海外FXコラム 【NG】XMの禁止事項10個を総まとめ|ペナルティの対処法とは

【NG】XMの禁止事項10個を総まとめ|ペナルティの対処法とは

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「XMって、どんなことを禁止事項にしているの?」
「XMで禁止事項をすると、出金拒否されたり口座を凍結されたりするって、本当?」

このように、不安に思ってはいませんか?

XMは下記のような行為を「禁止事項」として規制しており、そのルールに違反すると、最悪の場合、口座を凍結されてしまう可能性があります

XMが禁止事項として規制する行為
  • 複数口座や他のFX業者を利用した両建て
  • 複数人による組織的な両建て
  • 裁定取引(アービトラージ)
  • サーバーエラー、レートエラーを狙った取引
  • 経済指標発表時のみを狙った超ハイレバ取引
  • ボーナス、XMポイントの不正取得
  • 窓開け、窓埋めのみを狙った取引
  • AIを利用した取引
  • 第三者による口座の運用

また、禁止事項に該当するかどうかの判断にあたり、「故意があったかどうか」は一切関係ありません

そのため、ルールを理解していないと、「自分でも気付かないうちに規約違反行為をし、口座を凍結されてしまった」といった事態に陥りかねません。

せっかく利益を得ても、没収されてしまっては意味がありませんよね。

また、ルールをよく理解しないまま取引をし、ある日突然XMからペナルティを科せられてしまった、というような事態は、絶対に避けたいはずです。

そこでこの記事では、XMがどのような行為を禁止事項として規制しているのか、そのルールに違反するとどうなるのか、詳しくご説明します。

この記事のポイント
  • XMの禁止事項一覧
  • XMの禁止事項に違反した場合に受けるペナルティとは
  • XMの禁止事項に該当しない行為とは
  • XMで禁止事項をしてペナルティを受けてしまった場合の対処法

思わぬトラブルを防ぐためにも、XMが何を禁止しているのか、そのルールをしっかり理解しておきましょう。

1. 【絶対NG】XMの禁止事項にあたる10の行為

XMでは下記の行為を、「禁止事項」として厳しく規制しています。

規約に反してこれらの禁止事項を行った場合、出金拒否や口座凍結といったかなり厳しい処分を受ける可能性がありますので、十分注意しましょう。

なお、禁止事項を行った場合のペナルティについては「2. XMの禁止事項に違反した場合のペナルティ」で詳しくご説明していますので、併せてご参照ください。

1-1. 複数口座を利用した両建て

XMでは、「複数口座を利用した両建て」を、禁止事項として規制しています。

両建てとは、同じ通貨ペアの「買いポジション」と「売りポジション」を同時に保有する手法のことをいいます。

■両建ての例■

  • XM口座①で米ドル/円の買いポジションを保有
  • XM口座②で米ドル/円の売りポジションを保有

両建ては、ロスカットや損失の拡大を防ぐうえで有益な手段ですが、XMでは複数口座を利用した両建てを、厳しく規制しています。

その理由は、「ゼロカットシステムの悪用を防ぐ」ことにあります。

■ XMが複数口座を使った両建てを禁止事項にしているのはなぜ?

XMにはゼロカットシステムがあるため、口座残高がマイナスになった場合、XM側がマイナス分を補填し、残高ゼロにリセットしてくれます。

この制度のもと、複数口座を利用した両建てを認めると、下記のようなことが可能になってしまいます。

例)口座①で米ドル円の買いポジションを、口座②で米ドル/円の売りポジションを保有

複数口座を利用した両建てをしている状態で、買いポジションの利益と売りポジションの損失が拡大したとしましょう。

このとき、買いポジションの利益は上限なく拡大していきます。

一方で売りポジションの損失は、ゼロカット制度があるため一定以上拡大することがありません。

つまり、ゼロカットシステムのもと複数口座を利用した両建てをすると、投資家は、この制度を悪用し、ほぼノーリスクで莫大な利益を得られる可能性があるのです。

XMではこのように、FX業者側が”一方的”かつ”理不尽”に不利益を被る事態を回避するため、複数口座管における両建てを禁止しています。

顧客の行為が禁止事項にあたるかどうかを判断するにあたり、「顧客に故意があったかどうか」は全く関係ありません

複数の口座を利用する中で、偶然、複数口座間で両建てをしている状態が生まれてしまった場合でも、禁止事項に該当する規約違反行為と判断される可能性があります。

XMにおいて複数の口座を利用する際は、両建てをしないよう十分注意しましょう。

1-2. 他のFX業者を利用した両建て

XMでは、XMの口座と他のFX業者の口座を利用した両建てについても、禁止事項として規制しています。

FX業者は、国内・海外の別を問いません。

XMと他のFX業者を使った両建ては”すべて禁止”となっていますので、注意しましょう。

他業者を利用した両建てを禁止している主な理由は、「1-1. 複数口座間を利用した両建て」でもご説明したように、ゼロカットの悪用を防止することにあります。

XMの口座と他のFX業者の口座を利用した両建てをすると、上でご説明した、複数口座を使った両建てと同じ状態を実現できてしまいます。

XMはこういった”規制のすり抜け”行為を防ぐためにも、他業者を利用した両建てを厳しく規制しているのです。

ここでも、禁止事項に該当するかどうかを判断するにあたり、「故意」の有無は関係ありません。

意図せず他業者を利用した両建てをしている状態になってしまった場合でも「規約違反」と判断される可能性がありますので、十分注意しましょう。

■ 他業者間の両建ては、必ずバレる?

XMをはじめとするほとんどの海外FX業者は、取引プラットフォームとしてMT4およびMT5を採用しています。

顧客が同じプラットフォームを利用している場合、自社か他業者かに関係なく、FX業者はその顧客の全取引履歴を容易に把握できます。

両建てをするにあたり、「他のFX業者を使えばバレないだろう」といった考えは、絶対に通用しません

実際、他業者を利用した両建てがバレて口座を凍結されてしまった、といった事例も発生しています。

XMでは他業者を利用した両建てを固く禁じていますので、ルールを破らないよう注意しましょう。

1-3. 複数人で行う両建て

XMでは、複数人で行う両建てについても、禁止事項として規制しています。

「複数人で行う両建て」とは、例えば、下記のような状態のことをいいます。

・ 投資家X…XMでドル/円の買いポジションを保有
・ 投資家Y…XMでドル/円の売りポジションを保有

個人単位で考えると、買いポジションのみ、売りポジションのみを各人が保有しているように見えます。

しかし、この2人が結託していた場合、「1人の投資家が複数の口座を使って両建てをした」のと、同じ状態になってしまうのです。

XMはこういった事態を防ぐべく、複数人による組織的な両建てを、厳しく規制しています。

1-4. 裁定取引(アービトラージ)

XMでは、裁定取引(アービトラージ)を禁止事項として規制しています。

■アービトラージとは?

アービトラージとは、本来ならば同じ価格である通貨に一時的な価格差が生じたタイミングを狙い、その価格差を利用して利益を出そうとする行為のことをいいます。

例えば、米ドル/円の取引をする場合、どのFX業者で取引をしても、理論上、1ドルの価値は同じであるはずです。

しかし、何らかの原因により偶然、業者によって通貨の価格に一時的な差が生じることがあります。

この、偶然生じた通貨の価格差を狙って利益を得ようとする行為を、「アービトラージ」と呼びます。

これだけでは少しわかりにくいかもしれませんので、下の具体例をもとに、もう少し詳しくご説明します。

上図では、米ドル/円の通貨ペアにおいて、A社の買値が1ドル=125.33円であるところ、B社の売値は1ドル=125.35円となっています。

そうすると、A社で買いポジションを持ち(米ドルを買って円を売る)、時差なくB社で同量の売りポジションを持てば(円を買って米ドルを売る)、理論上、必ず利益を出すことが可能です。

STEP1:A社において、1ドル=125.33円で米ドル/円を買う
STEP2:時差なく、B社において、1ドル=125.35円で米ドル/円を売る
→1ドルあたり、0.02円の利益を獲得!

裁定取引をすれば、理論上はリスクなく、利益の獲得が可能になってしまうのですね。

そのためXMをはじめとするほぼすべての海外FX業者は、裁定取引を禁止事項として厳しく規制しています。

最近はAIを使って裁定取引をするトレーダーもいるようですが、こういった行為は必ずバレて厳しい処分を受けることになりますので、絶対にやめましょう。

1-5. サーバーエラー・レートエラーを狙った取引

XMでは、サーバーエラーやレートエラーを狙った取引を、禁止事項として規制しています。

大統領選や重要な経済指標発表時などは相場が大きく動くため、注文量が増大します。

すると、サーバーエラーによる接続遅延やレートエラーが発生することがあります。

投資家の中には、このタイミングを狙って注文をする人がいますが、XMではこのような行為を禁止しています。

XMでは、顧客から受けた注文をそのまま市場に流しています。

しかし、サーバーエラーやレートエラーといった、いわば”異常事態発生時”は、顧客の注文を正常に流せません。

そうすると、注文時のレートと成立時のレートが大きく乖離し、大きな損失を被ってしまう可能性があります。

サーバーエラーやレートエラーを狙った取引は、禁止事項に触れるだけでなく投資家自身が大損をしかねない行為でもありますので、絶対にやめましょう。

1-6. 経済指標発表時のみを狙った超ハイレバ取引

XMでは、経済指標発表時や要人の発言前後など、相場が大きく動くタイミングを狙った超ハイレバトレードを、禁止事項として規制しています。

下記のようなタイミングは、相場が急激に、かつ、大きく動きがちです。

相場が急激かつ大きく動くタイミング
  • 経済指標発表時
  • 要人の発言前後
  • 雇用統計発表時
  • 政策金利発表時
  • 大規模災害、テロ発生時

このようなタイミングを狙い、XMの最大レバレッジ1,000倍を利用して取引すれば、少ない資金で大きな利益を得られる可能性があります。

また、予想に反して相場が逆方向に動いたとしても、XMにはゼロカットシステムがあるため、預託してある証拠金以上の損害を被ることはありません。

XMではこのような行為を「ゼロカットシステムの悪用」とみなし、禁止事項として規制しています。

もちろん、10倍、100倍といった、海外FXにおける通常の範囲内のレバレッジをかけた取引ならば、何の問題もありません。

しかし、

  • いつもは100倍程度なのに、経済指標発表時に限ってレバレッジ1,000倍のトレードをしている
  • 口座に必要最低限の資金のみを残し、経済指標発表時にレバレッジ1,000倍のトレードをした

というような場合は、禁止事項に触れると判断される可能性があります。

相場が急激かつ大きく動くタイミングでは、超ハイレバ取引をしないようにしましょう。

1-7. ボーナス・XMポイントの不正取得

XMでは、ボーナスおよびXMポイントの不正取得を、禁止事項として固く禁じています。

XMで獲得できる主な特典
  • 1万3,000円の口座開設ボーナス
  • 口座入金ボーナス
  • 取引量に応じて付与されるXMポイント(クレジットに換金可能)

XMでは上記のように様々な特典を受け取れますが、下記のように、ボーナスやXMポイントを不正取得する行為は、禁止されています。

▼ボーナス・XMポイントの不正取得事例

【事例1】口座開設ボーナスの不正取得
第三者の名義を借りる、もしくは虚偽の個人情報を申告して新規口座をいくつも開設し、XMが提供する「1万3,000円の口座開設ボーナス」を不正に重複取得

※口座開設ボーナスを受け取れるのは、1人1回まで

【事例2】XMポイントの不正取得
XMでは、両建てをした場合、取引ごとにボーナスが付与される。
この仕組みを悪用し、XMポイントの取得のみを目的に、両建てをした。

このような行為は必ずXMにバレますので、絶対に行わないようにしましょう。

1-8. 窓開け・窓埋めのみを狙った取引

XMでは、窓開け・窓埋めのみを狙った取引も、禁止事項として規制しています。

■ 窓開け・窓埋めとは?

窓開けとは、土日などの取引時間外や重要イベント時などに、前日の終値と当日の始値の間に大きな価格差が生じる状態のことをいいます。

これに対して窓埋めとは、窓開けで生じた価格の乖離がなくなる値動きのことをいいます。

窓開けや窓埋めを狙った取引自体はFXでよく使われる手法ですし、数ある取引の中の数回がこういった取引であっても、何の問題もありません。

しかし、

・ 過去の取引履歴をみると、窓開け、窓埋めのタイミングでしか取引をしていない
・ 過去の取引のうち、7~8割以上が窓開け、窓埋めを狙った取引である

といったような場合は、「窓開け・窓埋めのみを狙って取引している」と判断され、ペナルティを受ける可能性があります。

1-9. AIを利用した取引

XMでは、AIを利用した取引を禁止事項として規制しています。

AIを利用すると短時間で高頻度の売買ができますが、このような行為をすると、XMのサーバーに大きな負荷がかかります

サーバーに大きな負荷がかかると、サーバーエラーによる接続遅延やレートエラーが発生し、他の投資家の取引に影響を及ぼしかねません。

XMはこういった事態を防ぐべく、AIを利用した取引を固く禁止しています。

AIだけでなく、超高速トレードシステム(HEF)や外部システムを利用した取引も禁止事項の対象となっておりますので、注意しましょう。

※EA(自動売買システム)を使った取引については、規制されていません。詳しくは「4. XMで禁止事項に該当しない取引」でご説明しておりますので、併せてご参照ください。

1-10. 第三者による口座の運用

XMでは、第三者による口座の運用を固く禁止しています。

禁止されているのは、下記のような行為です。

XMが禁止する第三者による口座運用行為
  • 口座開設
  • 入出金
  • 取引
  • 各種操作

入出金や取引についてはもちろん、口座名義人以外の第三者が簡単な操作を行うことも、禁止事項に該当します。

家族や友人であっても認められませんので、注意しましょう。

2. XMの禁止事項に違反した場合のペナルティ

XMの禁止事項に違反した場合、下記のようなペナルティを受ける可能性があります。

XMで禁止事項をすると具体的にどのようなペナルティを科せられるのか、詳しく見ていきましょう。

2-1. 禁止行為によって得た利益の没収・出金拒否

XMで禁止事項に該当する取引や行為をした場合、獲得した利益の出金を拒否(=没収)される可能性があります。

例えば、下記のようなものがこれにあたります。

XMで没収される可能性のある利益
  • 複数口座を利用した両建てによって得た利益
  • 複数人による両建てによって得た利益
  • 裁定取引によって得た利益
  • 第三者による口座運用によって得た利益
  • AIを利用した取引で得た利益

禁止されている行為をして利益を得ても、出金拒否されてしまっては意味がありません。

不正に利益を得ても何も良いことはありませんので、XMを利用する際はルールを厳守するよう心がけましょう。

2-2. ボーナス・ポイントの没収

1-7. ボーナス・XMポイントの不正取得」でご説明したように、XMはボーナス・XMポイントの不正取得を固く禁止しています。

このルールを破ってボーナスやXMポイントを不正に取得した場合、これらを没収される可能性があります。

没収の対象となる範囲はケースバイケースで、不正取得したボーナス・XMポイントだけの場合もあれば、その時点で保有している”全ての”ボーナスおよびXMポイント(正当に取得したものを含む)が没収される場合もあるようです。

XMのボーナスやポイントは、取引に使える貴重な資金源です。

これらを有効に利用するためにも、禁止事項に該当する行為は絶対にしないよう、注意しましょう。

2-3. レバレッジの制限

XMの禁止事項に該当する行為をした場合、最大レバレッジが制限されることもあります。

XMでは最大レバレッジ1,000倍での取引が可能ですが、不正が発覚した場合、100倍以下に制限されることがあるようです。

レバレッジが制限されると資金効率が悪くなりますし、預託資金が少ない場合、強制ロスカットのリスクが一気に高まります。

レバレッジの制限は「予告なく」行われますので、XMの魅力であるハイレバ取引を存分に楽しむためにも、禁止事項にあたる行為はしないようにしましょう。

2-4. 口座の凍結

XMで禁止事項に該当する行為をした場合、口座を凍結される可能性もあります。

口座が凍結されると、XMの会員ページや¥¥や取引プラットフォーム(MT4およびMT5)へログインできません。

その時点で保有していたボーナスやXMポイントはすべて消失しますし、マイページ等にログインできない以上、利益や預託資金を出金したり、新規取引をしたりすることも不可能です。

XMで口座を凍結された場合の不利益

  • すべてのボーナス、XMポイントが消失
  • 利益を出金できない
  • 預託資金を出金できない
  • 新規取引ができない

凍結された口座は、原則、復活させられません。

口座を凍結されると、そこにあった資産すべてを失うことになりますので、禁止事項に当る行為は絶対にしないよう、心がけましょう。

3. XMで禁止事項をしてペナルティを受けた場合の対処法

XMで禁止事項をして口座を凍結されてしまった場合、下記のような方法により、XMでの取引を再開できるかもしれません。

可能性は決して高くありませんが、XMで規約違反行為をして口座凍結などのペナルティを受けた場合は、これらの対処法を試してみてはいかがでしょうか。

3-1. 新たに口座を開設する

XMで口座を凍結された場合、新たに口座を作り直すことで、取引を再開できます。

凍結された口座は、よほどの事情がない限り復活させられません。

そのため、口座を凍結された場合は、新たに口座を作り直すしかないのです。

なお、新たに口座を作ったとしても、凍結された口座にあったポジションや預託資金、ボーナスなどを引き継ぐことはできませんので、注意しましょう。

口座を作り直そうとしてもできない場合、アカウント停止処分を受けている可能性があります。

XMは「悪質なユーザー」と判断した顧客に対し、アカウント停止処分を下すことがあります。

この場合、新たに口座を開設することはできません。

XMでアカウント停止処分を受ける可能性のある行為

  • 禁止事項に該当する行為を繰り返し行った
  • 口座凍結ご新たに口座を作り直し、再び違反行為をした
  • サーバーエラーを起こすことを目的に、サーバーに負荷をかける行為を組織的に行った

上記のような行為は特に悪質と判断される傾向にありますので、絶対に行わないようにしましょう。

3-2. XMのサポートデスクに問い合わせ

故意に違反行為をしたわけではないにもかかわらずペナルティを受けた場合や、新たに口座を開設しようとしてもできない場合などは、XMのサポートデスクに問い合わせてみましょう。

可能性は低いですが、ペナルティを解除してもらえたり、凍結された口座を復活させてもらえたりする可能性があります。

問い合わせ先

  • support@xmtrading.com(営業時間:平日月~金 24時間)

4. XMで禁止事項に該当しない取引

ここまで、XMの禁止事項についてご説明してきました。

XMには様々な制約があるため、皆様の中には「あれもこれもダメなの?」と窮屈に感じる方がおられるかもしれません。

確かに、XMには沢山の禁止事項がありますが、下記のような取引については、正当な行為として認められてます。

これらはトレードの勝率を上げたり損失を回避したりするうえで有効な戦略ですので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

4-1. スキャルピング

XMにおいて、スキャルピングは禁止事項に該当しません。

スキャルピングとは、数秒~数分単位で通貨の売買を繰り返すトレード手法のことをいいます。

1度のトレードで得られる利益は他のトレード手法に比べて小さいのですが、トレードを何度も繰り返すことにより、利益を重ねていきます。

XMでは最大レバレッジ1,000倍での取引が可能ですし、極小スプレッドかつ取引手数料無料でトレードできる「KIWAMI極口座」もあります。

興味がある方は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ただし、AIを利用するなどサーバーに過度の負荷をかける行為は禁止されていますので、注意が必要です。

4-2. 同一口座内における両建て

XMでは、同一口座内に限り、両建てを認めています。

■ 同一口座内での両建てはゼロカットの悪用にならないため問題なし!

XMはなぜ、同一口座内での両建てを認めているのでしょうか。

それは、「同一口座内の両建てはゼロカットの悪用にならないから」です。

同一口座の中で両建てをした場合、買いポジションと売りポジション、それぞれの損益が相殺されます。

例えば、同一口座内で両建てをしている状態で相場が上昇したとします。

このとき、買いポジションの利益と売りポジションの損失が膨らみますが、これらの損益は相殺されます。

これならば、ゼロカットシステムが悪用されることはなく、XMが一方的かつ理不尽に不利益を被ることはありませんよね。

こういった理由によりXMは、同一口座内に限って、両建てすることを認めているのです。

4-3. 経済指標発表時の通常取引

1-6. 経済指標発表時のみを狙った超ハイレバ取引」でもご説明したように、XMでは経済指標発表時など、相場が急激かつ大きく動くタイミングでの超ハイレバ取引を禁止しています。

ただし、通常の取引をする分には、何の問題もありません。

相場が急激かつ大きく動くタイミング
  • 経済指標発表時
  • 要人の発言前後
  • 雇用統計発表時
  • 政策金利発表時
  • 大規模災害、テロ発生時

上記のようなタイミングは相場が大きく動くため、短期間で大きな利益を得られる可能性があります。

レバレッジ100倍程度までならばハイレバ取引をしても禁止事項に該当することはありませんので、こういったタイミングを狙ってトレードするのも選択肢の一つでしょう。

ただし、相場が大きく動くタイミングでのトレードには、

  • 相場の動きを見誤ると大きく損をする可能性がある
  • スプレッドが広がりやすい
  • 注文が滑りやすい(スリッページが発生しやすい)

といったデメリットもあります。

経済指標発表時などを狙ってトレードをする際は、これらの点について十分理解し、しっかり戦略を立ててから取引に挑みましょう。

4-4. EA(自動売買システム)を利用した取引

XMでは、EA(自動売買システム)の利用が可能です。

EAとは「Expert Adviser(エキスパートアドバイザー)」の略で、投資家に代わり、自動で売買をしてくれるシステムのことをいいます。

XMが採用する取引プラットフォームMT4およびMT5にEAをインストールすれば、EAが24時間チャートをチェックし、独自のロジックに基づく戦法で自動売買を行います。

EAを利用すればチャートに張り付いている必要がありませんし、FX初心者の方でも、注文や決済のタイミングを見逃さずにすみます。

ただし、超高速トレードができるHFTについてはサーバーに過度の負担がかかるという理由により利用できませんので、注意しましょう。

まとめ

XMでは、下記のような行為を禁止事項として規制しています。

これらの行為を行った場合、XMにより、下記のようなペナルティを受ける可能性があります。

これらの中でも特に深刻なのが口座の凍結で、取引口座を凍結された場合、新規取引や出金ができないのはもちろん、それまでに獲得したすべてのボーナスや利益を失ってしまいます。

禁止事項に該当する行為にはリスクしかありませんので、絶対に行わないようにしましょう。

万一、口座を凍結されてしまった場合は新たに口座を作り直すか、XMのサポートデスクに問い合わせてみることをおすすめします。

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