「海外FXで少ない資金で一攫千金が狙えるのはレバレッジが関係していると聞いたけど、どういうこと?」
「レバレッジには無制限もあるらしいけど、海外FXのハイレバレッジ取引は危険?」
あなたは今、海外FXに興味を持ち、最大の特徴であるレバレッジの高さについて知って検討したい段階なのではないでしょうか。
海外FXの魅力といえば、何といってもレバレッジの高さです。
レバレッジとは、てこの原理で証拠金以上の取引を可能にする仕組みを指します。つまり、レバレッジが10倍であれば証拠金の10倍まで、100倍であれば証拠金の100倍までの取引が可能です。
極端な例で言うと、レバレッジ1000倍であれば、1万円の証拠金で1000万円までの取引ができるのです。
レバレッジの倍率が上がれば、取引の利益も倍増します。1000倍の取引ができれば、一度の取引で儲けることができる利益も1000倍になるのです。この点に魅力があるからこそ、海外FXを始めたいという人は多いでしょう。
一方、国内FXでこのレバレッジは最大でも25倍に制限されているため、大きな取引ができません。
しかし、海外FXならなんと最500倍~3000倍が当たり前、中にはなんと無制限にレバレッジを設定できる業者まで存在します。
このため少ない資金、少ない取引で効率的にも受けたいのであれば、レバレッジの高い海外FXが断然有利なのです。
ただし、最大レバレッジが5,000倍でも証拠金残高の金額によって500倍に制限されるなど「レバレッジ制限」がある口座も多くあります。つまり、真のハイレバレッジ口座を見極めるには、最大レバレッジだけでなくレバレッジ制限にも留意する必要があることに注意しましょう。
そこでこの記事では、海外FX16業者39口座の最大レバレッジを徹底比較するとともに、レバレッジ制限・最小注文数・ロスカット水準を同時にまとめて比較表を作成しました。
また、初心者の方に向けて前半は基礎的な知識を解説しているので、これを踏まえた上で比較検討するのもおすすめです。
「ハイレバレッジでトレードしたい」という方は、ぜひこの記事を参考にして、一攫千金のチャンスを掴んでみてください。
目次
1.【基本から解説】海外FXにおけるレバレッジとは
いくら海外FXのレバレッジが高いと言っても、実際の取引でそのレバレッジがどのように有利に働くのか、具体的なところはなかなか想像しづらいですよね。
そこでまず第1章では、海外FXのレバレッジについての基本的な情報を、以下の2つのポイントからお伝えします。
<海外FXのレバレッジ2つのポイント> ・前提としてレバレッジとは「てこの原理で小さい資金で投資効果を上げる」こと ・海外FXのレバレッジは国内FXより遥かに高い |
一つずつ解説していきます。
1-1.【前提】レバレッジとは「てこの原理で小さい資金で投資効果を上げる」こと
レバレッジとは、簡単に言うとてこの原理を用いて資金の効率を最大化する仕組みのことです。
テコの原理は小さい力で大きな物を持ち上げることができますが、FXにおけるレバレッジもこれと同じ意味を持ちます。
そもそも「レバレッジ(Leverage)」という言葉は「てこ(梃子)」を意味する「レバー」を語源に持っておりテコの原理そのものを指す単語でもあります。
この仕組みは、文字通り少ない証拠金でより効率的な投資を実現します。
例えばドル円の取引で、1ドル150円の時に1000通貨(1000ドル)の取引を行う場合、外貨預金では
150円 × 1000ドル = ¥150,000
となり150,000円の資金が必要になりますが、レバレッジが1000倍のFX取引では同じ取引を行うためにはこの1000分の1である150円で取引が可能になるのです。
また反対に150,000円の資金で目一杯の取引をしたい場合、レバレッジ1000倍なら、なんと150,000,000円の取引が可能です。
この意味で海外FXのハイレバレッジ取引はたいへん資金効率が良く、多額の証拠金を用意できなくても十分に大きな利益を狙える投資手法であると言えます。
1-2.海外FXのレバレッジは国内FXより遥かに高い
国内FXに対する海外FXのレバレッジにおける優位点として挙げられるのが、比較にならないほど高いレバレッジの倍率です。
国内FX | 法律の規制により 一律で25倍までに定められている |
海外FX | 国内法の制限がないため、 無制限に倍率も選択できる |
国内FXのレバレッジは法律によって最大で25倍に規制されているのに対して、倍率を自由に設定できる海外FXの場合、なんと無制限でレバレッジを自由に設定できるのです。
例えば国内FXで1万円の証拠金で取引できる金額は、証拠金の25倍、つまり250,000円にすぎません。
これに対して例えばレバレッジ1000倍の海外FXならば、1万円で1,000万円の取引が可能です。
もちろんハイレバレッジの取引は、取引のリスクも高まります。
しかし海外FXの場合は「3-1.高い倍率でもゼロカットシステムでリスクを抑えて取引できる」でも詳しく解説している通り、ゼロカットシステムというリスクを抑える仕組みがあるため、追証を抱える深刻な損失に陥ることはありません。
つまり海外FXであればハイレバレッジを利用して、安全に一攫千金を狙えるのです。
2.【検証】海外FXのハイレバレッジではどのくらい稼げるか
出典:FX証拠金シミュレーター
最大レバレッジ25倍の国内FX口座と比べて、実際ハイレバレッジの海外FX口座はどのくらい稼ぐ力が違ってくるのか、「FX証拠金シミュレーター」を使って検証してみましょう。
最大レバレッジは500倍の場合を想定して計算してみます。
(レバレッジ制限など詳細な条件は考慮していません。)
<計算の条件> 純資産額(スタート金額):10,000円 レバレッジ:500倍 通貨ペア:USD/JPY レート:105 エントリー:買 取引数量:その時点での最大可能枚数(小数点以下切り捨て) ロスカット水準(証拠金維持率):20% 利確pips:+50pips |
純資産額1万円からスタートし、利幅を50pipsとしてシミュレーションしてみました。
トレード回数 | 取引数量(10,000通貨) | 累積額(カッコ内は一回の利益) |
1 | 4 | 3,0000円(+20,000円) |
2 | 14 | 100,000円(+70,000円) |
3 | 47 | 335,000円(+235,000円) |
4 | 159 | 1,130,000円(+795,000円) |
5 | 538 | 3,820,000円(+2,690,000円) |
6 | 1,819 | 12,915,000円(+9,095,000円) |
結果はご覧の通りで、初期資金1万円からスタートしてなんと6回目の取引で累積の利益が1,000万円を超えました。
もしこれがレバレッジ25倍の国内FX口座だったらどうかもシミュレーションしてみました。最大レバレッジを25倍に変更して計算した結果が以下の通りです。
トレード回数 | 取引数量(10,000通貨) | 累積額(カッコ内は一回の利益) |
1 | 0.2 | 11,000円(+1,000円) |
2 | 0.2 | 12,000円(+1,000円) |
3 | 0.2 | 13,000円(+1,000円) |
4 | 0.3 | 14,500円(+1,500円) |
5 | 0.3 | 16,000円(+1,500円) |
6 | 0.3 | 17,500円(+1,500円) |
結果は明らかですね。
先ほどと同じように6回トレードした結果、1万円からわずか7,500円増えただけという結果になりました。このペースでは、利益が1,000万円を超えるのには相当時間がかかることが分かりますね。
シミュレーション結果を比べてみると、ハイレバレッジがどれだけ資金効率が良いかが分かります。もちろん、こんなに理想通りにいくことは難しいでしょう。
ただし、経済指標時など相場が大きく動くタイミングを狙ってトレードすれば、たった6回のトレードでも大きく資産を増やせることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
3.海外FXでハイレバレッジ取引をする 3つのメリット
海外FXのハイレバレッジ取引には、以下に示す大きな3つのメリットがあります。
<海外FXのハイレバレッジ取引のメリット> ・高い倍率でもゼロカットシステムでリスクを抑えて取引できる ・資金効率が高く少ない資金でも一攫千金を狙える ・ロスカット水準が低くポジションを長く維持できる |
3-1.高い倍率でもゼロカットシステムでリスクを抑えて取引できる
ゼロカットシステムのある海外FXであれば、ハイレバレッジ取引でもリスクを限定して安全に取引ができます。
<ゼロカットシステムとは> ゼロカットシステムとはFX取引で証拠金を超える損失が発生し口座がマイナスになった場合、その損失を帳消しにし、口座を0に戻すというシステムです。 急激な価格変動などによって、万が一、証拠金残高を大幅に超える損失が出てしまった場合も、証拠金額を超える損失は減額されるため、追証が生じることはありません。 |
国内FXでは、取引の損失によって保証金が不足し追証が発生すれば、期日までに必ず不足分を入金するなどの対応が必要です。
しかしゼロカットシステムがある海外FXでは口座がマイナスになるだけです。そしてその後、そのマイナスはゼロカットによって帳消しになります。
つまりゼロカットのある海外FXの取引で国内FXでは信じられないほどの高いレバレッジの取引を行っても、証拠金以上の損失は絶対に発生しないということです。
反対に言えば、ゼロカットシステムがなければ、海FXの高いレバレッジはリスクが高すぎて絶対に行うことはできないでしょう。
この点からも、海外FXのゼロカットシステムのメリットは絶大であると言えます。
ゼロカットについてさらに詳しく知りたい方は、以下のページもぜひご覧ください。
追証なしを実現する海外FXのゼロカットシステムをわかりやすく解説
海外FXで借金の心配は無用!追証が発生しないゼロカットシステムを解説
海外FXなら追証は発生しない!ゼロカットの仕組みと注意点を解説
3-2.資金効率が高く少ない資金でも一攫千金を狙える
ハイレバレッジ取引の大きなメリットとして挙げられるのが、資金効率が高く自己資金が少なくても大きな利益を狙えるという点です。
同じ証拠金額であれば、レバレッジ倍率が高ければ高いほどの証拠金の資金効率を高めることができます。
例えば10万円の証拠金が手元にあれば、最大レバレッジ倍率25倍の国内FXでは
100,000 × 25(レバレッジ倍率)= 2500,000 |
となり、実際に取引で動かせる金額は250万円です。これに対して海外FXのレバレッジ倍率1000倍の場合
100,000 × 1000(レバレッジ倍率)= 100,000,000 |
となり、なんと1億円の取引が可能になるのです。
もちろんFX取引では、一度に動かすことのできる金額が多ければ多いほど利益は大きくなります。
この意味で、高いレバレッジ一攫千金をつかむことができる投資のチャンスを提供してくれる大きな要素であるということです。
3-3.ロスカット水準が低くポジションを長く維持できる
レバレッジ1000倍の取引を行う上で、さらに重要なのが海外FXのロスカット水準の低さです。
強制ロスカットとはFX取引による含み損によって、証拠金が一定の維持率(証拠金維持率)を越えた際にポジションを強制的に決済する仕組みです。
そして海外FXの場合、強制ロスカットが行われる証拠金維持率の水準が、たいへん低くおさえられています。
国内FX業者では多くの場合、強制ロスカットを実行する証拠金維持率を100%に設定しており、これを下回る場合、強制決済が実行されます。
しかし海外FXでは業者によって開きがありますが、ほとんどの場合、証拠金維持率は0%〜20%とたいへん低くおさえられています。
これはハイレバレッジな取引を行う上ではたいへん重要な要素です。なぜならロスカット水準が低ければ長くポジションを維持でき、反転の確率が高まるからです。
特に変動幅の大きいハイレバレッジ取引では、ロスカット水準が低いことはポジションを維持する上でたいへん重要になるため、海外FX業者を選ぶ際は、できるだけロスカット水準の低い業者を選ぶことをおすすめします。
海外FXのロスカットについては以下のページでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
海外FXのロスカットとは?ロスカット回避のシミュレーションを紹介
ロスカット率とは?高い業者と低い業者はどちらがおすすめ?
4.海外FXでハイレバレッジ取引をする 2つのデメリット
一方、海外FX口座でハイレバレッジ取引をするデメリットは、熱中しすぎてしまうとポジション量の管理と資金管理が難しくなってしまうことではないでしょうか。
レバレッジが高ければ高いほど、少しの値動きで大きく儲けることができますが、裏を返せば少しの値動きで多くの財産を失ってしまう場合もあります。
損をした時に損を取り戻そうとして冷静な判断ができなければ、さらに大損をしてしまいかねません。
このため、ハイレバレッジで取引をする際は、特に以下の2つのデメリットがあるという点に注意して取引をする必要があるのです。
<海外FXのハイレバレッジ取引のデメリット> ・損失が拡大するリスクがある ・ロスカットされやすい |
一つずつ解説しましょう。
4-1.損失が拡大するリスクがある
ハイレバレッジの取引では損失拡大のスピードが極端に早くなるという点に注意が必要です。
FXの取引では損失拡大のスピードは単純にレバレッジ倍率に比例します。利益拡大のスピードが早ければ、同じ分だけ、損失拡大のスピードも速いのです。
例えばレバレッジが1,000倍であれば、損失拡大の規模とスピードも1,000倍です。
例えば総額1万円の取引で1%の損失が上がった場合の損失金額はわずか100円ですが、レバレッジ1,000倍を利用して1,000万円の取引をした場合、1%の利益でもなんと10万円の損失になります。
もちろんゼロカットシステムがあるため、証拠金を超える損失が発生することはありません。
しかしレバレッジの高い海外FXでは、取引の規模を間違えれば、一度の取引でも簡単に証拠金が0円になるリスクが常に存在するという点は、正しく理解しておく必要があります。
4-2.ロスカットされやすい
損失拡大のスピードが早いということはロスカット(強制決済)の危険性が高いということでもあります。
海外FXではロスカット水準が低いという点はメリットに当たりますが、ハイレバレッジ取引ではこれを上回る損失拡大のリスクが生じるため、ロスカットのリスクは決して無くなることはありません。
ロスカットとはFXの取引で損失が著しく拡大することを防ぐために整備された、一定の損失を超えた段階でポジションを強制決済する仕組みです。
FXでは取引の金額に対する証拠金の割合のことを証拠金維持率と言い、この証拠金維持率が一定の割合を下回るとロスカットが発動し、損失が確定されることになります。
多くの海外FX業者では、口座残高がマイナスになった場合に損失を相殺して残高を0に戻すゼロカットシステムを採用しています。
このため、ロスカット後にさらに追証が発生するという最悪の事態におちいることはまずありません。
ただし、ロスカットによって入金している証拠金の全てがなくなってしまうリスクは常に存在しており、レバレッジ倍率が高ければ高いほどロスカットの危険性は高くなるのも避けられない事実です。
5. 海外FXのハイレバレッジ取引が向いている人・向いてない人
これまで解説したように、海外FX口座を使ったハイレバレッジ取引にはメリットもデメリットもあります。あらためて、海外FXのハイレバレッジ取引が向いている人と向いていない人を定義してみたいと思います。
5-1. 海外FXのハイレバレッジ取引が向いている人
海外FXのハイレバレッジ取引が向いている人は、以下のような人です。
<海外FXのハイレバレッジ取引が向いている人> ・証拠金にできる初期資金が少ない人 ・レバレッジを使い分けたい人 ・損切りできる人 ・冷静に判断できる人 ・初心者や経験が少ない人 |
何度も述べているように、少ない証拠金でも大きな取引ができるのがハイレバレッジ取引の良いところです。「FX取引をしたいけれど軍資金が少ない…」という方はハイレバレッジなら資金が増えるので向いています。
また、無理なトレードを行わないならば、初心者にこそ向いているのがハイレバレッジ取引です。
同じ取引量の取引をする場合、レバレッジが高いほど必要な資金を減らすことができるので、むしろハイレバレッジの方がリスクを減らせます。10万円の資金を1回で全て使うよりも、レバレッジ100倍を掛けて1,000円の資金を費やす方が、失敗しても手元に残るお金は多くなるのです。
ただし熱くなってしまうと一瞬で多くの資金を失う危険性もあるため、冷静に判断できる人、損切りをしっかりできる人に向いているといえます。
5-2. 海外FXのハイレバレッジ取引が向いていない人
逆に、海外FXのハイレバレッジ取引が向いていない人は、以下のような人です。
<海外FXのハイレバレッジ取引が向いていない人> ・損切りなどルールが徹底できない人 ・資金管理ができない人 ・熱くなってしまう人 ・余剰資金以外のお金(生活費など)を使ってしまう人 |
ハイレバレッジ取引が向いていないのは、損切りなど自分で決めたルールを徹底できない人や資金管理ができない人です。また、普段はできていても、損したときなどに熱くなって取り返そうとムキになってしまうタイプには向いていません。
初心者にこそハイレバレッジがおすすめといいましたが、損切りに抵抗があるうちは、高いレバレッジを掛けての取引はしない方が良いでしょう。
6.レバレッジが高い海外FX業者を選ぶ際の2つのポイント
海外FXの業者を選ぶ際には、高いレバレッジが目を惹きますが、レバレッジが高ければいいというわけではありません。
取引で利用する海外FX業者を選ぶ際には、特にレバレッジに関する以下の2つの点に注意することをおすすめします。
<レバレッジが高い海外FX業者を選ぶ際の2つのポイント> ・レバレッジ制限に注意する ・取引スタイルによっては極端に高いレバレッジは必要ない |
一つずつ確認していきましょう。
6-1.レバレッジ制限に注意する
レバレッジの高い海外FX業者を選ぶ際に、特に注意するべき点としてあげられるのがレバレッジ制限です。
レバレッジ制限とは、証拠金残高が一定の金額に達した際に、取引におけるレバレッジの高さを制限する制度のことです。このレバレッジ制限は業者によって大きな違いがあります。
例えば、XMの場合、最大レバレッジは1,000倍ですが、証拠金残高が40,000ドルを超えると、最大レバレッジは500倍に規制されます。
これに対して、最大レバレッジ3000倍という高いレバレッジを誇るFBSでは、証拠金残高5,000ドルを超えると、最大レバレッジは500倍に規制されてしまいます。
つまり、最大レバレッジでみれば、FBSのほうが、XMよりも高いレバレッジで取引ができますが、例えば口座に1万ドルの証拠金を持つトレーダーの場合、XMの方が、高いレバレッジでの取引が可能になるのです。
このため、高いレバレッジの取引を行いたい場合、見かけのレバレッジに惑わされることなく、取引の規模に合わせて、最大のレバレッジの業者を探す必要があるというわけです。
6-2.取引スタイルによっては極端に高いレバレッジは必要ない
もう一つ、レバレッジについて注意すべき点としてあげられるのが、極端に高いレバレッジは必要ない場合があるという点です。
レバレッジの高さは海外FXを利用する上での大きなメリットですので、どうしても高いレバレッジに目が行きます。
ただし、取引スタイルによっては、極端に高いレバレッジは必要がないというケースもあります。
例えば、スキャルピングのような短期間の取引を繰り返して、小さな利益を積み重ねる取引スタイルの場合、極端に大きな取引で一攫千金を狙うというケースはほとんどありません。
特にスキャルピングを中心に取引する場合、500倍程度のレバレッジがあれば必要十分であり、それよりもスプレッドの狭さや、取引手数料の安さなどに注目した方が、結果的に大きな利益を上げることができます。
レバレッジは高ければ高いほど、相対的にリスクも高くなるため、レバレッジの倍率とリスク、そして取引の規模のバランスは常に正しく保つ必要があります。このバランスを崩すほどに高いレバレッジの倍率は、ロスカットの原因になるという点は注意すべきでしょう。
7. 海外FX16業者39口座の最大レバレッジ比較ランキング
2024年2月現在の海外FX16業者39口座を、最大レバレッジが高い順番にランキングにしました。
最大レバレッジはあくまで「最大の」レバレッジなので、証拠金残高による制限がある場合は「レバレッジ制限」の欄をご覧ください。
最大レバレッジ | 海外FX業者 | 口座名 | レバレッジ制限 (証拠金残高ごと) | 最小注文数 | ロスカット水準 |
無制限 | Exness | スタンダード口座 | 無制限(0~999ドル) 2,000倍(999~4999ドル) 1,000倍(5,000~29,999ドル) 500倍(30,000ドル以上) | 0.01ロット | 0% |
Exness | スタンダードセント口座 | 無制限(0~999ドル) 2,000倍(999~4999ドル) 1,000倍(5,000~29,999ドル) 500倍(30,000ドル以上) | 0.01ロット | 0% | |
Exness | ロースプレッド口座 | 無制限(0~999ドル) 2,000倍(999~4999ドル) 1,000倍(5,000~29,999ドル) 500倍(30,000ドル以上) | 0.01ロット | 0% | |
Exness | ゼロ口座 | 無制限(0~999ドル) 2,000倍(999~4999ドル) 1,000倍(5,000~29,999ドル) 500倍(30,000ドル以上) | 0.01ロット | 0% | |
Exness | プロ口座 | 無制限(0~999ドル) 2,000倍(999~4999ドル) 1,000倍(5,000~29,999ドル) 500倍(30,000ドル以上) | 0.01ロット | 0% | |
3,000倍 | FBS | マイクロ口座 | 2000倍(200〜2000ドル) 1000倍(2000~5000ドル) 500倍(5000~30000ドル) 200倍(30000~150000ドル) | 0.01ロット 1,000通貨 | 20% |
FBS | スタンダード口座 | 2000倍(200〜2000ドル) 1000倍(2000~5000ドル) 500倍(5000~30000ドル) 200倍(30000~150000ドル) | 0.01ロット 1,000通貨 | 20% | |
FBS | ゼロスプレッド口座 | 2000倍(200〜2000ドル) 1000倍(2000~5000ドル) 500倍(5000~30000ドル) 200倍(30000~150000ドル) | 0.01ロット 1,000通貨 | 20% | |
TradersTrust | クラシック口座 | 最大レバレッジは取引ロット数によって制限 ~1ロット 3000倍 ~5ロット 2000倍 ~10ロット 1000倍 | 0.01ロット 1,000通貨 | 20% | |
TradersTrust | プロ口座 | 最大レバレッジは取引ロット数によって制限 ~1ロット 3000倍 ~5ロット 2000倍 ~10ロット 1000倍 | 0.01ロット 1,000通貨 | 20% | |
TradersTrust | VIP口座 | 最大レバレッジは取引ロット数によって制限 ~1ロット 3000倍 ~5ロット 2000倍 ~10ロット 1000倍 | 0.01ロット 1,000通貨 | 20% | |
2000倍 | FBS | プロ口座 | 1000倍(2001〜30,000ドル) 500倍(30,001〜150,000ドル) 200倍(150,001ドル〜) | 0.01ロット | 20% |
1111倍 | BigBoss | スタンダード口座 | 555倍(20,000〜50,000ドル) 200倍(50,000〜100,000ドル) 100倍(100,000ドル以上) | 0.01ロット 1,000通貨 | 20% |
BigBoss | プロスプレッド口座 | 555倍(20,000〜50,000ドル) 200倍(50,000〜100,000ドル) 100倍(100,000ドル以上) | 0.01ロット 1,000通貨 | 20% | |
1,000倍 | IS6FX(旧is6com) | マイクロ口座 | 500倍(2万ドル以上) 200倍(5万ドル以上) 100倍(10万ドル以上) | 0.05ロット 50通貨 | 50% |
IS6FX(旧is6com) | スタンダード口座 | 500倍(2万ドル以上) 200倍(5万ドル以上) 100倍(10万ドル以上) | 0.01ロット 1,000通貨 | 50% | |
FBS | セント口座 | 500倍(5000~30000ドル) 200倍(30000~150000ドル) | 0.01セントロット 10通貨 | 20% | |
HotForex | MICRO口座 | 75倍(300,000ドル以上) | 0.01ロット 1,000通貨 | 10% | |
IronFX | ライブ取引口座 | 500倍(10万円〜500万円) 200倍(500万円〜1,000万円) 100倍(1,000万円以上) | 0.01ロット 1,000通貨 | 20% | |
MILTON MARKETS | SMART口座 | 500倍(1001ドル~10,000ドル) 200倍(10,001ドル以上) | 0.01ロット 1,000通貨 | 100% | |
instaforex | InstaStandard | 600倍(1,000ドル以上) 100倍(5,000,000ドル以上) 50倍(20,000,000ドル以上) | 0.01ロット 100通貨 | 10% | |
instaforex | InstaEurica | 600倍(1,000ドル以上) 100倍(5,000,000ドル以上) 50倍(20,000,000ドル以上) | 0.01ロット 100通貨 | 10% | |
instaforex | CentStandard | ー | 0.1ロット 10通貨 | 10% | |
instaforex | CentEurica | ー | 0.1ロット 10通貨 | 10% | |
1000倍 | XM Trading | マイクロ口座 | 500倍(40,001ドル~80,000ドル) 200倍(80,001ドル~200,000ドル) 100倍(200,001ドル以上) | MT4:0.01ロット 10通貨 MT5:0.1ロット(100通貨) | 20% |
XM Trading | スタンダード口座 | 500倍(40,001ドル~80,000ドル) 200倍(80,001ドル~200,000ドル) 100倍(200,001ドル以上) | 0.01ロット 1,000通貨 | 20% | |
XM Trading | Kiwami極口座 | 500倍(40,001ドル~80,000ドル) 200倍(80,001ドル~200,000ドル) 100倍(200,001ドル以上) | 0.01ロット 1,000通貨 | 20% | |
777倍 | VirtueForex | スーパーボーナス口座 | 300倍($30,000または¥3,000,000以上の場合) | 0.01ロット 1,000通貨 | 90% |
500倍 | XM Trading | XM ゼロ口座 | 200倍(200万ドル以上) 100倍(10万ドル以上) | 0.01ロット 1,000通貨 | 20% |
TitanFX | スタンダード口座(STP) | 口座残高によるレバレッジ制限なし | 0.01ロット 1,000通貨 | 20% | |
TitanFX | ブレード口座(ECN) | 口座残高によるレバレッジ制限なし | 0.01ロット 1,000通貨 | 20% | |
TRADEVIEW | X Leverage口座 | 100倍(1,000万円以上) | 0.01ロット 1,000通貨 | 100% | |
LAND-FX | LPボーナス口座 | 200倍(50ロットを超えると) | 0.01ロット 1,000通貨 | 30% | |
LAND-FX | Live口座 | 200倍(50ロットを超えると) | 0.01ロット 1,000通貨 | 30% | |
VirtueForex | スタンダード口座 | ー | 0.01ロット 1,000通貨 | 90% | |
HotForex | PREMIUM | 75倍(300,000ドル以上) | 0.01ロット 1,000通貨 | 10% | |
HotForex | ZERO SPREAD | 75倍(300,000ドル以上) | 0.01ロット 1,000通貨 | 10% | |
IronFX | 固定スプレッド口座 | 200倍(500万円〜1,000万円) 100倍(1,000万円以上) | 0.01ロット 1,000通貨 | 20% |
8. 最大レバレッジが高い海外FX業者ランキングTOP10
早速、最大レバレッジが高い順に海外FX業者を紹介していきます。
8-1.【最大レバレッジ1位】最大レバレッジ無制限のExness
出典:Exness公式サイト
Exness(エクスネス)は海外FX業者の中で唯一、レバレッジを無制限で自由に設定できます。
Exness(エクスネス)は2008年創業の海外FX業者ですが、レバレッジ無制限・スワップフリー・ロスカット水準0%の3つの特徴が特に注目されており、なかでもレバレッジ無制限は、事実上、他の業者では比較にならないほどに高いレバレッジで、実際に取引ができることから特に注目されています。
ただし、無制限のレバレッジで取引をするためには、
- 1,000ドル以上の証拠金を入金
- 合計10回以上の往復取引
- 合計5ロット(50万通貨)以上の取引実績
の3つの条件を満たす必要があり、この点については注意が必要です。
<Exness「スタンダード口座」「スタンダードセント口座」「ロースプレッド口座」「ゼロ口座・プロ口座」の詳細>
最大レバレッジ | 無制限(証拠金残高200万円まで) |
レバレッジ制限 | 証拠金残高が1,000以上の場合は、レバレッジ2000倍に制限されます。 |
最小注文数 | 1ロット(10万通貨) |
ロスカット水準 | 0% |
8-2.【最大レバレッジ2位】通常口座の最大レバレッジが3,000倍の「FBS」
出典:FBS公式サイト
1位で紹介したGEMFOREX「レバレッジ5000倍口座」はキャンペーンの限定口座ですが、FBSは通常口座の最大レバレッジが3,000倍と、かなりハイレバレッジな海外FX業者です。
FBSには5つの口座タイプがありますが、そのうちの「マイクロ口座」「スタンダード口座」「ゼロスプレッド口座」の3つが最大レバレッジ3,000倍です。
ただし、証拠金残高200ドル(約2万円)を超えるとレバレッジが2,000倍に、2,000ドルを超えると1,000倍にと、レバレッジ制限が設けられているので注意しましょう。
<FBS「マイクロ口座」「スタンダード口座」「ゼロスプレッド口座」の詳細>
最大レバレッジ | 3,000倍(証拠金200ドルまで) |
レバレッジ制限 | 証拠金残高により、レバレッジが以下に制限されます。 2000倍(200〜2000ドル) 1000倍(2000~5000ドル) 500倍(5000~30000ドル) 200倍(30000~150000ドル) |
最小注文数 | 0.01ロット(1,000通貨) |
ロスカット水準 | 20% |
なお「セント口座」は最大レバレッジ1,000倍、「ECN口座」は最大レバレッジ500倍です。
8-3.【最大レバレッジ3位】資金に関係なく3,000倍「TradersTrust」
TradersTrustもFBSと同様に、最大レバレッジ3,000倍の取引環境を利用することができます。
TradersTrustには、クラシック口座・プロ口座・VIP口座の3つの口座タイプがありますが、いずれの口座タイプでもレバレッジ3,000倍での取引ができます。
ただし、3,000倍の取引にはFBSとは異なる取引の制限があります。FBSの場合、証拠金残高に応じてレバレッジ制限がかかりましたが、TradersTrustのレバレッジ制限は、証拠金残高ではなく取引の規模に応じてかかります。
<TradersTrust「クラシック口座」「プロ口座」「VIP口座」の詳細>
最大レバレッジ | 3,000倍(証拠金200ドルまで) |
レバレッジ制限 | 最大レバレッジは取引ロット数によって制限 ~1ロット 3000倍 ~5ロット 2000倍 ~10ロット 1000倍 |
最小注文数 | 0.01ロット(1,000通貨) |
ロスカット水準 | 20% |
8-4.【最大レバレッジ4位】Bigboss 最大レバレッジ1111倍
出典:Bigboss公式サイト
4位は、最大レバレッジ1,111倍のBigbossです。1,111倍というレバレッジは、1位2位に比べると見劣りするように見えるかもしれませんが、十分に高いレバレッジと言えます。
レバレッジ制限については、証拠金残高20,000になるまでかかりませんので、10,000ドルから20,000ドルの範囲で証拠金を持つ方の場合、実際の取引におけるレバレッジは1位のExnessや2位のFBSよりも高いと言えます。
この点をうまく利用することができれば、状況によっては上位の業者よりも高いレバレッジでの取引が可能です。
レバレッジ制限は証拠金残高が20,000ドルを超えると555倍、50,000ドルを超えると200倍に制限されます。
<Bigboss「スタンダード口座」「プロスプレッド口座」の詳細>
最大レバレッジ | 1,111倍(19,999ドルまで) |
レバレッジ制限 | 証拠金残高により、レバレッジが以下に制限されます。 1,111倍(19,999ドル) 500倍(20,000~49,999ドル) 200倍(50,000~99,999ドル) 100倍(100,000ドル〜) |
最小注文数 | 0.01ロット(1,000通貨) |
ロスカット水準 | 20% |
8-5.【最大レバレッジ5位】最大レバレッジ1,000倍は「IS6FX」「HotForex」「XM」など
最大レバレッジが1,000倍の口座がある海外FX業者は、IS6FX(旧is6com)、GEMFOREX、FBS、HotForex、IronFX、MILTON MARKETS、instaforexの7ブローカーあります。
このうち、GEMFOREXとFBSは1位・2位ですでに紹介しているので、まだ紹介していない5業者について解説していきます。
①IS6FX(旧is6com)
出典:IS6FX公式サイト
もともとis6comだったものが買収され、2020年10月から新しいFXブローカーに生まれ変わったのが「IS6FX」です。なお、新しいブローカー誕生のキャンペーンとして売り出した100口座限定「レバレッジ6000倍口座」は、開始10分もせずに埋まってしまいました。
通常口座の「マイクロ口座」「スタンダード口座」の最大レバレッジは1,000倍です。証拠金残高が2万ドルを超えると500倍などレバレッジ制限が掛けられるため、ご注意ください。
<IS6FX(旧is6com)「マイクロ口座」「スタンダード口座」の詳細>
マイクロ口座 | スタンダード口座 | |
最大レバレッジ | 1,000倍(証拠金2万ドルまで) | |
レバレッジ制限 | 証拠金残高に応じて、レバレッジが以下に制限されます。 500倍(2万ドル以上) 200倍(5万ドル以上) 100倍(10万ドル以上) | |
最小注文数 | 0.01ロット(1,000通貨) | 0.05ロット(50通貨) |
ロスカット水準 | 50% | 50% |
②HotForex
HotForexには5つのタイプの口座がありますが、そのうち「MICRO口座」の最大レバレッジが1,000倍です。レバレッジ制限の条件が緩いのが条件で、30万ドル(約3,000万円)を超えなければ1,000倍のレバレッジを使うことができます。
ロスカット水準も10%と低いので、ハイレバレッジ取引でもロスカットになりにくいのが特徴です。
<HotForex「MICRO口座」の詳細>
最大レバレッジ | 1,000倍(証拠金300,000ドルまで) |
レバレッジ制限 | 証拠金残高が300,000ドル以上の場合は、レバレッジ75倍に制限されます。 |
最小注文数 | 0.01ロット(1,000通貨) |
ロスカット水準 | 10% |
③IronFX
出典:IronFX公式サイト
IronFXには変動スプレッド口座と固定スプレッド口座がありますが、このうち変動スプレッド口座の3つ(マイクロ・プレミアム・VIP)の最大レバレッジが1,000倍となっています。固定スプレッド口座は最大レバレッジ500倍です。
運営実績10年超で日本人トレーダーにもお馴染みの海外FX業者であるものの、日本人口座の運営会社が金融ライセンスを保有していないことや信託保全を導入していないことから、万が一破綻した場合に少し不安が残る業者です。
<IronFX「変動スプレッド口座」の詳細>
最大レバレッジ | 1,000倍(証拠金300,000ドルまで) |
レバレッジ制限 | 証拠金残高により、レバレッジが以下に制限されます。 500倍(10万円〜500万円) 200倍(500万円〜1,000万円) 100倍(1,000万円以上) |
最小注文数 | 0.01ロット(1,000通貨) |
ロスカット水準 | 20% |
④MILTON MARKETS
MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)には3つの取引口座タイプがありますが、このうち「SMART口座」の最大レバレッジが1,000倍となります。ただし証拠金が1001ドル(約10万円)以上になるとレバレッジが制限されて下がってしまうので注意が必要です。
レバレッジ制限が厳しいうえにロスカット水準が100%と国内FX業者レベルに厳しいため、少額のハイレバレッジトレードには向いていません。スプレッドの狭さを重要視したいトレーダー向けのブローカーです。
<MILTON MARKETS「SMART口座」の詳細>
最大レバレッジ | 1,000倍(証拠金10万円まで) |
レバレッジ制限 | 証拠金残高により、レバレッジが以下に制限されます。 500倍(1001ドル~10,000ドル) 200倍(10,001ドル以上) |
最小注文数 | 0.01ロット(1,000通貨) |
ロスカット水準 | 100% |
「エリート口座」「エリートプラス口座」は最大レバレッジが200倍となります。
⑤instaforex
instaforex(インスタフォレックス)はロシアで設立されたFXブローカーで、4種類用意されている口座タイプ全てで最大レバレッジ1,000倍の取引が可能です。
ただし日本語サポートや日本円口座はなく、口座開設時には自分で英語翻訳した書類を用意する必要があります。そのため、英語に自信がない方にはあまりおすすめできません。また、出金トラブルなどトレーダーからの評判もあまり良くないため、安全性・信頼性を求める方にも向いていません。
①Insta Standard ②Insta Eurica | ③Cent Standard ④Cent Eurica | |
最大レバレッジ | 1,000倍(証拠金1,000ドルまで) | 1,000倍 |
レバレッジ制限 | 証拠金残高に応じて、レバレッジが以下に制限されます。 600倍(1,000ドル以上) 100倍(5,000,000ドル以上) 50倍(20,000,000ドル以上) | レバレッジ制限はないが、最大入金額が1,000ドルまで。 |
最小注文数 | 0.01ロット(1,000通貨) | 0.1ロット(10通貨) |
ロスカット水準 | 10% | 10% |
⑥XM
出典:XM公式ページ
初心者から上級者まで多くのトレーダーに幅広く人気のXMでも、最大レバレッジ1,000倍の取引ができます。
XMの口座はマイクロ口座・スタンダード口座・Kiwami極口座・ゼロ口座の4種類の口座タイプがありますが、このうちマイクロ口座・スタンダード口座・Kiwami極口座の3つの口座タイプで、レバレッジ1000倍の取引が可能です。
XMはレバレッジの高さ以外にも、ボーナスやキャッシュバックなどが充実しており、1,000倍というレバレッジの高さと合わせて、大変利用しやすい取引環境を提供している海外FX業者であると言えます。
<MILTON MARKETS「マイクロ口座」「スタンダード口座」「Kiwami極口座」の詳細>
最大レバレッジ | 1,000倍(証拠金40,000ドルまで) |
レバレッジ制限 | 証拠金残高により、レバレッジが以下に制限されます。 500倍(40,001ドル~80,000ドル) 200倍(80,001ドル〜200,000ドル) 100倍(200,001ドル〜) |
最小注文数 | 0.01ロット(スタンダード口座、Kiwami極口座:1,000通貨・マイクロ口座:100通貨) |
ロスカット水準 | 100% |
9. 海外FX口座でレバレッジを利用する場合の注意点
最後に、海外FXでハイレバレッジ取引をする際に注意したいポイントを紹介します。
9-1. 銘柄によっては最大レバレッジが異なる場合がある
最大レバレッジは、あくまで「最大の」レバレッジであることに注意しましょう。最大レバレッジ500倍とは、最大で500倍のレバレッジを掛けられるという意味で、条件によっては100倍、50倍など制限される場合があります。
証拠金残高によるレバレッジ制限については前述しましたが、それ以外にも、通貨ペアによってレバレッジが制限される場合があります。これまでに紹介した最大レバレッジは、メジャー通貨ペアで取引される場合のレバレッジを示しています。
マイナー通貨ペアやCFD銘柄などでは多くの場合で、それぞれ異なる最大レバレッジが決められています。取引の際には十分注意しましょう。
9-2. 経済指標発表時や大きなイベント時には規制されることがある
FXブローカーによりますが、経済指標発表時や世界的なビッグイベント時に、最大レバレッジが制限されるケースがあります。例えば雇用統計の発表時や大統領選挙、国民投票などが該当します。
一方向に向かって大きく相場が加熱しそうな局面ではレバレッジ制限がかかる可能性があることを覚えておくと良いでしょう。
まとめ
この記事では、ハイレバレッジの観点から海外FX口座の比較ランキングを紹介した後、海外FX口座でハイレバレッジ取引を行うメリット・デメリット、注意点などを紹介しました。
今回は最大レバレッジごとにランキングを紹介しましたが、「もう少し安全面や操作性の良さなどで海外FX業者を選びたい」という方は、「おすすめ海外FX15選!プロから初心者まで使える業者を徹底比較」の記事もぜひお読みください。
コメント