海外FXコラム XMのオイル取引|基本ルールとおすすめのトレード手法を徹底解説

XMのオイル取引|基本ルールとおすすめのトレード手法を徹底解説

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「オイル商品の取引にチャレンジしてみたいけれど、業者はXMでいいのかな?」
「XMでオイル取引をしてみたいけれど、取引ルールはどんな感じなのだろう?他の業者と比べて、XMは良いの?悪いの?」

このように悩んでいませんか?

XMでは、2種類のオイル現物商品と4種類のオイル先物商品の取引ができます。

オイル商品の取引はFX取引と異なる部分がいくつかあり、取引条件や取引スペックが、商品によって違います

XMでオイル取引をする際に予めチェックしておくべきポイント
  • 取引時間
  • レバレッジ
  • 取引最小量、取引最大量
  • スプレッド
  • スワップポイント
  • 限月

これらの点についてよく理解しないまま取引を始めると、思ったように利益を得られなかったり、知らない間に保有しているポジションが自動決済されてしまったり、といった事態に陥りかねません。

オイル取引で大変な失敗をしないためには、実際に取引を始める前に、XMにおけるオイル取引の基本ルールについて、正確に理解しておくことが大切です。

そこでこの記事では、これからXMでオイル取引を始めようと考えておられる方に向けて、下記のような点についてわかりやすくご説明します。

この記事の特徴
  • XMで取引できるオイルの種類
  • XMにおけるオイル取引の基本ルール
  • XMにおけるオイル取引の基本スペックを他社と比較
  • XMでオイル取引をするメリット3つ
  • XMでオイル取引をするデメリット2つ
  • XMでオイル取引をする場合に必要な資金はいくら?
  • XMでオイル取引をするとどのくらい儲かる?
  • XMでオイル取引をする際におすすめの手法
  • XMでオイル取引をする際に注意すべきポイント
  • XMでオイル取引をする手順

この記事を最後までお読みいただければ、XMにおけるオイル取引のルールや注意点などについて理解を深め、自信をもってトレードを始められるでしょう。

目次

1. XMで取引できるオイルの種類

XMでは、2種類の現物オイル、4種類の先物オイルの取引が可能です。

▼XMで取引できるオイル

商品名 現物 先物
ロンドン原油
ロンドン軽油 ×
WTIニューヨーク原油
WTIニューヨーク原油ミニ ×

ここでは、XMで取引できるオイルの概要について、ご紹介します。

1-1. ロンドン原油(BRENT)の概要

ロンドン原油は、ブレント油田から産出される原油です。
主な取引所はロンドン国際石油取引所(IPE)で、ヨーロッパ市場およびアジア市場で、活発に取引されています。

▼XMで取引できるロンドン原油

商品名 現物 先物
ロンドン原油(BRENT)

価格の推移はWTIニューヨーク原油に近い動きをみせるものの、WTIニューヨーク原油よりも10ドルほど高い価格設定になっているため、その分、取引資金が多く必要になります。

ロンドン原油の主な特徴
  • 現物、先物ともに取引可能
  • WTIニューヨーク原油に近い価格推移をみせる
  • WTIニューヨーク原油に比べて、価格設定が10ドルほど高い

1-2. ロンドン軽油(GSOIL)の概要

ロンドン軽油(GSOIL)は、原油を生成した後に残る軽油です。

ロンドン原油と同じく、ロンドン石油国際取引所(IPE)で主に取引されています。

▼XMで取引できるロンドン軽油

商品名 現物 先物
ロンドン軽油(GSOIL) ×

ロンドン軽油を作るには、”原油を生成する”必要があるため、原油より10倍ほど高い価格設定になっています。

そのため、原油の取引をする場合よりも多くの資金が必要になります。

価格の推移はロンドン原油と似た動きをみせますが、価格や限月の違いには、注意が必要です。

ロンドン軽油の主な特徴
  • 先物の取引が可能
  • ロンドン原油に近い価格推移をみせる
  • 価格設定がロンドン原油の約10倍になっているため、より多くの取引資金が必要

1-3. WTIニューヨーク原油(OIL)の概要

WTIニューヨーク原油は、アメリカで産出される原油です。

世界で最も取引量が多いのがこのWTIニューヨーク原油で、原油価格全体の値動きに対し、非常に大きな影響力を持っています。

▼XMで取引できるWTIニューヨーク原油

商品名 現物 先物
WTIニューヨーク原油(OIL)

WTIニューヨーク原油は他の原油に比べて高品質で、ガソリンや灯油を多く取り出すことができます。
また、供給が安定しているため、価格が大きく変動しにくいのも、この商品の特徴です。

WTIニューヨーク原油の主な特徴
  • 現物、先物ともに取引が可能
  • 原油価格全体の値動きに対し、大きな影響力を持つ
  • 価格が大きく変動しにくい

1-4. WTIニューヨーク原油ミニ(OIL Mn)の概要

WTIニューヨーク原油ミニは、先述のWTIニューヨーク原油と同じ商品で、1ロットあたりの取引量を小さくしたものです。

▼XMで取引できるWTIニューヨーク原油ミニ

商品名 現物 先物
WTIニューヨーク原油ミニ(OIL Mn) ×

WTIニューヨーク原油の取引量が「1ロット=100バレル」であるのに対し、WTIニューヨーク原油ミニの取引量は、「1ロット=10バレル」となっています。

取引量がWTIニューヨーク原油の10分の1であるため、少額で取引することが可能です。

WTIニューヨーク原油ミニの主な特徴
  • 先物のみ、取引が可能
  • 取引サイズが、WTIニューヨーク原油の10分の1
  • 少額から取引できる

2. XMにおけるオイル取引の基本ルール

XMにおけるオイル取引は、取引時間やレバレッジ、スプレッドなどが、商品によって異なります。

そこでこの章では、XMにおけるオイル取引の基本ルールの中でも、特に注意して押さえておくべき下記6つのポイントについて、商品別にわかりやすくご説明します。

取引を始める前に、各商品を取引する際の基本ルールについて、しっかりチェックしておきましょう。

2-1. XMにおけるオイルの取引時間

XMにおけるオイルの取引時間は、下記の通りです。

【現物】XMにおけるオイルの取引時間(※日本時間)

商品名 夏時間 冬時間
ロンドン原油(BRENT Cash) 9:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 5:10閉場)
10:05~翌 7:55
(金曜日のみ翌 6:10閉場)
WTIニューヨーク原油(OIL Cash) 7:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:10閉場)
8:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:10閉場)

ロンドン原油のみ、他の2商品と取引時間が異なりますので、注意しましょう。

また、どの商品も金曜日は通常より早い時間に閉場となりますので、併せて注意が必要です。

【先物】XMにおけるオイルの取引時間(※日本時間)

商品名 夏時間 冬時間
ロンドン原油(BRENT) 9:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 5:10閉場)
10:05~翌 7:55
(金曜日のみ翌 6:10閉場)
ロンドン軽油(GSOIL) 9:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:10閉場)
10:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:10閉場)
WTIニューヨーク原油(OIL) 7:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:10閉場)
8:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:10閉場)
WTIニューヨーク原油ミニ
(OIL Mn)
7:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:10閉場)
8:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:10閉場)

ロンドン軽油(GSOIL)は他の商品に比べて取引時間が短いため、注意が必要です。
また、先物商品も現物商品と同様、金曜日は通用より早く閉場しますので、注意しましょう。

2-2. XMにおけるオイルの取引最小サイズ・最大サイズ

XMにおけるオイルの取引最小サイズ、最大サイズは、下記の通りです。

【現物】XMにおけるオイルの取引最小/最大サイズ

商品名 1ロットの取引量 取引最小/最大サイズ
ロンドン原油(BRENT Cash) 100バレル 最小サイズ:0.01ロット(1バレル)
最大サイズ:270ロット(2万7,000バレル)
WTIニューヨーク原油(OIL Cash) 100バレル 最小サイズ:0.01ロット(1バレル)
最大サイズ:300ロット(3万バレル)

【先物】XMにおけるオイルの取引最小/最大サイズ

商品名 1ロットの取引量 取引最小/最大サイズ
ロンドン原油(BRENT) 100バレル 最小サイズ:1ロット(100バレル)
最大サイズ:280ロット(2万8,000バレル)
ロンドン軽油(GSOIL) 4トン 最小サイズ:1ロット(4トン)
最大サイズ:200ロット(800トン)
WTIニューヨーク原油(OIL) 100バレル 最小サイズ:1ロット(100バレル)
最大サイズ:280ロット(2万8,000バレル)
WTIニューヨーク原油ミニ(OIL Mn) 10バレル 最小サイズ:1ロット(10バレル)
最大サイズ:2,800ロット(2万8,000バレル)

同じ商品でも、現物と先物では取引最小/最大サイズが異なります

例えば、ロンドン原油の現物は1バレルから取引可能ですが、ロンドン原油の先物は、最小100バレルからの取引となります。

トレードに必要な資金は取引量に比例しますので、検討している商品の最小取引サイズがどのくらいなのか、必ず確認しましょう。

2-3. XMにおけるオイル取引のレバレッジ

XMでオイルを取引する際、レバレッジは「固定」です。

口座開設時に設定したレバレッジや有効証拠金によるレバレッジ制限は一切適用されません。

レバレッジの値は商品によって異なり、下表のように設定されています。

【現物】XMにおけるオイル取引のレバレッジ

商品名 レバレッジ
ロンドン原油(BRENT Cash) 200倍
WTIニューヨーク原油(OIL Cash)

オイルの現物取引をする場合、どの商品もレバレッジ200倍での取引となります。

XMでは口座開設時にレバレッジを設定しますが、仮に、口座のレバレッジを10倍に設定していたとしても、レバレッジ10倍で取引するこはできません。

【先物】XMにおけるオイルのレバレッジ

商品名 レバレッジ
ロンドン原油(BRENT) 66.7倍
WTIニューヨーク原油(OIL)
WTIニューヨーク原油ミニ(OIL Mn)
ロンドン軽油(GSOIL) 33.3倍

オイルの先物取引をする場合、ロンドン原油、WTIニューヨーク原油、WTIニューヨーク原油ミニはレバレッジ66.7倍、ロンドン軽油はレバレッジ33.3倍での取引となります。

先物取引についても、予め口座で設定しているレバレッジに関係なく、商品ごとに上表のレバレッジが適用されますので、注意しましょう。

2-4. XMにおけるオイル取引のスプレッド

XMでオイル取引をする場合に発生するスプレッドは、下記の通りです。

スプレッドの値は変動制で、取引量が少ない(=流動性が低い】時間帯は、スプレッドが広がりやすい傾向にあります。

【現物】XMにおけるオイル取引のスプレッド

商品名 最低スプレッド
ロンドン原油(BRENT Cash) 0.03pips
WTIニューヨーク原油(OIL Cash) 0.03pips

【先物】XMにおけるオイル取引のスプレッド

商品名 最低スプレッド
ロンドン原油(BRENT) 0.03pips
WTIニューヨーク原油(OIL) 0.03pips
WTIニューヨーク原油ミニ(OIL Mn) 0.03pips
ロンドン軽油(GSOIL) 1.2pips

XMにおけるオイル取引のスプレッドは、全口座タイプ共通となっています。

例えば、FX取引では口座タイプによってスプレッドの値が異なりますが、オイル取引の場合、そういったことはありません。

スプレッドはオイル取引における”実質的コスト”となるものですので、取引コストを抑えたい方は、スプレッドが広がりやすいタイミングを避けてトレードすることをおすすめします。

ちなみに、下記のようなタイミングはスプレッドが広がりやすいので注意しましょう。

  • 深夜早朝
  • 重要な経済指標発表時
  • 戦争やテロ、大規模自然災害など発生時
  • 石油在庫統計発表時(毎週水曜日に発表)

2-5. XMにおけるオイル取引のスワップポイント

XMでオイル取引をする場合、現物取引についてのみ、スワップポイントが発生します。

【現物】XMにおけるオイル取引のスワップポイント

商品名 売りスワップ(ショート) 買いスワップ(ロング)
ロンドン原油(BRENT Cash) -2.18 0.33
WTIニューヨーク原油(OIL Cash) -2.63 0.78

スワップポイントは、未決済のポジションをロールオーバーさせた時点(=日をまたいで持ち越した時点で)発生するものです。

スワップポイントがプラスである場合は投資家の利益となるため、これによる利益獲得を狙うのも戦略のひとつです。

一方、スワップポイントがマイナスである場合、これは投資家の損失となり、ポジションを持つ期間が長くなればなるほど、損失が膨らんでいきます。

そのため、スワップポイントがマイナスのポジションを保有する際は、そのマイナス分を取引コストと捉え、トレード戦略を練らなければなりません。

【先物】XMにおけるオイル取引のスプレッド

商品名 スワップポイント
ロンドン原油(BRENT) 売り・買いともにスワップフリー
WTIニューヨーク原油(OIL)
WTIニューヨーク原油ミニ(OIL Mn)
ロンドン軽油(GSOIL)

XMにおけるオイルの先物取引は、売り買いともにスワップフリーとなっています。

売り・買いともにスワップポイントは一切発生しませんので、オイルの先物取引をする場合は、スワップポイントについて考慮する必要がありません。

2-6. 先物取引には「限月」がある

XMにおけるオイルの先物取引には、「限月」という仕組みがあります。

限月とは決済期限(満期日)のことで、満期日までポジションを保有していた場合は自動決済されます。

また、XMでは満期の1営業日前より新規注文の受付けが停止され、決済のみ可能となります。

XMにおけるオイル先物取引の限月は、約1ヵ月となります。

取引スケジュールは商品によって異なり、例えば、2023年9月時点におけるオイル先物の限月は、下記の通りです。

XMにおけるオイル先物商品の限月

商品名 新規注文停止・決済のみ可 満期日
ロンドン原油(BRENT) 2023/9/26 2023/9/27
WTIニューヨーク原油(OIL) 2023/9/15 2023/9/18
WTIニューヨーク原油ミニ(OIL Mn) 2023/9/15 2023/9/18
ロンドン軽油(GSOIL) 2023/9/7 2023/9/8

例えば、ロンドン軽油(先物)の取引をする場合、2023年9月26日時点で、新規注文の受付けが停止され、決済のみ可能となります。

そして、満期である9月27日を迎えてもなおポジションを保有している場合、そのポジションは自動的に決済されます。

「決済のみ可能」および「満期日」のスケジュールは商品によって異なりますので、取引をする際は必ず確認しましょう。

XMオイル先物商品の限月は、こちらから確認できます。

3. XMにおけるオイル取引の基本スペックを他社と比較

オイル関連商品の取引でより多くの利益を得るには、少しでも有利な条件で取引することが大切です。

そこで慎重に行わなければならないのが、業者選びです。

世界にはオイル関連商品を扱う海外業者が沢山存在しますが、XMにおけるオイル取引の基本スペックは、他社に比べてどうなのでしょうか。

この章では、XMにおけるオイル取引の基本スペックを主要な海外業者と比較してみたいと思います。

3-1. XMにおけるオイル取引のレバレッジを他社と比較

下表は、XMにおけるオイル取引のレバレッジを他社と比較したものです。

XMでロンドン原油の先物取引をする場合のレバレッジは、66.7倍です。

▼海外業者におけるオイル取引の最大レバレッジ一覧

海外業者 最大レバレッジ
XM 66.7倍
AXIORY 20倍
FBS 200倍
TitanFX 500倍

※最大レバレッジは、ロンドン原油先物取引をする場合の値。

AXIORYと比べるとハイレバ取引が可能ですが、FBSはレバレッジ200倍、TitanFXはレバレッジ500倍で取引できることを考慮すると、良くもなく悪くもなく・・・といった印象です。

3-2. XMにおけるオイル取引のコストを他社と比較

次は、XMにおけるオイル取引にかかるコストを、他社と比較してみましょう。

▼海外業者におけるオイル取引の平均スプレッドとスワップポイント一覧

海外業者 平均スプレッド スワップポイント
XM 5pips スワップフリー
AXIORY 0.4pips 売り:-20.919
買い:13.492
FBS 0.03pips 売り:-6.28
買い:-7.74
TitanFX 0.71pips 売り:-2.43
買い:1.01

※スプレッド、スワップポイントは2023年9月8日時点の値で、いずれも、ロンドン原油先物商品のもの。

XMの平均スプレッドは他社と比較して、かなり広めの設定となっています。

そのため、スキャルピングやデイトレードといった短期売買をする方は、スプレッドが狭いAXIORYやFBSの利用を検討したほうがいいかもしれません。

一方、スワップポイントに関しては、XMは他業者に比べてかなり魅力的な設定になっています。

例えば、FBSのスワップポイントは売り・買いともにマイナススワップであるため、日をまたいでロンドン原油先物のポジションを持ち越す場合、一定額の損失が発生します。

これに対してXMは売り・買いともにスワップフリーですので、日をまたいでポジションを持ち越しても、損失が生じることはありません。

数日~数週間にわたりポジションを長期的に保有したい方には、XMの利用をおすすめします。

XMでのオイル取引をおすすめする人
  • レバレッジをそこまで高く設定しなくてもいい人
  • 数日~数週間にわたり、オイル先物商品のポジションを保有したい人

4. XMでオイル取引をするメリット3つ

前章では、XMにおけるオイル取引の基本スペックを、他の海外業者と比較しました。

では、数ある業者の中において、XMでオイル取引をすることにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

この章では、XMでオイル取引をする3つのメリットについて、詳しくご説明します。

4-1. メリット①|スワップポイントが発生しない

XMにおけるオイルの先物取引では、スワップポイントが発生しません。
売り・買いともにスワップフリーでポジションを持ち続けることが可能です。

▼海外業者におけるオイル取引の平均スプレッドとスワップポイント一覧

海外業者 スワップポイント
XM スワップフリー
AXIORY 売り:-20.919
買い:13.492
FBS 売り:-6.28
買い:-7.74
TitanFX 売り:-2.43
買い:1.01

※スワップポイントは2023年9月8日時点の値で、いずれも、ロンドン原油先物商品のもの。

スワップポイントは、オイル取引における”実質的コスト”となるものです。
スワップポイントがマイナスであった場合、それが投資家の損失となってしまうからです。

オイル商品の価格は世界情勢や気候に関するニュースに大きく影響されるため、新規発注によりポジションを保有した後しばらく様子を見て、ベストなタイミングで決済をしたい方も多いでしょう。

そういった場合に保有するポジションのスワップポイントがマイナスだと、ポジションを持ち続けることで損失が膨らみ、思ったように利益を得られない可能性があります

例えば、FBSのロンドン原油先物商品は売り・買いともにマイナススワップなので、ポジションを持ち続ける限り、毎日損失が発生します。

この状態でポジションを数日持ち越す場合、ある程度価格が上昇したタイミングで決済をしなければ、損をしてしまいます。

一方、XMは売り・買いともにスワップフリーなので、スワップポイントによる損失について考える必要がありません

ポジションを持ち続けてもマイナススワップによる損失が生じることはありませんので、トレードによる利益を出しやすい傾向にあります。

4-2. メリット②|ゼロカットが適用されるため借金を負うリスクがない

XMでは、オイル取引にもゼロカットが適用されます。

ゼロカットとは、損失が拡大して口座残高がマイナスになった場合に、そのマイナス分を業者側が補填し、ゼロにリセットしてくれる仕組みのことをいいます。

ゼロカットが適用されると、損失がどれだけ膨らんだとしてもマイナス分はXMが帳消しにしてくれるため、顧客に対して追証を請求されることはありません。

オイルは価格変動の激しい商品ですので、ゼロカットにより借金のリスクゼロで取引できる、ということは投資家にとって大きな安心材料となるでしょう

4-3. メリット③|取引をする度にポイントが貯まる

XMには「ロイヤリティプログラム」というボーナス制度があり、取引量に応じてポイントが付与されます

貯まったポイントは証拠金として取引に使えますし、現金に交換することも可能です。

出典:XM

取引量ごとに付与されるポイントはステージが進むごとに増え、取引履歴が長くなればなるほど、効率よくポイントを貯められるようになります。

つまりXMは、他社に比べてとてもお得にオイルの取引ができるのです。

※XMのロイヤリティプログラムについては「XMロイヤリティプログラムの利用方法を徹底解説|3つの裏技も紹介」で詳しくご説明しておりますので、併せてご参照ください。

5. XMでオイル取引をするデメリット

XMにおけるオイル取引には、下記のようなデメリットがあります。

取引を始めてから「こんなはずではなかった」と後悔しないよう、XMでオイル取引をしようと考えている方は、これらのデメリットについてきちんと理解しておくことが大切です。

5-1. スプレッドが広い

XMにおけるオイル取引のスプレッドは、他の海外業者に比べてやや広めの設定になっています。

そのため、スキャルピングやデイトレードなど、何度も取引をして小さい利益を積み重ねていくような取引スタイルには、向きません

▼海外業者におけるオイル取引の平均スプレッドとスワップポイント一覧

海外業者 平均スプレッド
XM 5pips
AXIORY 0.4pips
FBS 0.03pips
TitanFX 0.71pips

※スプレッドは2023年9月8日時点の値で、ロンドン原油先物商品のもの。

ただ、オイル取引は「スプレッドが広いから悪い」「スプレッドが狭いから良い」という単純な話しではなく、例えば、ポジションを長期間保有するような取引スタイルの場合、XMの方が有利な条件で勝負できる可能性があります。

4. XMでオイル取引をするメリット3つ」でご説明したように、XMではオイル先物をスワップフリーで取引できるため、ポジションを長期保有してもスワップポイントによる損失が生じないからです。

5-2. 他社と比較してオイル先物取引のレバレッジが低い

XMは他社に比べ、オイル先物取引のレバレッジがやや低めの設定になっています

下表は、海外業者におけるオイル先物取引のレバレッジをまとめたものです。

▼海外業者におけるオイル先物取引のレバレッジ一覧

海外業者 平均スプレッド
XM 66.7倍
AXIORY 20倍
FBS 200倍
TitanFX 500倍

※最大レバレッジは、ロンドン原油先物取引をする場合の値。

FBSの最大レバレッジが200倍、TitanFXの最大レバレッジが500倍であるところ、XMのレバレッジは66.7倍となっています。

ハイレバ取引をしたい方にとっては、少し物足りなさを感じるかもしれません。

ただ、レバレッジは高ければ高いほどいい、というものではありませんし、66.7倍でも、十分に資金効率のいいトレードが可能です。

なお、XMでも現物取引であればレバレッジ200倍での取引が可能ですので、どうしてもハイレバ取引をしたい方は、オイルの現物取引を検討してみてはいかがでしょうか。

6. XMでオイル取引をする場合に必要な資金はいくら?

オイル取引、先物取引、というと「まとまった額の資金が必要なのでは?」と思われる方も多いでしょう。

しかしXMでは、少ない取引量であれば、数十円で取引をすることも可能です。

この章では、XMでオイル取引をする場合にどのくらいの資金が必要なのか、具体例を挙げながらご説明します。

6-1. XMでオイルの現物取引をする場合に必要な資金

XMでオイルの現物商品を1ロット取引する場合に必要な資金は、下表の通りです。

▼XMでオイル現物を1ロット取引をする場合に必要な資金

商品 取引量 レバレッジ 必要証拠金
ロンドン原油
(1バレル=85ドル)
1ロット=100バレル 200倍 5,950円
WTIニューヨーク原油(1バレル=84ドル) 1ロット=100バレル 200倍 5,880円

※最小取引量をトレードする場合の金額を、1ドル=140円として算出。
※オイルの価格は、2023年9月9日現在のもの。

■オイル取引の必要証拠金の計算方法

XMでオイル取引をする場合に必要な資金は、下記計算式で算出できます。

例)XMでロンドン原油の現物を1ロット取引する場合

ロンドン原油現物のコントラクトサイズは1ロット=100バレル、1バレルの価格は85ドルですので、

必要証拠金=1ロット×100バレル×85ドル÷200倍

上記計算式によって算出された金額(42.5ドル=5,950円)が、取引に必要な資金となります。

■XMでは最低59円からオイル取引が可能!

2-2. XMにおけるオイルの取引最小サイズ・最大サイズ」でご説明したように、XMではオイル現物を、0.01ロット(=1バレル)から取引することが可能です。

上では1ロット取引する場合の必要証拠金を計算しましたが、最小取引量でトレードする場合、ロンドン原油ならば約60円、WTIニューヨーク原油ならば59円から取引可能です。

▼XMでオイル現物を1ロット取引をする場合に必要な最低資金

商品 最小取引量 レバレッジ 必要証拠金
ロンドン原油
(1バレル=85ドル)
0.01ロット=1バレル 200倍 60円
WTIニューヨーク原油(1バレル=84ドル) 0.01ロット=1バレル 200倍 59円

数十円で取引を始められるなら、初心者の方でもチャレンジしやすいですよね。

6-2. XMでオイルの先物取引をする場合に必要な資金

XMでオイルの先物商品を1ロット取引する場合に必要な資金は、下表の通りです。

▼XMでオイル先物を1ロット取引をする場合に必要な資金

商品 取引量 レバレッジ 必要証拠金
ロンドン原油(1バレル=90ドル) 1ロット=100バレル 66.7倍 18,890円
ロンドン軽油(1トン=960ドル) 1ロット=4トン 33.3倍 16,144円
WTIニューヨーク原油(1バレル=87ドル) 1ロット=100バレル 66.7倍 18,260円
WTIニューヨーク原油ミニ
(1バレル=87ドル)
1ロット=10バレル 66.7倍 1,826円

※最小取引量をトレードする場合の金額を、1ドル=140円として算出。
※オイルの価格は、2023年9月9日現在のもの。

先物取引の取引最小サイズはすべて「1ロット」なので、上表に記載してある金額が、XMでオイル先物取引をするために必要な最低資金となります。

現物取引に比べると、1ロット取引する場合の必要証拠金がやや高い印象です。

ただ、コントラクトサイズ(1ロットの価値)が小さい「WTIニューヨーク原油」ならば、2,000円ほどの資金で1ロットの取引をすることが可能です。

7. 【シミュレーション】XMでオイル取引をするとどのくらい稼げる?

ここまで、XMにおけるオイル取引の基本スペックや必要な資金などについて、詳しくご説明してきました。

では、XMで実際にオイル商品の取引をした場合、どのくらい稼げるのでしょうか。

「ブレント原油先物」の取引をした場合に稼げる金額を、実際のチャート表をもとにシミュレーションしてみましょう。

下表は、ブレント原油先物の1ヵ月チャートです。

1バレル=82.6ドルになった8月16日に、ブレント原油先物を1ロット、新規注文します。

このとき必要な資金は、下記計算式で算出される1万7,337円です。

必要証拠金=1ロット(100バレル)×82.6ドル(1バレルの価格)×140円(1ドルの価格)÷66.7

そして、商品の価格が1バレル=89.8ドルになった9月5日に、これを決済します。

このとき得られる利益は、下記計算式で算出される10万800円です。

利益={7.2ドル(1バレルあたりの利益)×100バレル(取引量)×140円(1ドルの価格)}

この取引では、わずか2万円程度の資金で、約10万円の利益を得ることに成功しました。

XMのオイル取引は33.3~200倍という高いレバレッジが設定されるため、必要証拠金を安く抑えられます。

また、オイル商品は為替と異なり、短期間で価格が大きく上下します。

そのため、エントリーのタイミングが上手くいけば、このように少ない資金で大きな利益を得ることも、十分に可能です。

これからオイル取引を始めようと考えている方にとって、少ない資金で大きな利益を得られる可能性がある、ということはとても魅力的なポイントでしょう

8. XMでオイル取引をする際におすすめのトレード手法

XMでオイル取引をする場合、トレード手法は「デイトレード」か「スイングトレード」、トレード戦法はトレンドに乗って順張りすることをおすすめします。

これからオイル取引を始めようと考えている方は、まずは上記の方法を試し、成功と失敗を繰り返す中で自分なりの取引スタイルを見つけていってはいかがでしょうか。

8-1. トレード手法はデイトレードかスイングトレード

XMでオイル取引をする場合、トレード手法は「デイトレード」か「スイングトレード」をおすすめします。

デイトレードとは、数時間~1日単位でポジションを売買するトレード手法のことをいいます。

スイングトレードとは、数日~数週間単位でポジションを売買するトレード手法のことをいいます。

■ デイトレードとスイングトレードをおすすめする理由

原油はトレンドが出やすく価格の変動幅が大きいため、数時間~数日で売買するスタイルでも、十分な利益を狙えます。

また、XMのオイル先物取引はスワップフリーで取引できるため、数日にわたりポジションを保有していても、そのこと自体が原因で損失が発生することはありません。

さらに、XMのオイル先物取引には限月があり、取引期限は1ヵ月程度ですので、それまでに決済できる手法が適しています。

ちなみに、ポジションを短期売買するトレード手法には「スキャルピング」もありますが、この手法では1日に何十回も売買を繰り返すため、スプレッドが広いXMで取引するには、あまり向いていません。

XMのオイル取引でデイトレード・スイングトレードをおすすめする理由
  • オイル商品はトレンドが出やすく価格変動幅広いため、短期売買でも十分利益を狙える
  • XMのオイル先物取引はスワップフリーなので、数日間ポジションを保有する取引スタイルに有利
  • XMのオイル先物取引には限月があるため、満期前に決済できる取引手法が適している

以上の理由によりXMでは、デイトレードかスイングトレードでオイル取引を行うことをおすすめします。

8-2. トレード戦略は順張りがおすすめ

次に、トレードをする際の戦略の立て方ですが、まずはシンプルに順張りすることをおすすめします。

順張りとは、投資における戦略の一種で、価格が上昇しているとき(=上昇トレンド)に買い、逆に、価格が下落しているとき(=下降トレンド)の特に売るという手法のことをいいます。

XMでオイル取引をする際は、まず、トレンドの流れに沿ってシンプルに順張りすることをおすすめします。

その理由は、オイル取引の価格推移の特徴にあります。

オイル商品は他の商品に比べ、トレンドが出やすい傾向にあります。

下図はある日のブレント原油先物のチャートですが、わかりやすく、上昇トレンドと下降トレンドが発生していることがわかります。

このトレンドに乗って売買のタイミングを図れば、利益を得やすくなるでしょう。

XMのオイル取引で順張りをおすすめする理由
  • オイル商品は他の商品に比べ、トレンドが出やすい
  • トレンドの流れに沿ったシンプルな戦略の立て方なので、初心者でもチャレンジしやすい

9. XMでオイル取引をする際に注意すべきポイント

XMでオイル取引をする際は、下記3つのポイントに注意しましょう。

この章では、XMでオイル取引をする際に注意すべきポイントについて、詳しくご説明します。

9-1. オイル現物取引はマイナススワップに注意!

XMのオイル現物取引においてポジションをロールオーバー(=日をまたいで持ち越す)場合は、マイナススワップに注意しましょう

2-5. XMにおけるオイル取引のスワップポイント」でご説明したように、XMでは現物取引に限り、日をまたいでポジションを持ち越した場合にスワップポイントが発生します。

【現物】XMにおけるオイル取引のスワップポイント

商品名 売りスワップ(ショート) 買いスワップ(ロング)
ロンドン原油(BRENT Cash) -2.18 0.33
WTIニューヨーク原油(OIL Cash) -2.63 0.78

例えば、ロンドン原油現物の売りポジションを注文する場合、日をまたいでポジションを持ち越す度に毎日損失が発生します。

オイル商品は長いトレンドが発生しやすいため、長期的なオイルの値上がりを狙い、限月のない現物商品を選ぶ方も少なくありません。

その戦略自体は何の問題もないのですが、XMで現物商品のトレードをする場合、マイナススワップが発生することを考えておく必要があります

スワップポイントの存在を忘れてポジションを長期間保有すると、「トレードには勝ったのにマイナススワップが原因で損をしてしまった」といった事態に陥りかねないからです。

XMでオイルの現物取引をする際は、ポジションを1日持ち越したらどのくらいの損失が発生するのか、きちんと把握しておきましょう。

9-2. 水曜日のポジション保有はなるべく控える

オイル取引初心者の方は特に、XMにおけるオイル取引において、水曜日にはなるべくポジションを保有しないことをおすすめします

その主な理由は、以下の2つです。

XMのオイル取引で水曜日のポジション保有を控えた方がいい理由
  • 水曜日はオイル商品の価格が大きく動きやすい
  • 水曜日にポジションを持ち越すとスワップポイントが通常の3倍加算される

理由① 水曜日はオイル商品の価格が大きく動きやすい

XMで取引できるオイルの価格は、「アメリカ週間石油在庫統計」の結果に大きく影響されます。

これは、毎週水曜日の午後11時30分(登記は0時30分)にEIAが発表するもので、アメリカ国内にある石油の在庫状況が公表されます。

石油の在庫状況はオイルの価格に大きな影響を及ぼすため、水曜日の午後11時30分前後は、オイル商品の価格が大幅に変動しやすく、しかも、予想外の動きをみせることが少なくありません

② 水曜日にポジションを持ち越すとスワップポイントが通常の3倍加算される

XMのオイル現物取引にはスワップポイントが発生しますが、XMでは水曜日の午前5時50分~6時5分(冬時間は午前6時50分~7時5分)にポジションをロールオーバーさせた場合、通常の3倍のスワップポイントが加算されます

XMでは市場がクローズする土日のスワップポイントを、水曜日に併せて加算しているからです。

例えば、ロンドン原油の売りポジションを水曜日にロールオーバーさせた場合、通常加算されるスワップポイントが「-2.18」であるところ、その3倍である「-6.54」ポイントが加算されてしまうのです。

以上のような理由から、XMで行う水曜日のオイル取引は、他の曜日に行う取引に比べてかなりリスクが高いと言えます。

オイル取引初心者の方は、よほど慎重にトレードをするか、トレードを控えてリスクを回避することをおすすめします。

9-3. 国際情勢・気候変動に関するニュースを常にチェックする

これは、XMでの取引に限ったことではありませんが、オイル取引をするうえで、国際情勢や気候変動に関するニュースをチェックすることは、とても大切です。

オイル(原油)から生成されるガソリンや軽油、灯油、プラスチックなどは様々なシーンで利用されているため他の商品に比べて需要が非常に高く、国際情勢や気候変動に関するニュースに、価格が影響されやすいのです。

下記のようなニュースが発信された場合は、オイルの価格が大きく動く可能性がありますので、注意しましょう。

  • 原油生産国における経済ニュース
  • 国際情勢に関するニュース
  • 気候変動に関するニュース
  • 大規模な災害に関するニュース
  • テロや戦争に関するニュース

「オイルの価格が大幅に上がったのに、ニュースを見逃していてタイミングを逸してしまった」といったことがないよう、オイル取引をする際は世界情勢や気候変動などに関するニュースを常にチェックするようにしましょう。

10. XMでオイル取引をする手順

XMでのオイル取引は、下記手順で行います。

とても簡単な操作で注文から決済まで完了させられますので、ぜひ実践してみてくださいね。

この章では、MT4を使い、ロンドン原油先物(BRENT)の取引をする場合を例に、操作の手順をわかりやすくご説明します。

10-1. MT4にチャートを表示する

まずは、取引プラットフォームMT4に、オイル商品のチャートを表示させましょう。

画面左上に表示されている気配値表示欄の中から、取引したい商品を選び、カーソルを合わせて右クリックします。

表示されたコンテキストメニューの中から「チャート表示」をクリックすると、チャートが表示されます。

気配値表示欄に取引したい商品がない場合、まずは、気配値表示欄の上にカーソルを合わせて右クリックします。

下図のようなコンテキストメニューが表示されますので、「全て表示」をクリックしましょう。

すると、すべての商品が表示されます。

10-2. 新規注文をする

MT4画面にチャートが表示されたら、早速、新規注文をしてみましょう。

画面左上にある「新規注文」をクリックすると、「オーダーの発注」画面が表示されます。

「取引数量」を選び、買い注文なら「成行買い」を、売り注文なら「成行売り」をクリックします。

注文が正常に受け付けられると、以下のような画面が表示されます。

以上で、新規注文の手続きは完了です。

10-3. 決済をする

最後に、保有しているポジションを決済する方法について、ご説明します。

画面下部にあるターミナル画面の「取引」タブをクリックすると、現在保有しているポジションの情報が表示されます。

決済したいポジションの右端に「×」画面がありますので、ここをクリックしましょう。

以上で、決済は完了です。

オイル取引におけるMT4の操作方法は、FX取引をする場合と同じですので、FXの経験がある方なら、簡単に操作できるでしょう。

オイル系商品はデモ口座でも取引可能ですので、いきなりリアル口座で取引をするのが不安な方は、デモ口座で操作の練習をしてみてはいかがでしょうか。

まとめ      

XMでは、2種類のオイル現物商品と4種類のオイル先物商品の取引が可能です。

▼XMで取引できるオイル

商品名 現物 先物
ロンドン原油
ロンドン軽油 ×
WTIニューヨーク原油
WTIニューヨーク原油ミニ ×

取引をするにあたって重要な要素である、取引時間や取引サイズ、スプレッド、スワップポイントなどは商品によって異なりますので、予め確認しておきましょう。

また、XMのオイル先物商品には限月があり、満期がくると保有しているポジションが自動決済されてしまうため、その点についても注意が必要です。

XMのオイル取引には、下記のようなメリット・デメリットがあります。

▼XMのオイル取引のメリット・デメリット

メリット

  • 先物商品はスワップフリーで取引できる
  • ゼロカットが適用されるため追証がない
  • 取引量に応じてポイントが貯まる

デメリット

  • スプレッドが広い
  • レバレッジが低い

他社に比べてスプレッドが広いのは少し痛いポイントですが、スワップフリーで取引できたり、取引量に応じてポイントが貯まったりと、XMが非常に魅力的な海外ブローカーであることに、違いはありません。

XMでは、現物商品ならば100円以下から、先物商品でも2,000円以下から取引を始められます。

取引プラットフォームMT4およびMT5の操作方法もFX取引をするときと基本的に同じですので、まずは、少額から取引を初めて見てはいかがでしょうか。

これまでオイルの取引をしたことがなく、いきなりリアル口座でトレードすることに不安がある方は、まず、デモ口座で練習してみるのもおすすめですよ!

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