海外FXコラム 海外バイナリーオプションの評判を全まとめ|6つの長所と7つの短所

海外バイナリーオプションの評判を全まとめ|6つの長所と7つの短所

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「海外バイナリーオプションって、本当に稼げるの?」
「海外バイナリーオプションって、なんだかあやしいけど、大丈夫なの?」

と、海外バイナリーオプションの評判がどうなのか、お悩みではありませんか?

海外バイナリーオプションには「国内よりも稼げる」という評判がありますが、これは高いリスクがあるからです。実際はハイリスク・ハイリターンの取引であり、海外バイナリーオプションで利益を出せているのは利用者全体の3割に過ぎません。

また、海外バイナリーオプションには「あやしい」という評判もあります。これは実際に悪質な詐欺業者が存在するからです。

日本でも金融庁が注意を呼び掛けており、信頼できる業者を選ぶことが重要となるでしょう。

合わせて、バイナリーオプションの取引を成功させるには、分析力や経験、強靭なメンタルも必要です。

そこで、この記事では海外バイナリーオプションの評判を調べるとともに、信頼できる業者の見分け方やバイナリーオプション必勝法について解説します。

この記事を読めば、海外バイナリーオプションの評判が分かり、信頼できる海外業者を見つけ、国内よりもより多くの利益を得られるようになりますよ。

ぜひ最後まで読んで、海外バイナリーオプションを始めるかどうか、判断していただきたいと思います。

目次

1. 海外バイナリーオプションの評判|あれって実際どうなの?

冒頭で述べた通り、海外バイナリーオプションを利用すれば、国内バイナリーオプションよりも多くの利益を出すことができます。

まずはその理由や、いい評判と悪い評判をそれぞれ紹介し、具体的な理由について解説しましょう。

  1. いきなり結論!海外バイナリーオプションはハイリスク・ハイリターン
  2. 良い評判
  3. 悪い評判
  4. 悪いと言われている理由

それではさっそく解説します。

1-1. いきなり結論!海外バイナリーオプションはハイリスク・ハイリターンの取引

海外バイナリーオプションは、国内よりもより多くの利益を得やすいです。しかしその反面、かなりのリスクがあります。

海外バイナリーオプションには、国内でかけられているような規制がありません。そのため柔軟な取引が可能で、国内よりも利益を得やすくなっています

たとえば国内のバイナリーオプション業者で取引をする場合、

  • 短時間取引の禁止(最短でも2時間)
  • 1日の取引回数上限(10回前後)

といった厳しい規制がかけられています。

しかし海外バイナリーオプション業者で取引をすることで、最短30秒での短時間取引ができ、回数も1日に100回以上が可能です。

つまり国内業者よりも、利益を得るチャンスが格段に多いということです。

海外のバイナリーオプションと国内の違い

一方で、海外バイナリーオプションには日本の法律が適用されません。そのため、最悪の場合には投入した資金を全額失ってしまう可能性があります。

こうしたリスクを許容できるのであれば、より大きな利益を得る手段として、大いに活用できるでしょう。

このほか、海外バイナリーオプションにはいい評判と悪い評判があるので、順に見ていきます。

1-2. 良い評判

海外バイナリーオプションには、以下のようないい評判があります。

海外バイナリーオプションのいい評判

  • 国内よりもたくさん利益を出せる
  • 取引が簡単で分かりやすい
  • ボーナスを受け取れる

海外バイナリーオプションは、日本国内に比べると規制がかなり緩く、より大きな利益を得やすくなっています

そのための取引の仕組みや、サービスも充実しており、国内業者を利用するのと比べて手軽に始められる点も大きなポイントです。

1-3. 悪い評判

続いては海外バイナリーオプションの悪い評判を紹介します。

海外バイナリーオプションの悪い評判

  • ギャンブル性が強い
  • あやしい(信頼性が低い
  • 詐欺の危険性がある

海外バイナリーオプションは日本国内の業者に比べると信頼性が低く、詐欺などの危険性も指摘されています。

1-4. 悪いと言われている理由

海外バイナリーオプションは日本国内のものに比べて情報量が少なく、詐欺などの口コミがあることから、「あやしい」「危険」と思っている方も多いようです。

事実、海外バイナリーオプション業者の中には、最初から詐欺を目的としたような悪徳業者も存在しています。

金融庁はこうした悪徳業者に対して注意を呼びかけていますが、悪徳業者にだまされて資金を盗まれる事例が後を絶ちません。

残念ながら海外バイナリーオプション業者には日本の法律が適用できないので、資金を取り戻すことはほぼ不可能です。

もちろん、すべての海外バイナリーオプションがこうした悪徳業者ではありません。

海外バイナリーオプションでより多くの利益を出すためには、信頼できる良い業者を見つける必要があります

信頼できる業者の見つけ方については、4章「安全な海外バイナリーオプション業者の見分け方」で解説しています。

2. 海外バイナリーオプションの長所

まずは評判を紹介しましたが、改めてその根拠について、詳しく見ていきましょう。

実際に海外バイナリーオプションには、次のような長所があります。

海外バイナリーオプションの長所

  1. 短時間取引ができる
  2. 1日に取引できる回数が多い
  3. ペイアウト倍率固定の取引ができる
  4. 投資対象が幅広い
  5. ボーナスが多い
  6. 口座開設が簡単

それぞれ、日本のバイナリーオプションと比較しながら解説します。

2-1. 短時間取引ができる

海外バイナリーオプション業者を使うと、最短30秒の短時間取引が可能なので、自分が利益を出しやすいタイミングで取引を行うことができます。

短時間取引は「ターボ取引」「ショート取引」などと呼ばれ、いつでも好きなときにエントリー(取引開始)が可能です。エントリー後30秒待てば、結果が分かります。

このほか、短時間取引には1分、2分、3分、5分…といったラインナップがあります。

一方、日本では規制が設けられており、最短でも2時間の取引となります。

これはチケットの売買開始時間から判定時刻までが2時間ですので、売買終了時間まではいつでも好きなタイミングでエントリーができます。そのため、実質的には購入してから最短2分で結果を迎えるということもあるでしょう。

しかし日本でのバイナリーオプションは、判定時刻があらかじめ決まっており、個人で自由に選ぶことはできません。

「ここだ!」と思うタイミングがあっても、その時間に判定時刻を迎えるとは限らないのです。

国内・海外バイナリーオプションの取引時間のイメージ

海外バイナリーオプションを利用すれば、自分が得意なタイミングで自由にエントリーできるので、より利益を出しやすいと言えるでしょう。

2-2. 1日に取引できる回数が多い

海外バイナリーオプション業者を使うと、1日に100回以上取引をすることも可能です。1日に取引できる回数の制限がない業者が多く、何度でも取引ができるので、利益を出すタイミングを狙いやすいのです。

日本では1日に最高12回までしか取引ができません。

これは最短取引時間が2時間と決められているからで、2時間おきに判定時刻をもうけるため、1日最大12回となってしまうのです。

海外バイナリーオプションの方が、チャンスが何倍も多いのが分かります。

2-3. ペイアウト倍率固定の取引ができる

日本ではペイアウト倍率が変動制となっていますが、海外バイナリーオプションではペイアウト倍率固定の取引が主体です。一定の利益を出しやすい仕組みになっていると言えるでしょう。

日本では、判定時刻に目標レートに達する可能性が高くなると、チケット価格が高くなる仕組みです。これは難易度が低いほどチケット価格も高くなることを示しています。チケット価格はリアルタイムで変動しており、利益を出しやすいときほど利益率が低下してしまうのです。

ペイアウト倍率変動制と固定制のイメージ

海外バイナリーオプションではペイアウト倍率が固定で、好きな時間にエントリーができます。また、ペイアウト倍率は平均して1.9倍前後と、日本よりも高めです。

したがって難易度が低いタイミングでも同じ利益を得ることができます。

海外バイナリーオプションの方がより多くの利益を出しやすいことが分かるのではないでしょうか。

2-4. 投資対象が幅広い

海外バイナリーオプションでは投資対象に為替通貨ペア以外にも様々なものが採用されているため、自分の得意な銘柄を選んだり、日によって動きの大きい銘柄を選ぶなど、利益を出しやすい通貨を選択できます

具体的には、各種為替通貨ペアや、暗号通貨、商品取引、指数取引、株式などが対象です。

ただしターボ取引のような短時間取引を利用するなら為替の通貨ペアに限られることが多いでしょう。

また、暗号通貨ペアであれば土日もバイナリーオプション取引をすることが可能です。

国内・海外バイナリーオプションの投資対象

日本のバイナリーオプションでは、使える通貨ペアが最高でも8種類となっています。海外業者を利用する方が、柔軟な取引が可能ですね。

2-5. ボーナスが多い

海外のバイナリーオプション口座を開設すると、5,000円程度のボーナスをもらえることが多いです。こうしたボーナスは、一定の取引回数をクリアすると出金できるようになっています。

入金額の25%、入金額の100%、など、入金額に応じたボーナスを付与する業者もあります。こうしたボーナス制度は、日本の業者ではあまり見られないものです。

日本でも、口座開設ごの入金額や取引実績に応じてキャッシュバックされるキャンペーンはありますが、よく見るとバイナリーオプション取引は対象外となっています。

ボーナスのために口座開設をするわけではありませんが、業者を選ぶ際のひとつの要素として検討してもいいでしょう。

2-6. 口座開設が簡単

海外バイナリーオプションは口座開設がとても簡単で、思い立ったらすぐに始めることができる利便性があります。

オンラインで本人確認書類を提出するとAIによる自動審査が始まり、申込から10分もすれば取引を始めることができます。

国内・海外バイナリーオプションの口座開設

日本の業者では、あらかじめ「FX取引用口座」を開設し、その後で再度バイナリーオプションを取引するための手続きが必要です。加えて「知識確認テスト」をクリアしなければなりません。

海外に比べると手間が多くなっているのがわかります。

相場の動きを逃さず始めることができるのも、海外バイナリーオプションの長所と言えるでしょう。

3. 海外バイナリーオプションの短所

続いては海外バイナリーオプションの短所を紹介します。

海外バイナリーオプションの短所

  1. 総取りがある業者も存在する
  2. クイック入金ができない
  3. 出金に条件がある
  4. 税率が高くなることがある
  5. 日本語対応していないことがある
  6. 金融ライセンスを持っていない
  7. 日本の法律が適用されない

国内業者との比較を合わせて、順に解説しましょう。

3-1. 総取りがある業者も存在する

総取り」とは、予想が的中しても利益が出ず、業者が参加者の資金をすべて没収してしまうようなパターンです。海外バイナリーオプション業者の中には、総取りを行っている業者も存在します。

たとえば、130.00円/USDで取引開始(売買開始)し、円安になると予想した場合で例を挙げます。

これだと130.01円/USDでも予想が的中したことになります。

ところが、国内規制以前は130.05円/USD以下にならないと払い戻しが起こらないような「総取り」が存在していました。

130.01~130.04円/USDの範囲は「レンジ外」と言われ、判定時刻にレンジ外だったとき、業者が参加者全員の投資資金を総取りしてしまうことになります。

バイナリーオプションの「総取り」

現在は規制が敷かれ、国内で総取りは行われていませんが、海外バイナリーオプション業者の中には総取りをしているところもあります。総取りのない業者を選びましょう

3-2. クイック入金ができない

海外バイナリーオプションでは、日本の各種金融取引で一般的な「クイック入金」を利用することができないので、入金処理が不自由だと感じるかもしれません。

クイック入金とは、お手持ちの銀行口座からリアルタイムに金融取引口座へ送金を行うサービスです。ほとんどの場合、送金手数料は不要となっています。

海外バイナリーオプションを利用する場合は、当然、海外口座での管理となります。業者によっては、海外の銀行口座へ送金が必要なこともあるでしょう。人気があってよく使われている海外業者なら、日本人向けの専用口座を用意しているので、そこへ送金することができますが、その場合は振込手数料がかかります。

そのため日本人が海外バイナリーオプションを利用する場合、クレジットカード入金を利用する方が多いです。

クレジットカード入金は、どうしても入金から引き落としまでの期間が長くなってしまいます。

資金管理に自信のある方なら問題ありませんが、いくら入金したか分からなくなってしまうタイプの方は、クレジットカード入金を避けた方が良いでしょう。

3-3. 出金に条件がある

海外バイナリーオプションは、国内業者と比べて出金条件が厳しいです。具体的には以下のような条件があります。

海外バイナリーオプションの出金条件

  • 入金額の50倍以上の取引をしないと出金できない
  • 10回以上取引をしないと出金できない
  • 1万円以上でないと出金できない
  • 1日に1回しか出金できない
  • 出金に数日以上かかる
  • 出金手数料がかかる

すべての海外バイナリーオプション業者がこうした条件を設けているわけではありませんが、入金する前に出金条件のチェックは必須です。

なお、国内業者ではこうした条件がほとんどなく、基本的には当日・翌日に出金が完了します。

3-4. 税率が高くなることがある

海外バイナリーオプションで出した利益には、国内とは違う税制が適用されるため、同じ利益でも税率が高くなってしまう可能性があります。

国内バイナリーオプションによる税率は、雑所得に分類され、一律20.315%の税率による申告分離課税となります。

海外バイナリーオプションは雑所得の総合課税に分類されるため、最大で45%の税率になります。

さらに10%の住民税を合わせると、最大で55%の税金がかかる計算です。

このほか、もし総合課税に分類される所得がある場合、それも合わせた金額で税率が決まります。

2022年6月現在の所得税制で計算すると、もし海外バイナリーオプションによる所得が1,220万円程度を超えると、国内よりも税額が高くなっていきます。

より多くの利益を出しやすい海外バイナリーオプションですが、税率も高くなってしまう点に注意しましょう。

3-5. 日本語対応していないことがある

海外バイナリーオプションは、日本語に対応していないことがあります。

また、そもそも日本人向けのサービス対応がない業者を選ぶのは、英語に慣れている人でもリスクが高くなることがあります。

日本人向けサービスを展開していれば、日本の法制度や銀行間送金システムなど、日本の環境に合わせたサービスを提供しているはずです。

しかし日本語に対応していない業者は、こうした環境に対応していない可能性が高いです。入出金に何日もかかったり、手厚いサポートを受けられない、日本円に対応していない、などのケースも考えられます。

日本語対応していない海外バイナリーオプションの注意点

  • 日本語によるサポートが受けられない
  • 日本の環境に合わせたサービスを提供していない
  • 入出金に何日もかかる可能性がある
  • 日本円に対応していない可能性がある

ですので、日本人向けのサービスが充実した海外バイナリーオプション業者を選びましょう。

3-6. 金融ライセンスを持っていない

海外バイナリーオプションは日本に比べて規制が緩く、柔軟な取引が可能ですが、これは日本国内の金融ライセンスを持っていないからです。

日本のバイナリーオプション業者は、日本の第一種金融商品取引業者として金融商品取引業登録をしています。

これに対して海外バイナリーオプションは無登録業者にあたります。金融庁はこうした業者に対し警告を行っており、勧誘を行わないこと、日本国内からの取引の申し出があること、などを条件に営業を黙認している状態です。

金融庁が設けている海外バイナリーオプション業者への条件

  • 口座開設を広告するページにバイナリーオプションのリスクを明記すること
  • 上記リスクが日本語で書かれていること
  • ユーザーの居所を確認できる手続きを行うこと
  • 取引を誘引するようなホームページの作りにしないこと
  • 自動売買を禁止すること

日本国内の居住者が海外バイナリーオプション業者の口座を開設し、取引を行う分には、問題はなく適法です。

ですが今後規制が強められる可能性も十分にあります。

金融庁からの警告に従わない業者は、最悪の場合、営業停止などの措置が取られる可能性もあるでしょう。もしそうなった場合、預けている資金がどうなるかは不透明です。

海外バイナリーオプションを利用する場合は、こうした事情をよく理解しておかなければなりません。投資資金を全額海外バイナリーオプションに回すのではなく、一部の余裕資金だけを利用するのが良いでしょう。

3-7. 日本の法律が適用されない

海外バイナリーオプションには日本の法律が適用されません。なぜなら外国籍企業で、日本の金融庁に無登録で営業をしているからです。そのため、日本の法律が適用されない事実を利用した悪徳業者も存在しています。

海外バイナリーオプションの悪徳業者の例

  • 入金をしたが取引ができない
  • 出金ができない
  • 出金しようとすると高額な手数料を取られる
  • 高額な情報商材を買わせようとしてくる
  • 連絡をしたが返事が来ない

万が一こうした業者にお金を預けたり支払ったりすると、取り戻すことはほぼ不可能です。

日本国内のバイナリーオプション業者であれば、日本の金融庁に登録をしているので、何かトラブルになったときも、法的措置に訴えることができます。

海外バイナリーオプションを利用するときは、自ら悪徳業者を避けなければなりません。

4. 安全な海外バイナリーオプション業者の見分け方

それでは、どんな海外バイナリーオプション業者であれば安心して取引ができ、資金を守ることができるのでしょうか。

金融ライセンスを持っていない以上、以下のような点でチェックするしかありません。

安全な海外バイナリーオプション業者の見分け方

  1. 日本人向けサービスが充実している
  2. 顧客資産の管理方法が明記されている
  3. 法人名・住所が明記されている
  4. 利用規約・契約条件などが明記されている
  5. 利用者数が多い

それぞれ詳しく解説していきます。

4-1. 日本人向けサービスが充実している

まずは日本語のホームページが用意されている、日本人スタッフが常駐しているなど、日本人向けサービスが充実している業者を選びましょう。

こうした業者は日本の法制度や銀行システムを熟知している可能性が高く、金融庁からの警告にも都度対応しています。

日本人向けサービスが充実していると…

トラブルが起こる可能性も低く、万が一の場合も日本語でサポートを受けられるので、比較的安心して利用することができます。

4-2. 顧客資産の管理方法が明記されている

顧客資産の管理方法が明記されている業者を選ぶのも、大変重要です。良い業者は資産の「分別管理」を徹底しています。これは、業者自体の資産と、顧客から預かっている資産を別々に管理している、という意味です。

分別管理のイメージ

悪徳業者は分別管理について明記していないことがあります。分別管理されていない資産が業者に全て取られてしまっても、文句は言えません。

これが日本国内の業者であれば、そもそも分別管理しないことが法令違反になるため、顧客の資産は戻って来る可能性があります。しかし海外バイナリーオプション業者だと日本の法律で裁くことができません。

したがって、分別管理を明記している海外バイナリーオプション業者を選びましょう。

4-3. 法人名・住所が明記されている

良い海外バイナリーオプション業者は、法人名と住所を明記しています。多くはバヌアツ共和国などのタックスヘイブン国になっていますが、それすらも明記していない業者があります

いかにも怪しい業者ですので、一般の方は見向きもしないはずなのですが、こうした業者に関する詐欺報告が後を絶ちません。

もし誰かに誘われても過信せず、自分でしっかりと調べてから判断しましょう

4-4. 利用規約・契約条件などが明記されている

基本的に海外バイナリーオプション業者では、利用規約・契約条件などを公式ホームページに明記しています。

この中に顧客の資産管理方法が明記されている場合が多いです。このほか顧客に不利な条件が記載されていたら、その業者は避けた方がよいでしょう。中には、利用規約・契約条件を公開していない業者も存在しています。

海外バイナリーオプションの利用規約・契約条件に明記されていること

  • 用語解説
  • 取引の詳しい方法
  • 資産の評価方法
  • 顧客情報の管理方法
  • バイナリーオプションのリスク
  • サービス料、手数料
  • 補償するもの
  • 禁止事項
  • 口座解約について など

長々と難しい文言が並ぶ利用規約・契約条件を読むのは面倒ですが、相手には日本の法律が適用されないということをよく覚えてください。

慎重に見極めることが、自分の資産を守ることにつながります。

4-5. 利用者数が多い

日本人の利用者が多い海外バイナリーオプション業者は信頼できる可能性が高いです。これまでに述べたような信頼できる良い業者の条件が揃っているからこそ、利用者数が多いのです。

利用者数が多い業者は、日本でのサービス歴が長く、老舗であることも多いです。バイナリーオプションの規制が敷かれる前から日本でサービスを提供しており、規制後も変わらぬサービスを提供するためにタックスヘイブン国に籍を置き、あえて無登録で営業を行っています。

こうした運営方針に納得ができないのであれば、海外バイナリーオプションはおすすめしません。

自己責任で海外バイナリーオプション取引ができる方は、信頼できる業者を選ぶことができるはずです。

5. おすすめ海外バイナリーオプション業者3選

海外バイナリーオプションには国内業者にはないリスクもありますが、自信を持って取引できるという方に、信頼できる海外バイナリーオプション業者を3社紹介します。

おすすめ海外バイナリーオプション業者3選

  1. ハイロー
  2. ザオプション
  3. ファイブスターズマーケッツ

それぞれの特徴を順に解説します。

5-1. ハイロー

ハイロー(ハイロードットコム)は日本でのサービス歴が長く、バイナリーオプション規制が敷かれる以前は「ハイローオーストラリア」と呼ばれ親しまれていました。もとはオーストラリアに本社を置いていましたが、現在はタックスヘイブンへ移籍しています。

ハイローの特徴
公式URL https://highlow.com/
日本人向けサービス 日本語対応・日本円対応・日本語サポート対応(日本向け専用法人)
顧客資産の管理方法 分別管理(サービス案内・概要の説明 に明記)
法人名 HLMI LLC
所在地 セントビンセント及びグレナディーン諸島(タックスヘイブン)
利用者数 30万人
短時間取引 30秒、1分、3分、5分
1日に取引できる回数 無制限
1回に購入できる金額 最小1,000円~最大20万円
ペイアウト倍率 1.85~2.30倍
投資対象 為替通貨ペア、暗号通貨ペア、商品先物、指数先物
ボーナス 口座開設で5,000円キャッシュバック、1回の取引後出金可能
入金方法 クレジットカード(VISA、Master、JCB)5,000円以上銀行振込 10,000円以上ビットコイン 5,000円分以上 他
出金条件 10,000円以上、手数料無料正午12時までの出金手続きで翌銀行営業日に着金

ハイローは日本人向けに設立された法人であり、日本人向けサービスがとても充実しています。

ペイアウト倍率が高く、出金条件も低いことから、もっとも利益を出しやすい海外バイナリーオプション業者と言えるでしょう。

5-2. ザオプション

ザオプションは日本でのサービス歴も長い海外バイナリーオプション業者です。ボーナスキャンペーンが充実しており、バイナリーオプション中級者以上の方に人気があります。

ザオプションの特徴
公式URL https://jp.theoption.com/ja-jp
日本人向けサービス 日本語対応、日本円対応、日本語サポート対応
顧客資産の管理方法 分別管理(よくある質問・その他のサービスについて に明記)
法人名 Arkteck Ltd.
所在地 マーシャル諸島
利用者数 25万人
短時間取引 30秒、60秒、2分、3分、5分
1日に取引できる回数 無制限
1回に購入できる金額 最小1,000円~最大20万円
ペイアウト倍率 1.77~2.00倍
投資対象 為替通貨ペア、暗号通貨ペア、商品先物
ボーナス 口座開設・初回入金(2万円以上)で7,000円のキャッシュバックハッピーアワーなど
入金方法 クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners、Discover)1万円以上ビットウォレット(手数料1%)5,000円以上
出金条件 手数料無料

定期的にハッピーアワーを実施しており、期間限定でペイアウト倍率が高くなるボーナスキャンペーンも人気の理由の一つです。

以前は出金手数料がかかっていましたが、最近になって出金手数料が無料になりました。

ザオプションは、バイナリーオプションで利益が出るようになってきて、今後もっと本格的にやっていきたい、という方におすすめです。

5-3. ファイブスターズマーケッツ

ファイブスターズマーケッツは、日本でのサービス歴が長く、500円~と少額から取引が始められる点が人気の海外バイナリーオプション業者です。

ファイブスターズマーケッツの特徴
公式URL https://www.fivestars-markets.com/
日本人向けサービス 日本語対応、日本円対応、日本語サポート対応
顧客資産の管理方法 分別管理(FAQ・その他 に明記)
法人名 ファイブスターズマーケッツ(FIVE STARS MARKETS)
所在地 バハマ国
利用者数 非公開
短時間取引 1分、2分、3分、4分、5分
1日に取引できる回数 無制限
1回に購入できる金額 最低500円~最大30万円
ペイアウト倍率 1.72~1.90倍(※変動制)
投資対象 為替通貨ペア、暗号通貨ペア、株式、商品先物、指数先物
ボーナス 10回取引で5,000円キャッシュバック
入金方法 bitwallet 1万円以上銀行振込 1万円以上クレジットカード(VISA、Master、JCB)1万円以上
出金条件 bitwalletの場合手数料無料 1万円以上 最短で2時間後に着金出金手数料1,000円

ファイブスターズマーケッツは出金の速さに定評があるほか、サポート対応が充実しており、問い合わせへの返信が速いことでも知られています。投資対象が多彩なのも大きな魅力です。

ファイブスターズマーケッツではペイアウト倍率が変動制になっていますが、キャンペーン時には最大ペイアウト倍率が2.3倍になることもあります。

利益の出しやすさよりも、入出金の利便性を重視する方におすすめの業者です。

6. 海外バイナリーオプションでより多くの利益を出すには?

信頼できる海外バイナリーオプション業者を見つけることができたら、より多くの利益を出すための方法を覚えていただきたいと思います。

海外バイナリーオプションの必勝法は次の5つです。

海外バイナリーオプションでより多くの利益を出す方法

  1. 海外バイナリーオプションのリスクをよく理解する
  2. 自分の投資方法にマッチする業者を選ぶ
  3. 損切りラインを決めておく
  4. 資金管理を徹底する

どういうことか、具体的に解説しましょう。

6-1. 海外バイナリーオプションのリスクをよく理解する

まずは、海外バイナリーオプションのリスクをよく理解することが重要です。リスクを知らずに手を出すと、多額の損失を出してしまう可能性があるからです。

そもそもバイナリーオプションは、国内外に限らず、高度な知識や経験を必要とします。実際、イナリーオプションを利用している人のうち、利益が出ている人はたった3割未満で、残りの7割以上の利用者は、損をしているのです。

その上、海外業者となれば、別のリスクも許容しなければなりません。ハイリスク・ハイリターンの取引であることを理解していない方は、海外バイナリーオプションに手を出してはいけません。

まずは海外バイナリーオプションのことをよく勉強した上で、判断してください。

海外バイナリーオプションのリスクを管理するために

6-2. 自分の投資方法にマッチする業者を選ぶ

数ある海外バイナリーオプション業者の中でも、自分の投資スタイルにもっともふさわしいバイナリーオプション業者を選びましょう。環境をより大きな利益を出すことにつながります。

例えば、30秒の短時間取引を何度もやりたいなら、ハイローかザオプションがいいでしょう。
こちらに選び方の例をまとめたので、参考にしてください。

バイナリーオプション業者の選び方
30秒の短時間取引をたくさんやりたい ハイロー、ザオプション
ペイアウト倍率を重視したい ハイロー
ボーナスを狙いたい ザオプション
少額から取引を始めたい ファイブスターズマーケッツ、国内業者
入出金手数料をかけたくない ハイロー
入出金に時間をかけたくない ファイブスターズマーケッツ、国内業者
土日も取引したい ハイロー、ザオプション、ファイブスターズマーケッツ(暗号通貨)
絶対に資金を守りたい金融ライセンス保有者がいいまだ投資スタイルが確立していない 国内業者

6-3. 損切りラインを決めておく

バイナリーオプションでは、目標レートに達しないと思われるときは「転売」を利用した損切りができますあらかじめ損切りラインを決めておくことで、損失を最小限に抑えることができるのです。

株式投資やFx取引では、予想より反対の値動きになると損失がどんどん膨らんでしまうため、損切りがとても重要です。

一方、バイナリーオプションでは損失が限定されているので、損切りまで意識する人は少ないでしょう。

しかし「見切り千両」という言葉があるように 、大損を避けることができるなら千両の価値があります

転売による損切り

バイナリーオプションの損切りができるようになれば、さらに安定して利益を出すことができるでしょう。

6-4. 資金管理を徹底する

海外バイナリーオプションで非常に重要となるのが資金管理です。
バイナリーオプションは少額から取引が可能ですが、気軽に取引を繰り返すことで、いつの間にか破産してしまうからです。

実際に、日本や海外諸国でバイナリーオプションに規制がかけられている理由が、このギャンブル性の高さにあります。

一度予想に失敗すると、取り返すために二倍の金額を投資したり、負けを取り返すために何度も取引を重ねてしまう…という経験がある方や、すぐに熱くなってムキになってしまうような方は、バイナリーオプションは向いていません。

1回の投資金額を決めてそれを守ったり、取引の記録を振り返ったり、熱くなった時こそ相場から一旦離れられるような方であれば、海外バイナリーオプションでより多くの利益を出すことができるでしょう。

7. 海外バイナリーオプションのQ&A

最後に、海外バイナリーオプションに関するよくある質問をまとめます。参考にしてください。

Q1. 海外バイナリーオプションに年齢制限はある?

あります。18歳以上の方でないと、口座開設をすることができません。

Q2. 口座開設に必要なものは?

口座開設の時には、氏名、メールアドレス、パスワード、電話番号、住所などの情報を入力した上で、本人確認書類の提出を行います。

本人確認書類として有効なのは、運転免許証・パスポート・マイナンバーカードのいずれかです。

Q3. タックスヘイブンって何?

タックス(=tax、税)・ヘイブン(=haven、避難所)とは、税制が著しく軽減されている国・地域のことです。租税回避地、低課税地域などと呼ばれることもあります。

英国領バージン諸島、ケイマン諸島、バミューダ諸島、パナマなどがよく知られ、これらの国々・地域は資源に乏しく、主要産業もありません。主たる財源が観光以外になく、税制を優遇することで外国企業を誘致する政策を取っているのです。

一方でマネー・ロンダリングや犯罪資金の流入が問題視されており、EUなどはタックスヘイブンへの規制を強めていることで話題になっています。

Q4. 転売ができない取引はある?

30秒、1分など、ごく短い時間での短時間取引では転売ができないことがあります。

Q5. 両建てはできる?

基本的に同一口座内であれば可能です。

(※「両建て」とは、買い・売り両方のポジションを保有すること。バイナリーオプションでは円安・円高両方のチケットを購入することを言います。)

Q6. 引き分け判定はある?

海外バイナリーオプションに引き分けはありません。買値と判定値が等しかった場合、投資資金は戻りません。

Q7. 口座開設前に取引を体験できますか?

できます。ハイロー、ザオプション、ファイブスターズマーケッツいずれの海外バイナリーオプション業者も、無料で体験できるデモ口座を用意しています。デモ口座を使ってみて、一番使いやすい業者を選ぶのが良いでしょう。

Q8. どんな禁止事項がありますか?

海外バイナリーオプションでは、自動売買が禁止されています。このほか、以下に該当するような行為が見られた場合、強制的に口座を解約される恐れがあります

海外バイナリーオプションの禁止事項

  • レートの遅延を狙ったと見られる取引
  • 自動売買ソフトを利用したと見られる取引
  • クレジットカードの乱用
  • 本人確認書類の偽造
  • 一人で複数の口座を持つこと

まとめ

この記事では、海外バイナリーオプションの評判や、長所・短所、安全な業者の見分け方などについて解説しました。

最後に記事の内容をおさらいしましょう。

まずは海外バイナリーオプションの評判を紹介しました。
海外バイナリーオプションはハイリスク・ハイリターンの取引であり、良い評判と悪い評判があります。

海外バイナリーオプションの評判
良い評判
  • 国内よりもたくさん利益を出せる
  • 取引が簡単で分かりやすい
  • ボーナスを受け取れる
悪い評判
  • ギャンブル性が強い
  • あやしい
  • 詐欺の危険がある

続いて、良い評判・悪い評判が起こる根拠として、海外バイナリーオプションの長所・短所について解説しました。

海外バイナリーオプションの長所
短時間取引ができる 1回30秒から取引でき、好きな時にエントリーできる
1日に取引できる回数が多い 1日に取引できる回数に制限がない
ペイアウト倍率固定 難易度が低いタイミングでも同じ利益を得られる
投資対象が幅広い その日の動向に合わせて銘柄を選択できる
ボーナスが多い 口座開設や取引回数・金額に応じたキャッシュバックがある
口座開設が簡単 申込後10分もすれば口座開設が完了する
海外バイナリーオプションの短所
総取りがある業者も存在する 判定時にレンジ外になると総取りされる可能性がある
クイック入金ができない クレジットカード入金が主流なので引き落としが翌月以降
出金に条件がある 出金条件が厳しいことがある、出金に数日以上かかることがある
税率が高くなることがある 国内バイナリーオプションと税制が異なるので、1,220万円以上の利益が出ると税率が高くなってしまう
日本語対応していないことがある 日本語のサポートを受けられない、日本円に対応していない
金融ライセンスを持っていない タックスヘイブンを利用した無登録業者にあたる
日本の法律が適用されない 悪徳業者に資金を盗られても取り戻せない

海外バイナリーオプション業者の中には、初めから詐欺を目的とした悪徳業者もいます。資産を守るために、安全な海外バイナリーオプション業者の見分け方を紹介しました。

安全な海外バイナリーオプション業者の見分け方
日本人向けサービスが充実している 日本人スタッフが常駐しており、日本語によるサポートが受けられる
顧客資産の管理方法が明記されている 分別管理をしている(業者用の口座と投資家用の口座を区別している)
法人名・住所が明記されている 法人名に加えてタックスヘイブン国などの住所を明記している
利用規約・契約条件などが明記されている 顧客の資産管理方法、補償するもの、禁止条項、口座解約などについて詳しく明記されている
利用者数が多い 日本でのサービス歴が5年以上で、数十万人以上の日本人ユーザーがいる

次に、安全な海外バイナリーオプション業者の条件に当てはまる、優良業者を紹介しました。

おすすめ海外バイナリーオプション業者
  • ハイロー
  • ザオプション
  • ファイブスターズマーケッツ

海外バイナリーオプション業者を選定できたら、より多くの利益を出すために意識してほしいことを紹介しました。

海外バイナリーオプションでより多くの利益を出す方法
リスクをよく理解する ハイリスクだからこそハイリターンを得られることを理解する
自分の投資方法に合う業者を選ぶ 30秒の短期取引をしたいならハイローorザオプション入出金に時間をかけたくないならファイブスターズマーケッツ投資スタイルが確立していないなら国内業者
損切りラインを決めておく 転売による損切りを使いこなすと、より安定して利益を出せる
資金管理を徹底する 損失が出た時こそ冷静に相場から離れることが重要

最後に、海外バイナリーオプションのQ&Aを紹介しました。

海外バイナリーオプションのQ&A
年齢制限は? 18歳以上
口座開設に必要なものは? 氏名、メールアドレス、パスワード、電話番号、住所、本人確認書類
タックスヘイブンとは? 主要産業がなく、税制を優遇することで外国企業を誘致している国・地域のこと
転売ができない取引とは? 30秒、1分などの超短時間取引
両建てできる? 同一口座内であれば可能
引き分け判定はある? 海外バイナリーオプションでは引き分け判定はない
取引を体験したい デモ口座を利用できる
禁止事項とは?
  • レートの遅延を狙った取引
  • 自動売買ソフトを利用した取引
  • クレジットカード乱用
  • 本人確認書類偽造
  • 一人で複数口座を持つこと

この記事を読んでくださった方は、海外バイナリーオプションの評判や、長所・短所、安全な業者の見分け方などが分かったと思います。

海外バイナリーオプションについてよく理解してから、実際に利用するかどうか判断するのがいいでしょう。

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