「AXIORY（アキシオリー）で出金したいけれど、方法が多すぎて自分に合うやり方がわからない......。」
「手数料をなるべく抑えて出金したいけれど、どんな方法があるの？」
今あなたはこんな風に悩んでいませんか？
結論からお伝えすると、AXIORYの出金手段と手数料は以下の通りです。
しかし、実はAXIORYを含む海外FX業者の出金手段は選ぶことができません。
なぜなら、海外FXの入金時にどの方法で入金したかによって、出金時の方法が自動的に決まってくるからです。つまり、マネーロンダリング防止を徹底するため、「入金の手段＝出金の手段」と同一のルートを使用してやりとりする必要があるのです。
そのため、あらかじめ希望する出金方法がある場合は、資金を入金する時から慎重に取り引き方法を選んでおく必要があります。
AXIORYの詳しい入金方法については、別記事「【2022年最新情報】AXIORYでおすすめの入金は国内銀行送金」も合わせてお読みください。
とはいえ、それぞれの出金手続きにはどのようなルールがあるのか、まずは詳細をきちんと把握しておくことも大切ですよね。
そこで今回この記事では、AXIORYの出金方法について、以下のポイントに着目して解説していきます。
- AXIORYの6種類の出金方法
- 各出金方法の特徴とメリット＆デメリット
- 入金手段と出金手段を一致させることについて
- AXIORYの出金で損をしないためには
- AXIORYで出金できなかった場合の対処法
この記事をお読みいただければ、AXIORYの出金方法のそれぞれの特徴や操作方法を知ることができ、出金に際して損をしないための注意点も確認していただけます。
自分に合った出金方法を探すためにも、ぜひ最後までお読みくださいね！
目次
1.どの入金手段を選んだかによって出金手段は決まってくる
この章では、入金と出金の関係について、詳しい事例を見ていくことにしましょう。
1-1.出金方法は入金手段によって決まる
冒頭でもお伝えしたように、AXIORYを含む海外FX業者では、マネーロンダリングを防ぐために入金＆出金の経路を一致させるというルールがあります。そのため、どの入金手段を選ぶのかによって、出金手段が自動的に決まります。
実際はどのように入出金の手段を一致させているのか、具体例を見ていきましょう。
1-1-1.クレジット／デビットカードを入金手段に選んだ場合
入金時に「クレジット／デビットカード」を選んだ場合、出金する時はまず、「クレジット／デビットカード」を通じて、入金金額と同じ額を優先的に出金する必要があります。
そして残りの金額は、別の出金手段（国内銀行送金・国内銀行送金byCurfex・国際銀行送金・STICPAY・PayRedeem）を利用して出金するようにします。
クレジット／デビットカードから優先的に出金する！
クレジット／デビットカードで4万円入金した場合
FX運用により15万円の利益が出た！
【出金パターン①】
・クレジットカード／デビットカードで4万円出金（入金額と同額の出金を優先的に行う）
・STICPAYで11万円出金
【出金パターン②】
・クレジットカード／デビットカードで4万円出金（入金額と同額の出金を優先的に行う）
・国内銀行byCurfexで11万円出金 など
となります。
理由は、クレジットカード／デビットカードでFX入金をする場合は、カードのショッピング枠を使って決済をし、FX出金をする場合は、「ショッピング枠で買い物をしたけれど、その分をキャンセルする」といった扱いで手続きが行われるからです。
つまり、通常のネット通販で買い物をしたけれど、買い物をキャンセルして返金されるのと同じ考え方ですね。
そのため、入金した額と同じ金額が返金（＝出金）されます。同時に、それ以外の出金したい金額は、別の出金手段を使用して出金するようにします。
1-1-2.STICPAY、PayRedeem、国内送金での出金は利用履歴がないと出金NG
「STICPAY」「PayRedeem」などの電子決済や、「国内銀行送金」「国内銀行送金by Curfex」を出金で利用したい場合は、過去に一度でも入金の履歴がないと出金できません。
そのため、これらの手段を出金に使いたい場合は、入金時から気を付けておきましょう。
入金履歴のあるもののみ出金にも使える！
【総額12万円を入金した場合】
❶クレジットカード／デビットカードで4万円入金
❷STICPAYで2万円入金
❸国内銀行byCurfexで6万円入金
FX運用により15万円の利益が出た！
【総額12万円を出金するパターン①】
・クレジットカード／デビットカードで4万円出金（入金額と同額の出金をする）
・STICPAYで11万円出金
【総額12万円を出金するパターン②】
・クレジットカード／デビットカードで4万円出金（入金額と同額の出金をする）
・国内銀行byCurfexで11万円出金
上記をご覧いただくとわかるように、入金手段を複数選んでおけば、いざ出金する際にどの方法でも選択することができて便利です。
それぞれの特徴をよく把握した上で、出金する際上手な選択ができるよう、次章からは出金手段6種類についてさらに詳しく見ていくことにしましょう。
２.AXIORYの出金方法は6種類
さっそく6種類の出金方法について詳しく見ていきましょう。
ここでは、「特徴」「メリット・デメリット」「出金方法」について、それぞれ解説していきます。
2-1.国内銀行送金および国内銀行送金byCurfex
国内銀行送金とは、AXIORY（海外FX業者）⇒日本国内の銀行にパイプを持つ決済事業者⇒各利用者の銀行口座という流れで、資金の入出金ができる仕組みです。
2-1-1.特徴
国内銀行送金および国内銀行送金byCurfexの特徴は、以下の通りです。
大きな点では、「着金までの時間が1～２営業日」というスピード感がある一方、「扱える通貨が日本円のみ」という特徴があります。
次項で下記表を踏まえた、メリット・デメリットについて解説していきます。
| 扱える通貨 | 着金までの時間 | 出金最低額 | 手数料 |
|---|---|---|---|
| JPY（円） | 1～2営業日※1 | 1,100 JPY | 【無料】20,000 JPY以上の出金 【有料】20,000 JPY未満の出金は1回あたり1,000 JPY |
※1 利用されている銀行の営業時間が影響して、反映タイミングが異なることがあります。
2-1-2.メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・着金までの時間が1～2営業日と短い ・条件を満たせば手数料が無料 |
・扱える通貨はJPY（円）のみ ・出金最低額が1,100JPYと制限がある |
【メリット】
着金までの時間が1～2営業日と短い
着金までの時間が、AXIORY側の手続きが完了したあと営業日1～2日となっているので、待たされることなくスムーズです。
但し、あくまでも利用銀行の営業時間が大きく影響してくるため、土日祝日・平日の営業時間外などの操作については、タイムラグが生じることがあります。
条件を満たせば手数料が無料
1回の出金額が20,000 JPY以上であれば、手数料なしで利用できます。
一方、1回あたりの出金が20,000 JPYに満たないようであれば、取り引き1回につき1,000 JPYの手数料がかかります。
そのため、出金の際は事前に金額を確認して、なるべく手数料無料の範囲内で操作を行うようにしましょう。
【デメリット】
扱える通貨はJPY（円）のみ
国内銀行送金で扱える通貨は、JPY（円）のみです。
その他の通貨、例えばUSD（米ドル）、EUR（ユーロ）での取り引きを希望される場合は、国内銀行送金以外の出金手段を選ぶといいでしょう。
出金最低額が1,100 JPYと制限がある
出金する際は、1,100JPY以上から指定する必要がありますので、注意しておきましょう。
2-1-3.出金方法
国内銀行送金および国内銀行送金byCurfexでの出金手順は以下の通りです。
【STEP1】「My AXIORY」にログインする
【STEP2】画面右上の「出金」ボタンを押し希望の口座を選択
【STEP3】「国内銀行送金」を選択 ※１
【STEP4】出金希望額を入力する
【STEP5】完了
※1 入金時にクレジット／デビットカードも併用した場合は、入金額と同額の出金額を同じカードから優先的に出金申請しましょう。
実際の画面で確認してみましょう。
【STEP1】「My AXIORY」にログインする
まずは「My AXIORY」にログインしましょう。
メールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。
【STEP2】画面右上の「出金」ボタンを押し希望の口座を選択する
ログイン後、画面右上の「出金」ボタンをクリックします。
その後、ご希望の口座を選択します。
【STEP3】「国内銀行送金」を選択
引用：AXIORY公式サイトより
「国内銀行送金」を選択します。
【STEP4】出金希望額を入力する
引用：AXIORY公式サイトより
出金希望額を空欄に入力します。「出金する」ボタンをクリックします。
【STEP5】完了
国内銀行送金での出金はここに注意！
①入金時にクレジット／デビットカードも併用した場合は、優先的に出金する
入金時にクレジット／デビットカードも使用して入金した場合は、入金額と同額の出金額を同じカードから優先的に出金しなければいけません。
②本人確認書をチェック！
出金する場合は、本人確認書類の提出が必要です。
本人確認書類には有効期限があるため、まずはご確認ください。
「お客様情報・変更申請」
↓
「MyAxioryログイン情報」
↓
「本人確認書類」
でチェックしてみましょう。
有効期限が切れている場合は、もう一度書類を提出する必要があります。
②国内銀行送金での出金はフルステージへのアップグレードが必要！
AXIORYでは口座タイプを「ライトステージ」「フルステージ」の2つに分けています。
両者の違いは、下記の通りです。
| ライトステージ | フルステージ | |
|---|---|---|
| 入金 | 入金金額合計 120,000JPYまで | 金額制限なし |
| 出金 | ・入金合計額が上限 ・利益額は出金不可 |
・金額制限なし ・利益額も出金可 |
| 入出金方法 | 国内銀行送金・クレジット／デビットカード・STICPAY NETELLER・Skril（但し日本では使用不可） |
国内銀行送金・国際銀行送金・クレジット／デビットカード・STICPAY・PayRedeem NETELLER・Skrill（但し日本では使用不可） |
| 必要提出書類 | 本人確認書類 | ・本人確認書類 ・現住所確認書類 ・セルフィ |
| お取引開始までの時間 | 約5分 | 営業日24時間以内 |
引用：AXIORY公式サイトを参照
①入金できる金額
②出金できる金額
③入出金方法の種類
④ご提出必要書類
⑤取り引き開始までの時間
などの各項目で、「ライトステージ」と「フルステージ」は違いがあります。
特に「出金」する場合は、
●「ライトステージ」⇒入金合計額が上限となっている
●「フルステージ」⇒出金金額に制限なし
となっています。
こうした点を踏まえて、国内銀行送金で入金する場合は、「ライトステージ」で問題ありませんでしたが、出金の場合は「フルステージ」にアップグレードして登録する必要があります。
詳しくはAXIORY公式サイトをご確認ください。
2-2.国際銀行送金
国際銀行送金とは、AXIORY（海外FX業者）⇒海外銀行⇒各利用者の銀行口座という流れで、資金の入出金ができる仕組みです。
海外の銀行を間に挟むので、時間と手数料がかかるのが特徴です。
2-2-1.特徴
国際銀行送金の特徴は、以下の通りです。
もっとも大きな特徴は、「着金までの時間が3～20営業日」と大変時間がかかるという点です。出金最低額もさきほどの「国内銀行送金」と比べると、少し高くなっていますね。
次項で下記表を踏まえた、メリット・デメリットについて解説していきます。
【国際銀行送金〈出金〉の特徴】
| 扱える通貨 | 着金時間 | 出金最低額 | 手数料 |
|---|---|---|---|
| JPY（円） USD（米ドル） EUR（ユーロ） |
3～20営業日 | 10,000 JPY | 【無料】20,000 JPY以上の出金 【有料】20,000 JPY未満の出金は1回あたり1,500 JPY |
2-2-2.メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・扱える通貨はJPY、USD、EURの3種類 ・条件を満たせば手数料が無料 |
・着金までかかる時間が3～20営業日 ・最低出金額が10,000 JPY ・手数料が他と比べてやや高い |
【メリット】
扱える通貨はJPY,USD,EURの3種類
FX運用に使用できる通貨が3種類あります。
JPY（円）USD（米ドル）EUR（ユーロ）のすべてが使用可能なので、様々なトレードを楽しむことができます。
条件を満たせば手数料が無料
1回の出金が20,000 JPY以上であれば、手数料無料で利用できるのでとても便利です。
【デメリット】
着金までかかる時間が3～20営業日
着金までかかる時間が、他の取り引き手段と比べても圧倒的に長いです。
3〜20営業日ほどかかるので、スムーズな情報更新が難しい状況です。
海外銀行を通じて資金のやり取りをするため、どうしても時間がかかってしまうからです。
この点を見ると、他の取り引き手段の迅速さが大きなメリットとして際立つことがわかります。
最低出金額が10,000 JPY
最低出金額は10,000 JPYです。
この額は、AXIORYの6種類の出金手段の中では、もっとも高額ですね。
こうしたデメリットが目立つ国際銀行送金ですが、「国内銀行送金」がリリースされるまでは、よく使用されていたツールでした。
しかし現在では、より便利な「国内銀行送金」が利用できるようになりましたので、こちらを使ってトレードする方がとても増えています。
2-2-3.出金方法
国際銀行送金の出金手順は以下の通りです。
【STEP1】「My AXIORY」にログインする
【STEP2】画面右上の「出金」ボタンを押し希望の口座を選択
【STEP3】「国際銀行送金」を選択 ※１
【STEP4】出金希望額を入力する
【STEP5】完了
※1 入金時にクレジット／デビットカードも併用した場合は、入金額と同額の出金額を同じカードから優先的に出金申請しましょう。
実際の画面で確認してみましょう。
【STEP1】「My AXIORY」にログインする
【STEP2】画面右上の「出金」ボタンを押し希望の口座を選択する
ログイン後、画面右上の「出金」ボタンをクリックします。
その後、ご希望の口座を選択します。
【STEP3】「国際銀行送金」を選択
引用：AXIORY公式サイトより
「国際銀行送金」を選択します。
【STEP4】出金希望額を入力する
引用：AXIORY公式サイトより
出金希望額を空欄に入力します。「出金する」ボタンをクリックします。
【STEP5】完了
国際銀行送金の出金はここに注意！
①入金時にクレジット／デビットカードも併用した場合は、優先的に出金する
入金時にクレジット／デビットカードも使用して入金した場合は、入金額と同額の出金額を同じカードから優先的に出金しなければいけません。
②出金に対応していない銀行もある
一部の国の銀行へは、出金に対応していないため出金できないこともあります。
③銀行から利用者へ請求される手数料があります
利用している銀行から利用者へ、手数料が請求されます。
2-3.クレジットカード／デビットカード
クレジットカードおよびデビットカードでの出金は、まず入金時と同じ金額を引き出すことが優先となります。
以下、詳しい特徴とメリット・デメリットなどをお伝えしますので、ご一緒に見ていきましょう。
2-3-1.特徴
クレジットカード／デビットカードは、「国際銀行送金」同様、「着金まで時間が3～20営業日」と大変時間がかかります。理由は、カード会社の運用スケジュールに影響される部分が大きいからです。
次項で下記表を踏まえた、メリット・デメリットについて解説していきます。
【クレジット／デビットカード〈出金〉の特徴】
| 扱える通貨 | 着金時間 | 出金最低額 | 出金最大額 | 手数料 |
|---|---|---|---|---|
| JPY（円） USD（米ドル） EUR（ユーロ） |
3～20営業日 | 1,100 JPY | 入金時に支払った額と同額までを優先的に出金できる | 【無料】20,000 JPY以上の出金 【有料】20,000 JPY未満の出金は1回あたり1,000 JPY |
2-3-2.メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・扱える通貨はJPY、USD、EURの3種類 ・条件を満たせば手数料が無料 |
・着金までかかる時間が3～20営業日 ・運用利益をすべて出金できない |
【メリット】
条件を満たせば手数料が無料
1回の出金が20,000 JPY以上であれば、手数料無料で利用できます。
手数料を抑えたい場合は、うっかり20,000 JPYを下回ることがないよう注意しましょう。
扱える通貨はJPY,USD,EURの3種類
JPY（円）USD（米ドル）EUR（ユーロ）のすべてが使用可能です。
様々なトレードを楽しむことができ、運用の幅が広がります。
【デメリット】
着金までかかる時間が3～20営業日
着金までかかる時間が、3～20営業日となるため、とても時間がかかり不便です。
カード会社のスケジュールに合わせて作業を進めていくため、他の出金手段のように迅速な動きが難しいくなっています。
運用利益をすべて出金できない
運用利益をすべて出金できません。
なぜなら、クレジット／デビットカードの場合は、入金金額と同金額までしか出金できない決まりになっているからです。
次の例を見てみましょう。
クレジット／デビットカードから優先的に出金する！
クレジット／デビットカードで4万円入金した場合
FX運用により15万円の利益が出た！
【出金パターン①】
・クレジットカード／デビットカードで4万円出金（入金額と同額の出金をする）
・STICPAYで11万円出金（STICPAYも過去の使用履歴がないと出金手段として選択できません！）
【出金パターン②】
・クレジットカード／デビットカードで4万円出金（入金額と同額の出金をする）
・国内銀行byCurfexで11万円出金 など
このように入金額以上に利益が出た場合は、その分のみ別の手段に振り分けて出金手続きをしていきます。
2-3-3.出金方法
クレジット／デビットカードの出金手順は以下の通りです。
【STEP1】「My AXIORY」にログインする
【STEP2】画面右上の「出金」ボタンを押し希望の口座を選択
【STEP3】「クレジット／デビットカード」を選択
【STEP4】出金希望額を入力する
【STEP5】完了
実際の画面で確認してみましょう。
【STEP1】「My AXIORY」にログインする
【STEP2】画面右上の「出金」ボタンを押し希望の口座を選択する
【STEP3】「クレジット／デビットカード」を選択
引用：AXIORY公式サイトより
一覧の中から「クレジット／デビットカード」を選択します。
【STEP4】出金希望額を入力する
引用：AXIORY公式サイトより
出金希望額を空欄に入力します。「出金する」ボタンをクリックします。
【STEP5】完了
クレジット／デビットカードの出金はここに注意！
①使用できるクレジットカードは4種類
AXIORYで現在使用できるクレジットカードは、以下の種類です。（2022年6月時点）
・VISA
・Mastercard（日本国内で発行されたもののみ）
・JCB
・UnionPay（銀聯）
使用できるカード情報は、今後変更する可能性もありますので、お取り引きする際は事前にAXIORY公式サイトで最新情報を確認することをお勧めします。
②入金時と同じ額しか出金できない
クレジット／デビットカードで出金する場合、入金時と同じ金額でしか出金できません。
入金額以上の利益額が出た場合は、その分を別の出金手段に振り替えて出金するようにしましょう。
2-4.STICPAY
STICPAYは電子決済業者であり、オンラインウォレットならではのスピーディさが特徴です。
以下、詳しい特徴とメリット・デメリットなどをお伝えしますので、一緒に見ていきましょう。
2-4-1.特徴
STICPAYは、電子決済ならではのスピーディさが大きな特徴です。
着金までの時間は、営業日24時間以内であり、出金最大額も制限がありませんので、ストレスなくトレードしたい方にとっては、大変便利なツールです。
ただ、出金でSTICPAYを利用するには、以下2点をクリアする必要があります。
●利用前に必ずSTICPAYの公式サイトで、会員登録を済ませなければならない
●入金時にSTICPAYを通して一度入金している必要がある
上記を満たすことができれば、「国内銀行送金」と同程度の使い勝手の良さを実感していただけるでしょう。
次項で下記表を踏まえた、メリット・デメリットについて解説していきます。
【STICPAY〈出金〉の特徴】
| 扱える通貨 | 着金時間 | 出金最低額 | 出金最大額 | 手数料 |
|---|---|---|---|---|
| JPY（円） USD（米ドル） EUR（ユーロ） |
営業日24時間以内 | 1,100 JPY | 制限なし | 【無料】20,000 JPY以上の出金 【有料】20,000 JPY未満の出金は1回あたり1,000 JPY |
2-4-2.メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・着金時間が24時間以内で早い ・条件を満たせば手数料が無料 ・出金最大額の制限なし ・扱える通貨はJPY,USD,EURの3種類 |
・事前（入金時）にSTICPAYへの会員登録必要 ・STICPAYで利用履歴がある場合のみ出金可能 |
【メリット】
着金時間が24時間以内で早い
着金までの時間が営業日24時間以内ととても早いです。
出金手続きを済ませてからの流れがスムーズなので、待ち時間も少なく、ストレスフリーで取り引きをすることができます。
条件を満たせば手数料が無料
1回の出金が20,000 JPY以上であれば、手数料なしで利用できるのもうれしいポイントです。
取り引きの際は、20,000 JPYを下回ることがないようあらかじめ確認しておきましょう。
出金最大額の制限なし
出金する際の金額制限がありません。
そのため、大きな資金を引き出すときも複数回に分ける必要もなく、時間・手間を大幅にカットできます。
扱える通貨はJPY,USD,EURの3種類
JPY（円）USD（米ドル）EUR（ユーロ）のすべてが使用可能です。
様々なトレードパターンにトライでき、楽しみが広がります。
【デメリット】
事前（入金時）にSTICPAYへの会員登録が必要
事前にSTICPAYへの会員登録が必要です。
会員登録には、
●現住所が確認できる公的書類（水道光熱費の領収書など）
●写真付きの身分証明書
などの公的書類をアップロードしなければならないため、まずはお手元に書類の用意をして、会員登録をされることをお勧めします。
詳しくは「【2022年最新情報】AXIORYでおすすめの入金は国内銀行送金」で詳しく解説していますので、ぜひご参考になさってくださいね。
STICPAYで利用履歴がある場合のみ出金可能
STICPAYを出金手段として利用するには、入金の際、STICPAYを通じて入金している必要があります。
出金時になって急にSTICPAYを選択しようとしても、利用履歴がない場合は、そもそも出金手段として選ぶことができませんので注意しましょう。
2-4-3.出金方法
STICPAYの出金手順は以下の通りです。
【STEP1】「My AXIORY」にログインする
【STEP2】画面右上の「出金」ボタンを押し希望の口座を選択
【STEP3】「STICPAY」を選択し登録済みのメールアドレスを入力
【STEP4】出金希望額を入力する
【STEP5】完了
実際の画面で確認してみましょう。
【STEP1】「My AXIORY」にログインする
【STEP2】画面右上の「出金」ボタンを押し希望の口座を選択する
【STEP3】「STICPAY」を選択し登録済みのメールアドレスを入力
引用：AXIORY公式サイトより
一覧より「STICPAY」を選択します。
【STEP4】出金希望額を入力する
STICPAYの出金画面が出てきますので、中央の空欄に出金希望額を入力します。
最小出金額は、1,100JPYとなっています。
その後「出金する」ボタンをクリックし、出金作業は完了です。
【STEP5】完了
STICPAYの出金はここに注意！
①STICPAYでの入金履歴がないと出金できない
STICPAYを出金に利用するには、STICPAYでの入金履歴が必要になります。
入金時には、出金時の取り引き手段まできちんと考慮に入れておきましょう。
②入金時にクレジット／デビットカードも併用した場合は、優先的に出金する
入金時にクレジット／デビットカードも使用して入金した場合は、入金額と同額の出金額を同じカードから優先的に出金しなければいけません。
③STICPAYおよび銀行から利用者へ請求される手数料があります
STICPAYおよび銀行から利用者へ手数料が請求されます。
④本人確認書をチェック！
出金する場合は、本人確認書類の提出が必要です。
本人確認書類には有効期限があるため、2章の「②本人確認書をチェック！」を参照してご自分の有効期限をご確認ください。
2-5.PayRedeem
PayRedeemも、資金取り引きの反映や移動がとてもスムーズに行えます。
前述したSTICPAYと異なるのは、PayRedeemは「Eカード」を購入して決済に充てる点です。
この「Eカード」を利用することで、利用者の個人情報やクレジットカード情報を提示しなくても、安心して取り引きをしていただけます。
以下、詳しい特徴とメリット・デメリットなどをお伝えしますので、詳しく確認していきましょう。
2-5-1.特徴
PayRedeemもオンラインで決済を行うため、資金取り引きの反映や移動がとてもスムーズです。
日本国内では、まだ広く知られているサービスではありませんが、購入した「Eカード」を使用して、店舗への支払いを済ませます。
着金までの時間は、やはり営業日24時間以内であり、出金最大額も制限がありません。
ただSTICPAY同様、出金でこちらの手段を利用したい場合は、入金時にPayRedeemを通して入金している必要があるため、注意が必要です。
次項で下記表を踏まえた、メリット・デメリットについて解説していきます。
【PayRedeem〈出金〉の特徴】
| 扱える通貨 | 着金時間 | 出金最低額 | 出金最大額 | 手数料 |
|---|---|---|---|---|
| JPY（円） USD（米ドル） EUR（ユーロ） |
営業日24時間以内※1 | 2,000 JPY | 1回につき以下の制限あり ・500,000 JPY ・5,000 USD ・5,000 EUR ※詳しくはAXIORY公式サイトを確認 |
【無料】20,000 JPY以上の出金 【有料】20,000 JPY未満の出金は1回あたり1,000 JPY |
2-5-2.メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・着金時間が24時間以内で早い ・条件を満たせば手数料が無料 ・扱える通貨はJPY、USD、EURの3種類 |
・事前（入金時）にPayRedeemへの会員登録が必要 ・出金時に制限がある |
【メリット】
着金時間が24時間以内で早い
着金までの時間は営業日24時間以内です。
待ち時間も少なく、ストレスフリーで取り引きができます。
条件を満たせば手数料が無料
1回の出金が20,000 JPY以上であれば、手数料なしで利用できます。
1回の取り引きが20,000 JPY以上になるようしっかり意識しておきましょう。
扱える通貨はJPY,USD,EURの3種類
JPY（円）USD（米ドル）EUR（ユーロ）のすべてが使用可能です。
【デメリット】
事前（入金時）にPayRedeemへ登録してEカードを購入する必要がある
そもそもPayRedeemで出金したい場合は、入金時にPayRedeemを利用していることが条件となります。そして、入金時に利用するためには、事前にPayRedeemへの登録して、Eカードを購入する必要があります。
Eカードは、1,000 JPYの単位で利用できます。
出金時に制限がある
AXIORYでPayRedeemを利用して出金する場合は、出金額に以下のような制限がかかります。
1回につき以下の金額までを最大で出金できます。
・500,000 JPY
・5,000 USD
・5,000 EUR
さらに、出金単位は「1,000JPY」単位でのお引き出しとなります。
それ以外の桁数で出金したい場合は、PayRedeem以外の出金手段を選ばれることをお勧めします。
2-5-3.出金方法
PayRedeemの出金手順は以下の通りです。
【STEP1】「My AXIORY」にログインする
【STEP2】画面右上の「出金」ボタンを押し希望の口座を選択
【STEP3】「PayRedeem」を選択し登録済みのメールアドレスを入力
【STEP4】出金希望額を入力する
【STEP5】完了
実際の画面で確認してみましょう。
【STEP1】「My AXIORY」にログインする
【STEP2】画面右上の「出金」ボタンを押し希望の口座を選択する
【STEP3】「PayRedeem」を選択し登録済みのメールアドレスを入力
引用：AXIORY公式サイトより
一覧から「PayRedeem」を選択。登録済みのメールアドレスを入力します。
【STEP4】出金希望額を入力する
引用：AXIORY公式サイトより
出金希望額を空欄に入力します。「出金する」ボタンをクリックします。
【STEP5】完了
PayRedeemの出金はここに注意！
①PayRedeemでの入金履歴がないと出金できない
PayRedeemを出金に利用するには、PayRedeemでの入金履歴＝Eカードの購入が必要になります。
入金時に出金時の取り引き手段まできちんと考慮に入れて、取り引きするようにしましょう。
②PayRedeemの出金には制限がある
PayRedeemで出金するには、出金最低額および出金最大額に以下のような制限があります。
【1回あたりの出金最低額】
10,000 JPY
100 USD
100 EUR
【1回あたりの出金最大額】
500,000 JPY
5,000 USD
5,000 EUR
③入金時にクレジット／デビットカードも併用した場合は、優先的に出金する
入金時にクレジット／デビットカードも使用して入金した場合は、入金額と同額の出金額を同じカードから優先的に出金しなければいけません。
④PayRedeemおよび銀行から利用者へ請求される手数料があります
PayRedeemおよび銀行から利用者へ手数料が請求されます。
3.AXIORYの出金で「こんなはずじゃなかった！」とならないためには
AXIORY出金の際は、いくつか事前に知っておかないと出金がスムーズに行かないケースがあります。
詳しく見ていきましょう。
3-1.出金額2万円未満だと1000円の手数料がかかる（国際銀行送金は1500円）
「２.AXIORYの出金方法は6種類」でも触れましたが、AXIORYの出金には6種類どの手段を選んでも手数料がかかります（ここでいう手数料とはAXIORY利用時の手数料です。銀行を経由する場合などの手数料は別途かかりますので、詳しくは各金融機関にお尋ねください。）
AXIORYで出金する場合、手数料は以下の通りです。
・国内銀行送金
・国内銀行送金byCurfex
・クレジットカード／デビットカード
・STICPAY
・PayRedeem
の5種類の手段を利用して、AXIORYから出金する場合は、1回の出金が2万円以上であれば手数料は無料になります。しかし、2万円未満の出金になってしまうと、1回の取り引きにつき1000円の手数料がかかるので注意しましょう。
一方、国際銀行送金は唯一、1回の取り引きにつき1500円の手数料がかかります。
そのため、出金はなるべく回数を減らし、1度の取り引きで2万円以上になるよう計算して臨んだ方、手数料を安く抑えることができます。
3-2.クレジットカード／デビットカードでの出金は、入金時と同じ通貨でのみ可能
クレジットカード／デビットカードでの出金は、入金時と同じ通貨でないといけません。
そのため、あらかじめ入金時にどの通貨で出金したいかを考えておくことが大切です。
【総額5万円をクレジットカードで入金＆出金する場合】
クレジットカード／デビットカードでJPY（日本円）を選択し5万円入金
◯クレジットカード／デビットカードでJPYでの出金を行う
✕クレジットカード／デビットカードでUSDでの出金を行う
このように、AXIORYの出金方法については、入金の時点で知っておくべき事柄がいくつかあるため、いざ取り引きを始める際は、情報を慎重に吟味して進めていくようにしましょう。
4.AXIORYで出金できなかった場合の対処法
AXIORYで出金できなかった場合は、どのように対処すればいいのでしょうか？
そもそもAXIORYは、日本でも多くの利用者が使用している優良業者です。
そのため、出金拒否などのトラブルが発生することは限られており、ほとんどの場合、利用者側の使い方が誤っていることで出金できないケースが多いのです。
いくつか代表的な事例を挙げますので、もし出金トラブルでお困りの場合は参考にしてみてくださいね。
4-1.入金方法と出金方法が異なっている
入金方法と出金方法が異なってしまっているために、出金ができないことが考えられます。
そもそもAXIORYを始めとした海外FX業者では、マネーロンダリングを防ぐために、「入金方法＝出金方法」を一致することを求めています。
つまり、入金履歴がないと出金の際、その手段を使用できません。
いまいちど、あなたがどのような入金手段で取り引きをしたのかを確認してみましょう。
4-2.出金方法で定められている上限・下限額を守っていない
出金方法で定められている上限額・下限額を守っていない可能性があります。
それぞれの取り引き手段には、出金できる最少額と最大額を定めています。
この範囲を超えてしまうと、当然ですが、出金することができません。
再度、各取り引き手段が提示している出金ルールを、正確に把握しておきましょう。
4-3.本人確認が未完了・書類が無効になっている
本人確認が未完了だったり、あらかじめ登録していた本人確認書類が有効期限を過ぎてしまうと、出金できない可能性があります。
改めてご自分のアカウントの状況を確認してみましょう。
4-4.ライトステージからフルステージへ変更していない
AXIORYでは、利用者を「ライトステージ」と「フルステージ」に分けています。
出金手段によっては、ライトステージのままだと出金できない場合があります。
その際は、「ライトステージ」⇒「フルステージ」へとアップグレードしましょう。
詳しくは「②国内銀行送金での出金はフルステージへのアップグレードが必要！」で解説していますので合わせてお読みくださいね。
4-5.口座残高が少ない
そもそもの口座残高が少ないため、出金できないケースがあります。
出金できるだけの残高があるのかどうか、先にその点から確認してみましょう。
それでも解決しなかったら
すみやかにAXIORYのサポートデスクに問い合わせることをお勧めします。
5.AXIORYの出金FAQ
この章では、よくあるお問い合わせについてまとめました。
AXIORYの公式サイトには、さらに多くのFAQが掲載されていますので、ぜひチェックしてみましょう！
| 【Q1】国内もしくは国際銀行送金の場合、取引口座と出金先の口座名義は別人でも大丈夫ですか？ |
◎Answer
別の名義人だと出金はできません。
なぜなら、マネーロンダリングを防ぐために、同一名義人の間でのみ出金できる決まりがあるからです。
そのため、「AXIORYに登録した取引口座の名義人＝出金先口座の名義人」という形で、名義人名を一致させておく必要があります。
| 【Q2】USD、EURで取り引きした場合、手数料はそれぞれいくらになりますか？ |
◎Answer
1回の出金で200USD、200EUR（日本円の場合は20,000JPY）以上を出金した場合は、手数料は無料になります。
一方、1回の出金が200USD、200EURを下回った場合、それぞれ以下のような手数料がかかります。
【出金手数料】
・USDの場合⇒10USD （国際銀行送金のみ15USD）
・EURの場合⇒10EUR （国際銀行送金のみ15EUR）
6.まとめ
今回はAXIORYの出金について、6種類の出金方法と手数料について解説してきました。
AXIORYで出金する際の重要なポイントを、ここで改めておさらいしてみましょう。
| ポイント① クレジット／デビットカードを入金手段に選んだ場合は、優先的にこれらのカードから出金する ポイント② STICPAY、PayRedeem、国内送金での出金は利用履歴がないと出金NG |
上記のようなルールがあるため、出金する際の手段は入金時によって自動的に決まっています。
もしあなたが、希望する取り引き手段がある場合は、資金を入金するタイミングから手段選びをしっかり行っていく必要がありますので、ぜひ意識しておいてくださいね！
この記事が、あなたのAXIORYへの理解を深める一助となれることを願っています。
