「XMの出金に手数料はいくらかかるのかな」
「手数料が一番安い出金方法が知りたい」
あなたは今、XMの出金手数料について詳しく知りたいと思っていますね。
現在XMには5つの出金方法があり、それぞれに出金の手数料は細かく異なりますが、結論から言えば、XMで出金手数料を完全無料にできるのは、クレジット/デビットカード出金のみです。
【XMの5つの出金方法】
出金方法 | 出金手数料 | |
国内銀行送金 | 2,500円 (出金額40万円未満)無料 (出金額40万円以上) | |
クレジット/デビットカード (VISAのみ対応) | 完全無料 | |
bitwallet ビットウォレット | 無料 (ただしbitwalletから出金の際に手数料が別途発生) | |
STICPAY スティックペイ | 無料 (ただしSTICPAYから出金の際に手数料が別途発生) | |
BXONE ビーエックスワン | 無料 (ただしBXONEから出金の際に手数料が別途発生) |
またXMの出金では、これらの手数料の他に忘れてはいけないのが、以下に示す出金時における3つのルールです。
【XMの出金における3つのルール】 ・入金額までは入金時と同じ方法で出金しなければいけない ・利益分の出金は国内銀行送金しか選べない ・複数の入金方法を利用した場合は出金方法に優先順位がある |
簡潔に言えば、これらのルールによってXMで出金をするには、入金時に選んだ入金方法によってほぼ決められ、出金時に出金方法を自由に選ぶことはできないのです。
このため、XMで出金手数料を節約するためには、入金する際の方法に遡って考える必要があるのです。
そこで今回は
- 5つの出金方法とそれぞれの手数料
- XMの出金で知っておくべき3つの大原則
- XMで手数料がかからない出金方法はコレ
について詳しく解説していきます。
この記事を読めばあなたも、最適なXMの出金方法で出金方法を選び、手数料を節約することができます。
目次
1.XMの出金手数料まとめ
冒頭でもお伝えした通り、XMには5つの出金方法があります。
それぞれの出金方法において、XMに支払う出金手数料は全て無料です。ただしそれぞれの決済において代行会社に支払う手数料が発生するため、これらがXMにおける出金手数料として生じることとなります。
まずは以下に示す表でそれぞれの金額を確認してみてください。なお、青字のリンクをクリックすると詳細に飛べるので、見たい箇所がある方はリンク先をご覧ください。
【XMの5つの出金方法と手数料】
出金方法 | XMに支払う出金手数料 | 決済代行会社に支払う出金手数料 | 合計 | ||
国内銀行送金 | 20万円未満 | 無料 | 一律2,500円 | 2,500円 | |
20万円以上 | 無料 (XMが負担) | 完全無料 | |||
クレジット/デビットカード (VISAのみ対応) | 無料 | 完全無料 | |||
bitwallet ビットウォレット | 無料 (※) | ||||
STICPAY スティックペイ | 無料 (※) | ||||
BXONE ビーエックスワン | 無料 (※) |
※オンラインウォレット(bitwallet・STICPAY・BXONE)から国内銀行などに出金する場合は、ウォレットごと所定の出金手数料がかかります。
銀行送金の場合、1回の出金において2,500円の手数料が都度発生します。
ただし、20万円以上の出金の場合、出金手数料をXMが負担するため「完全無料」での出金が可能です。
5つの出金方法の中で価格に関わらず出金手数料を完全無料にできるのは、クレジットカード/デビットカード出金のみです。
オンラインウォレット(bitwallet・STICPAY・BXONE)の場合、ウォレットへの出金で手数料は発生しませんが、ウォレットから現金を引き出す際に手数料がかかります。
次章からはそれぞれの出金手数料について、さらに詳しく解説していきます。
2.国内銀行送金の出金手数料
【国内銀行送金による出金手数料】
出金方法 | XMに支払う出金手数料 | 決済代行会社に支払う出金手数料 | 合計 | ||
国内銀行送金 | 20万円未満 | 無料 | 一律2,500円 | 2,500円 | |
20万円以上 | 無料 | 無料 (XMが負担) | 完全無料 |
国内銀行送金による出金は、誰もが持つ国内銀行口座へ簡単に資金を移動できるため、大変便利な出金方法であると言えます。
ただし出金手数料は、場合によって5つの出金方法の中でも最も割高になってしまう可能性があるという点には注意が必要です。詳しく確認していきましょう。
2-1.◎40万円未満の出金の場合、決済会社に支払う手数料2,500円が発生する
国内銀行送金で40万円未満の出金を行う場合、決済代行手数料として2,500円の手数料が発生します。
この金額は、40万円未満であれば、金額に関わらず同じであるため、少額資金の出金の場合の手数料の割合は大変高額になってしまうという点について注意が必要です。
40万円以上の場合、銀行に支払う決済手数料はXMが負担してくれます。
このため国内銀行送金による出金は、40万円以上をまとめて行うのが最も効率的であると言えます。
2-2.出金できない銀行があることに注意
XMの国内銀行送金は、残念ながらすべての国内銀行に対応しているわけではありません。
XMの出金では、SWIFTコード(海外送金の受取りが可能となるコード)を持たない銀行を受取口座に指定することができないため、以下の銀行への出金ができません。
XMで利用できない銀行 ・ゆうちょ銀行 ・PayPay銀行(ジャパンネット銀行) ・セブン銀行 |
SWIFTコードがあり、海外送金を受け取ることができる金融機関であれば、都市銀行以外にも地方銀行や信用金庫、ネット銀行も出金先銀行として指定できます。
2-3.出金先口座の名義と住所はXM口座と同じでなければいけない
出金する銀行口座は、名義だけでなく登録住所まで、XMに登録した名義や住所と一致する必要があります。
長く使っている銀行口座で引っ越す前の住所が使われている場合などは、出金先として利用することができないため注意しましょう。
XMの国内銀行送金については、以下のページでも詳しく解説していますので参考にしてください。
参考記事:
XMの入出金に楽天銀行を使うべき4つの理由|他行比較で網羅解説
【完全マニュアル】XMから住信SBIネット銀行に出金する手順
3.クレジット/デビットカードの出金手数料
【クレジット/デビットカードの出金手数料】
出金方法 | XMに支払う出金手数料 | 決済代行会社に支払う出金手数料 | 合計 | ||
クレジット/デビットカード (VISAのみ対応) | 無料 | 無料 | 完全無料 |
XMの口座からクレジットカード/デビットカードへの出金なら、完全無料での出金が可能です。
現在利用できるカードはVISAのみで、以前は使えたJCBカード・Mastercardは使えなくなっているので注意しましょう。クレジット/デビットカードの出金手数料についてさらに詳しくみていきましょう。
3-1.手数料完全無料で出金できる唯一の方法
クレジットカード/デビットカードへの出金は、XM口座からの出金方法の中でも、完全無料で出金ができる唯一の方法です。
国内銀行送金の場合は、20万円未満の場合、都度2,500円の手数料が発生します。
また後述するbitwallet、STICPAY、BXONEなどのオンラインウォレットサービスの場合、XM口座・ウォレット間の送金に手数料は発生しませんが、ウォレットからの出金時に手数料が発生してしまいます。
このため、手数料をできるだけ少なくしたいという方には、クレジットカード/デビットカードへの出金が最もお勧めの方法です。
3-2.クレジットカード出金を利用するためにはクレジットカードから入金が必要
「7-1.入金額までは入金した方法で出金しなくてはいけない」でも詳しくお伝えしていますが、XMでクレジット/デビットカード出金を利用するためには、事前にクレジット/デビットカードで入金をしている必要があります。
クレジット/デビットカードへの出金を行う場合、入金したクレジット/デビットカード支払いがキャンセルされた状況と同じ処理が行われることになります。
このため、クレジット/デビットカード出金を行うためには、同じクレジット/デビットカードから入金したという履歴が必要になるのです。
3-3.入金額と同額までしか出金できない
クレジット/デビットカード出金の場合、カードの入金履歴がキャンセルされる形となるため、入金額と同額までしか出金できないという点についても注意が必要です。
これも「7-2.利益分の出金は国内銀行送金を利用しなくてはいけない」で、詳しく解説していますが、XMには「トレードで得た利益を出金する場合は銀行送金でしかできない」というルールがあります。
このため基本的には、入金した証拠金を超える出金を行う場合、銀行送金を利用して出金する必要があります。
例えば、クレジット/デビットカードで10万円入金後に30万円の利益が出て40万円出金したい場合、10万円まではクレジット/デビットカード出金となりますが、30万円は銀行送金しか選べません。
出金方法 | 出金上限額 | 利益分の出金 | |
国内銀行送金 | 無制限 | 可能 | |
クレジット/デビットカード | 入金金額まで | 出金不可 | |
bitwallet | 入金金額まで | 出金不可 | |
STICPAY | 入金金額まで | 出金不可 | |
BXONE | 入金金額まで | 出金不可 |
このルールは絶対なので、あらかじめ頭に入れておくと良いでしょう。
XMのクレジット/デビットカード出金については、以下のページでも詳しく解説していますので参考にしてください。
参考記事:XMのクレジットカード出金方法|どこに入金される?かかる時間は
4.bitwallet(ビットウォレット)の出金手数料
【bitwallet(ビットウォレット)の出金手数料】
出金方法 | XMに支払う出金手数料 | 決済代行会社に支払う出金手数料 | 合計 | ||
bitwallet ビットウォレット | 無料 | 無料 | 無料 (※) |
※bitwalletから国内銀行に出金する場合に1回あたり10ドル相当の出金手数料が発生します。
bitwallet(ビットウォレット)は、海外FXトレーダーに人気のオンラインウォレットで、海外FX業者への出入金を大変簡単に行うことができます。
海外FXへの入出金を行うためにはbitwallet口座を作り資金を入金する必要があります。またXMからbitwalletへの出金については、手数料はかかりませんが、bitwallet口座からの出金には手数料が発生するという点には注意しましょう。
ではbitwalletへの出金手数料について、さらに詳しくみていきましょう。
4-1.bitwallet口座からの出金には1回あたり10ドルの手数料がかかる。
お伝えした通り、bitwalletの利用では、xmからbitwalletへの出金には手数料は発生しませんが、bitwallet口座から出金する際には、手数料を支払う必要があります。
手数料の金額は「10ドルに相当する額」とされており、例えば1ドル150円換算で考えれば、bitwallet口座から出金する度に1,500円の手数料を支払うことになります。
基本的にbitwalletでその資金を保有したままならば、お金はかかりませんので、出金する際は、できるだけまとめて引き出し、出金の回数を減らすことをお勧めします。
4-2.オンラインウォレットの中では手数料が安く定額で利用しやすい
bitwalletはXMで利用できるオンラインウォレットサービスの中では、ウォレット口座からの手数料が安く、出金額に関わらず定額という特徴があります。
【オンラインウォレットの国内銀行への送金手数料を比較】
出金方法 | 国内銀行への送金手数料 |
bitwallet | 10ドルに相当する額 |
STICPAY | 出金額の2%+800円 |
BXONE | 出金額の1%(最低20ドル相当) |
表に示す通り、STICPAYとBXONEの場合、出金額に応じて出金手数料も割高になっていきます。
BXONEの場合、最低出金手数料が20ドルとすでにbitwalletですし、STICPAYの場合も5万円程度の出金でbitwalletの手数料を超えてしまいます。
これらを考えれば、とにかく安くオンラインウォレットサービスを利用したい場合はbitwalletを選ぶのが賢明と言えるでしょう。
5.STICPAY(スティックペイ)の出金手数料
出典:STICPAY公式サイト
【STICPAY(スティックペイ)の出金手数料】
出金方法 | XMに支払う出金手数料 | 決済代行会社に支払う出金手数料 | 合計 | ||
STICPAY スティックペイ | 無料 | 無料 | 無料 (※) |
※STICPAYから国内銀行に出金する場合に1回あたり出金額の2%+800円の出金手数料が発生します。
前章でもお伝えした通りSTICPAYの手数料は、同じオンラインウォレットサービスであるbitwalletに比べると高額です。
ただし、bitwalletと違い、ユーロやドルでの出金に対応しているため、これらの通貨での出金を考えている方には良いサービスといえます。ではSTICPAYの手数料についてさらに詳しく解説していきましょう。
5-1.STICPAY口座からの出金に出金額の「2%+800円」の手数料が発生する
XMからSTICPAY口座への出金には手数料は発生しませんが、STICPAY口座から出金には、都度、「2%+800円」の手数料が発生します。
つまり例えば、10万円を出金する場合、
2,000円(出金額の2%)+ 800円 = 2,800円
となるため、手数料として2,800円が発生します。
当然ですが「出金額の2%」の部分は、出金額に比例して大きくなるため、手数料の点だけで考えれば、定額でサービスを提供するbitwalletよりも割高である印象は否めません。
5-2.ユーロやポンドで出金ができる
STICPAYを出金で利用するメリットとして挙げられるのが、ユーロやポンドでの出金が可能であるという点です。
XMは基本通貨として円の他、ユーロかポンドを選択することができますが、bitwalletでは円による出金しか対応していません。
例えばもしあなたがユーロを手元に持ちたい場合、bitwalletを利用すると、円として引き落としたのち、改めてユーロに換金することになり、換金の手数料が発生します。
これに対してユーロのまま出金できるSTICPAYの場合、この手数料は発生しません。
このため、もしあなたが複数の通貨をそのまま管理したい場合、STICPAYのほうが結果的には手数料を安くできる場合があるかもしれません。
6.BXONE(ビーエックスワン)の出金手数料
出典:BXONE公式サイト
【BXONE(ビーエックスワン)の出金手数料】
出金方法 | XMに支払う出金手数料 | 決済代行会社に支払う出金手数料 | 合計 | ||
BXONE ビーエックスワン | 無料 | 無料 | 無料 (※) |
※BXONEから国内銀行に出金する場合に1回あたり出金額の1%(最低20ドル相当)の出金手数料が発生します。
BXONEはこれまで紹介したオンラインウォレットサービスと同様、XMから出金する際の手数料かかかりませんが、BXONE口座からの出金の際に手数料が発生します。
手数料自体はbitwalletに比べて割高となるため、オンラインウォレットへの出金のみを考えた場合、BXONEを選択するメリットはありません。
ただし、BXONEは仮想通貨の両替が可能であるため、これを利用したい方には良いサービスと言えます。
ではBXONEの手数料について詳しく確認していきましょう。
6-1.BXONEから出金は出金額の1%(最低20ドル相当)の出金手数料がかかる
BXONEは、BXONE口座からの出金に、出金額の1%の手数料(最低20ドル)がかかります。
BXONEの手数料はSTICPAYと同様、出金額に応じて大きくなるため、この点がbitwalletに比べて、大きなデメリットになります。
最低手数料は20ドルに設定されているため、出金額がどんなに小さい場合でも10ドル相当に設定されているbitwalletの2倍となるため、この点でもBXONEのサービスは割高となってしまいます。
6-2.BXONE口座の資産を仮想通貨に両替できる
BXONEのメリットとして挙げられるのが、仮想通貨の両替が可能であるという点です。
BXONEは仮想通貨取引所としての機能を持っており、円やドル、ユーロなどの法定通貨をBXONE口座内で仮想通貨に両替できるという特徴があります。
BXONEでは、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、リップルの4種類の仮想通貨を取り扱っているため、XMを利用しながら仮想通貨の取引も併せて行うトレーダーには大きなメリットがあると言えます。
7.XMの出金で知っておくべき3つの大原則
ここまでXMの出金手数料について詳しく解説してきましたが、大前提として覚えておかなければいけのは、XMの5つの出金方法を出金時に自由に選択できるわけではないという点です。
XMの出金では、特に以下の3つの原則を正しく理解する必要があります。
一つずつ解説していきましょう。
7-1.入金額までは入金した方法で出金しなくてはいけない
XMでは、入金した証拠金が、入金額に達するまでは、入金した方法と同じ方法で出金しなければいけません。
このルールは犯罪資金のマネーロンダリングや、テロ資金対策として導入されたもので、例えば口座開設後、10万円の証拠金をクレジットカードで入金した場合、出金をする際、出金額が入金した10万円に達するまでは必ず同じクレジットカードで出金しなければいけません。
もちろん国内銀行送金の場合やbitwallet、STICPAY、BXONEなどのオンラインウォレットサービスを利用して入金した場合も同様です。
入金した証拠金と同じ額に達するまでの出金は、必ず入金時と同じ入金方法、そして同じ口座名義や同じアカウントを利用する必要があります。
7-2.利益分の出金は国内銀行送金を利用しなくてはいけない
入金した証拠金額までは入金時の方法と同じ方法で出金しなければいけませんが、トレードで儲けた利益分を出金する際には、出金方法は国内銀行送金しか選ぶことができません。
例えば5万円の証拠金をクレジットカードで入金し、トレードで5万円の利益を上げたとしましょう。
この状況で口座にある証拠金(総額10万円)を全額出金する場合、まず当初入金した5万円までは入金したクレジットカードに出金し、さらに利益分の5万円を国内銀行送金で出金します。
つまりクレジットカード入金を利用した場合、2回に分けて出金をしなければいけないということになります。
もちろんこれは、bitwallet、STICPAY、BXONEなどのオンラインウォレットサービスを利用して証拠金を入金した場合も同様です。
ただし、国内銀行送金を利用して入金した場合のみ、利益分も含めて10万円全額を一括で出金することができます。
7-3.複数の入金方法を利用した場合は出金方法に優先順位がある
XMには5つの入金方法がありますが、このうち2つ以上の入金方法を利用した場合、出金は入金の順番にかかわらず、必ず以下の順番で出金しなければいけません。
例えばbitwalletで5万円、その後クレジットカードで5万円入金し、5万円の利益を上げた場合の出金を考えてみましょう。
口座の総額15万円のうち、まず5万円分をクレジット/デビットカードで出金、その後、5万円をbitwalletへ出金、さらに利益分は国内銀行送金しかできませんので、利益5万円を国内銀行口座に出金、という手順で出金を行うことになります。
複数の入金方法を利用した場合は、出金時の手間が煩雑になることが嫌な場合、XMで入金を行う際は、どれか一つの入金方法に絞って利用することをオススメします。
そして、ここまで解説した点を総合的に考えれば、XMの出金方法は、入金する時点で既に決められており、選択肢はありません。
つまりXMの出金手数料節約したい場合、XM口座への資金の入金から考える必要があるのです。
XMの入金については以下のページでも詳しく解説していますので、是非参考にしてください。
参考記事:【XM入金】5つの入金方法について全まとめ!タイプ別おすすめ入金
8.XMで手数料がかからない出金方法はコレ
ここまで、XMの5つの出金方法それぞれについて、出金手数料がいくらか解説しました。ここからは、「結局どの方法で出金するのがオトクなの?」という結論をズバリ解説しましょう。
XMで完全無料で出金したいなら、以下の2つの方法をうまく組み合わせるのがおすすめです。
一つずつ解説しましょう。
8-1.入金額まではクレジット/デビットカード出金を選ぶ
出金額に関わらず無条件に完全無料で出金ができるXMの出金方法はクレジット/デビットカードだけです。
オトクに完全無料で出金したいなら、このどちらかの方法がおすすめですが、出金額が少額でも出金できるクレジット/デビットカードが最もお得と言えるでしょう。
8-2.利益分は40万円以上をまとめて出金する
XMの場合、利益分の出金については「国内銀行送金」でしか出金ができませんが、40万円以上の金額を出金する場合、手数料が無料となります。
国内銀行送金による出金では、40万円未満の場合は、どの銀行でも一律2,500円が必ずかかります。ただし、出金額が40万円以上ならば手数料をXM側が負担してくれるため、完全無料で出金できます。
利益分を出金する場合に手数料を取られたくないならば、40万円以上まとまってから出金が最善と言えます。
まとめ
今回はXMの出金手数料について詳しく解説しました。
冒頭でもお伝えした通り、XMには5つの出金方法があります。
それぞれの出金方法において、XMに支払う出金手数料は全て無料ですが、代行会社に支払う手数料が発生するため、これらがXMにおける出金手数料として生じることとなります。
【XMの5つの出金方法と手数料】
出金方法 | XMに支払う出金手数料 | 決済代行会社に支払う出金手数料 | 合計 | ||
国内銀行送金 | 20万円未満 | 無料 | 一律2,500円 | 2,500円 | |
20万円以上 | 無料 (XMが負担) | 完全無料 | |||
クレジット/デビットカード (VISAのみ対応) | 無料 | 完全無料 | |||
bitwallet ビットウォレット | 無料 (※) | ||||
STICPAY スティックペイ | 無料 (※) | ||||
BXONE ビーエックスワン | 無料 (※) |
※オンラインウォレット(bitwallet・STICPAY・BXONE)から国内銀行などに出金する場合は、ウォレットごと所定の出金手数料がかかります。
またこれらの出金手数料を考える前に大前提として覚えておかなければいけのは、XM口座からの出金では、5つの出金方法を出金時に自由に選択できるわけではないという点です。
XMの出金では、特に以下の3つの原則を正しく理解する必要があります。
XMの出金で知っておくべき3つの大原則 |
・入金額までは入金した方法で出金しなくてはいけない ・利益分の出金は国内銀行送金を利用しなくてはいけない ・複数の入金方法を利用した場合は出金方法に優先順位がある |
つまりXMの出金では、事実上、出金方法は入金する時点で既に決められしまうのです。
このためXMの出金手数料節約したい場合、XM口座への資金の入金から考える必要があるという点に注意しましょう。
これらを踏まえ、XMで完全無料で出金したいなら、以下の2つの方法をうまく組み合わせるのがおすすめです。
XMで手数料がかからない2つの出金方法 |
・入金額まではクレジット/デビットカード出金を選ぶ ・利益分は40万円以上をまとめて出金する |
この記事が、あなたがXM口座から資金を出金する際の一助となることを祈っています。
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