上記の2要件を満たせば、有効証拠金1,000USD(相当)未満についてレバレッジ値を「無制限」とできます。
なお、取引口座のレバレッジを「無制限」に変更した後も、有効証拠金の増え方次第で自動的に最大レバレッジが制限されることがあります。継続的に無制限レバレッジを利用したい場合は、口座残高を1,000USD(相当)未満に保つようにしましょう。
【最大レバレッジ2位】レバレッジ6666倍(限定口座)のIS6FX(旧IS6com)
出典:IS6FX
最大レバレッジ第2位は、レバレッジ6666倍口座を設けているIS6FX(旧IS6com)です。
ただし、レバレッジ6666倍を利用できるレバレッジ6666倍口座は、いつでも口座開設できるわけではありません。
不定期で募集される数量限定の口座(2023年10月の募集では100口座限定)に応募し、当選すれば開設できます。募集は過去に3回行われており、6666倍口座の以前は6000倍口座として募集がされていました。
募集は不定期のため、気になる人は定期的に公式ホームページなどを確認することがおすすめです。
なお、IS6FXレバレッジ6666倍口座以外にも、スタンダード口座を含め5つのタイプのリアル口座がありますが、それらの口座の最大レバレッジは1000倍です。
【IS6FX(旧is6com)のレバレッジ詳細】
レバレッジ6666倍口座 | スタンダード口座 | |
最大レバレッジ | 6,666倍(証拠金10万円まで) | 1,000倍(証拠金200万円まで) |
レバレッジ制限 | 証拠金残高に応じて、レバレッジが以下に制限されます。 6,666倍(10万円未満) 2,000倍(10万円以上) 1,000倍(50万円以上) 500倍(200万円以上) 200倍(500万円以上) 100倍(1000万以上) | 証拠金残高に応じて、レバレッジが以下に制限されます。 1,000倍(200万円未満) 500倍(200万円以上) 200倍(500万円以上) 100倍(1,000万円以上) |
最小注文数 | 0.01ロット(1,000通貨) | 0.01ロット(1,000通貨) |
ロスカット水準 | 20% | 20% |
【最大レバレッジ3位】通常口座が3,000倍「FBS」
出典:FBS
第3位は、最大レバレッジ3,000倍のFBSです。
FBSは以前は、「スタンダード口座」以外にも「セント口座」や「ECN口座」「マイクロ口座」などの複数の口座を設けていましたが、2023年にリニューアルし、2024年2月現在で新規口座開設ができるのはスタンダード口座1種類のみです。スタンダード口座で最大レバレッジ3,000倍の利用が可能です。
ただし、証拠金残高200ドル(約2万円)を超えるとレバレッジが2,000倍に、2,000ドルを超えると1,000倍にと、レバレッジに制限が設けられているので注意しましょう。
【FBSのレバレッジの詳細】
スタンダード口座 | |
最大レバレッジ | 3,000倍(証拠金200ドルまで) |
レバレッジ制限 | 証拠金残高により、レバレッジが以下に制限されます。 3,000倍(0~199ドル) 2,000倍(200〜1999ドル) 1,000倍(2000~4999ドル) 500倍(5000~29999ドル) 200倍(30000~149999ドル) |
最小注文数 | 0.01ロット(1,000通貨) |
ロスカット水準 | 20% |
レバレッジが高い海外FX業者については、こちらの記事で詳しく解説しています。
参考記事:海外FXレバレッジ比較!22業者55口座の一覧表でおすすめ口座が分かる
5.ボーナスキャンペーンが豪華な海外FX業者ランキングTOP3
ここからは、新規口座開設や入金でボーナスがもらえるなど、ボーナスキャンペーンが豪華な海外FX業者ランキングを紹介します。ただし、時期によって各社のキャンペーン内容は全く異なるため、「この業者が一番豪華!」と一概に言うことはできません。
いつもはキャンペーンをあまりやっていない海外FX業者でも、ユーザー数が大台に乗ったタイミングや口座スタートから◯年記念などのタイミングで、大盤振る舞いのキャンペーンを発動することもあります。
ここでは例として、2024年2月20日時点での各業者のキャンペーンの豪華さを比較し、ランキングにしてみました。
海外FX業者 | 内容 | |
1位 | FXGT | 口座開設で最大2万円の証拠金プレゼント (新規利用者・既存利用者向け) |
2位 | BigBoss | 新規口座開設で最大1万3,700ドルの証拠金プレゼント (新規利用者向け) |
3位 | XM Trading | 新規口座開設で1万5千円の証拠金プレゼント (入金不要) + 入金額に応じた最大10,500ドルまでの証拠金プレゼント |
※2024年2月20日時点のキャンペーン内容です。最新のキャンペーンは各ブローカーの公式ページでご確認ください。
【豪華ボーナス1位】「最大20,000円口座開設ボーナス」のFXGT
出典:FXGT
FXGTでは、初心者から上級者まで利用できる「最大20,000円口座開設ボーナス(新規登録ボーナス)」キャンペーンを通年で実施しています。
「最大20,000円口座開設ボーナス(新規登録ボーナス)」は、FXGTに初めて口座を開設する人のほか、既存口座を保有していてキャンペーン期間中にアカウント認証を完了した人にも最大20,000円のボーナス(トレード資金)がプレゼントされるものです。
ボーナス付与額は、3,000円や5,000円、10,000円の場合もあり、時期によって変動します。2024年2月時点では最大15,000円のキャンペーンとなっています。
なお、ボーナスのみの出金はできません。ボーナス資金を利用した取引で得た利益は、2GTLot(=20万通貨)以上の取引をした場合に限り出金可能です。また、FXGTのECN口座、PRO口座の新規開設、あるいはこれらの口座を保有している場合はボーナスの対象外となります。
利用の際には、ホームページで最新のキャンペーン金額などの情報を確認して利用するようにしましょう。
【豪華ボーナス2位】「入金ボーナスプログラム最大1万3,700ドル」のBigBoss
出典:BigBoss
2024年2月現在、BigBossでは、新規口座開設で最大13,700ドルのボーナスキャンペーンを行なっています。
初めてBigBossの口座を開設する人を対象にした、入金額に応じて3段階のボーナスが発生するキャンペーンです。
具体的には新規口座への入金額700ドルまでは入金額と同額の100%、1500ドルまでは30%、11,500ドルまでは20%の合計13,700ドルまでの資金が付与されます。付与されたボーナス資金はトレードに活用できます。
対象口座は、スタンダード口座、プロスプレッド口座、MASSスタンダード口座、デラックス口座のみです。
なお、ボーナス資金はトレードにのみ利用でき、出金はできません。また、ボーナスを受け取った口座から資金移転した場合、移転元口座のボーナスは取り消しとなるため注意しましょう。
【豪華ボーナス3位】「新規口座開設で1万5千円」のXM Trading
出典:XM Trading
2024年2月現在、XM Tradingでは、新規口座開設で15,000円分のトレード資金プレゼントキャンペーンを行っています。
初めて口座開設する人を対象に、証拠金として利用できる15,000円分のボーナス資金を付与するものです。このボーナスにより、実際に口座に入金を行わなくてもボーナス資金のみでトレードを行なうことも可能です。
「超期間限定企画」と銘打っているものの、これ以前にも「新規口座開設ボーナス13,000円」などの口座開設キャンペーンを頻繁に行なっています。
また、新規の利用者だけでなく、口座に入金をすれば誰でも受け取れる「最大10,500ドルまでの入金ボーナス」キャンペーンも実施しています。
入金ボーナスでは、500ドル(相当額)までの入金に対して、入金額と同額100%の入金ボーナスがもらえます。500ドル(相当額)を超えた入金についても、ボーナス総額が10,500ドル(相当額)に達するまで入金額の20%の入金ボーナス(クレジット)を受け取ることが可能です。
ボーナスは、現金として出金は不可能ですが、有効証拠金として利用できるのでぜひ活用してみてください。
口座開設ボーナスが豪華な海外FX業者については、こちらの記事で詳しく解説しています。
参考記事:
6.スキャルピングにおすすめの海外FX業者ランキングTOP3
ここからは、スキャルピングトレードに向いているおすすめ海外FX業者TOP3を紹介します。
ランキング | 海外FX業者名と口座 |
1位 | 迷ったらコレ!TitanFX「ブレード口座」 |
2位 | 大口にも対応!AXIORY「ナノ・スプレッド口座」 |
3位 | 初心者にもおすすめ!XM Trading「XM Zero口座」 |
なお「スキャルピングに適した海外FX口座5選!禁止されている業者にも注意」の記事では、より詳しい解説を載せています。
【スキャルピング1位】迷ったらコレ!TitanFX「ブレード口座」
出典:Titan FX
Titan FXは、取引コストの低さと約定力の高さに定評がある海外FX業者です。中でも「ブレード口座」は一般的な「スタンダード口座」よりもスプレッドが狭く、取引手数料もかなり安い口座となっています。
スキャルピング口座としての大きな不安材料も無く、迷ったらこの口座を選べば間違いないといえるでしょう。
▼TitanFX「ブレード口座」の評価まとめ
評価 | 詳細 | |
スキャルピング規制 | スキャルピング規制は一切なし。また、超短期売買を繰り返すEA(自動売買ソフト)も使用可能。 | |
スプレッド (手数料込) | 取引手数料(取引ごとに0.7pips)を加味した平均スプレッド ・USD/JPY:0.3pips ・EUR/JPY:0.3pips ・GBP/JPY:1.3pips ・AUD/JPY:0.8pips ・EUR/USD:0.1pips ・GBP/USD:0.7pipsなど ※2024年2月時点 | |
約定力・約定スピード | ミリ秒単位の約定スピードを実現(業者の公表値) | |
NDD方式採用 | NDD方式 ECN | |
信頼性・使いやすさ | スキャルピングをするうえでの不安材料なし。最新技術に裏付けされた質の高い取引環境を実現しており、日本語サポートも充実。 |
【スキャルピング2位】大口にも対応!AXIORY「ナノ口座」
出典:AXIORY
「AXIORY」でスキャルピングにおすすめなのは、スタンダード口座よりもスプレッド値が低い「ナノ口座」です。
おすすめの理由は、約定力が高く、約定スピードは0.0001秒とかなり早いこと。そして、最大で1ポジションあたり1,000ロット(1億通貨)の取引が可能で、大口のスキャルピングにも対応できることです。EA(自動売買システム)を動かすこともできます。
取引手数料が安いためトータルコストも低く抑えられます。スプレッドが「すごく狭い」というわけではないため、2位に選びました。
▼AXIORY「ナノ口座」の評価まとめ
評価 | 詳細 | |
スキャルピング規制 | スキャルピング規制はなく、裁量トレードや自動売買も問題なし。 | |
スプレッド (手数料込) | 取引手数料(取引ごとに0.6pips)を加味した平均スプレッド ・USD/JPY:0.3pips ・EUR/JPY:0.4pips ・GBP/JPY:0.7pips ・AUD/JPY:0.6pips ・EUR/USD:0.2pips ・GBP/USD:0.3pipsなど ※2024年2月時点 | |
約定力・約定スピード | 0.001秒へのこだわり。約定率99.98%リクオートなし(業者の公表値) | |
NDD方式採用 | NDD方式 ECN | |
信頼性・使いやすさ | 日本語サポートも充実しており、トレードツール「cTrader」にも対応している |
【スキャルピング3位】初心者にもおすすめ!XM Trading「XM Zero口座」
出典:XM Trading
スキャルピングにおすすめの海外FX口座3位には、XM Tradingの「XM Zero口座」を選びました。
1位のTitanFX・2位のAXIORYと比べるとスプレッドは広めですが、頻繁にスプレッドが広がらず約定力が高いため、確実にトレードを成立でき利益を確定しやすい口座です。
また、XM Tradingは安全性・信頼性の評価もかなり高く、サーバーがダウンしてしまうこともめったにありません。出金トラブルなどがなく安心できる口座を選んでスキャルピングしたい方におすすめです。
▼XM Trading「XM Zero口座」の評価まとめ
評価 | 詳細 | |
スキャルピング規制 | スキャルピング規制はなく、裁量トレードや自動売買も可能。 | |
スプレッド (手数料込) | 往復取引手数料1.0pipsを加味した平均スプレッド ・USD/JPY: 0.1 pips・EUR/JPY:0.4pips ・GBP/JPY: 1.3 pips・AUD/JPY: 1.2 pips・EUR/USD: 0.1 pips・GBP/USD: 0.3 pipsなど※2024年2月時点 | |
約定力・約定スピード | 全注文の99.35%が1秒以下で執行。リクオートは一切なし。執行率100%、注文拒否なし。(※XM公式サイトの公表値) | |
NDD方式採用 | NDD方式 ECN | |
信頼性・使いやすさ | 日本語サポートが充実しており信頼性が高いため、日本国内で最も人気がある海外FX業者。 |
スキャルピングにおすすめの海外FX業者については、こちらの記事で詳しく解説しています。
参考記事:スキャルピングにおすすめの海外FX口座5選!禁止業者にも注意
7.自動売買におすすめの海外FX業者ランキングTOP3
自動売買におすすめの海外FX業者は次の3つです。
海外FX業者 | おすすめ口座 | |
1位 | XM Trading | 「KIWAMI極口座」 |
2位 | Exness | 「ロースプレッド口座」 |
3位 | Titan FX | 「ブレード口座」 |
自動売買(EA)とは、取引ルールや条件をプログラムで設定して、自動的にFX取引を行うことです。自分で取引を行なう裁量トレードと異なり、放置していてもトレードが可能です。
この自動売買に向いているFX業者を選ぶポイントは次の5つといえるでしょう。
【自動売買に向いているFX業者を選ぶポイント】
- 自動売買を禁止していない
- MT4かMT5、あるいはcTraderが使える
- 約定力が高い
- 取引コスト(スプレッド・手数料)が安い
- 仮想サーバーが無料で使える
自動売買を行なうための自動売買システム(EA)を使うにはMT4かMT5、あるいはcTraderが必要です。自動売買ソフト(EA)は無料でも手に入り、FX業者のサイトからダウンロードできることもあります。
自動売買ではプログラム通りにトレードが実行できるように約定力の高い業者を使うことも大切です。運用コストがかさむことを避けるためにも、取引コストの安い業者を選ぶことがポイントです。
VPSはPCを起動しなくても自動売買を稼働できる仮想サーバーのことですが、自前で調達する人も少なくありませんが、FX業者が条件付きで無料提供しているものを利用するのもよいでしょう。
以下では自動売買におすすめの海外FX業者と口座について具体的に紹介します。
【自動売買1位】XM Trading「KIWAMI極口座」
出典:XM Trading
自動売買におすすめの海外FX業者は、信頼度も高く、約定力も高いXM Tradingです。
XMTradingは、金融ライセンスもあり、知名度も高く安心して利用できます。また、取引においてNDD方式を採用しており、平均約定率は99.98%と業界トップクラスの約定力の高さを実現しています。約定率とは、注文が意図した通りに成立する確率のことで、100%に近いほど約定力が高いことを意味します。
自動売買には、運用コストが特に抑えられる「KIWAMI極口座」がよいでしょう。スプレッドが最も狭いので、取引コストを抑え有利な自動売買ができます。
【XMTrading「KIWAMI口座」の詳細】
詳細 | |
自動売買の規制 | なし |
取引ツール | MT4およびMT5 |
スプレッド (手数料込) | 取引手数料無料で最小0.6pipsという極小スプレッド平均スプレッド(USD/JPY):0.7pips |
約定力・約定スピード | 平均約定率99.98%と業界トップクラス |
ゼロカット | あり |
ロスカット水準 | 20% |
NDD方式採用 | NDD方式 STP |
無料VPSの利用条件 | ・最低1000USドル相当額の口座残高 ・一月に最低往復5スタンダードロットか往復500マイクロロットの取引 |
【自動売買2位】Exness「ロースプレッド口座」
出典:Exness
Exnessも自動売買におすすめの海外FX業者です。
Exnessは全ての口座で自動売買が可能なうえ、無制限レバレッジでの取引が可能なため、数万円といった少額資金から自動売買で大きな利益を狙うこともできます。ゼロカットを採用しており、ロスカット水準が0%であることから資金を最大限に活かせる利点もあります。
また、取引はNDD方式で約定力が高いうえ、スプレッドが海外FX業者の中でも最狭水準のため取引コストを抑えることも可能です。
Exnessで特に取引コストの低さを重視するのであれば、ロースプレッド口座やゼロ口座がおすすめです。プロ口座でも取引コストが抑えられるもののプロ口座は「Instant Execution(即時約定)」という約定方式を採用しており、リクオート(約定拒否)が起こる可能性があるため注意が必要です。
【Exness「ロースプレッド口座」の詳細】
詳細 | |
自動売買の規制 | なし |
取引ツール | MT4およびMT5 |
スプレッド (手数料込) | 最小0.0pipsからの極小スプレッド、手数料は片道最大3USD相当平均スプレッド(USD/JPY):0.0pips |
約定力・約定スピード | 約定力の高さに定評がある |
ゼロカット | あり |
ロスカット水準 | 0% |
NDD方式採用 | NDD方式 STP(Market Execution(成行方式)) |
無料VPSの利用条件 | ・累計500〜999USドル相当の口座残高 ・5ロットの取引を30日間に一度以上実施 |
【自動売買3位】Titan FX「ブレード口座」
出典:Titan FX
約定力が高くスプレッドも最狭水準のTitan FXも自動売買におすすめです。
Titan FXは独自の高速インフラや提携ネットワークにより、リクオートのない99.8%以上の約定率を実現しています。超高速取引にも十分耐えることができる機関投資家並みの約定力の高さを誇ります。
また、TitanFXでは、MT4・MT5のEA自動売買だけでなく、Titan FX Socialというプラットフォームによるコピートレードも可能です。コピートレードとは、プロのトレーダーの取引を自分の取引口座にコピーし、プロと同じ取引が自動的にできる手法です。
初心者でもプロを真似た取引ができます。
自動売買におすすめの口座は取引コストを最小限に抑えられる「ブレード口座」です。最小0.0pips〜の業界最狭水準のスプレッド、1ロットあたり3.5USD(片道)の手数料で利用できます。
【Titan FX「ブレード口座」の詳細】
詳細 | |
自動売買の規制 | なし |
取引ツール | MT4およびMT5 |
スプレッド (手数料込) | 最小0.0pipsからの極小スプレッド、手数料は片道3.5USD平均スプレッド(USD/JPY):0.0pips |
約定力・約定スピード | リクオートなしの99.8%以上の約定率 |
ゼロカット | あり |
ロスカット水準 | 20% |
NDD方式採用 | NDD方式 ECN |
無料VPSの利用条件 | ・月間取引5ロット以上 ・口座残高60万円以上 |
自動売買におすすめの海外FX業者については、こちらの記事で詳しく解説しています。
参考記事:海外FXの自動売買を始める方法を解説!おすすめ業者&EA配布サイト
8.海外FX業者を選ぶ上で注意するべきポイント
おすすめの海外FX業者の総合ランキング、安全性ランキング、最大レバレッジランキング、豪華ボーナスランキング、スキャルピングランキング、自動売買ランキングを紹介してきました。
ここからは、海外FX業者を選ぶ上で注意するべきポイントを紹介します。
8-1.詐欺業者や悪質業者に注意しよう
消費者からの相談を受け付けている国民生活センターによると、近年「海外FX取引で利益が出ているのに出金ができない」「キャンペーンボーナス目的で登録したのに、キャッシュバックされない」などの相談が増えているそうです。
真摯に運営している海外FX業者(ブローカー)やキャッシュバックサイト(IB)がある一方、出金トラブルが多い海外FX業者や、キャッシュバックをしないキャッシュバックサイトがあるのも事実です。
海外FX業者を選ぶ場合は、出金拒否などのトラブルの噂が無い業者を選ぶと安心です。
また、万が一破綻した時に対応できるよう、社会的信用が高く、顧客資産の分別管理や信託保全の仕組みがあるブローカーを選びましょう。
8-2.ライセンス・信託保全など安全面も考慮しよう
海外FX業者は日本の金融商品取引法に基づく登録を受けていないため、日本の金融庁や関連機関による保護を受けることができません。また、国内FX業者には義務付けられている信託保全が、海外FX業者には義務付けられていません。
信託保全とは、万が一FX業者が倒産しても、信託保全されている資産の範囲内で信託管理人を通じて返還するものです。信託保全がないと、FX業者が破綻した場合に預け入れていた資産を取り戻せない可能性があります。
「完全に余剰金を使ってしかトレードしないから大丈夫」という方は良いですが、資産を安全に守りたい方は、「3.安全性で選ぶ!初心者におすすめの海外FX業者ランキングTOP3」で紹介したように、以下のポイントを守って海外FX業者を選ぶと良いでしょう。
安全性の高い海外FX業者を選ぶポイント ①いずれかの国での金融ライセンスを得ている ②出金拒否されたという評判が無い(または少ない) ③ゼロカットシステムがある ④情報開示、社会的信用、信託保全の面が優れている |
まとめ
この記事では、数ある海外FX業者の中から本当におすすめの業者を選びたい方に向けて、総合ランキング・安全度ランキング・最大レバレッジランキング・ボーナスランキング・スキャルピングに向いているランキング・自動売買に向いているランキングをそれぞれ紹介してきました。
目的に応じておすすめ度は変わるため、まずはどこに重点を置いてFX業者を選びたいか、一度立ち止まって決めてみてください。
この記事を読んで気になる海外FX業者を見つけたら口座を作ってみましょう。初心者の方は、口座開設ボーナスがあるFX業者を選んで、ボーナス分でお試しトレードから始めるのがおすすめです。
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