海外FXコラム 評判のFX取引ツール6社を徹底比較!良いツールの特徴と選び方とは

評判のFX取引ツール6社を徹底比較!良いツールの特徴と選び方とは

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「FX取引ツールって何?」
「どんなものを選べばいいの?」

FX取引ツールとは、その名の通り注文やチャートの確認といった、FX取引を行うための操作が行えるツールのことです。

使用するデバイスや操作性はツールによって異なり、自分が使いやすい取引ツールを選ぶことで、FXの知識がない初心者でも日々のFX運用をスムーズに行うことができます。

本記事では、これからFXを始める方に向けて、おすすめの取引ツールを紹介します。

ツール名 特徴
国内FX DMMFX PLUS 自分のこだわりに合わせてカスタマイズできる、機能の豊富さと自由度の高さ
外貨ネクストネオWebブラウザ版 初心者でも直感的に操作できるわかりやすさ業界最大手ならではの豊富なマーケット情報
LION FX C2 ユーザーの声を反映してバージョンアップするきめ細やかな対応
はっちゅう君FXプラス 「スピード感」にこだわった機能が豊富
松井証券FXアプリ 「初心者向け」にとことんこだわったシンプルな操作性最低取引単価が安く、少額から始められる安心仕様
i SPEED FX スマホ版でもPC取引ツール並みに機能が充実している取引で楽天ポイントが貯まる
海外FX MT4 世界中のFX業者・トレーダーが活用している標準取引ツール
MT5 MT4の後継ツール。多機能で動作が速い

最後まで読めば、自分にマッチする取引ツールを選んで、実際に取引を始められるようになることでしょう。

1.使いやすいと評判のFXの無料取引ツール6つを徹底比較

まずは、「使いやすい」と定評のある以下の6つの無料取引ツールを比較していきます。

  1. DMMFX PLUS
  2. 外貨ネクストネオ Webブラウザ版
  3. LION FX C2
  4. はっちゅう君FXプラス
  5. 松井証券FXアプリ
  6. i SPEED FX
ツール名 DMMFX PLUS 外貨ネクストネオ Webブラウザ版 LION FX C2 はっちゅう君FXプラス 松井証券FXアプリ i SPEED FX
FX口座名 DMM FX 外為どっとコム LION FX FXネオ MATSUIFX 楽天FX
ツール種別※1 ブラウザ型 ブラウザ型 インストール型 インストール型 アプリ型 アプリ型
利用料 無料 無料 無料 無料 無料 無料
最低取引単位※2 1万通貨 1,000通貨 1,000通貨 1万通貨 1通貨 1,000通貨
スプレッド(米ドル)※3 0.2銭 0.2銭 0.3銭 0.2銭 0.2~0.9銭 0.2銭
キャッシュバック(新規口座開設&取引) 最大20万円 最大30万円 最大5万円 最大30万円 最大50万円 最大40万円

※1 ツール種別とは?
アプリ型:アプリをインストールしてスマートフォンから利用するツール
インストール型:ソフトをインストールしてPCから利用するツール
ブラウザ型:PCのWebサイトにログインして利用するツール

※2 最低取引単位とは?

FXで売買をする際に必要な最小単位のこと
できるだけ少ない金額から始めたい場合は、最低取引単価の低いツールを選ぶのがおすすめ

※3 スプレッドとは?

FX取引をする際の、買値と売値の差のこと
スプレッドが狭いほど、発生した利益から差し引かれるコストが低くなるため、「数値が低いほど有利」と考えるのが一般的

上の表で比較した基本的な情報以外にも、利用できる機能などはツールによって違います。

それぞれどんな違いがあるのか、詳しく見ていきましょう。

1-1.DMMFX PLUS

出典:https://fx.dmm.com/fx/service/tool/plus/

DMM.com証券が運営する「DMMFX」専用の、ブラウザ型取引ツールです。

「DMMFX PLUS」の特長は、なんと言っても、操作をする上での自由度の高さ。

注文方法が定番のストリーミング注文からチャートを見ながらの一括決済注文までと幅広く、画面のレイアウトのカスタマイズも自由自在に変更できるため、自分にとって最高の使いやすさを追求することができます。

初心者のうちは機能を持て余す場合もあるかもしれませんが、FX運用に慣れて中級者・上級者になってからも機能に物足りなさを感じず使えるのは、「DMMFX PLUS」の大きな魅力です。

DMMFX PLUSの基本情報
ツール種別 ブラウザ型
使用できるFX口座 DMM FX
メリット 自分のこだわりに合わせてカスタマイズできる、機能の豊富さと自由度の高さ
  • 4種の豊富な注文方法
  • ポップイン・ポップアウト機能
  • 自在に変更できる取引画面のレイアウト
デメリット 最低取引単価が1万通貨とやや高く、運用するにはある程度まとまった資金が必要
こんな人におすすめ FX上級者になっても長く使えるツールを探している
公式サイト https://fx.dmm.com/fx/service/tool/plus/

1-2.外貨ネクストネオ Webブラウザ版 

出典:https://www.gaitame.com/fxproduct/tool/web/

口座開設数が50万を突破した、国内最大手のFX業者「外為どっとコム」専用の、ブラウザ型取引ツールです。

FX初心者でも感覚で操作できるようデザインされた取引画面が特長で、注文・口座照会・入出金・チャート確認といった全ての操作をトップページから1クリックで行えます。

操作の自由度は同じブラウザ型取引ツールである「DMMFX PLUS」と比べてやや下がるものの、あらかじめ操作が簡単になるよう設定されていることから、「外貨ネクストネオ」の方がより初心者向きと言えるでしょう。

外貨ネクストネオ Webブラウザ版の基本情報
ツール種別 ブラウザ型
使用できるFX口座 外為どっとコム
メリット 初心者でも直感的に操作できるわかりやすさ
→トップの取引画面から、全てのページに1クリックで移動できるようになっている
業界最大手ならではの豊富なマーケット情報
→注文情報や売買比率情報で、他の市場参加者の動きがわかるため、値動き予測に活用できる
デメリット 約定率※がやや低い
→相場が急変した時に約定が「滑りやすくなる」傾向があり、タイミングによっては注文と異なるレートで約定してしまうことも※約定率:注文が思い通りに成立する確率のこと
こんな人におすすめ
  • 初心者向けのツールを探しているが、アプリだと機能が足りず物足りない
  • 操作がわかりにくくて他社の取引ツールの使用を辞めた経験がある
公式サイト https://www.gaitame.com/fxproduct/tool/web/

1-3.LION FX C2

出典:https://hirose-fx.jp/vup/lion_java_lp/?_ebx=xgqw7go1.1528985124.7ltmedi

使用するデバイスや用途に合わせて多種多様なツールを選べる「ヒロセ通商」のなかでも、特に便利で使いやすいと評判の、「LION FX」専用取引ツール。

「LION FX C2」の特長は、ユーザーからの要望を随時受け付け、バージョンアップで都度機能に反映させていくホスピタリティの高さ。

多機能なのに使いやすい、ユーザーの「こんな機能が欲しかった!」に応える、かゆいところに手が届く取引ツールです。

LION FX C2の基本情報
ツール種別 インストール型
使用できるFX口座 LION FX
メリット ユーザーの声を反映してバージョンアップするきめ細やかな対応
  • 取引画面のレイアウトを2分割~9分割から自由に選べる
  • カスタマイズした画面の設定を保存して他のPCでもすぐに復元
  • 許容スプレッドの自由選択 など
デメリット 自動売買機能がない
→チャートを見る時間があまり取れない、取引を自動化させたいと考えている人には不向き
Windows専用ツールであるため、Macユーザーは利用できない
→Lion fxにはMac専用の取引ツールも用意されているが、「LION FX C2」と比べてやや機能が少ない
こんな人におすすめ その時々の状況に合わせて、使いやすさや自分に合った取引方法を追求したい
公式サイト https://hirose-fx.jp/vup/lion_java_lp/

1-4.はっちゅう君FXプラス

出典:https://www.click-sec.com/corp/tool/hatchukun_fxplus/

「GMOクリニック証券」が運営する国内FX業者「FXネオ」専用の、インストール型取引ツールです。

スピード感のある取引に定評のあるツールで、旧バージョンの「はっちゅう君」よりも快適でスマートな取引を追求したことにより、およそ6倍の約定スピードを実現しました。

初診から始めて、ゆくゆくは継続して多くの取引を行うアクティブトレーダーを目指す人におすすめです。

はっちゅう君FXプラスの基本情報
ツール種別 インストール型
使用できるFX口座 FXネオ
メリット 「スピード感」にこだわった機能が豊富
  • システム改良により、レート配信速度や約定スピードの高速化を実現
  • あらゆる注文が1クリックで完了する「スピード注文機能」を搭載
デメリット 最低取引単価がやや高い
→取引可能なのは1万通貨からで、運用するにはある程度まとまった資金が必要
こんな人におすすめ 余計な手間を減らし、できるだけスピーディーに取引を行いたい人(大量注文や複数通貨ペアの運用を継続的に行うなど)
公式サイト hhttps://www.click-sec.com/corp/tool/hatchukun_fxplus/

1-5.松井証券FXアプリ

出典:https://fx.matsui.co.jp/

ユーザーサポートの厚さに定評のある「松井証券FX」専用の、アプリ型取引ツール。

「はじめるための、FX」というコンセプトの元、初心者目線に立ったシンプルなツールで、FX取引ツールを使ったことがない人でも直感的に操作できます。

他にも、最低100円から取引が始められるなど、「まずは少ない額で安全に始めたい」というユーザーの声に答えます。

知識のない初心者でも安心して運用できるため、FXデビューにおすすめの取引ツールです。

松井証券FXアプリの基本情報
ツール種別 アプリ型
使用できるFX口座 MATSUI FX
メリット 「初心者向け」にとことんこだわったシンプルな操作性
→基本操作が「為替ボードでレートをチェックして新規注文」もしくは「チャートを見ながらスピード注文」のみで
最低取引単価が安く、少額から始められる安心仕様
→取り扱い通貨の全てのペアが100円から取引できる
デメリット 取り扱っている通貨ペアが少ない
→取引できる通貨ペアは20種類と他社に比べて少ないため、マイナーな通貨で取引したい人には不向き
こんな人におすすめ FXの練習のような感覚で、少額から最低限の取引を始めたい初心者
公式サイト https://fx.matsui.co.jp/

1-6.i SPEED FX

出典:https://ispeed.jp/fx/

通販から旅行まで、幅広い事業を展開する楽天グループが手掛けるサービス「楽天FX」専用の、アプリ型取引ツール。

スマホ版アプリにもかかわらず、PC並みの豊富な機能を搭載しており、取引画面のレイアウトやチャートの表示を自分好みにカスタムすることができます。

取引することで楽天ポイントが貯められるため、お買い物などで楽天をよく活用する楽天会員の方には特におすすめです。

i SPEED FXの基本情報
ツール種別 アプリ型
使用できるFX口座 楽天FX
メリット PC取引ツール並みに機能が充実している
  • チャートの4画面同時表示
  • リアルタイムで更新されるマーケット情報
  • 自由にレイアウトできるマイページ

取引で楽天ポイントが貯まる
→保有ポジション10万通貨ごとに1ポイントが貯まり、楽天市場での買い物等に使える
デメリット 情報量が多く初心者にはやや不向き
多機能である分、FXの取引やツールの操作に慣れていない人には複雑に感じる可能性も
こんな人におすすめ 本格的なFX運用をアプリでしたい人楽天会員でポイントを貯めている人
公式サイト https://ispeed.jp/fx/

ここまで紹介した6種のFX取引ツールは、全て国内FXのツールです。

国内FXではFX業者が独自開発したツールを使うのが一般的であるため、業者を選んだ段階でどの取引ツールを使うかが決まってしまうという特徴があります。

2.業者に縛られず使えるFX取引ツール2選

続いては、業者に縛られることなく使えるおすすめのFX取引ツールを2つ紹介します。

  • MT4
  • MT5

どちらもロシアのメタクオーツ・ソフトウェア社が開発したFX取引ツールで、基本的な機能は同じですが、次の表のように細かい違いがあります。

ツール名 MT4 MT5
FX業者名 メタクオーツ メタクオーツ
ツール種別 インストール型アプリ型 インストール型アプリ型
開発年 2005年 2011年
利用料 無料 無料
動作速度 遅い 速い
対応しているFX業者の多さ 多い 少ない
時間足※ 9種 12種

※時間足:一定時間における値動きのこと。1分間の値動きなら「1分足」1時間なら「1時間足」と表わす

それぞれどんなメリット・デメリットがあり、どのような人に向いているツールなのか、詳しく見ていきましょう。

2-1.MT4

出典:https://www.metatrader4.com/ja

メタクオーツ社が開発した「MT4(メタトレーダー4)」は、世界中のFXの主流とも言える取引ツールです。

リリースは2005年と古いソフトであるものの、バージョンアップを繰り返し、現在でも多くのトレーダーに愛用されています。

MT4の強みは、なんと言っても世界中のFX業者で広く普及していること。

MT4を取引ツールとして利用することにより、豊富な選択肢のなかからFX業者を選ぶことができ、複数の口座を開設したい場合にも非常に便利です。

MT4の基本情報
ツール種別 インストール型アプリ型
メリット 対応しているFX業者が多い
→が海外FXではほとんどの大手企業がMT4に対応しているため、口座開設する業者の選択肢が広がる
クニカル分析※の性能が高い
→相場の流れや将来の動きを読む指標となる「インジケーター」が豊富で、精度の高い予測が可能
自動売買システム
→取引をプログラムが行なってくれるため、常にパソコンやスマホをチェックする必要がない
デメリット
  • FX初心者にはやや難易度が高い
  • MT5と比べて動作が遅い・時間足の種類が少ない
こんな人におすすめ
  • 定番のツールを選んで、豊富な選択肢の中から口座開設するFX業者を選びたい
  • 複数のFX業者で口座を開設したい
公式サイト https://www.metatrader4.com/ja

※テクニカル分析:過去の値動きからトレンドやパターンを予想する機能のこと

2-2.MT5

出典:https://www.metatrader5.com/ja

MT4の後継として、2011年にリリースされたFX取引ツールです。

MT4の機能が優れていることから、まだまだ多くのFX業者に浸透していないものの、動作の速さや時間足の種類の豊富さなどMT4を上回る要素も多数あります。

近年ではMT4とMT5のどちらも利用できる業者も増えており、サクサク快適に操作したいという方の場合はMT5の方が適していると言えるでしょう。

MT5の基本情報
ツール種別 インストール型アプリ型
メリット 動作が速い
→MT4の情報処理速度が32bitであるのに対し、MT5は64bitを想定した設計。多数の機能を同時に使ってもストレスなく操作できる
時間足の種類が豊富
→短期集中で利益を出したい時は短時間速、じっくり腰を据えて利益を狙いたい時は長時間足など、状況に合わせた値動きの見極めができる
デメリット
  • FX初心者にはやや難易度が高い
  • MT4と比べて対応業者が少ない・インジケーターの種類が少ない
こんな人におすすめ 高機能な取引ツールをサクサク快適に利用したい
公式サイト https://www.metatrader5.com/ja

こういった「業者に縛られない独立した取引ツール」を使用するには、あらかじめMT4もしくはMT5に対応しているFX業者で口座を開設したうえで、アプリやソフトをインストールします。

MT4やMT5に対応しているFX業者は、国内よりも海外のFX業者の方が充実しているため、これらのツールを使うのであれば海外FXを利用するのがおすすめです。

3.良いFX取引ツールの特徴4つ

続いては、FX取引ツールを選ぶ際の基準となる、良いツールの4つの特徴について解説していきます。

3-1.取引画面が見やすい

取引画面の見やすさは、毎日のチャートのチェックや注文といった操作を快適にするうえで重要なポイントです。

チャートが見にくくないか、メニューに不要な機能がありすぎないかなど、実際に使うとどんな画面が表示されるのか公式サイト等で見比べてみましょう。

【ツール別取引画面の一例】

直感的に「見づらい」と感じたものは弾くことで、ある程度候補を絞ることができます。

3-2.注文方法の種類が豊富

「注文の手段がたくさんある」というのも、良質な取引ツールのひとつの特徴です。

FXの注文方法には次のようなものがあり、利用できる注文方法はツールによって異なります。

代表的な注文方法(一例)
ストリーミング注文 リアルタイムで表示されるレートを見て、自分でタイミングを見計らって注文する方法
クイック(スピード)注文 ワンクリックで即時注文できる方法
トレール注文 予め指定した値幅を保ち続ける注文方法。急な値動きがあっても大きな損失になるのを防ぐ
指値(さしね)注文 指定したレートに到達したら自動的に注文が成立する方法
IFD注文 新規注文とその注文に対する決済注文を同時に出せる方法
OCO注文 あらかじめ出しておいた2つの注文のうち、損失になりそうな一方は自動でキャンセルされる

「余計な操作はしたくないからクイック注文一本で運用する」と思っていても、取引を継続していくうちに、色々な手法をためしてみたくなる可能性もあります。

できるだけ注文方法の種類が豊富な取引ツールをあらかじめ選んでおくことによって、将来的な取引の幅も広がりますよ。

3-3.取引を有利にする機能が充実している

取引ツールで主に行う作業は「チャートの確認」と「注文」ですが、それ以外にも次のような機能が備わっていると、日々の取引に非常に便利です。

あると便利な取引ツールの機能
ロスカット機能 口座に入れていたお金が一定の基準を下回ったとき、自動的に決済される機能。大きく相場が動いて損失が出ても、口座のお金が一気になくなってしまうことを防ぐ
マージンコール機能 証拠金が少なくなってきた時、メール等でお知らせしてくれる機能。頻繁に口座をチェックせず損失が出ていることに気づかない等のリスクを回避する
約定通知メール機能 指定した注文が確定したことをメールでお知らせしてくれる機能。FX取引では、急に相場が動くなどで注文が不成立になることもあるが、この機能があれば希望した注文が成立したかどうかを瞬時に確認できる

操作の快適さだけではなく、「取引を行ううえでのリスクヘッジができる機能が備わっている」というのも、取引ツールを選ぶ際の重要なポイントだと言えるでしょう。

3-4.情報量が豊富

為替相場のリアルタイム速報や関連ニュース、FXに関するノウハウコラムなど、情報コンテンツを機能のひとつとして取り入れている取引ツールもあります。

FX運用の鍵は、どれだけ有益な情報を効率良く収集できるかにかかっていると言っても過言ではありません。

以下の一例を参考に、情報コンテンツが充実しているツールを選んで、日々の取引をスムーズに賢く行いましょう。

情報コンテンツが充実した取引ツールの一例
DMMFX PLUS
  • 経済指標を「重要度」「予測」「結果」に分けて更新
  • リアルタイムで更新されるマーケットニュース
LION FX C2
  • 最新ニュースが画面上部に流れる「ニュースティッカー」(非表示も可能)
松井証券FXアプリ
  • 「マーケット情報」機能で、重要指標の速報・各国要人発言・市況情報といったニュースや、経済指標を閲覧できる

4.国内FX利用者におすすめ!使いやすいFXツール3選

国内FXの取引ツールは、操作がわかりやすく初心者向けというメリットがある反面、一般的に業者によって取引ツールが固定されてしまうというデメリットもあります。

ただし、取引ツール以外にもFX運用を便利にするツールは多数あり、それらを自由に選んで使うことはできます。

ここからは、国内FXを利用しようと考えている人に向けて、以下の3つの便利ツールをご紹介。

  • DMM FX デモ取引
  • Trading View
  • ぱっと見テクニカル

それぞれひとつずつ、詳しく見ていきましょう。

4-1.トレードの練習ができる「DMM FX デモ取引」

出典:https://fx.dmm.com/demo/

DMM.com証券が提供している、FX取引のシミュレーションを行える無料ツールです。

本番と同じ操作性でFX取引ツールがどんなものか感覚を掴むことができ、実際に取引ツールを利用する前に練習にうってつけです。

DMM FXのデモ口座を開設すれば3ヶ月間自由に利用できて、本物の口座を開設する必要はありません。

DMM FX デモ取引の基本情報
ツール種別 ブラウザ型アプリ型
メリット 注文やチャートの確認など、本番さながらのシミュレーションができる
デメリット 利用できる期間が限られている(3ヶ月間)
こんな人におすすめ 取引ツールがどんなものかわからず、試しに触ってみたいいきなり口座にお金を入れてツールを使うのは怖い
公式サイト https://fx.dmm.com/demo/

4-2.チャート分析をより高精度に「Trading View」

出典:https://jp.tradingview.com/features/

世界で3,000万人のトレーダーが愛用しており、日本でもいくつかのFX業者が自社開発ツールと連携させている、チャートに特化した無料の高機能ツール。

相場の流れや将来の動きを読む指標となる「インジケーター」が豊富、複数のチャートを重ねて表示して比較できるなど、高い精度のチャート分析を可能にします。

FX業者が提供している取引ツールのチャート機能を拡張させるような役割を果たすので、取引ツールの通常のチャート機能が物足りないと感じたタイミングで導入するのがおすすめです。

Trading Viewの基本情報
ツール種別 ブラウザ型アプリ型
メリット 取引ツールよりも高性能なチャート機能が使える
  • 豊富なインジケーター
  • 複数のチャートを重ねて表示 など
デメリット 機能が多い分、完全なFX初心者にはやや不向き
こんな人におすすめ 通常の取引ツールではチャート機能が物足りないあらゆる機能を駆使してチャート分析を行いたい
公式サイト https://jp.tradingview.com/features/

Trading Viewと連携が可能な国内FX業者

  • みんなのFX
  • OANDA Japan
  • FOREX.com
  • LIGHT FX
  • ゴールデンウェイ・ジャパン
  • サクソバンク証券

4-3.FXの勝率をアップ「ぱっと見テクニカル」

出典:https://www.fxprime.com/market/list/technical/

GMOインターネット株式会社が提供している、過去の値動きからトレンドやパターンを予想する「テクニカル分析」に特化した無料ツール。

過去最大12年分のデータから、現在のチャートと似た形状のものを探し出し、その後の値動きを予測します。

完全版は「FXプライムbyGMO」の口座開設が必要ですが、チャートの形状比較ができるお試し版はログイン不要で利用できるため、チャートの観察や相場予測の練習として取り入れるのがおすすめ。

i SPEED FXの基本情報
ツール種別 ブラウザ型
メリット 過去のデータから現在のチャートの形状と似たものを比較することで、未来の値動きを予測してFXの勝率を上げる
ソフトのインストール・アカウント作成不要で利用できる
→完全版は「FXプライムbyGMO」の口座開設が必要
デメリット 予測が100%当たるわけではないため、ツールに頼りすぎると危険
こんな人におすすめ チャートの観察や相場予測の目を養いたい人自分のFX運用に自信がなく、少しでも勝率をアップさせたい人
公式サイト https://www.fxprime.com/market/list/technical/

5.取引ツールを自由に選びたいなら海外FX

取引ツールを業者によって固定されたくないという場合は、海外FXの利用を検討してみるのもひとつの方法です。

海外の大手FX業者はほぼMT4やMT5といった取引ツールに対応しているため、業者によってツールが固定されてしまう国内FXと比べて、選択肢の幅がぐっと広がります。

【大手海外FX業者と使用できる取引ツールの一覧】

海外FX業者 使用できる取引ツール
XM Trading MT4
MT5
Axiory MT4
MT5
Tradeview MT4
MT5
cTrader
CURRENEX
FBS MT4MT5FBS Trader(独自ツール)
Titan FX MT4
MT5
TitanFX ウェブトレーダー(独自ツール)
FXGT MT5
HotForex MT4
GEMFOREX MT4
MT5
GEM Metatrader VPS(独自ツール)

また海外FXには、取引ツールに縛られない以外にも、以下のような国内FXにはないメリットがあります。

海外FXならではのメリット

  • ハイレバレッジの取引ができる

→国内では最大25倍のところを、海外なら1000倍までかけられる業者もある
大きく利益を出したい人におすすめ

  • 追証がいらない「ゼロカットシステム」を採用している業者が多い

→口座内の残高がゼロになったとき、それ以上の損失は業者側が負担してくれるというシステム
元手がゼロになることはあってもマイナス(借金)になることはないため、安心して取引ができる

  • ボーナスがもらえる

→口座開設や入金のタイミングで取引に使える資金を業者が提供してくれるサービス
もらえる金額がアップするキャンペーンなども頻繁に実施される

※海外FXのメリットについては、こちらの記事でより詳しく解説しています

「どの業者で口座開設すればいいかわからない!」という場合は、おすすめの海外FX業者を比較したこちらの記事を、ぜひ参考にしてください。

6.まとめ

最後に、これまでお話しした内容の重要ポイントをおさらいしておきましょう。

■FX取引ツールとは

注文やチャートの確認といった、FX取引を行うための操作が行えるツールのこと

スマホから利用できる「アプリ型」・パソコンにソフトをダウンロードする「インストール型」・アカウントを作成してパソコンから利用する「ブラウザ型」がある

■使いやすいと人気の取引ツール6種

  1. DMMFX PLUS
  2. 外貨ネクストネオ Webブラウザ版
  3. LION FX C2
  4. はっちゅう君FXプラス
  5. 松井証券FXアプリ
  6. i SPEED FX

→これらのツールはすべて国内FX業者が独自開発したもの。国内FXの口座を開設すると、業者を選んだ段階でどの取引ツールを使うかが決まってしまい、基本的に他社のツールは使えない

■業者に縛られず使えるFX取引ツール

  • MT4
  • MT5

→これらのツールに対応しているFX業者は、国内よりも海外のFX業者が多い

■良いFX取引ツールの特徴

  1. 取引画面が見やすい
  2. 注文方法の種類が豊富
  3. 取引を有利にする機能が充実している
  4. 情報量が豊富

■国内FX利用者におすすめの便利ツール

  • DMM FX デモ取引:トレードの練習ができる
  • Trading View:チャート分析に特化したツール
  • ぱっと見テクニカル:テクニカル分析に特化したツール

→国内FXは取引ツールが業者によって固定されてしまうが、その他の便利ツールは自由に選択して利用することができる

■取引ツールを自由に選びたいなら海外FX

海外大手FX業者はほぼMT4やMT5といった取引ツールに対応しているため、業者によってツールが固定されてしまう国内FXと比べて、選択肢の幅が広がる

本記事の記事の内容を参考に、あなたが自分に合ったFX取引ツールを見つけ、快適なFX運用ができるよう願っています。

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どこに口座開設をしようかな?と悩んでいる人はまず手始めにXMをおすすめします。

PCでもスマホでも利用可能で、日本語対応もバッチリです。日本人利用者が一番多い事から情報も多く安心して利用できます。


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