XMのデモ口座はなんと最短1分でスピード開設が可能です。
XMのデモ口座は以下の3つの手順を踏むだけで、すぐにログインしてデモ取引を始めることができます。
XMのデモ口座は実際のトレードに使う取引ツールをそのまま使えるため、取引のシミュレーションを行う上でたいへん便利なツールであると言えます。
ただしリアル口座との違いを踏まえないで利用し、デモ口座の取引に慣れてしまうと、使い勝手の違いから実際の取引を行う場面で大きな損失を被る危険性もあるため注意が必要です。
そこで今回は、
- XMのデモ口座を開設するための3つの手順
- デモ口座にログインする
- XMのデモ口座を使う前に知っておくべき3つのこと
について詳しく解説していきます。この記事を読めば、あなたもすぐにXMのデモ口座を開設し適切に使うことができます。
1.XMのデモ口座を開設するための3つの手順
冒頭でお伝えしましたがXMデモ口座は3つの手順を踏むだけで、とにかく簡単に開設することができます。
まずはこのデモ口座開設の手順を、順を追って詳しく解説していきます。
1-1.【ステップ1】XMのデモ口座開設サイトを開いて必要情報を入力
まずはXMのページからデモ口座開設サイト開きます。画面中央に赤く表示されている「デモ口座開設」をクリックしてください。
次画面で名前など、必要事項を入力しますページは漢字で表記されていますが、入力はアルファベットのみで行なってください。あまりお勧めはしませんが、偽名での登録も可能です。
次に取引口座詳細を入力します。
MT4、あるいはMT5を選択します。いずれも操作方法はほとんど変わりませんが、MT5の方が、動作速度が速くさくさく動く印象があります。
利用する口座の種類を選択します。デモ口座では、スタンダード口座とXM Trading ZERO(ゼロ口座)を利用することができます。
XM Trading ZERO(ゼロ口座)はスプレッド幅がない代わりに取引手数料が発生するXM特有の口座です。一般的なFXの取引口座として開設したい場合は「スタンダード」を選択してください。
XMの口座の種類について詳しく知りたい方は以下のページも合わせてご確認ください。
「XM口座タイプは3種類!比較して分かったおすすめはスタンダード口座」
基本通貨はEUR、USD、JPYの3つの通貨を選ぶことができます。初めてFXを利用する場合はJPYを選択することをお勧めします。
取引のレバレッジ倍率を選択します。②でスタンダード口座を選んだ場合は1:888(1000倍)、XM Trading ZEROを選んだ場合は(1:500)500倍が表示されています。
XMのレバレッジについてさらに詳しく知りたい方は、以下のページも合わせてご覧ください。
「レバレッジ1000倍で計算!稼ぎやすさと必要証拠金・維持率を解説」
取引開始時の証拠金額を設定します。デモ口座で試してみたい取引金額に応じて金額を設定してください。
①〜⑤までを入力して画面を下にスクロールさせると、パスワード入力欄が現れます。
表示の条件に従って、パスワードを作成してください。
パスワード入力が終わったら「デモ口座開設」ボタンを押して設定完了です。すぐに登録したメールアドレスに確認メールが届きます。
1-2.【ステップ2】届いたメールを確認
登録したメールアドレスにXMから以下のようなメールが届きます
メールの「こちら」をクリックしてください。ブラウザが開き、以下の画面が表示されます。
これでデモ口座の設定は完了です。次にプラットフォームのダウンロードとインストールを行います。
また同時に新たに「XMTradingへようこそ - お口座の詳細」というメールが登録メールアドレスに届きます。こちらのメールの内容はログイン時に必要になります。
1-3.【ステップ3】取引プラットフォームのダウンロード・インストール
次に取引プラットフォームをダウンロードします。1-2で表示されたブラウザの確認画面の下にある以下のボタンを押してください
「本ウェブサイトはクッキーを利用します」という画面が表示されたら、「続行する」をクリックしてください。
次の画面でダウンロードするプラットフォームを選びます。ここから先はWindows、Mac、スマートフォンによってそれぞれ入力が異なりますので、別々に解説します。
①Windowsの場合
取引プラットフォームの画面が表示されたら「PC対応MT4」か「PC対応MT5」のいずれかをクリックし、プラットフォームをダウンロードします。
「1-1.XMサイト・デモ口座開設サイトを開いて必要情報を入力」で、MT4を選択した方はここでもMT4、MT5を選択した方はここでもMT5を選択します。
PCのダウンロードフォルダに「xmtrading4setup.exe」あるいは「xmtrading5setup.exe」がダウンロードされます。
このexeファイルをダブルクリックし、インストールを開始してください。
以下の画面が開いたら「インストール」をクリックし先に進めます。
次画面で「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか」という表示が現れたら「はい」を選択してください。
先に進めると、以下の同意書の画面が表示されます。ここでは「次へ」をクリックしてください。
その後、インストール終了の画面が表示されたら「完了」をクリックし、インストール作業は終了です。
Windowsの場合、そのままプラットフォームが立ち上がり、ログイン設定の画面が表示されます。以降は「2.デモ口座にログインする」で解説します。
②Macの場合
取引プラットフォームの画面が表示されたら、「Mac対応MT4」か「Mac対応MT5」のいずれかをクリックし、プラットフォームをダウンロードします。
「1-1.XMサイト・デモ口座開設サイトを開いて必要情報を入力」で、MT4を選択した方はここでもMT4、MT5を選択した方はここでもMT5選択したほうを選択します。
いずれかをクリックすると、ダウンロード画面が表示されます。「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。
クリックするとダウンロードフォルダに「XMtrading.dmg」というファイルがダウンロードされます。
このファイルを開いでプラットフォームをインストールすることになりますが、Macの場合、ここで一点、注意が必要です。このフォルダをそのままクリックすると、以下のようなメッセージが出てファイルを開くことができません。
このため、ここでは右クリックかcontrolキーを押し、「開く」を選択します。
「開く」からファイルを開くと、通常のインストール画面が表示され、正常にプラットフォームをインストールすることができます。
この画面が表示されたら、画面に従ってインストールを完了してください。以上でログイン前の準備は完了です。
③スマートフォンの場合
次にスマートフォンでのプラットフォームインストールの手順を紹介しましょう。
まずPCの場合と同様、XMから届いたメールを開いてください。以下のようなメールが到着しているはずです。紅表示に「XM Treadingでプラットフォームをダウンロードする」をクリックしてください。
すると、ブラウザが立ち上がり、以下の画面が表示されます。ここでは「続行する」をクリックします。
次に取引プラットフォームの画面が表示されます。以下のような画面が表示されているはずです。
画面をスクロールすると、プラットフォームのダウンロードリンクが表示されます。タブレット、スマートフォン用のプラットフォームは、iPhone、iPad、Android、Androidタブレットの4種類に分かれていますので、自分の端末に合わせて選択し、適切なものをクリックします。
MT5をダウンロードする場合は、画面をさらに下にスクロールしてください。
適切なリンクをクリックすると、以下のページが表示されます。
ステップ1には、いくつかのプラットフォームのダウンロード方法が表示されており、どの方法でもダウンロードができますが「こちらからアプリをダウンロードします」をクリックが一番かんたんでオススメです。
「こちらからアプリをダウンロードします」をクリックすると、以下のようなアプリケーションダウンロードの画面が表示されます。
「入手」ボタンを押してダウンロードを開始してください。あとは画面の指示に従うだけでかんたんにダウンロードが完了します。
2.デモ口座にログインする方法
デモ口座のログイン方法は、PCの場合はWinwdowsもMacも大きな違いはありません。PCとスマートフォン、2つの方法について解説します。
2-1.PCでデモ口座にログインする場合
初回のログインでは、まず口座の設定を行います。ログイン時には「1-2.【ステップ2】届いたメールを確認」で届いた2通目の「XMTradingへようこそ - お口座の詳細」というメールに記載されてるIDとサーバー名が必要になります。
メール文の以下の印の部分をあらかじめ確認してください。
①MT4でログインする場合
WindowsのPCを利用している場合、ツールが完了するとインストールが完了すると自動で、以下の「取引サーバー」の画面が立ち上がります。
Macの場合はアプリケーションフォルダから「XMTrading MT4」のアイコンをダブルクリックして、プラットフォームを起動させてください。
ここではメールで確認したサーバ名を選択し「次へ」をクリックしてください。メールには「XM Trading-Demo3」というサーバー名が記載されていますので、この名前を選択します。
次画面では、まず「既存のアカウント」を選択し、「ログイン」にメールに記載されているID、パスワードは「1-1.XMサイト・デモ口座開設サイトを開いて必要情報を入力」で設定したパスワードを入力し「完了」をクリックしてください。
MT4の場合、これでログイン設定が完了です。設定画面が消えたらすぐにデモトレードを開始することができます。
②MT5でログインする場合
MT4と同様、WindowsのPCを利用している場合はツールが完了するとインストールが完了すると自動で、以下の「デモ講座の申請」の画面が立ち上がります。
Macの場合はアプリケーションフォルダから「XMTrading MT5」のアイコンをダブルクリックして、プラットフォームを起動させてください。
この画面では「Tredexfin Limited」を選択し「次へ」をクリックしてください。
次画面でID、パスワード、サーバー名などを入力します。
- ①「既存の取引口座と接続する」を選択
- ② メールに記載されているIDを入力
- ③ デモ口座申請時に登録したパスワードを入力
- ④ メールに記載されているサーバー名をプルダウンから選択
入力を終え「完了」をクリックしたらログイン完了です。
2-2.スマートフォンの場合
取引ツールのダウンロードが完了していれば、画面上に以下のようなアイコンが表示されています。このアイコンをタップしてください。
以下の画面が表示されたら、右下にある「設定」をタップします。
次の画面で「新規口座」をタップしてください。
次画面では「既存のアカウントにログイン」を選択してください。
次の画面でサーバ名が表示されていますので、メールに記載されているサーバ名を選択してください。
ここでメールに記載されているサーバー名が表示されていない場合は、検索画面にサーバ名を入れて、該当のサーバ名を検索します。
正しいサーバ名を選択した後、次の画面でIDとパスワードを入力し、サインインをタップしたら設定完了です。
3.XMのデモ口座を使う前に知っておくべき3つのこと
ログインが完了次第、すぐにデモ口座を使ったトレードが出来るようになりますが、デモ口座を使う際には、3つのことについて知っておく必要があります。
一つずつ確認しましょう。
3-1.リアル口座とは違いがある
デモ口座を利用する前にまず知っておくべき点は、デモ口座での取引はリアルな口座とは違うという点です。
デモ口座は、特に以下の3つの点でリアル口座とは異なります。
- ①デモ口座はスリッページが発生しない
- ②90日使用しないと口座が凍結される
- ③リアルな取引で生じる制限が再現されない
①デモ口座はスリッページが発生しない
スリッページとはFX取引で、注文した価格と実際に約定した価格との間に発生するずれのことを言います。このずれは注文と約定のタイムラグによって発生します。
スリッページが発生するリアルな口座では取引において
- 注文を出してもすぐに約定しない
- 注文時の価格と約定時の価格に若干の違いが生じる
もちろんこのスリッページは実際のFX取引では利益や損失を左右する要因にもなるため、ある程度予測しつつ取引を行う必要もあります。
しかしデモ口座でスリッページが再現されることはほとんどありません。このためデモ口座から移行して初めてリアルな取引を行うと取引が思う通りに行えず、戸惑う場合があります。
②90日使用しないと口座が凍結される
XMのデモ口座は有効期限がないため、利用したい場合は無制限に使うことができますが、休眠期間が90日を超えると自動的に口座が凍結され使えなくなります。
凍結されると口座は無効になるため、新たにデモ口座を開設する必要があります。
③リアルな取引で生じる制限が再現されない
例えばリアル口座では
- 無制限に注文を繰り返すことができない
- 有効証拠金額に応じてレバレッジ倍率の制限を受ける
などの取引の状況によって、デモ口座にはない様々な制約が課せられることがあります。このような取引制限はデモ口座では発生しません。
デモ口座では取引制限を受けることがなく自由にトレードを行うことができますが、これは言い換えれば、デモ口座では取引制限を体験できないということでもあり、デモ口座の利用者がリアルなトレードで混乱を生じさせる原因の一つにもなっています。
3-2.デモ口座はあくまでも練習用のツール
さらにもう一つ、デモ口座とリアル口座の決定的な違いとして、覚えておく必要があるのはデモ口座の取引では損失に対する恐怖が生じないということです。
実際の取引ではトレーダーには様々な心理的なストレスがかかることから
- 損失に対する恐怖から冷静な判断ができなくなる
- 取引の高揚感から損切りや利益確定のタイミングを逃す
- 損失の拡大により自己資金が減ることによって焦りの感情が大きくなる
など様々な不確定な状況が生じます。しかし残念ながらデモ口座の取引ではこのような状況を体験することはできません。
このためデモ口座では簡単に利益を上げることができる人が、リアル口座ではなぜか損失を出し続けるといった事態も実際によく起こります。
つまりデモ口座は取引ツールの環境や操作方法を確認する上では、たいへん有効ですが、リアルトレードで直接役立つ経験値を高めることはできません。
これらの点から考えてもデモ口座の利用は、実際の取引とは異なるということを踏まえたうえで、あくまでも「練習用ツール」として利用するべきと言えるでしょう。
3-3.取引を練習したい場合はボーナスで行う少額取引の方法もある
取引の練習としてオススメの方法が口座開設時にもらえるボーナスを利用して行う少額のトレードです。
XMでは、口座開設時や証拠金の入金時に多くのボーナスが付与されます。これを使って少額のトレードを行えば、証拠金の損失を避けつつ安全にリアルなFXトレードを体験することも可能です。
もちろん少額とはいえ実際に利益や損失がでるため、リアルトレードの緊張感も体験することができます。
損失を避けつつデモ口座では体験できないリアルな口座で実際の取引の緊張感を体験することができることから、デモ口座よりもずっと効果的な練習方法であると考える人も、実際に多くいます。
もちろんリアルな取引であることには変わりなく少額でも儲けが出れば実際の利益になる点も魅力です。
デモ口座を利用してツールの使い方を確認した上で、次のステップとしてボーナスを利用した少額トレードに移行するのもオススメの方法です。
XMのボーナスについては以下のページでも詳しく解説しています。ご興味のある方はぜひご確認ください。
「XMの4種類のボーナスを全て解説!消滅させずに最大限活用する方法」
まとめ
XMのデモ口座は以下の3つの手順を踏むだけで、最短1分でスピード解説が可能です。
- 【ステップ1】XMサイト・デモ口座開設サイトを開いて必要情報を入力
- 【ステップ2】届いたメールを確認
- 【ステップ3】取引プラットフォームのダウンロード・インストール
プラットフォームのインストールやログイン設定については、WindowsとMac、スマートフォンの場合で違いがあるため、それぞれのインストール方法、ログイン設定の方法について、詳しく解説しました。
またデモ口座の利用では、リアル口座との違いを正しく理解しておく必要があります。ページ後半ではXMのデモ口座を使う前に知っておくべき3つのこととして、以下の3つのポイントについて解説しました。
- リアル口座とは違いがある
- デモ口座はあくまでも練習用のツール
- 取引を練習したい場合はボーナスで行う少額取引の方法もある
デモ口座は取引ツールの環境や操作方法を確認する上では有効ですが、リアルトレードで直接役立つ経験値を高めることはできません。
デモ口座の利用は、実際の取引とは異なるということを踏まえたうえで、あくまでも「練習用ツール」として利用するべきと言えるでしょう。