海外FXコラム FBS|3000倍のレバレッジを誇る海外FX業者を網羅解説

FBS|3000倍のレバレッジを誇る海外FX業者を網羅解説

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「FBSってどんな特徴があるの」
「メリットだけでなくデメリットも知りたい」

FBSは2009年創業以来150カ国に拠点を拡大し、口座開設したトレーダーなんと2300万人を超えるという巨大な海外FX業者です。

FBSと言えば、特に

・最大レバレッジ3000倍という他社を圧倒する高いレバレッジ
・充実したボーナスやキャンペーン

の2つの大きな特徴が有名ですが、そのほかにも以下に示すようなメリットやデメリットを併せ持つ業者として知られています。

海外FX業者は日本のFX業者と異なり、業者ごとに大きな特徴の違いがあり業者選びを間違えれば利益の縮小や損失の拡大にも直結します。

このため海外FXでは業者のメリット・デメリットを見極め、自分の取引スタイルに合った適切な業者を選ぶことがとても大切です。

もちろんFBSについても、口座を開設する前に基本情報からメリットやデメリット、安全性やトレーダーの評判、使いやすさ、自分に向いているかどうかなど、できる限り多くの情報を確かめておきたいところです。

そこで今回は

・FBSの基本情報
・FBSの良い評判・悪い評判
・FBSのメリット・デメリット
・FBSが向いている人・向いていない人

などについて詳しく解説していきます。

この記事を最後まで読めば、FBSが自分の取引スタイルに合っているか、正しく判断できるようになります。

目次

1.FBSの基本情報

まずはFBSの基本的な情報を以下の3つのポイントから確認しましょう。

一つずつ確認します。

1-1.FBSってどんな会社?

出展:FBS公式ページ

冒頭でもお伝えした通りFBSは、2009年開業の巨大な海外FX業者です。

世界150カ国で営業を行なっており2300万人のトレーダーが利用していると言われています。

FBSの日本での営業開始は2016年からと比較的新しいため、XMなどに比べると知名度が低い印象がありますが、XMの利用者は350万人と言われていますので、世界中の利用者数を比較すれば、FBSのほうがはるかに大きな規模の業者であるということができます。

実際に開設されている口座数の比較でもXMの10倍の規模を持つと言われています。

また2020年にはアジアでの最良外貨為替ブローカーに与えられる「Best Forex Broker Asia」を受賞するなど、優秀なFXブローカーに与えられる国際賞を37も受賞しており、トレーダーからの信頼も厚い海外FX業者であることが伺えます。

1-2.FBS|2つの大きな特徴

FBSの特徴として真っ先に挙げられるのが以下の2つです。

  • 最大レバレッジ3000倍という他社を圧倒する高いレバレッジ
  • 業界最高水準の手厚いボーナスやキャンペーン

これらの特徴について、それぞれに確認しましょう。

◎最大レバレッジ3000倍という他社を圧倒する高いレバレッジ

最大25倍に定められている国内FXのレバレッジに比べて、海外FXのレバレッジは規制がないため、500倍から1000倍程度のレバレッジは当たり前という状況ですが、FBSの最大レバレッジはなんと3000倍と海外FX業者の中でもたいへん高い水準に設定されています。

レバレッジが高いとされるXMでも、最大レバレッジは1000倍ですので、3000倍というレバレッジの高さがよくわかります。

◎業界最高水準の手厚いボーナスやキャンペーン

FBSのもう一つの特徴としてあげられるのが、多彩なボーナスやキャンペーンです。

FBSでは常に5種類以上のなんらかのボーナスやキャンペーンを並行して展開しており、トレーダーは常に様々な還元を受けることができます。

ただしFBSのレバレッジ・ボーナスについては、後ほど8.FBSのボーナスでも詳しく解説していますが、レバレッジ制限やボーナスの利用・出金(現金化)に関わる規制も多くあるため注意も必要です、

1-3.5種類の口座を利用できる

FBSには特色の大きく異なる6種類の口座(スタンダード口座、セント口座、マイクロ口座、ECN口座、ゼロスプレッド口座。仮想通貨口座)があり、さまざまなタイプのトレーダーのニーズに対応しています。

口座の種類 最大レバレッジ 特徴 向いている人
スタンダード口座 3000倍 ・最も利用者の多い一般的な口座 ・初心者から上級者まで誰でも利用できる
セント口座 1000倍 最小取引単位0.01セントlot(10通貨)から利用できる ・これから海外FXを始めたい人
マイクロ口座 3000倍 ・少額取引向けの口座であるが3000倍のレバレッジで取引できる。 ・海外FX初心者
・少額の取引を行いたい人
ECN口座 500倍 取引手数料(1lot往復12ドル)がかかるが代わりにスプレッドは狭い ・規模の大きな取引をしたい人
ゼロスプレッド口座 3000倍 ・スプレッド幅は原則0pipsで固定されており、レバレッジも3000倍で取引できる
・取引手数料は1lotあたり片道20ドルと高額
・スプレッドを気にせずに取引をしたい人
・スプレッドが広がりやすいマイナーな通貨ペアを取引したい人
仮想通貨口座 5倍 ・仮想通貨取引専用の口座
・100種類以上の仮想通貨の取引が可能
・仮想通貨取引を行いたい人

◎スタンダード口座

FBSで最も多くのトレーダーが使う口座タイプが「スタンダード口座」です。

スタンダード口座はレバレッジ3000倍とFBSでも最大のレバレッジでトレードができ、スプレッドもマイクロ口座やセント口座に比べて狭く設定されています。

様々な点で最もバランスがとれており、初心者から上級者まで利用しやすい口座タイプであると言えます。

◎セント口座

セント口座は特に少額取引をしたいトレーダー向けの口座タイプです。

初回最低入金額1ドル、最小取引単位0.01セントlot(10通貨)といずれも最小に設定されており、これまで海外FXを体験したことがなく、とりあえず試しにトレードを体験したいという方に最適です。

ただしレバレッジは低め、スプレッドは広めに設定されており、本格的なトレードには向きません

◎マイクロ口座

マイクロ口座は少額取引をしたいが高いレバレッジも体験したいという人におすすめです。

マイクロ口座は、最低取引単位はセント口座よりも若干大きくなりますが、レバレッジが3000倍と高く、FBSの高いレバレッジを体験できる口座となっています。

このため、セント口座でトレードを体験したのちにマイクロ口座に移行して徐々にトレードの規模を拡大するという方法も有効です。

◎ECN口座

ECN口座は取引手数料(1ロットあたり往復12ドル)がかかるが代わりにスプレッドはスタンダード口座よりも狭く利益を上げやすいという特徴があります。

レバレッジは500倍と低く設定されていますが最大ポジションの制限がないため、特に高額な取引を行いたい場合などにおすすめです。

◎ゼロスプレッド口座

ゼロスプレッド口座は名前の通りスプレッドが固定で0pipsに設定されていますが、取引手数料は1lotあたり片道10ドルからとたいへん高額になります。

このため特にスプレッド幅が広がりやすいマイナーな通貨ペアの取引を考えている人には最適です。

◎仮想通貨口座

仮想通貨取引だけのために新設された口座です。

他の口座タイプでは仮想通貨取引ができないため、FBSで仮想通貨取引を行いたい場合は必然的にこの口座を開設する必要があります。

1-4.FBSの取扱い銘柄

FNSは通貨ペア37種、株価指数4種、エネルギー2種、金属4種、株式127種、仮想通貨27種類を取り扱っています。

FBSでは一般株式や仮想通貨取引ができるというメリットがありますが、FXの通貨ペア数は他の海外FX業者に比べると少ないという特徴があります。

例えばFBSの取り扱い通貨ペア37種類ですが、XMの場合は57ペアの取り扱いがあります。このため、

マイナーな通貨ペアでトレードをしたい場合には、利用しにくい業者であると言えるでしょう。

FBSでトレードを行う場合、目当ての通貨ペアが取扱ペアにあるかどうかをあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

1-5.FBSの取引プラットフォーム

FBSで実際にトレードを行う場合、取引プラットフォームとしてMT4(MetaTrader4)とMT5(MetaTrader5)のいずれかを選択することができます。

MT4・MT5はいずれも、多くの海外FX業者が採用する共通の取引プラットフォームですが、MT4とMT5には以下のような違いがあります。

MT4 MT5
約定スピード 遅い 早い
時間足 9種類 21種類
対応業者 ほぼ全ての海外FX業者で利用できる 一部の海外FX業者で利用できない
時間足 9種類 21種類
おすすめの人 ・自動売買システムを利用したい人
・使用するPCのスペックが低い人
・既にMT4を利用している人
・これからFX取引を始める人
・スペックの高いPCがある人

いずれの取引プラットフォームも、それぞれにメリットがあり、どちらが優れているという訳ではありません。

操作のスピードや機能に関しては後発のMT5のほうが、性能がよく利便性も高いという特徴があります。これに対してMT4は、ほぼ全ての海外FX業者で採用されており汎用性が高く、MT4で利用できるカスタムインジケーターや自動売買ツールも数多く普及しています。

これからFX取引を始める人にはMT5がおすすめですが、特に自動売買システムの利用を検討している場合はMT4を選ぶことをおすすめします。

2.FBSの良い評判・悪い評判

FBSについて実際に利用者のコメントを調べてみると、以下のような評判が確認できました。

海外FXでは自分の投資スタイルに合わない業者を選ぶことが取引における損失につながることも少なくありません。適切な業者を選ぶためには実際の利用者の生の声を聞くことが最善の方法であると言えます。

このためまずはこれらの評判について、一つずつ、実際のコメントも含め、詳しく確認していきましょう。

2-1.FBSの良い評判

多くのコメントが見つけられたFBSの良い評判は、特に以下の4つのポイントについてでした。

こんな人に当てはまるデメリット
  • レバレッジが高い
  • キャッシュバックが充実している
  • コピートレードが利用できる
  • VPSサーバーを無料で使える

一つずつ確認しましょう。

◎レバレッジが高い

ツイッターでは、FBSのレバレッジの高さを評価するコメントが多数見つかりました。

実際にFBSの最高3000倍というレバレッジは、業界でも最高の水準にあり、特に少額の資金で効率よく利益を上げたいFXトレーダーから常に大変高い評価を受けています。

◎キャッシュバックが充実している

FBSの良い評判としてキャッシュバックの充実を評価するコメントも数多く見つかりました。

FBSのキャッシュバックは1 lot(10万通貨)あたり最大で15ドルとたいへん手厚く、この点が多くのトレーダーから評価を高めるポイントになっています。

FBSはキャッシュバック以外にも様々なボーナスが用意されていますが、ボーナスは利用条件が厳しく十分に活用できないという評判もあります。

これに対してキャッシュバックはキャッシュバック金額が高額なだけでなく、ボーナスポイントではなく現金で付与されることから利用条件がなく、これがトレーダーから評価されるポイントになっています。

◎コピートレードが利用できる

FBSのコピートレードの利用し易さを評価するコメントも多く見つかっています。

コピートレードとは、優秀なトレーダーの取引をそのままコピーしてトレードする取引方法のことを指します。

コピートレードには

・プロトレーダーの取引を自動でトレースするため自ら取引する必要がない
・結果的に初心者でも高度な取引で利益を出すことができる

などの理由から、最近注目されているトレード方法です。

コピートレードに対応している海外FX業者はFBSの他にもありますが、FBSは手数料が取引利益の5%と安く設定され、気軽に利用できることから、多くのトレーダーから注目されています。

◎VPSサーバーを無料で使える

FBSの無料VPSサーバーの利用条件の低さを評価するトレーダーの声も多数見つかりました

VPSサーバーは「仮想専用サーバー」のことを指しますが、特に自動売買ツール(EA)を利用するトレーダーには欠かせません

自動売買を利用する際には、常にパソコンを起動させた状態にしておかなければいけませんが、VPSサーバーを利用すれば、パソコンを利用しなくてもクラウド上で取引を継続することができます。

VPSサーバーは海外FX各社がサービスを展開していますが、多くの場合、有料であったり、無料であっても高い口座残高や頻繁な取引を求められるケースがほとんどです。

しかしFBSでは、

・口座残高450ドル以上
・毎月往復3ロットのトレード

この2つの条件をクリアするだけで、無料でVPSサーバーを利用することができます。

このため自動取引を行いたいトレーダーが、他業者からFBSに乗り換えているという状況も見受けられます。

2-2.FBSの悪い評判

次に、FBSの悪い評判についてもチェックしましょう。
ツイッターで確認したところ、FBSの悪い評判について以下の4つが見つかりました。

FBS 4つの悪い評判
  • レバレッジ制限がある
  • ボーナスの利用条件が厳しい
  • 約定が滑るとの意見が多い
  • 日本語対応に不安を感じる

一つずつ確認していきましょう。

◎レバレッジ制限がある

FBSのレバレッジの高さを評価するコメントがたくさんありましたが、一方でレバレッジ制限によって、最大倍率での取引を行いづらいというコメントも見つかっています。

レバレッジ制限とは、口座残高に応じて最大レバレッジを引き下げる制度です。

FBSの最大レバレッジは3000倍となっていますが、実際に最大倍率で取引ができるのは口座残高が200ドルまでしか3000倍のトレードを行うことができません。

口座残高が200ドルを超えると徐々に最大倍率が下がり、口座残高が5000ドルに達した段階では最大500倍と一般的な海外FX業者のレバレッジと変わらない倍率になってしまいます。

このため、FBSの実質的なレバレッジは実質的にはそれほど高くないと考えるトレーダーも少なくありません。

◎ボーナスの利用条件が厳しい

FBSはボーナスやキャッシュバックが充実している業者として、トレーダーから高い評価を得ていますが、実際にボーナスを取得したり出金したりするためには様々な制限があります。

例えば口座開設ボーナスである「レベルアップボーナス」を受け取るためにはレベルアップボーナス専用口座を開設する必要がありますが、この口座の最大レバレッジは100倍と、たいへん低いレバレッジが設定されています。

また入金額の100%が付与される入金ボーナスは、付与率が高いという点はトレーダーにとって大きなメリットではありますが、このボーナスを証拠金として利用することはできません。この点については後ほど4-1.入金ボーナスにクッション機能がないでも詳しく解説しています。

またFBSはボーナスを出勤できる数少ない海外FX業者の一つですが、ボーナスを出金するためには様々な条件をクリアする必要があります。

こういった制限のために、ユーザーからは付与されたボーナスが使いにくい・ボーナスの意味がないという声が上がっているのも事実です。

◎約定が滑るとの意見が多い

ツイッターではFBSの取引について「約定が滑る」という声が、多く見つかりました。

この「滑る」という現象は「スリッページ」とも呼ばれ、注文時の価格と実際に約定した価格に差が生じることを差します。

当然スリッページは、トレーダーの注文価格より不利な価格での約定を強いられることになるため、トレーダーにとっては利益が減少・損失を拡大する大変大きな原因になります。

特にスキャルピング(短時間で数多くの取引を繰り返す取引手法)を行うトレーダーの場合、「約定が滑る」ことは大きな損失につながることから、FBSを評価しない人も多くいます。

◎日本語対応に不安を感じる

ツイッターではFBSの日本語対応の不備を指摘するコメントも見つかりました。

ホームページの日本語サイトには、日本語としては明らかに不自然と思われる表現もそのまま残されたままの状態となっており、ログイン後のダッシュボード画面も、同様に違和感の残る日本語の表現が目立ちます。

実際にFBSのサポートデスク自体は日本語に対応しており、ライブチャットやメールは日本語で連絡が可能です。

しかしホームページなどの日本語対応が不十分な点は、利用者が不安を感じる原因となっている点は否めません。

3.FBSのメリット

前章ではFBSを実際に利用するトレーダーの評判について確認してきましたが、実際にFBSには、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

まずFBSのメリットについて詳しく見ていきましょう。

一つずつ確認していきます。

3-1.レバレッジは最大3000倍

2章でもお伝えした通り、FBSの最大レバレッジは3000倍と、海外FX業社の中でも最高の水準を誇ります。

主な海外FX業者のスタンダード口座のレバレッジを比べてもFBSのレバレッジの高さが突出していることがわかります。

海外FX業者 最大レバレッジ
FBS 3000倍
GEMFOREX 1000倍
XM 1000倍
タイタンFX 500倍
Tradeview 500倍

3000倍以上の倍率としては、GEMFOREXが過去に口座数限定で最大レバレッジ5000倍の口座の開設を受け付けたことがありますが、これはあくまでも口座数を限定した特別なレバレッジです。

現在でも、一般的に誰でも開設・利用できる口座でFBSを超えるレバレッジ倍率を提供する業者はほぼ見当たりません。

FBSの3000倍という高いレバレッジには

・ハイリターンの取引ができる
・資金効率を上げ、安全に大きく儲けることができる

など様々なメリットがあり、多くのトレーダーから支持されています。

3-2.ボーナスやキャッシュバックが豪華

FBSでは2022年6月現在、以下の全てのボーナスを並行して行なっています。

ボーナスの種類 特徴
レベルアップボーナス(口座開設ボーナス) 口座開設+専用アプリダウンロードで最大140ドル相当のボーナスを獲得できる
100%入金ボーナス 入金額に対し100%分のボーナスを獲得できる
キャッシュバック 取引毎に必ず1lotあたり最大15ドルのキャッシュバックを獲得できる
100ドル貰えるクイックスタートボーナス 口座開設後、専用アプリ「FBS Trader」をダウンロードすることで100ドルのボーナスを獲得
スプレッドの最大20%が貰えるキャッシュバック FBS Traderでのトレードに対して最大でスプレッドの20%のキャッシュバックが付与される
紹介プログラム FBSに友人を招待し条件を満たせば紹介した友人1名毎に15ドル(最大で5名75ドルまで)のボーナスを獲得できる
FBSロイヤリティプログラム ステータスポイントを貯めることで豪華景品に交換できる

これほどの種類のボーナスやキャンペーンを同時に行なっている海外FX業社は他にはなく、付与される金額についても最高水準です。

後ほど8.FBSのボーナスで解説する通り、FBSのボーナスには利用や獲得に制限やルールが多く、使い勝手が悪いという評判があるのも事実ですが、実際にこれほど他種のボーナスを提供する海外FX業者は他にはありません。

この点でボーナスやキャッシュバックはFBSを利用する上での大きなメリットと言えます。

3-3.ゼロカットシステム採用で追証の心配なし!

FBSは追証の発生を防ぐゼロカットシステムを採用しているため、預け入れている証拠金以上に損失が拡大するリスクがありません。取引のリスクを限定する上で、このゼロカットシステム採用は海外FXの取引において、たいへん重要な要素です。

ゼロカットシステムとは、急激な価格の変動などにより預け入れている証拠金の金額を超えて損失が発生し口座残高がマイナスになった場合、このマイナス残高を帳消しにし、口座残高を0に戻すというシステムです。

FX取引では大きな損失が出た際には、損失の拡大を防ぐためロスカット(強制決済)が行われますが、価格の変動が激しい場合、適正な価格でロスカットがかからずに予想外の損失を出す場合があります。

そしてこの損失額が預け入れている証拠金を超えてしまった場合、口座残高はマイナスとなり、マイナス残高を0に戻すだけの金額を追証として口座に入金しなければいけません。

もしこの追証を入金ができなければ、裁判所経由で財産の差し押さえが執行され、さらに最悪の場合は自己破産などの対応が必要になるケースもあり得ます。

しかしFBSの場合、入金した証拠金以上の損失が出て、口座残高がマイナスになると、即座にゼロカットシステムが採用してマイナス残高をゼロに戻し、損失を帳消しにします。

このためFBSでMT4、取引でどれだけ大きな損失が発生しても、絶対に入金した証拠金以上の損失が発生することはなく追証の発生を一切心配する事なくFX取引ができるというわけです。

ゼロカットシステムは他のさまざまな海外FX業者で採用されており、FBS独自のサービスではありませんが、特にレバレッジの高いFBSでは、損失が急拡大するリスクも高いため、FBSを利用する上では欠かせないシステムとなっています。

3-4.NDD方式で取引の透明性が高い

FBSの取引ではNDD(ノンディーリングデスク)方式が採用されています。

FXの取引にはDD(ディーリングデスク)方式とNDD(ノンディーリングデスク)方式の2つの方法があり、それぞれに特徴がありますが、FBSが採用するNDD方式は、より透明性の高い取引方式として高い評価を得ています。

DD方式 NDD方式
取引はディーラーを介して行われる。透明性が低く、ディーラーの都合で取引が操作されるケースがある ディーラーを介さずに直接取引が行われる取引の透明性が高く利益を上げやすい

DD方式は国内FX業者が主に採用する方式ですが、為替取引が行われるインターバンクとの間にディーラーを挟んで取引を行うため、透明性が低いというデメリットがあります。またトレーダーの損失がディーラーの利益に直結することから、

・ストップ狩り(ストップロス注文を狙って利益を獲得する)
・スリッページ(注文レートと実際に約定した約定レートとの間に差が発生する)
・約定拒否(トレーダーが高い利益を確保できる取引を拒否する)

などトレーダーに不利益となる状況が起こる可能性があります。DD方式の方がスプレッド幅を狭くすることが容易なのも、このようにディーラーが取引を主導でき、利益を出しやすい構造があるためです。

これに対しでFBSが採用するNDD方式はディーラーを介さないでインターバンク市場の金融機関と直接取引を行う方式であるため、ディーラーによる恣意的な取引が発生する余地はなく、より透明性の高い取引を行うことができます。

3-5.bitwallet(ビットウォレット)で入出金が簡単

FBSはbitwallet(ビットウォレット)に対応しているため、入出金が簡単です。

bitwalletは世界の主要通貨(米ドル・日本円・欧州ユーロ・豪ドル)に対応しているオンラインウォレットサービスで、近年では多くの海外FX業社で利用できるようになりました。

bitwalletを利用するためにはbitwallet口座を作る必要がありますが、

・FBS口座への入出金時に手数料が不要
・bitwalletから他の海外FX業者などへの資金移動も無料でできる
・ドルやユーロも円に換金することなくbitwallet口座にそのまま入金できる

など海外FXの資金移動の際には大変大きなメリットがあります。

このため、国内銀行送金やクレジットカード入出金などで生じる海外FXの入手金の煩わしさを解消する手段として、多くのトレーダーから支持されています。

以下のページではFBSの入出金についても詳しく解説していますので、参考にしてください。

【FBS】5つの出金方法を比較!オススメはbitwallet出金
FBSでお得な入金100%ボーナスを解説!上手な活用方法も紹介

3-6.コピートレードが利用しやすい

FBSを利用するメリットとして押さえておくべきは、コピートレードの利用のしやすさです。

FBSのコピートレードには以下のような特徴があります。

・手数料が他社より格段に安い(利益の5%・損失時の手数料はない)
・最低資金が低い(100ドルからコピートレードを始められる)

コピートレードとは、プロトレーダーの口座を直接自分の口座に紐づけて、取引自体をコピーしながら自動売買できるというシステムです。

初心者でもプロトレーダーの取引をそのままコピーして利益につなげることができるため、最近、特にトレーダーから注目を集めています。

もちろんコピートレード自体はFBSが独占的に提供しているというわけではありませんが、利用のしやすさという点では他社と比較しても大きなメリットがあります。

特に手数料については、一般的な業者が20〜30%に設定されているのに対してFBSは5%と非常に安く、コピートレードを利用したい場合はFBSの利用がおすすめであると言えます。

3-7.VPSサーバーの利用条件が緩い

自動売買ツール(EA)やコピートレードを利用する場合に利用することになるのがVPSサーバーですが、FBSはこのVPSサーバーが利用しやすいというメリットがあります。

もちろん他社でもVPSサーバーの提供を行なっていますが、無条件で利用するためには、一定の取引量があること、また口座残高が5000ドル以上など、ハードルの高い制限があり、思うように利用することができないというのが現実です。

下の表は、GEMFOREX、XM、FBSのVPSサーバーの利用条件を比較したものです。

VPSサーバーの利用条件
最低口座残高 必要月間取引ロット 最低入金額
GEMFOREX 5000ドル
XM 5000ドル 往復5ロット
FBS 制限なし 往復3ロット 450ドル

VPSサーバーを無料で利用するためには、GEMFOREXの場合は常に5000ドルの証拠金残高を維持しなければいけません。またXMの場合はこれに加えて、月5ロット以上の取引が条件になります。

これに対してFBSは

・口座残高による利用制限がない
・月間の必要取引ロットは往復3ロットのみ
・利用時のトータルの最低入金額は450ドル

と、ほぼ誰でも利用できる条件が設定されているため、自動売買やコピートレードを利用したい人にとっては、たいへん便利な業者であると言えます。

3-8.信託保全がある

FBSは海外FX業者としては珍しく信託保全制度を採用しています。

信託保全とはFX業者が倒産した場合も預けている証拠金が返ってくる保証のことです。

信託保全がお行われている業者ではトレーダーが証拠金として納めた資金は、すべて信託銀行に預けられ、業者にどのような問題が起こっても、必ず全額保証されます。

残念ながら、ほとんど海外FX業者は信託保証制度を採用していないため、業者が倒産した場合には、証拠金が帰ってくるという保証はありません。

このため信託保全制度が整っているFBSは資金管理において高い安全性を備えた業者であると言えるでしょう。

4.FBSのデメリット

4-1.入金ボーナスにクッション機能がない

FBSはボーナスが充実している業者ではありますが、ボーナスを取得・利用するためにはさまざまな制限があることから、その評判はあまりよくありません。

中でも特に大きなデメリットとなるのが100%入金ボーナスで獲得したボーナスにクッション機能がないという点です。

海外FXのボーナスにおけるクッション機能とはボーナスを証拠金として利用できる機能のことを言い、海外FX業者の提供するボーナスは、この「クッション機能」を備えるかどうかによって、その利用の方法が全く異なってきます。

例えば入金額の100%のボーナスが付与される条件で、証拠金10万円を入金した場合、そのボーナスにクッション機能があれば、トレードに利用できる証拠金額は

10万円(入金額) + 10万円(ボーナス) = 20万円 

つまりクッション機能があるボーナスの場合、証拠金額は入金額の2倍、つまり10万円の入金で20万円分の規模の取引ができるというわけです。

これに対して同条件で付与されるボーナスにクッション機能がない場合、入金額10万円に対して付与される10万円分のボーナスは証拠金としてカウントされないため、証拠金額は10万円のままです。

つまりFBSのボーナスのようなクッション機能の無いボーナスの場合、ボーナスによって取引の規模を拡大することはできないため、ボーナスの魅力が半減するという点は否めません。

4-2.レバレッジ制限が厳しい

FBSは最大3000倍という驚異的なレバレッジについてよく話題になりますが、残念ながらレバレッジ制限があるため、実際に3000倍で取引ができる状況は限られます

レバレッジ制限とは、口座残高の金額に応じてレバレッジの上限を引き下げる制度のことを言います。以下の表はレバレッジ制限がかかる口座残高と、制限されたのちの最大レバレッジを示しています。

口座残高 最大レバレッジ
~200ドル 最大3,000倍
200ドル~2,000ドル 最大2,000倍
2,000ドル~5,000ドル 最大1,000倍
5,000ドル~30,000ドル 最大500倍
30,000ドル~150,000ドル 最大200倍
150,000ドル〜 最大100倍

表の通り、FBSの大きな魅力である3000倍のレバレッジは、口座残高が200ドル以下でなければ適用されません。

口座残高が200ドルを超えるとレバレッジは2000倍、さらに5,000ドルを超えると1000倍と制限は厳しくなり、150,000ドルを超えた場合はなんと最大レバレッジは100倍まで制限されてしまいます。

このため高額のトレードを行うトレーダーにとっては、FBSは決して高いレバレッジの業者ではないというのが現実です。

4-3.スプレッドは若干広め

FBSのスプレッドは他業者に比べると広い傾向にあります。

FBSのスプレッドは、他社に比べて極端に狭いわけではありませんが、比較的広いとされる業者に含まれるのは事実です。

以下の表は3つのメジャー通貨ペア(USDJPY・EURJPY・GBPJPY)の平均スプレッドを、FBS、タイタンFX、AXIORY、XMの4社で比較した表です。

FX通貨ペア タイタンFXZeroスタンダード口座 AXIORYスタンダード口座 XMスタンダード口座 FBSスタンダード口座
USDJPY 1.3pips 1.3pips 2.0pips 2.0pips
EURJPY 1.6pips 1.5pips 2.7pips 3.0pips
GBPJPY 2.4pips 2.2pips 5.4pips 4.0pips

FBSのスプレッドはタイタンFXやAXIORYに比べて大きく、業界でもスプレッドが広めとされるXMとほぼ同等であることがわかります。

特にスプレッドは、FXトレードに置ける利益損失に関わる大きな要素であるため、FBSのデメリットであると考えるトレーダーが多いことは否めません。

4-5.取引できる通貨ペアの数が少ない

FBSのFXトレードは、取引できる通貨ペアの数が他社より少ないため、特にマイナー通貨の取引を行いたいトレーダーにはデメリットがあります。

FBSでは一般株式や仮想通貨取引ができるというメリットがありますが、FXの通貨ペア数は他の海外FX業者に比べると少ないという特徴があります。

FX通貨ペア LandFX AXIORY XM FBS
USDJPY 67種類 61種類 57種類 37種類

表でわかる通り、海外FX業社は一般的に60種類前後の通貨ペアのトレードができる取引環境を提供していますが、FBSの場合、トレードできる通貨ペアは37種類しかありません。

このため特定のマイナー通貨ペアを取引したいトレーダーがFBSを利用する場合は、あらかじめ自分がトレードしたい通貨ペアを扱っているかかどうか確認しておくことをおすすめします。

5.FBSの持つ金融ライセンス

1-1.FBSってどんな会社?でもお伝えした通り、FBSは150の国に展開しており、世界中で難易度の高い以下のような金融ライセンスを複数取得しています。

金融ライセンスは各国政府がFX業者に出す許認可で、認可を受けるためにはそれぞれの国の政府が規定する様々な基準をクリアする必要があるため、海外FX業者の信用度を図る上で大切な指標になっています。

現在FBSが取得している金融ライセンスは以下の通りです。

・ベリーズ(ベリーズ国際金融サービス委員会)IFSC
・キプロス(キプロス証券取引委員会)CySEC
・バヌアツ(バヌアツ金融サービス委員会)VFSC
・オーストラリア(オーストラリア証券投資委員会)ASIC

・金融業界行為監督機構(南アフリカ)FSCA

このうちFBSの日本法人がもつ金融ライセンスはバヌアツ金融サービス委員会(VFSC)です。

ただしFBSのグループ全体では特に取得難易度が高いとされるベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)とキプロス証券取引委員会(CySEC)の両方を取得しており、FBSのグループとしての信用度の高さを裏付けるものとなっています。

6.FBSのレバレッジ|最大3000倍であるがレバレッジ制限にも注意すべき

これまでお伝えしてきた通りFBSのレバレッジは、最大で3000倍と業界でも最高の水準を誇ります。ただし、レバレッジ3000倍はあくまでも最大値であり、口座タイプや口座残高によって最大レバレッジが変化するという点については注意が必要です。

FBSのレバレッジを以下の2つのポイントについて確認していきましょう。

それでは一つずつ解説します。

6-1.口座タイプによって最大レバレッジが異なる

FBSにはFX取引のできる口座はとして5つの口座タイプがありますが、それぞれの口座で設定することができる最大レバレッジは以下のように定められています。

口座の種類 最大レバレッジ
スタンダード口座 3000倍
マイクロ口座 3000倍
ゼロスプレッド口座 3000倍
セント口座 1000倍
ECN口座 500倍

基本的に、最大3000倍のレバレッジでの取引ができるのはスタンダード口座、マイクロ口座、ゼロスプレッド口座の3種類のみとなるため、FBSのレバレッジ3000倍を体験したい場合は、これらのうちのいずれかの口座を開設しなければいけません。

6-2.最大レバレッジ3000倍で取引ができるのは口座残高200ドルまで

さらに注意すべきポイントがレバレッジ制限です。

最大3000倍のレバレッジで取引できる口座を解説しても、実際にレバレッジ3000倍で取引ができるのは、口座残高200ドルまでです。

口座残高が200ドル以上になると最大レバレッジは2000倍、さらに2000ドル以上で1000倍に下がります。

このため、最大レバレッジ3000倍でのトレードを行いたい場合は、こまめに出金を繰り返して常に口座残高を200ドル未満にしておく必要があります。

もちろん200ドル以上になったとしても、最大レバレッジはまだ2000倍と高倍率を維持しているため、ことさらに3000倍にこだわらないのであれば大きな問題はありません。

ただし口座残高が5000ドルを超えるとレバレッジは500倍と、海外FX業者としては低めのレバレッジまで下がってしまい、こうなってしまうとスプレッドが広めのFBSを利用するメリットはありません。

FBSではいレバレッジの取引を行いたい場合は、少なくとも口座残高5000ドル未満におさえ、レバレッジ1000倍を維持するのがおすすめです。

6-3.入金ボーナスを受け取るとレバレッジは500倍に制限される

FBSのレバレッジでもう一つ注意しなければいけないのが入金ボーナスによるレバレッジの制限です。

FBSではスタンダード口座、セント口座、マイクロ口座、ゼロスプレッド口座の4つの口座で、入金額の100%の入金ボーナスを受け取ることができますが、入金ボーナスを受け取るとその口座のレバレッジは最大500倍に制限されてしまいます。

このためレバレッジ3000倍でトレードを行いたい場合は、入金ボーナスは受け取ることはできません。

7.FBSのスプレッド|口座タイプによって異なるスプレッド

4-3.スプレッドは若干広めでもお伝えした通り、FBSのスプレッドは他の海外FX業者と比較して広めに設定されていますが、スプレッドは5つの口座タイプによって異なるという点にも注意が必要です。

以下の表はUSDJPY、EURJPY、EURUSDの主要3通貨ペアの口座タイプことの平均スプレッドを示しています。

セント口座 マイクロ口座 スタンダード口座 ゼロ・スプレッド口座 ECN口座
取引手数料 無料 無料 無料 20ドル/1lot 10ドル/1lot
USDJPY 2.0pips 3.0pips 2.0pips 0.0pips 0.3pips
EURJPY 3.0pips 4.0pips 3.0pips 0.0pips 0.5pips
EURUSD 1.1pips 3.0pips 1.1pips 0.0pips 0.2pips

表でわかる通りセント口座とスタンダード口座のスプレッドはほぼ同じですが、マイクロ口座は若干広めになっています。

ゼロ・スプレッド口座はその名前の通りスプレッドは常に0で固定されていますが、1lotのトレードに対して常に20ドルという高額の手数料がかかります。

またECN口座もスプレッドが狭く設定されている代わりに、1lotあたり10ドルの手数料が必要です。

これらの手数料をドル円のpipsに換算して考えると、ゼロ・スプレッド口座は2.0pips、ECN口座は1.0pips程度となるため、実際の取引にかかる手数料は、これらの数値をスプレッドにプラスして算出する必要があります。

またマイクロ口座は通貨ペアごとの固定スプレッドになっており、他の口座のようにスプレッドが変動することはありません。

8.FBSのボーナス

FBSはボーナスやキャッシュバックが充実した業者として知られており、2022年6月現在も以下のような様々なボーナスを同時に提供しています。
ただしそれぞれのボーナスには獲得や利用に様々なルールや制限が多くあるため、注意が必要です。

ボーナスの種類 特徴 注意点
レベルアップボーナス(口座開設ボーナス) 口座開設+専用アプリダウンロードで最大140ドル相当のボーナスを獲得できる ボーナス獲得のための専用口座を開設する必要がある
100%入金ボーナス 入金額に対し100%分のボーナスを獲得できる 取得できるボーナスにクッション機能がない
キャッシュバック 取引毎に必ず1lotあたり最大15ドルのキャッシュバックを獲得できる 獲得上限は一ヶ月あたり500ドル
100ドル貰えるクイックスタートボーナス 口座開設後、専用アプリ「FBS Trader」をダウンロードすることで100ドルのボーナスを獲得 ボーナスはアプリ上の専用口座でしか使えない
スプレッドの最大20%が貰えるキャッシュバック FBS Traderでのトレードに対して最大でスプレッドの20%のキャッシュバックが付与される 付与率は取引量に応じて4段階に設定されている
紹介プログラム FBSに友人を招待し条件を満たせば紹介した友人1名毎に15ドル(最大で5名75ドルまで)のボーナスを獲得できる 招待された友人も紹介プログラムを介して5ドルのボーナス
FBSロイヤリティプログラム ステータスポイントを貯めることで豪華景品に交換できる ステータスが上がる毎にポイントの付与率が高くなる

◎レベルアップボーナス

レベルアップボーナスはFBSが提供する口座開設ボーナスです。140ドルのボーナスを獲得でき、入金せずにリアルトレードを始めることができるというメリットがあります。

ただしボーナスは専用口座でしか利用できないため、本格的な取引を行うことはできません。
条件を満たせば専用口座からの出金も可能ですが、口座の使用期限は40日と制約も多くあります。

◎100%入金ボーナス

100%入金ボーナスについては、入金額と同額(100%)のボーナスが上限10,000ドルまで、入金毎に何度でも付与されるという、たいへん高額なボーナスですが、4-1.入金ボーナスにクッション機能がないでもお伝えした通り、ボーナスにクッション機能がなく、証拠金として利用することができません。

FBSのボーナスは他の多くの海外FX業者と異なり、ボーナス自体を出金できるケースが多くありますが、実際には出金の条件はたいへん厳しく、なかなか出金することができないという現実もあります。

◎キャッシュバック

FBSのボーナス、キャッシュバックの中で最もメリットが大きいのがこのキャッシュバックです。

キャッシュバックは1lotあたり最大15ドルとキャッシュバック率も高いうえ、さらに無条件で現金として出金ができるという特徴があります。

ただしこのキャッシュバックにも

・一ヶ月あたり500ドルを超えるキャッシュバックは受けられない
・トレードの損益幅が5.9pipsを超えない場合、その取引はキャッシュバック付与の対象にはならない

などの条件があるため注意が必要です。

◎100ドル貰えるクイックスタートボーナス

口座開設後に専用アプリ「FBS Trader」をダウンロードすることで100ドルのボーナスを獲得できます。

ボーナスはアプリ上の専用口座だけでしか使えず、かつ専用口座の利用可能時間は72時間しかないため、本格的なトレードは難しく、レベルアップボーナス同様、入金せずにトレードを体験するためのサービスであると言えます。

◎スプレッドの最大20%が貰えるキャッシュバック

FBS Traderでのトレードに対して最大でスプレッドの20%のキャッシュバックが付与されます。付与率は取引量に応じて4段階に設定されています。

◎紹介プログラム

FBSに友人を招待し条件を満たせば紹介した友人1名毎に15ドル(最大で5名75ドルまで)のボーナスを獲得できます。招待された友人も紹介プログラムを介して5ドルのボーナスを受け取流ことができます。

◎FBSロイヤリティプログラム

取引ごとに付与されるステータスポイントを貯め、時計や車などの豪華景品に交換することができるサービスです。

取引量や入金額に応じて4つのステータスに分けられ、ステータスが上がる毎に取引で獲得できるポイントの付与率が高くなります。

FBSのボーナス・キャッシュバックについては以下のページでさらに解説していますので参考にしてください。

【2022年5月】FBSボーナスまとめ!主要3ボーナスを徹底比較

9.FBSが向いている人・向いていない人

これまでFBSの様々な評判や特徴について詳しく解説してきましたが、ではFBSは実際にどのようなタイプのトレーダーに向いている、あるいは向いていないのでしょうか。

以下の5つのタイプ別に詳しく解説します。

では一つずつ確認していきましょう。

9-1.【向いている人①】少ない資金を効率的に利用したい人

FBSの最も大きな強みは、最大3000倍というレバレッジ倍率の高さを生かした効率的なトレードにあります。

4-2.レバレッジ制限が厳しいでお伝えした通り、残念ながら厳しいレバレッジ制限がかかるため、高いレバレッジで高額のトレードを行うのは難しい状況にありますが、少額のトレードであれば問題ありません。

このためFBSなら十分な証拠金を準備できないトレーダーでもハイレバレッジトレードで十分に高い利益を狙うことが可能です。

9-2.【向いている人②】ハイリスク・ハイリターンの取引で一攫千金を狙いたい人

ハイレバレッジトレードの醍醐味は、ハイリスク・ハイリターンで一攫千金を狙う取引です。

レバレッジの高さを誇るFBSは、このような投資スタイルのトレーダーに最適な投資環境を提供します。

単純にレバレッジが高ければ、同じ証拠金でも取引の規模を大きくすることができます。

例えば証拠金1万円に対してレバレッジ倍率500倍であれば500万円の取引が可能になりますが、レバレッジ倍率3000倍であれば、その6倍の3000万円までの取引が可能になります。

レバレッジ制限が厳しいFBSでハイレバレッジの取引を行うためには、口座に入金する証拠金を制限する必要がありますが、レバレッジが高い環境であれば証拠金が少なくても取引の規模を維持することはできます。

もちろんハイレバレッジの環境で取引の規模を大きくすることにはリスクが伴いますが、3-3.ゼロカットシステム採用で追証の心配なし!でもお伝えした通り、ゼロカットを備えるFBSなら最悪の場合でも追証が発生するという事態に陥ることはありません。

つまりどれだけリスクの高いトレードでも、最低限のリスクヘッジをした状態で取引することができ、このためFBSの取引環境はハイリスク・ハイリターンのトレードと大変相性がいいというわけです。

9-2.【向いている人③】自動売買ツール(EA)を利用したい人

FBSは自動売買やコピーツールを利用したトレードにたいへん便利です。

無料の自動売買(EA)のツールも多数提供されている上、コピートレードの手数料が利益の5%とたいへん安く設定されており、他社に比べてたいへん使いやすいという特徴もあります。

また3-7.VPSサーバーの利用条件が緩いでもお伝えした通り、コピートレードや自動売買を行う際には欠かせないVPSサーバが緩い条件で、無料で利用できる環境が整備されており、この点でも自動売買やコピートレードを行いたいトレーダーにはたいへん優しい海外FX業者であると言えます。

9-3.【向いていない人①】スキャルピングを行いたい人

FBSは他業者に比べてスプレッド幅が広く、また手数料などの点からスキャルピングを行う上ではデメリットが大きい業者であると言えます。

スキャルピングとは短い時間に連続して取引を繰り返し、利益を重ねる取引手法です。

常に数分から数秒という短時間の取引を繰り返すことによって少額の利益を積み重ね、トータルで大きな利益をあげることを目指します。

そしてこのスキャルピングで利益を上げるために必須の条件となるのがスプレッドの狭さです。

特にスキャルピングは高速の取引によって薄利の利益を積み重ねる必要があるため、スプレッドが狭く少額の利益を出しやすい環境が重視されます。

この点を考えればスプレッドが広いFBSは、スキャルピング向きの業者ではありません。

9-4.【向いていない人②】規模の大きな取引を行いたい人

FBSは残念ながら高額な証拠金で規模の大きな取引を行うには不向きです。

4-2.レバレッジ制限が厳しいでお伝えした通り、FBSは口座に入金されている証拠金の金額が増えるに従って最大レバレッジが低く制限されていきます。

こうなってしまうとFBSの最大のメリットである高いレバレッジを生かした取引はできません。

FBSでは、口座残高が5000ドルを超えると最大レバレッジ倍率は500倍となってしまいますが、レバレッジ500倍の海外FX業者は他にも多くあります。

例えばタイタンFXは、最大レバレッジは500倍と低めですが、レバレッジ制限がないため、いくら規模を拡大してもレバレッジが下がることはなく、スプレッドもFBSに比べてかなり狭い水準にあります。

FBSでも口座残高5000ドル未満であればレバレッジ1000倍の取引ができるため、この辺りがレバレッジの高いFBSでトレードを行う上限となるでしょう。

口座残高5000ドルを超える環境で取引をしたい場合は、タイタンFXなど他の海外FX業者を探すことをおすすめします。

FBSが自分に向いていると思ったら

出典:FBS公式サイト

FBSを利用するなら高いレバレッジ倍率を生かしてハイリターンを狙う取引がおすすめです。また自動売買(EA)コピートレードを試してみたいというトレーダーにも最適な業者であると言えるでしょう。

もしFBSが自分に向いていると思ったら、ぜひ口座開設を検討してみてください。

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また、FBSを他の海外FX業者と比較して、さらに自分に合った業者を探したい場合は以下のページをぜひ参考にしてください。

おすすめ海外FX業者の比較ランキングTOP10!目的別にベストな業者が選べる
最大レバレッジが高い海外FXおすすめランキング!35口座を徹底比較
海外FX11社の最新の公表スプレッド比較表とおすすめ業者ランキング
海外FXで約定力が重要な理由と約定力ランキングTOP5を紹介

FBSの口座開設はこちら

まとめ

今回はFBSについて詳しく解説しました。

FBSは、2009年開業の巨大な海外FX業者で、世界150カ国2300万人のトレーダーが利用していると言われています。日本での知名度はXMに劣りますが、口座数の比較ではXMの10倍の規模があり、XMよりもはるかに巨大です。

また「Best Forex Broker Asia」とする国際賞をこれまでに37取得しており、信頼性と評価を合せ持つ海外FX業者であると言えます。

FBSの特徴として真っ先に挙げられるのが以下の2つです。

  • 最大レバレッジ3000倍という他社を圧倒する高いレバレッジ
  • 業界最高水準の手厚いボーナスやキャンペーン

今回の記事では、これら2つの特徴を踏まえ、FBSにおける以下のメリットデメリットについて詳しく解説しました。

FBSのメリット FBSのデメリット
・レバレッジは最大3000倍
・ボーナス キャッシュバックが豪華
・ゼロカットシステム採用
・NDD方式で取引の透明性が高い
・bitwalletで入出金が簡単
・コピートレードが利用しやすい
・VPSサーバーの利用条件が緩い
・信託保全がある
・入金ボーナスにクッション機能がない
・レバレッジ制限が厳しい
・スプレッドは若干広め
・取引できる通貨ペアの数が少ない

また、これらのメリットを踏まえ、FBSが向いている人、向いていない人のタイプについても詳しく解説しました。

FBSが向いている人 FBSが向いていない人
・少ない資金を効率的に利用したい人
・ハイリスク・ハイリターンの取引で一攫千金を狙いたい人
・自動売買ツール(EA)を利用したい人
・スキャルピングを行いたい人
・規模の大きな取引を行いたい人

この記事が、あなたがFBSの利用を検討する上で、有効な情報を提供できていることを願っています。

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