海外FXコラム Axioryのスプレッドは業界最小水準!全銘柄平均スプレッド一覧

Axioryのスプレッドは業界最小水準!全銘柄平均スプレッド一覧

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「Axioryのスプレッドは狭いと聞くけど本当かな?」

「他社と比較してどうなんだろう」

Axioryのスプレッドは他の海外FX業者と比較して実際に最小水準にあると言えます。

XMやFBSなど主要な海外FX業者と比較しても、Axioryのスプレッドはたいへん狭い数値を維持しています。

Axioryは海外FX業者ではよくある手厚いボーナスやキャンペーンはほとんどありません。また最大レバレッジ 倍率も400倍と低めに設定されている点も特徴です。

この理由はボーナスや高いレバレッジ 倍率を維持するためかかる経費をトレード環境の整備に重点的に当てることによって、業界最小水準のスプレッドを実現しています。

このため、取引によって着実に利益を積み重ねたいトレーダーからは高い信頼を得ている業者です。

ただしこれも他の海外FX業者と同様、スプレッドは常に変動していることを忘れてはいけません。

Axioryのスプレッドは、午後10時〜午前1時頃にかけて最小になり、早朝5〜7時のタイミングでは最大になります。この傾向をうまく利用することが、トレードで利益を上げる上で大切なポイントです。

そこで今回は

・Axioryのスプレッドは業界最小!2つのポイントで解説
・Axioryの平均スプレッド一覧
・Axioryのスプレッドが変動する3つのタイミング
・スプレッドから見るAxioryが向いている人・向いてない人

について詳しく解説していきます。

この記事を読めば、あなたもAxioryのスプレッドについて正しい知識を持つことができるようになりますよ

1.Axioryのスプレッドは業界最小!2つのポイントで解説

冒頭でもお伝えした通りAxioryのスプレッドは、主要な海外FX業者と比べても最小の水準にあります。この点について以下の2つのポイントから詳しく見ていきましょう。

一つずつ解説していきます。

1-1.主要海外FX業者のスプレッドを比較|Axioryは常に業界最小水準

まず通貨ペアのスプレッドを比較してみましょう。

以下の表は、Axiory、XM、FBSの海外FX業者3社、スタンダード口座の、主要な通貨ペアの平常時のスプレッドの比較です。

FX通貨ペア AXIORYスタンダード口座 XMスタンダード口座 FBSスタンダード口座
USD/JPY 1.3pips 2.0pips 2.0pips
EUR/JPY 1.5pips 2.7pips 3.0pips
GBP/JPY 2.2pips 5.4pips 4.0pips

例えばスタンダード口座の平常時のスプレッドはUSD/JPYの場合1.2~1.4pips、またEUR/USDの場合、1.0~1.3pipsで、XMやFBSのスタンダード口座に比べるとその狭さは歴然です。

Axioryはボーナスやキャンペーンなどを行わず、それらにかかる経費をできるだけ省き、その分、取引環境の整備に力を入れているため、その分スプレッドを狭くできるという背景があります。

このため、他社に突出して狭いスプレッドでの取引環境を提供できるというわけです。

1-2.ECN口座(手数料あり)の口座でもAxioryがお得

Axioryのスプレッドの狭さはスタンダード口座だけでなく、手数料を払うECN口座でも同様です。

海外FX業者各社は、一般的に、取引手数料がないかわりにスプレッドが設定されているスタンダード口座と、取引手数料が発生する代わりにスプレッドが狭く設定されているECN口座の2種類の口座タイプが用意されています。

AxioryのECN口座は「ナノ口座」「テラ口座」の2種類が用意されていますが、ナノ口座とテラ口座は、利用できる取引プラットフォームが違う以外はスプレッドや手数料など、取引条件は同じです。

ではスタンダード口座と同様に、XMでは「Zero口座」、FBSでは「ECN口座」とスプレッドを比較してみましょう。

FX通貨ペア AXIORYナノ/テラ口座 XMZero口座 FBSECN口座
USD/JPY 0.3pips 0.1pips 0.5pips
EUR/JPY 0.5pips 0.7pips 0.7pips
GBP/JPY 1.2pips 1.2pips 1.7pips

この表を見るとスプレッドに関してはXMのzero口座に軍配があがるように見えます。ただしECN口座の場合、取引手数料がかかる点を忘れてはいけません

以下の表は1lotの往復取引にかかるそれぞれの口座の手数料の金額です。

AXIORYナノ/テラ口座 XMZero口座 FBSECN口座
往復手数料 6ドル 10ドル 6ドル

XMのzero口座が往復取引に10ドルの手数料がかかるのに対してAXIORYのナノスプレッド口座は6ドルと4ドルも安い価格が設定されています。

数料は1ドルあたり0.1 pipsスプレッドを広げる効果があります。これを考慮した実質的スプレッドを比較すると以下のようになります。

FX通貨ペア AXIORYナノ/テラ口座 XMZero口座 FBSECN口座
往復手数料 6ドル 10ドル 6ドル
USD/JPY 0.9pips 1.1pips 1.1pips
EUR/JPY 1.1pips 1.7pips 1.3pips
GBP/JPY 1.8pips 2.2pips 2.3pips

表からもわかる通り、手数料のかかるECN口座においても、Axioryのスプレッドの狭さは際立っていることわかります。

このようにスタンダード口座、ECN口座、いずれの口座タイプにおいても、Axioryのスプレッドは常に業界でも最小の水準を維持していることがわかります。

Axioryの口座タイプについては以下のページでも詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。

Axiory4種の口座タイプを徹底比較!おすすめはナノ/テラ口座

2.Axioryの平均スプレッド一覧

ではここからはAxioryの全ての取引銘柄の平均スプレッドを確認していきましょう。

Axioryのスタンダード口座、ナノ口座、テラ口座で取引できる銘柄は2021年12月現在、FX通貨ペア61種、貴金属CFD4種、エネルギーCFD5種、株式指数CFD10種、株式CFD157種です。

では取引種別ごとに、取引銘柄の平均スプレッドを確認していきましょう。

2-1.通貨ペアの平均スプレッド

Axioryで取引できる通貨ペアは61種類です。それぞれの、平均スプレッドを確認します。

取引銘柄名 スタンダード口座平均スプレッド ナノ口座 テラ口座平均スプレッド
USDJPY 1.3 0.3
EURJPY 1.5 0.5
GBPJPY 2.2 1.2
AUDJPY 2.0 0.8
NZDJPY 2.2 1.1
EURUSD 1.3 0.3
AUDCAD 2.4 1.1
AUDCHF 2.2 1.1
AUDNZD 2.3 1.2
AUDSGD 10.1 8.6
AUDUSD 1.7 0.6
AUDZAR 138.1 125.4
CADCHF 2.5 1.3
CADJPY 2.0 0.8
CHFHUF 32.2 24.6
CHFJPY 2.3 1.2
CHFZAR 173.9 166.0
EURAUD 2.4 1.3
EURCAD 2.3 1.3
EURCHF 2.1 0.9
EURCZK 22.3 15.7
EURGBP 1.6 0.7
EURHUF 20.7 15.9
EURMXN 148.2 131.8
EURNOK 52.2 46.2
EURNZD 3.3 2.2
EURPLN 22.0 13.7
EURRUB 1453.7 1317.6
EURSEK 51.0 44.0
EURSGD 10.1 8.2
EURTRY 320.1 244.5
EURZAR 231.4 182.9
GBPAUD 2.7 1.6
GBPCAD 3.1 1.9
GBPCHF 2.9 1.6
GBPNZD 3.3 2.1
GBPSGD 11.4 9.7
GBPUSD 1.8 0.8
GBPZAR 257.1 142.9
NOKSEK 22.2 6.6
NZDCAD 2.5 1.3
NZDCHF 2.2 1.1
NZDSEK 48.9 34.4
NZDSGD 10.3 8.7
NZDUSD 1.9 0.9
SGDJPY 6.8 5.9
TRYJPY 12.3 10.7
USDCAD 2.1 0.9
USDCHF 1.7 0.5
USDCZK 14.4 10.9
USDHUF 20.0 19.2
USDILS 37.7 34.7
USDMXN 128.2 107.2
USDNOK 43.0 37.9
USDPLN 15.8 12.6
USDRUB 1261.0 1339.3
USDSEK 36.6 29.2
USDSGD 9.4 7.9
USDTRY 179.3 173.7
USDZAR 143.1 123.4
ZARJPY 6.5 5.5

2-2.株価指数CFDの平均スプレッド

Axioryで取引ができる株式指数CFDは10種です。

取引銘柄名 スタンダード口座平均スプレッド ナノ口座 テラ口座平均スプレッド
NIKKEI 9.0 8.0
DOW 6.0 5.0
NSDQ 2.1 2.0
SP 0.8 0.7
FTSE 2.5 2.3
STOXX50 2.4 2.2
DAX 4.1 4.0
CAC 2.0 1.8
ASX 4.1 3.7
HK50 6.4 6.1

2-3.貴金属CFD

Axioryでは金、銀、パラジウム、プラチナの4種の貴金属CFDの取引が可能です。それぞれの平均スプレッド幅を見てみましょう。

取引銘柄名 スタンダード口座平均スプレッド ナノ口座 テラ口座平均スプレッド
金XAUUSD 6.5 4.4
銀XAGUSD 5.4 2.6
パラジウムXPDUSD 209.4 189.5
プラチナXPTUSD 72.7 62.3

2-4.株式CFD

Axioryでは2021年12月現在、157種の株式CFDを取り扱っています。株式CFDのスプレッドについては、口座タイプによる違いはありません。

ではそれぞれの取引銘柄のスプレッドを確認していきましょう。

取引銘柄名 平均スプレッド
Apple (AAPL) 0.056
Adobe (ADBE) 0.736
Autodesk (ADSK) 0.500
American International Group (AIG) 0.065
Advanced Micro Devices (AMD) 0.083
Amazon.com (AMZN) 2.161
Activision Blizzard (ATVI) 0.117
Broadcom (AVGO) 0.753
American Express Company (AXP) 0.128
Boeing Company (BA) 0.147
Alibaba Group Holding (BABA) 0.578
Bank of America Corp (BAC) 0.026
Booking Holdings (BKNG) 7.618
Blackrock (BLK) 0.849
Berkshire Hathaway class B (BRK.B) 0.364
Citigroup (C) 0.028
Caterpillar (CAT) 0.281
CME Group (CME) 0.217
Costco Wholesale Corp (COST) 0.463
Salesforce.com (CRM) 0.298
Cisco Systems (CSCO) 0.048
Chevron Corp (CVX) 0.101
Walt Disney Company (DIS) 0.139
eBay (EBAY) 0.081
Equinix (EQIX) 1.425
Ford Motor Company (F) 0.031
Facebook (FB) 0.382
FedEx Corp (FDX) 0.382
General Electric Company (GE) 0.039
General Mills (GIS) 0.054
General Motors Company (GM) 0.054
Alphabet (GOOGL) 3.523
Garmin Ltd (GRMN) 0.131
Goldman Sachs Group (GS) 0.270
Home Depot (HD) 0.277
Hilton Worldwide Holdings (HLT) 0.160
Honeywell International (HON) 0.204
HP (HPQ) 0.036
International Business Machines Corp (IBM) 0.208
Intel Corp (INTC) 0.056
Johnson & Johnson (JNJ) 0.206
JPMorgan Chase & Co (JPM) 0.100
Coca-Cola Company (KO) 0.033
Lockheed Martin Corp (LMT) 0.336
Mastercard (MA) 0.316
McDonald''s Corp (MCD) 0.140
Moody's Corp (MCO) 0.519
Mondelez International (MDLZ) 0.045
3M Company (MMM) 0.280
Microsoft Corp (MSFT) 0.075
Micron Technology (MU) 0.045
Netflix (NFLX) 0.841
Nike (NKE) 0.084
NVIDIA Corp (NVDA) 0.551
Oracle Corp (ORCL) 0.031
PepsiCo (PEP) 0.284
Pfizer (PFE) 0.044
Procter & Gamble Company (PG) 0.106
Philip Morris International (PM) 0.097
Prudential Financial (PRU) 0.089
PayPal Holdings (PYPL) 0.236
Qualcomm (QCOM) 0.168
Starbucks Corp (SBUX) 0.110
Schlumberger Limited (SLB) 0.043
AT&T (T) 0.037
Teva Pharmaceutical Industries Limited (TEVA) 0.039
Target Corp (TGT) 0.202
T-Mobile US (TMUS) 0.169
Tractor Supply Company (TSCO) 0.365
Tesla (TSLA) 0.935
Twitter (TWTR) 0.091
Raytheon Technologies Corp (RTX) 0.259
VISA (V) 0.384
Verizon Communications (VZ) 0.033
Western Digital Corp (WDC) 0.147
Wells Fargo & Co (WFC) 0.037
Walmart (WMT) 0.131
Exxon Mobil Corp (XOM) 0.048
Covestro AG (1COV) 740.000
Anheuser-Busch InBev (ABI) 900.000
Ahold Delhaize (AD) 329.000
Adidas AG (ADS) 1206.000
Air Liquide (AI) 700.000
Airbus SE (AIR) 948.000
Allianz SE (ALV) 980.000
ASML Holding (ASML) 3619.000
AstraZeneca PLC (AZN) 242.000
Barclays Plc (BARC) 17.000
BASF (BAS) 397.000
British American Tobacco Plc (BATS) 125.000
Bayer AG (BAYN) 347.000
Banco Bilbao Vizcaya Argentaria (BBVA) 165.000
Bayerische Motoren Werke AG (BMW) 455.000
Danone (BN) 630.000
BNP Paribas (BNPP) 1364.000
BP Plc (BP) 17.000
Burberry Group (BRBY) 230.000
Commerzbank AG (CBK) 469.000
Continental AG (CON) 520.000
AXA (CS) 504.000
Daimler AG (DAI) 356.000
Deutsche Bank AG (DBK) 130.000
Vinci SA (DG) 648.000
Delivery Hero SE (DHER) 1226.000
Deutsche Post AG (DPW) 284.000
Deutsche Telekom AG (DTE) 218.000
Deutsche Wohnen SE (DWNI) 8093.000
EssilorLuxottica (EL) 692.000
Enel (ENEL) 204.000
Engie (ENGI) 222.000
Eni (ENI) 230.000
E. ON SE (EOAN) 231.000
Total SA (FP) 289.000
Fresenius SE (FRE) 520.000
Societe Generale S.A. (GLE) 368.000
GlaxoSmithKline Plc (GSK) 75.000
HeidelbergCement AG (HEI) 528.000
Henkel AG preferred stock (HEN3) 614.000
HSBC Holdings Plc (HSBA) 30.000
Iberdrola (IBE) 89.000
Infineon Technologies AG (IFX) 355.000
ING Group (INGA) 331.000
Intesa Sanpaolo (ISP) 98.000
Inditex (ITX) 267.000
Linde plc (LIN) 1216.000
Lloyds Banking Group Plc (LLOY) 4.500
London Stock Exchange Group (LSEG) 645.000
LVMH Moet Hennessy Vuitton SE (MC) 2450.000
Marks & Spencer Group (MKS) 31.000
Munich Re (MUV2) 1190.000
Nokia (NOKIA) 161.000
L'Oréal (OR) 1240.000
Orange S.A. (ORA) 73.000
Porsche Automobil Holding SE (PAH3) 1042.000
Philips (PHIA) 553.000
Ferrari NV (RACE) 1709.000
Royal Dutch Shell Plc class B (RDSB) 96.000
Rolls-Royce Holdings Plc (RR) 16.000
RWE AG (RWE) 450.000
Safran (SAF) 720.000
Banco Santander SA (SAN) 247.000
Sanofi (SANO) 404.000
SAP SE (SAP) 558.000
Sainsbury (J) Plc (SBRY) 21.000
Compagnie de Saint-Gobain (SGO) 436.000
Siemens AG (SIE) 660.000
Schneider Electric (SU) 570.000
Telefonica SA (TEF) 131.000
Tesco PLC (TESCO) 24.000
Unilever Plc (ULVR) 436.000
Unibail-Rodamco-Westfield SE (URW) 440.000
Vivendi (VIV) 334.000
Vonovia SE (VNA) 640.000
Vodafone Group Plc (VOD) 8.100
Volkswagen AG (VOW) 4990.000
Zalando SE (ZAL) 886.000
CRH (CRH) 488.200

2-4.エネルギーCFD

Axioryで取り扱うエネルギーCFDは5種です。エネルギーCFDに関しても、株式CFD同様、口座タイプによるスプレッドの違いはありません。

平均スプレッドは以下の通りです。

取引銘柄名 平均スプレッド
CL 0.5
CL.i 0.4
BRENT 0.5
BRENT.i 0.5
NGAS 1.65

3.Axioryのスプレッドが変動する3つのタイミング

Axioryを利用して取引をする場合、忘れてはいけないのは、ここまで示してきたAxioryのスプレッドはあくまでも平均スプレッドであり、スプレッドは常に変動しているということです。

スプレッド時が変動すること自体はFX業者としては一般的なことですが、スプレッドが狭くなる/広がるタイミングをあらかじめ把握しておけば、取引におけるロスを減らし、より高い利益を上げることも可能になります。

特にスプレッドが変動する以下の3つのタイミングについてはあらかじめ把握しておくことをおすすめします。

一つずつ確認していきましょう。

3-1.早朝5時〜7時はスプレッドが広がりやすい

早朝5時〜7時はスプレッドが広がりやすいので注意が必要です。

日本時間でこの時間帯になると世界的に取引量が減っていくからです。

FXでは全体の取引量が多いほど、価格は安定的に推移し、スプレッドも狭くなる傾向にあります。

市場の取引量はニューヨーク市場が開く日本時間の深夜の時間帯に最大となり、ここからニューヨーク市場が閉まるタイミングにかけて、取引量が減っていきます。

全体の取引量が増えると取引が成立しやすくなるため、狭いスプレッドが許容されるようになり、反対に取引量が減ると、取引が成立しにくくなることからスプレッドは広がります。

例えばスタンダード口座USDJPYの平均スプレッドは1.3pipsですが、この時間帯は最大で5~10 pips程度までスプレッドが拡大します。

これらを踏まえて最も注意すべき時間帯は日本時間の朝、5時〜7時の時間帯です。

この時間帯は取引を避けることが賢明であると言えるでしょう。

3-2.午後10時〜午前1時の時間帯はスプレッドが狭まる

反対にスプレッドが最も狭くなるタイミングは日本時間の午後10時〜午前1時です

早朝の取引量の少ない時間帯にスプレッドが広がる傾向にあるのに対して、夕方、特に日本時間の午後10時〜午前1時の時間帯はスプレッドが狭まる傾向にあります。

FXの取引量は日本時間の午後5時、ロンドン市場が開く頃から徐々に増え、ニューヨーク市場が開場する午後10時頃に取引量は最大になります。

スプレッドは取引量に反比例する形で狭くなる傾向にあるため、この時間帯のスプレッドは1日のうち一番スプレッドが狭い時間帯になるというわけです。

実際にAxioryのスタンダード口座USDJPYの平均スプレッドはこの時間帯は0.8~0.9pips程度まで狭くなります。平均スプレッドが1.3pipsであることを考えると、この差が無視できないものであることがよくわかります。

もちろんスプレッドだけが取引で成功するための要素ではありませんが、この傾向を押さえておけば、取引で利益を上げる可能性が高まることは事実です。

3-3.経済指標発表時にはスプレッドが広がる傾向にある

特に注目度の高い経済指標が発表されるタイミングは、スプレッドに関しても注意が必要です。

経済指標が発表される前は、一般的に発表による混乱を警戒して取引を控える傾向があるため、全体的な取引量は小さくなります。

取引量が少なくなるとスプレッドは拡大する傾向にあるため、経済指標発表前にはスプレッドが大きくなるというわけです。

また重大な経済指標発表の場面では、取引量が増える指標発表後も同様にスプレッドが広がることもあるため注意が必要です。

FX取引では価格が一方向に大きく動く際にも取引が成立しづらくなるため、どうしてもスプレッドが広がる傾向にあります。

特に指標発表直後は、価格が急激に変動するケースが多く、これによって取引の流動性が失われることでスプレッドが広がります。

特に注意すべき経済指標としては

・GDP、雇用統計の発表
・米FOMC政策金利発表
・日銀金融政策決定会合
・欧州中央銀行(ECB)政策金利発表

などが挙げられます。

発表される数値や内容によってはスプレッドだけでなく、取引価格自体が大きく変動することになるため、FX取引では非常に注意が必要なタイミングであると言えます。

リアルタイムのスプレッドは公式サイトでチェックしよう

Axioryのスプレッドはリアルタイムで更新され、公式ホームページ上で確認することができます。トレードの際にはぜひチェックしてみてください。

通貨ペアのスプレッド(リアルタイム)
株価指数CFDのスプレッド(リアルタイム)
株式CFDのスプレッド(リアルタイム)
エネルギーCFDのスプレッド(リアルタイム)​​貴金属CFDのスプレッド(リアルタイム)

4.スプレッドから見るAxioryが向いている人・向いてない人

ではこれまで見てきたスプレッドに関する特徴を踏まえて、AXIORYに向いている人、向いていない人をそれぞれに確認していきましょう。

では一つずつ確認していきましょう。

4-1.【Axioryが向いている人①】取引で着実に利益を積み上げたい人

冒頭でもお伝えした通りAXIORYは、ボーナスもなく、レバレッジ 倍率も海外FX業者としては低めですが、業界最小水準のスプレッドによって、都度の取引で利益を上げやすい環境をトレーダーに提供しています。

このためAxioryはハイリスクな取引で大きな利益を上げるより、少額の利益を着実に積み重ねるトレーダーに向いています。

Axioryはスプレッドが狭いだけでなく約定力にも提供があるため、ストレスなくトレードを繰り返すことができるという点もポイントです。

4-2.【Axioryが向いている人②】スキャルピングを行いたい人

Axioryの取引環境は特にスキャルピングの相性も最適です。

スキャルピングとは数秒から数分という短い時間の取引を繰り返しながら利益を積み重ねる投資手法です。

そしてスキャルピングを行う際に重要なのは

・スプレッドの狭さ
・約定の速度
・自由な指値設定ができること

などです。

Axioryはスプレッド業界最狭水準、約定力が非常に強い上、ストップレベル0で指値価格を設定できることから、特にスキャルピングを行いたいトレーダーにはおすすめです。

4-3.【Axioryが向いていない人①】充実したボーナスを期待している人

Axioryには狭いスプレッドや高い約定力の維持に資金をかけているため、ボーナスやキャンペーンはほとんど行っていません。

この点はAxioryを利用する上でのデメリットの一つとも言えるでしょう。

海外FXのボーナスは単なる特典ではありません。実際に入金時に100%のボーナスを得ることができれば、入金した証拠金で金額の2倍の取引規模を実現することができます。

このため投資資金を効率的に活用するためにボーナスの活用は欠かせないと考える人も少なくはありません。

このような方にはボーナスをほとんど提供していないAXIORYはオススメの業者とはならないでしょう。

4-3.【Axioryが向いていない人②】ハイリスクな取引で大きな利益を狙いたい人

Axioryの長所は狭いスプレッドも含めた快適な取引環境にあります。これを優先するため、レバレッジ 倍率は400倍と、海外FX業者としては低めの水準に設定されています。

レバレッジ 倍率の高さは、特に証拠金の資金効率を上げる上で重要な要素です。レバレッジ 倍率が高ければ、同じ証拠金でも取引の規模は大きく異なってきます。

例えば証拠金1万円に対してレバレッジ 倍率400倍であれば400万円の取引が可能になりますが、レバレッジ 倍率2000倍であれば、その5倍の2000万円の取引が可能になります。

もちろんFX取引では、取引の規模が大きくなればリスクもそれに比例して増大しますが、海外FXではゼロカットによって追い証の発生を防ぐことができるため、あえてハイリスクのトレードを行いたいというトレーダーも存在します。

このようなハイリスク・ハイリターンの取引を行いたいトレーダーには、レバレッジ 倍率が低いAxioryは物足りない業者ということになるでしょう。

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出典:AXIORY公式サイト

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おすすめ海外FX業者の比較ランキングTOP10!目的別にベストな業者が選べる
スキャルピングにおすすめの海外FXランキングTOP4!禁止業者も紹介
海外FX11社の最新の公表スプレッド比較表とおすすめ業者ランキング
海外FXで約定力が重要な理由と約定力ランキングTOP5を紹介

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まとめ

今回はAxioryのスプレッドについて詳しく解説しました。

Axioryのスプレッドは他の海外FX業者と比較して実際に最小水準にあると言えます。手数料がないスタンダード口座でも、手数料の発生する ECN口座でも、業界最小水準です。

Axioryは海外FX業者ではよくある手厚いボーナスやキャンペーンはほとんどありません。また最大レバレッジ 倍率も400倍と海外FX業社としては低めに設定されています。

他社であればボーナスや高いレバレッジ 倍率を維持するためかかる経費をトレード環境の整備に重点的に当てることによって、業界最小水準のスプレッドを実現しています。

ページではこれらの全取引銘柄の平均スプレッドについても解説しました。

Axioryのスタンダード口座、ナノ口座、テラ口座で取引できる銘柄は2021年12月現在、FXペア61種、貴金属CFD4種、エネルギーCFD5種、株式指数CFD10種、株式CFD157種となっています。
Axioryを利用して取引をする場合、忘れてはいけないのはスプレッドは常に変動しているということです。Axioryのスプレッド幅が変動する3つのタイミングについても詳しく解説しました。

このため、スプレッドが狭くなる/広がるタイミングをあらかじめ把握しておけば、取引におけるロスを減らし、より高い利益を上げることも可能になります。

ページ後半では、Axioryのスプレッドを考慮した上で、Axioryが向いている人・向いてない人についても詳しく解説しました。

Axioryが自分に向いていると思ったら、ぜひ口座開設を行うことをオススメします。

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