「XMの口座タイプは何種類あるの?間違えて損したくない!」
「どの口座タイプを選べばいいんだろう?自分に合った口座タイプを知りたい」
あなたは今、XMの口座タイプについて詳しく知りたいと思っていますね。
XMには、スタンダード口座、マイクロ口座、ゼロ口座、KIWAMI極口座の4種類の口座タイプがあり、特徴はそれぞれに大きく異なります。
【XMの4種類の口座タイプとその特徴】
口座タイプ | スタンダード口座 | マイクロ口座 | ゼロ口座 | KIWAMI極口座 |
特徴 | 初心者から上級者まで誰でも使える | 少額取引ができる | スプレッドが最小 | 取引コストが安い |
最大レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 | 500倍 | 1000倍 |
ボーナス | 全てもらえる | 全てもらえる | 入金ボーナスのみ | 入金ボーナスのみ |
スプレッド | ひろめ | ひろめ | 最も狭い (取引手数料がかかる) | 狭い |
最低入金額 | 5ドル | 5ドル | 5ドル | 5ドル |
向いている人 | ・どの口座タイプを選べばいいか迷っている人はとりあえずこれ! | ・FXトレード自体、未経験の初心者の方 ・FXトレード経験が浅く、トレードに不安がある方 | ・プロトレーダーやプロを目指す人 | ・スキャルピング、デイトレードなど短期トレードをやりたい人 |
上の図でも示す通り、XMの口座タイプの特徴は大きく異なり、それぞれにもらえるボーナスやスプレッド、レバレッジなどが大きく異なります。
このため、自分の取引スタイルに合わない口座タイプを選んでしまうと、取引のコストやボーナスの点で大きく損をしてしまうこともあるため、注意が必要です。
反対に、特徴をしっかりと把握して、自分の取引スタイルに最適な口座タイプを選ぶことができれば、確実に利益を上げやすくなります。
そして、さらに口座タイプについて理解を深めれば、
- 取引スタイルに合わせて複数の口座タイプを使い分ける
- 取引の経験値が上がるに従って、最適な口座タイプに乗り換える
など、口座タイプを適切に使いわけることで、自分のFXトレードをより優位に進めることができるようになるでしょう。
そこで今回は
- 4種類の口座タイプの特徴・注意点・おすすめの人
- XMの4つの口座タイプを徹底比較
- 【目的別】最適なXMの口座タイプはこれ
- 口座タイプに迷ったらとりあえずスタンダード口座で間違いなし
について詳しく解説していきます。
この記事を読めば、あなたにとって最適なXMの口座タイプがすぐにわかります。
目次
1.XM4種類の口座タイプ|特徴一覧
冒頭でもお伝えした通り、XMの口座タイプは4種類あり、それぞれにレバレッジ・スプレッド・獲得できるボーナス・取引単位などが異なます。
【XMの4種類の口座タイプとその特徴】
口座タイプ | スタンダード口座 | マイクロ口座 | ゼロ口座 | KIWAMI極口座 |
特徴 | 初心者から上級者まで誰でも使える | 少額取引ができる | スプレッドが最小 | 取引コストが安い |
最大レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 | 500倍 | 1000倍 |
ボーナス | 全てもらえる | 全てもらえる | 入金ボーナスのみ | 入金ボーナスのみ |
スプレッド | ひろめ | ひろめ | 最も狭い (取引手数料がかかる) | 狭い |
最低入金額 | 5ドル | 5ドル | 5ドル | 5ドル |
向いている人 | ・XMでどの口座タイプを選べばいいか迷っている人 | ・FXトレード自体、未経験の初心者の方 ・FXトレード経験が浅く、トレードに不安がある方 | ・プロトレーダーやプロを目指す人 | ・スキャルピング、デイトレードなど短期トレードをやりたい人 |
XMの中でも最も一般的な口座がスタンダード口座です。XMの全てのボーナスがもらえ、さらにXMの最大レバレッジである1000倍の倍率で取引ができます。
このためスタンダード口座は初心者から上級者まで、幅広く全てのトレーダーが利用しています。ただし、スプレッドが広めのため取引回数が多いプロトレーダーには向きません。
スキャルピングやデイトレードなど、短期の取引を繰り返す人には、取引コストが狭いゼロ口座やKIWAMI極口座がおすすめです。ただし、これらの口座はボーナスがほとんどもらえません。
XMのボーナスは、海外FX業者のなかでもたいへん充実していますので、この点は考慮する必要があるでしょう。
少額トレードに特化したマイクロ口座は、初心者が海外FXのリアルトレードの経験を積む上で最適と言えます。
このようにXMの口座タイプは、いずれも長所・短所が明確に異なります。このため自分がやりたい取引スタイルに合わせて、最適な口座タイプを選ぶことが重要になるのです。
次章からは、4つの口座タイプを、ひとつずつ、さらに詳しく確認していきましょう。
読みたい口座タイプが既に決まっている方は、以下のリンクにお進みください。
2.XMスタンダード口座の特徴
3.XMマイクロ口座の特徴
4.XMゼロ口座の特徴
5.XM KIWAMI極口座
2.XMスタンダード口座の特徴
スタンダード口座の基本的特徴 | |
レバレッジ | 最大1000倍 |
スプレッド | 広め |
ボーナスの有無 | 全てのボーナスを獲得できる |
1lotの通貨単位 | 100,000通貨 |
取引手数料 | なし |
スワップ | あり |
最小lot数 | 0.01lot |
最大lot数 | 50lot |
最低入金額 | 5ドル相当額 |
スタンダード口座は、XMにおいて文字通り「スタンダード」な口座となっています。
スプレッドは若干広めですが、ボーナスやレバレッジにおいては他口座タイプよりも優れ、最もバランスが良い口座タイプと言えるでしょう。
実際、XMで口座を開設する人の実に8割以上が、スタンダード口座を選んでいます。スタンダード口座のメリットデメリットをさらに詳しくみていきましょう。
2-1.XMスタンダード口座のメリット
XMスタンダード口座を選ぶメリットは、大きく分けて2つあります。
XMスタンダード口座 2つのメリット |
・【メリット①】XMの充実したボーナスを全てもらうことができる ・【メリット②】最大レバレッジ1000倍で大きな取引が可能 |
一つずつ見ていきましょう。
◎【メリット①】XMの充実したボーナスを全てもらうことができる
スタンダード口座のメリットとしてまず上げ荒れるのが、海外FXでもトップクラスを言われる、充実したボーナス余すことなく全て、獲得できるという点です。
XMには、常時行われているボーナスが3種類あります。
【XMの主なボーナス3種類】
ボーナスの種類 | 内容 |
新規口座開設ボーナス (未入金ボーナス) | 口座を新規開設した時点で15,000円分のボーナスがもらえる。開設しただけでもらえ、入金しないでトレードを始められる。 |
入金ボーナス | 口座に資金を入金するともらえるボーナス。 500ドル入金までは入金額の100%、それ以降は20%のボーナスが入金の度に付与される(総額は10,500ドル相当)。 |
XMロイヤルティプログラム | 取引の度に取引量に応じてXMポイントが付与される。 貯まったXMポイントはボーナスまたは現金に変換できる。 |
これらのボーナスを全て獲得できるのはスタンダード口座とマイクロ口座だけです。
マイクロ口座の場合、取引規模が小さくなり、大きく儲けるのが難しいという点があります。
このため獲得したボーナスを取引で最大限に活用できるところまで考えれば、ボーナスの活用はスタンダード口座が最適であると言えるでしょう。
XMの充実したボーナスについては、以下のページで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:XMのボーナス4種を徹底解説!注意点ともらえない時の確認項目
◎【メリット②】最大レバレッジ1000倍で大きな取引が可能
もう一つの大きなメリットは、XMの最大となる1000倍のレバレッジでの取引が可能という点です。
ゼロ口座では、最大レバレッジが500倍に制限されており、レバレッジを重視する方には向きません。
レバレッジの大きさは、特に少額資金を効率的に活用して利益を上げるうえで、たいへん重要な要素になります。
海外FXのレバレッジ については、以下のページでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:海外FXのレバレッジ|基礎から理解する取引の仕組みとリスクの注意点
2-2.XMスタンダード口座のデメリット|スプレッドが広め
スタンダード口座のデメリットはスプレッドが広めであることです。
XMのスタンダード口座は、他の海外FX業者のスタンダード口座と比べてもスプレッドが広い傾向にあるため、注意が必要です。
スプレッドが広いと、どうしても都度の取引コストが上がり、トレードで利益を上げにくい状況となります。
一方でXMの場合、取引ごとにもらえるXMポイントなど、ボーナスな手厚く、これらが相対的に取引コストを圧縮する効果もあり、これらを総合的に考える必要もあります。
2-3.XMスタンダード口座がおすすめな人
これまでの特徴を踏まえて考えれば、XMのスタンダード口座は以下のようなタイプの人におすすめです。
XMスタンダード口座がおすすめな人 2つのタイプ |
・少ない資金で大きく稼ぎたい人 ・XMでどの口座タイプを選べばいいか迷っている人 |
一つずつ確認しましょう。
◎少ない資金で大きく稼ぎたい人
準備できる証拠金が少なく、それでも一攫千金を狙いたい人はスタンダード口座がおすすめです。
スタンダード口座なら、1000倍のレバレッジと潤沢なボーナスの両方を利用することで、自分の持っている資金を最大限に活用して大きな利益を狙うことができます。
例えばあなたが、5万円の証拠金を準備してXMで取引を始める場合、以下のボーナスが取引前にすぐに付与されることになります。
- 口座開設ボーナス 15,000円
- 入金ボーナス 50,000円
つまり口座開設をして5万円を口座に入れるだけで、ボーナスを含めた取引資金は合計65,000円分のボーナスを含めた115,000円と、2倍以上になるのです。
さらに1000倍のレバレッジの場合、資金の1000倍の取引が可能です。
つまりXMの場合、5万円の資金で取引できる最大の規模は
115,000円 × 1000倍(レバレッジ)= 115,000,000円
と、なんとこれだけで1億円を超える取引が可能になってしまうのです。
この金額だけでも、XMスタンダード口座の資金効率の高さが一目瞭然でわかります。
◎XMでどの口座タイプを選べばいいか迷っている人
もしあなたが、どの口座を選べばいいかわからず、迷っているならスタンダード口座の開設がおすすめです。
スタンダード口座は、レバレッジやスプレッド、ボーナスのバランスが良く、初心者から上級者まで幅広く利用されています。
実際、XMで口座開設をする人の8割以上が、スタンダード口座を選ぶことを考えても、口座開設時にスタンダード口座を選べば、まず間違い無いと言えるでしょう。
XMでは、複数の口座を持つのも簡単で、複数の口座タイプを併用することも可能です。
このため、口座開設時はスタンダード口座を作り、その後に取引のスタイルに合わせて、他の口座タイプに変更という方法もおすすめです。
もちろん複数の口座タイプを並行して利用するという方法もあります。
3.XMマイクロ口座の特徴
XMマイクロ口座の基本的特徴 | |
レバレッジ | 最大1000倍 |
スプレッド | 広め |
ボーナスの有無 | 全てのボーナスを獲得できる |
1lotの通貨単位 | 100,000通貨 |
取引手数料 | あり |
スワップ | あり |
最小lot数 | 0.01lot |
最大lot数 | 50lot |
入金ボーナス | あり |
最低入金額 | 5ドル相当額 |
XMマイクロ口座は、少額取引に特化した口座タイプで、10通貨・100通貨単位という小さな単位でトレードが可能になっています。
特に、これまで海外FXトレードを体験したことがない人が、最低限のリスクで経験を積む上では、たいへん便利な口座タイプと言えるでしょう。
3-1.XMマイクロ口座のメリット|少額トレードが可能
XMマイクロ口座の特徴は、何といっても少額でのトレードが可能ということです。
【XM口座ごとの最小・最大注文数】
その他の口座 | マイクロ口座 | |
1lotの通貨数 | 1lot=10万通貨 | 1lot=1,000通貨 |
最小注文数 | 0.01 (1,000通貨) | MT4:0.01lot(10通貨) MT5:0.1lot(100通貨) |
最大注文数 (合計最大注文数) | 50 lot (10,000lot) | 100 lot (20,000lot) |
まず注目したいのが1lotの通貨数です。スタンダード口座など、その他のXM口座の場合1lot=10万通貨となっていますが、マイクロ口座の1lotはその他の口座タイプの100分の1、1,000通貨となっています。
さらに最小注文数も少なく、MT4の場合は0.01lot(10通貨)、MT5の場合は0.1lot(100通貨)からトレードが可能です。
他のFX業者の場合だと小さくでも最小取引数が1,000通貨というところも多いので、10通貨・100通貨単位で取引したい人には最適の口座といえるでしょう。
3-2.XMマイクロ口座のデメリット|取引規模を大きくできない
小さい取引ができることがマイクロ口座のメリットですが、これは裏を返すとデメリットにもなります。
1lotがその他の口座タイプの100分の1と小さいため、取引の規模を大きくすることができません。
1回の取引で注文できるlot数は100lotですが、そもそも1lotが100分の1ですので、最大取引でもスタンダード口座の1lot相当になってしまうのです。
つまり大きく儲けたい場合、マイクロ口座では難しい状況となるというわけです。
3-3.XMマイクロ口座がおすすめな人
ここまでのXMマイクロ口座がおすすめな人はズバリ、以下の人です。
XMマイクロ口座がおすすめな人 2つのタイプ |
・海外FXにかかわらずFXトレード自体、未経験の初心者の方 ・FXトレード経験が浅く、トレードに不安がある方 |
マイクロ口座の場合、取引規模を大きくすることができず、海外FXで一攫千金を狙いたいという人には向きません。
ただし、FXトレード未経験の方やトレード経験が浅く不安のある方にとって、マイクロ口座は最適な口座タイプと言えるでしょう。
海外FXで安定して利益を上げるためには、どうしても一定の経験値が必要です。
このためFXトレード未経験の方や、初心者でトレードに不安の残る方は、リスクを抑えた少額トレードで経験を積むこと何より重要になるのです。
取引の経験ならデモ口座で十分と思われるかもしれません。
しかしデモ口座による取引は価格が滑る「スリッページ」が起こりにくいなど、実際のトレードとは異なる点が多く、残念ながらリアルトレードの経験を積んだことにはなりません。
この点で、少額取引でリスクを最小限に抑えつつ、リアルトレードの経験も積むことができるマイクロ口座はたいへん有効なのです。
XMのマイクロ口座については、以下のページでさらに詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:XMのマイクロ口座を徹底解説|少額取引をしたい人におすすめの口座
4.XMゼロ口座の特徴
XMゼロ口座の基本的特徴 | |
レバレッジ | 最大500倍 |
スプレッド | 狭い(別途取引手数料がかかる) |
ボーナスの有無 | 「口座開設ボーナス」のみもらえる |
1lotの通貨単位 | 1,000通貨(1lot) |
取引手数料 | 往復10ドル(1lotあたり1pips相当) |
スワップ | あり |
最小lot数 | 0.01lot(10通貨) |
最大lot数 | 50lot(50,000lot) |
最低入金額 | 5ドル相当額 |
XMゼロ口座は、取引のたびに取引手数料がかかるかわりに、スプレッドがXM口座タイプの中でも最小という特徴があります。
スプレッドの狭さは圧倒的で、取引手数料を含めても取引コストの総額は安く抑えられており、コストを抑えてFX取引したい人におすすめです。
4-1.XMゼロ口座のメリット
XMのゼロ口座のメリットとして上げられる特徴は、以下の2つです。
XMゼロ口座 2つのメリット |
・スプレッドが狭い ・約定力が強くスリッページ(レートのズレ)が起こりにくい |
一つずつ解説していきましょう
◎【メリット①】スプレッドが狭い
XMゼロ口座を選ぶ最大のメリットは、スプレッドの狭さです。
例えばドル円(USD/JPY)でのスタンダード口座の平均スプレッドは2.0pipsですが、ゼロ口座ではスプレッドは0.1pipsと、実に20分の1です。
もちろんゼロ口座の取引では、取引ごとに手数料がかかる点を忘れてはいけません。
手数料は取引の往復で1lotあたり10ドルですが、これは1lotあたり1pipsに相当します。
これを踏まえて、スタンダード口座とゼロ口座の取引コストを算出すると以下のようになります。
【スタンダード口座・ゼロ口座の取引コストの比較】
通貨ペア | スタンダード口座の取引コスト | ゼロ口座の取引コスト (スプレッド+取引手数料の合計) |
取引手数料 | なし | 往復10ドル (1lotあたり11pips) |
EURUSD | 1.6pips | 0.2+1=1.2pips |
EURGBP | 1.8pips | 0.1+1=1.1pips |
USDJPY | 2.0pips | 0.1+1=1.1pips |
EURJPY | 2.5pips | 0.5+1=1.5pips |
NZDUSD | 2.5pips | 0.9+1=1.9pips |
AUDUSD | 1.8pips | 0.5+1=1.5pips |
GBPJPY | 3.4pips | 1.1+1=2.1pips |
この表を見ると、いずれの通貨ペアでも、ゼロ口座の方が取引コストが小さくなっていることがわかります。
つまり手数料を考慮しても、取引にかかる手数料はスタンダード口座やマイクロ口座よりはるかに安いということが言えるのです。
◎【メリット②】約定力が強くスリッページ(レートのズレ)が起こりにくい
XMゼロ口座のメリットとしてもう一つ挙げられるのが、約定力が強くスリッページ(レートのズレ)が起こりにくいという特徴です。
XMはもともと、約定力の高さに定評がありますが、中でもゼロ口座は、際立って約定力が高く設定されています。
「約定力」とは海外FXの約定力とは、取引において「トレーダーの注文を注文通りに約定(取引を成立)させる力」のことを言います。
そしてこの約定力が、海外FXにおける取引のリスクの一つである「スリッページ」に対して、強い力を発揮します。
【スリッページとは?】 スリッページとは、注文時の価格と約定した時点の価格にずれが生じることを指します。 例えば、一ドル160円で注文をしても、約定までのタイムラグによって価格が変動し、約定時の価格が1ドル 160.10円となった場合、注文時との差額、0.1円の差がスリッページとなります。 |
為替市場の価格は秒単位で刻々と変化しているため、約定力が低い業者の取引環境では、約定ボタンを押しても、実際に約定するまでタイムラグが生じることは珍しくありません。
わずかでもタイムラグがあれば、それだけでも為替市場は変化し、約定価格が変わってしまいます。このわずかなさによって、損失が拡大したり、利益が目減りしたりするのです。
たとえ約定価格のズレがわずかであっても、積み重なる利益の喪失は、決して少なくありません。
この点で、スリッページの少ないゼロ口座は、取引の利益を効率的に積み重ねることができるのです。
XMの約定力とスリッページについては、以下のページでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:XMの約定力は業界最高水準!XMでスリッページが少ない理由を解説
4-2.XMゼロ口座のデメリット
取引コストを抑えられるゼロ口座ですが、その一方でデメリットもあります。
ゼロ口座を利用する場合、以下の2つのデメリットについては正しく把握しておくことをおすすめします。
XMゼロ口座 2つのデメリット |
・入金ボーナスと取引ボーナスがもらえない ・他口座より最低入金額のハードルが高い |
一つずつ確認しましょう。
◎【デメリット①】入金ボーナスと取引ボーナスがもらえない
ゼロ口座は、入金ボーナスと取引ボーナス(XMポイント)がもらえません。
【XMの口座ごとにもらえるボーナス】
スタンダード口座 マイクロ口座 | ゼロ口座 KIWAMI極口座 | |
新規口座開設 ボーナス | あり | あり |
入金ボーナス | あり | なし |
取引ボーナス (XMポイント) | あり | なし |
ゼロ口座では、口座開設ボーナスはもらうことができますが、そのほかのボーナスを獲得することができません。
XMはボーナスが充実している海外FXとしても有名ですので、このボーナスが十分に利用できないというのは、トレーダーによっては大きなデメリットになり得るでしょう。
◎最大レバレッジが500倍に制限される
XMの最大レバレッジは1000倍ですが、ゼロ口座の場合、最大レバレッジは500倍に制限されています。
【XMの口座タイプごとの最大レバレッジ】
口座タイプ | スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座 | ゼロ口座 |
最大レバレッジ | 1000倍 | 500倍 |
スタンダード口座とマイクロ口座・KIWAMI極口座は、最大1000倍のレバレッジで取引を行うことができます。これに対してゼロ口座の最大レバレッジは500倍と低く抑えられています。
レバレッジにおいて2倍の差があるため、同じ証拠金で取引できる規模は、ゼロ口座の場合、他口座の2分の1になります。
このため、もしあなたが、XMの高いレバレッジを利用して、ハイリスクハイリターンの取引を行いたい場合、ゼロ口座は最適な口座タイプとはならないでしょう。
4-3.XMゼロ口座がおすすめな人
これまでのゼロ口座の特徴を踏まえて、ゼロ口座がおすすめの人は以下の2つのタイプです。
XMゼロ口座がおすすめな人 3つのタイプ |
・短期取引を繰り返すトレーダー ・プロトレーダーやプロを目指す人 |
一つずつ確認しましょう。
◎短期取引を繰り返すトレーダー
XMのゼロ口座は、スキャルピングやデイトレードなど、短期の取引を繰り返す取引スタイルのトレーダーに最適です。
FXの短期取引で、特に重要になるのが以下の2つのポイントです。
- 取引コストの安さ
- 約定力の高さ
XMのゼロ口座はこれら2つの要素をしっかりと兼ね備えており、短期取引では特に効果を発揮します。
◎プロトレーダーやプロを目指す人
ゼロ口座は、特に経験豊富なプロトレーダーや、これからプロを目指したいトレーダーに最適です。
中級以上のFXトレーダーが重視するのが、取引の透明性です。取引を業者が仲介しないECN口座は特に、以下の点で、この取引の透明性を保証します。
- スプレッドを限りなく0に近づけることによって実勢価格で取引ができる
- 市場と直接取引することで取引の遅れを防ぎスリッページを予防する
つまりゼロ口座は、取引の仕組みを最適化することで、トレーダーが可能な限り自分の思い通りに取引できる取引環境が用意されるのです。
この点で考えれば、ゼロ口座は特に本格的にプロを目指すトレーダーにとって、理想的な口座であると言えます。
XMのゼロ口座については以下のページでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:XMのゼロ口座|タイプ別おすすめの人・KIWAMI極口座との比較
5.XM KIWAMI極口座
XM KIWAMI極口座の基本的特徴 | |
レバレッジ | 最大1000倍 |
スプレッド | 狭い |
ボーナスの有無 | 「口座開設ボーナス」のみもらえる |
1lotの通貨単位 | 1,000通貨(1lot) |
取引手数料 | なし |
スワップ | あり |
最小lot数 | 0.01lot(10通貨) |
最大lot数 | 50lot(50,000lot) |
最低入金額 | 5ドル相当額 |
KIWAMI極口座は、2022年の新しく創設された一番新しい口座タイプです。
KIWAMI極口座にはスワップポイントがなく、ボーナスもほとんどもらえません。その代わりに、スプレッドはスタンダード口座よりも大幅に狭く抑えられており、取引コスト低く抑える上で優れた口座タイプです。
5-1.XMのKIWAMI極口座のメリット|とにかく取引コストが安い
KIWAMI極口座の最も大きなメリットとなるのが、XMの口座タイプの中でも取引コストが最も安くなるという点です。
KIWAMI極口座のスプレッドの狭さは、ゼロ口座には及びませんが、スタンダード口座やマイクロ口座よりもはるかに狭く設定されています。
また、ゼロ口座で必要となる、取引手数料もかかりません。
このため、スプレッドに取引手数料を加えた取引コストの高さは、ゼロ口座を若干下回り、XMの4つの口座タイプの中でも最安になります。
5-2.XMのKIWAMI極口座のデメリット
KIWAMI極口座のデメリットとして挙げられるのが以下の2つです。
KIWAMI極口座 2つのデメリット |
・入金ボーナスと取引ボーナスがもらえない ・スワップポイントがもらえない |
一つずつ解説していきましょう。
◎【デメリット①】入金ボーナスと取引ボーナスがもらえない
ゼロ口座はゼロ口座と同様に、入金ボーナスと取引ボーナス(XMポイント)がもらえません。
【口座タイプごとの獲得できるボーナスの種類】
スタンダード口座 マイクロ口座 | ゼロ口座 KIWAMI極口座 | |
新規口座開設 ボーナス | あり | あり |
入金ボーナス | あり | なし |
取引ボーナス (XMポイント) | あり | なし |
KIWAMI極口座を利用する場合、XMの充実したボーナスを受け取れないという点については、あらかじめ知っておく必要があるでしょう。
◎【デメリット②】スワップポイントがもらえない
もう一つ、KIWAMI極口座のデメリットとして覚えておくべきなのが、スワップポイントがもらえないという点です。
【スワップポイントとは?】 スワップポイントとは、取引する通貨ペアのそれぞれの国の金利の差によって発生する利益のことを言います。 例えばドル円の取引でドルの金利が年利5%、円の金利が年利1%だった場合、金利4%分の金利差が生じます。 1年間この状況でアメリカドルの買いポジションを維持すれば、価格の変動にかかわらず、取引額の4%(年利)がスワップポイントとして無条件で利益として付与されることになります。 |
KIWAMI極口座では、このスワップポイントをもらうことができません。
スワップポイントは、特にスイングトレードやポジショントレードなど、長期でポジションを持つ人には、たいへん重要になります。
このため、KIWAMI極口座は、中長期でポジションを持つスタイルのトレーダーには向きません。
5-3.XMのKIWAMI極口座がおすすめな人
KIWAMI極口座がおすすめな人は、以下の2つのタイプです。
XMゼロ口座がおすすめな人 2つのタイプ |
・スキャルピングやデイトレードなどの短期トレードで利益を上げたい人 ・取引コストを抑えて最大1000倍のレバレッジで取引したい人 |
一つずつ解説していきましょう。
◎スキャルピングやデイトレードなどの短期トレードで利益を上げたい人
XMのKIWAMI極口座は、特にデイトレードやスキャルピングなど、短期のトレードを1日のうちに何度も繰り返すトレードを行う人に最適です。
取引回数の多い人ほど、問題になるのが取引コストの金額です。このため取引コストが安いKIWAMI極口座は、取引を重ねる短期トレード主体のトレーダーには、最も相性がいいのです。
KIWAMI極口座では、スワップポイントがつかないというデメリットはありますが、短期トレードではスワップポイントは問題となりません。
この点も、KIWAMI極口座が短期トレード向きである理由の一つとなっています。
◎取引コストを抑えて最大1000倍のレバレッジで取引したい人
取引コストを抑え、尚且つ1000倍という高いレバレッジの取引をしたいという人には、KIWAMI極口座は最適です。
XMの口座タイプを選ぶ場合、取引コストの点で考えれば、ゼロ口座も候補に上がります。
ただしゼロ口座の最大レバレッジは500倍に制限されているため、もしあなたが、できるだけコストを抑えつつ、XM最大レバレッジ1000倍の取引がしたいという場合、KIWAMI極口座が唯一の選択肢となります。
XMのKIWAMI極口座については、以下のページでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:XMのKIWAMI極口座|知らないともったいない5つのメリット
6.XMの4つの口座タイプを徹底比較
前章までは、4つの口座タイプそれぞれの特徴・メリット・デメリットを詳しく解説してきました。
ここからはさらに、4つの口座の違いについて、以下の4つのポイントから比較検討していきましょう。
一つずつ確認していきます。
6-1.1lotの取引サイズ(通貨数)
4つの口座で大きく異なるポイント1つ目は、1lotの取引サイズ(通貨数)の違いです。
具体的にいうと、マイクロ口座だけ1lotの通貨数が1,000通貨と小さいのが特徴です。
【口座タイプごとの1lotの通貨量】
スタンダード口座・ゼロ口座・KIWAMI極口座 | マイクロ口座 |
1lot=10万通貨 | 1lot=1,000通貨 |
同じ「1lot」でも、通貨数に100倍の差があることが分かりますね。
そして、以下の表が示す通り、この1lotあたりの通貨量の違いは、最小注文数や最大注文数にも影響を及ぼしています。
【口座タイプごとの最小・最大注文数】
スタンダード口座・ゼロ口座・KIWAMI極口座 | マイクロ口座 | |
1lotの通貨数 | 1lot=10万通貨 | 1lot=1,000通貨 |
最小注文数 | 0.01 lot(1,000通貨) | MT4:0.01lot(10通貨) MT5:0.1lot(100通貨) |
最大注文数 (合計最大注文数) | 50 lot (10,000lot) | 100 lot (20,000lot) |
そもそもXMのマイクロ口座は、小さい取引を可能にするために用意されている口座です。
1lotが1,000通貨と小さく、さらに最小注文数がMT4ツールの場合は0.01lotから可能です。このためマイクロ口座の場合なんと最小10通貨から取引が可能です。
つまり、例えばドル円の取引であれば、その他の口座の最小取引量が1000ドルであるのに対して、マイクロ口座であれば10ドルという、たいへん小さい金額での取引が可能になります。
一方で最大取引規模は小さくなります。マイクロ口座の1回の取引における最大取引量は100lotとその他の口座の2倍です。しかし1lotの通貨量は100分の1ですので、マイクロ口座の最大取引の通貨量はその他の口座タイプの50分の1となるのです。
これらを見ても、マイクロ口座が小規模取引の口座に特化した口座タイプであることが、よくわかります。
6-2.スプレッドの広さ
4つの口座タイプはスプレッドの広さも違います。
スプレッドの広さは取引の利益に直結する要素であるため、特に注目ポイントです。
【口座タイプごとのスプレッド比較】
口座タイプ | スタンダード口座 マイクロ口座 | ゼロ口座 | KIWAMI極口座 |
スプレッド | スプレッドはやや広め | 最も狭いが手数料がかかる | 狭い |
ドル円の平均スプレッド | ドル円平均 2.0pips | ドル円平均 0.1pips (取引手数料込みで1.1pips) | ドル円平均 0.7pips |
例えばドル円の平均スプレッドは、スタンダード口座では2.0pipsですが、ゼロ口座では0.1pipsです。
ゼロ口座では取引手数料が別途かかりますが、その手数料を加味しても1.1pipsというスプレッドです。つまりゼロ口座はスタンダード口座やマイクロ口座で取引するよりもコストを抑えて取引することが可能です。
スプレッドと取引手数料を全て合算しての比較の場合、最も取引コストが安くなるのがKIWAMI極口座です。
ただしスプレッドと取引手数料を重視する場合でも、KIWAMI極口座が最適かどうかは状況やトレーダーのタイプによっても異なります。
例えば、KIWAMI極口座の場合はスワップポイントがつかないというデメリットがあります。
また、取引コストでは若干KIWAMI極口座に劣りますが、ゼロ口座は「約定力」が高く価格が滑らないというメリットもあります。
これらの口座タイプの特徴を総合的に判断する必要があります。
6-3.獲得できるボーナス
口座タイプによって、もらえるボーナスには大きな違いがあります。
それぞれの口座のデメリットでもお伝えしましたが、KIWAMI極口座、ゼロ口座は「口座開設ボーナス」以外のボーナスを獲得できません。
【口座タイプごとの獲得できるボーナスの種類】
スタンダード口座 マイクロ口座 | ゼロ口座 KIWAMI極口座 | |
新規口座開設 ボーナス | あり | あり |
入金ボーナス | あり | なし |
取引ボーナス (XMポイント) | あり | なし |
つまり、ゼロ口座やKIWAMI極口座は取引コストが低く取引コストを抑えられる一方で、入金ボーナスや取引ボーナスはもらえないというデメリットがあることが分かります。
6-4.最大レバレッジ
最大レバレッジは、ゼロ口座のみ異なります。
【XM口座タイプごとの最大レバレッジ】
スタンダード口座 マイクロ口座・KIWAMI極口座 | ゼロ口座 | |
残高 $5~19,999ドル | 1000倍 | 500倍 |
残高 $20,000~99,999ドル | 200倍 | |
残高 $100,000ドル以上 | 100倍 |
スタンダード口座とマイクロ口座・KIWAMI極口座は、最大1000倍のレバレッジで取引を行うことができます。これに対してゼロ口座の最大レバレッジは500倍と低く抑えられています。
なお、XMでは口座残高によってレバレッジ制限が設けられている点についても注意が必要です。レバレッジ制限がかかる場合は、口座タイプにかかわらず、口座残高の金額によって200倍または100倍に定められています。
7.【目的別】最適なXMの口座タイプはこれ!
ここからはこれまでお伝えしてきた口座タイプごとの特徴を踏まえて、取引の目的やタイプ別に、おすすめの口座を解説していきます。
一つずつ確認していきましょう。
7-1.FXトレード経験が全くない初心者の方はマイクロ口座
FXトレードの経験が全くなく、XMで初めてFXトレードを始めるという方は、取引規模の小さいマイクロ口座を利用して取引をするのがおすすめです。
XMの最大1000倍のレバレッジでの取引は、損失拡大スピードがとても大きく、取引に慣れない場合、一瞬で証拠金がなくなってしまうこともありえます。
このため、特に、FX取引未経験の方の場合、取引に慣れるまでは、できるだけ取引規模小さくして、損失のリスクを最小限にした上で経験を積む必要があるのです。
そして、この点でたいへん使い勝手がいいのがマイクロ口座です。マイクロ口座は
- 1lot 1000通貨の設定(スタンダード口座の1000分の1)に設定)
- 最小10通貨単位からの取引が可能
と小規模取引に特化した特徴を持っています。
例えばマイクロ口座でドル円の通貨ペアを取引する場合、最小10ドル(1600円程度)から、取引をすることができます。
あなたがこの取引で、もし10%の損失が出たとしても損失額はたったの160円です。この程度金額であれば、未経験による失敗も怖くはありません。
XMでは、1つのアカウントで8つまで口座を持つことができ、口座タイプの変更も簡単です。
マイクロ口座で経験を積み、十分に利益を出せるようになったら、スタンダード口座やKIWAMI極口座に口座タイプを変更して、大きく儲けるのもいいでしょう。
7-2.ボーナスでお得に取引を始めたい人はスタンダード口座・マイクロ口座
XMの充実したボーナスをフルで獲得したい場合は、スタンダード口座かマイクロ口座がおすすめです。
XMのボーナスは、海外FX業者の中でもトップクラスの充実度を誇ります。このボーナスを目当てにXMで口座を解説する人も決して少なくありません。
実際、XMのボーナスは
- 入金ボーナスは総額がなんと10,500ドル(168万円・1ドル160円換算)
- XMPには実質的には0.7 pipsのスプレッド幅を相殺する効果に相当する
など、その規模と効果はトレードで利益を上げる上で、無視できないほど大きなものにもなっています。
しかし「6-3.獲得できるボーナス」でもお伝えした通り、KIWAMI極口座やゼロ口座の場合、入金ボーナスやXMポイントを獲得することができません。
このため、ボーナスの獲得を優先的に考える場合、必然的に、スタンダード口座かマイクロ口座でのトレードを選択することになります。
7-3.トレードの回数が多く取引コストを下げたい人はKIWAMI極口座・ゼロ口座
特にスキャルピングやデイトレードなど、取引回数の多い取引スタイルのトレーダーは、KIWAMI極口座・ゼロ口座の利用がおすすめです。
FXトレードは大別すると、1回の取引にかかる時間の違いによって、スキャルピング、デイトレード、スイングトレード、ポジショントレードの4つの取引手法に分かれます。
【FXトレード4つの取引手法】
取引手法 | 一回の売買にかかる取引時間 | 取引の特徴 |
スキャルピング | 数十秒〜数分 | ・長くても数分の取引を1日に何十回も行い、小さい利益を積み上げる |
デイトレード | 数十分〜数時間 | ・原則としてその日のうちに取引を終え、ポジションを翌日に持ち越さない |
スイングトレード | 2~3日〜2~3週間 | ・数週間ポジションを維持し、大きな利益を狙う ・取引回数は少ないがハイリスク・ハイリターン |
ポジショントレード | 数週間〜数ヶ月 | ・超長期のトレンドを予想し一度の取引で大きな利益を狙う |
このうち、スキャルピングとデイトレードは、リスクが低く、安定して利益を上げやすいことから、中級以上のトレーダーやプロトレーダーが利用する取引手法と言われています。
そしてこのスキャルピングやデイトレードで特に問題になるのが取引コストです。取引コストは取引の回数に応じて大きくなるため、取引の回数が多いスキャルピングやデイトレードでは、取引コストを小さくすることが、取引における利益に直結します。
このため、取引回数の多いトレーダーは、取引コストが安いKIWAMI極口座か、ゼロ口座の利用がおすすめとなります。
海外FXの4つの取引手法のそれぞれの特徴については、以下のページで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:海外FX4つの基本的手法|トレーダータイプ別のおすすめ手法も解説
8.口座タイプに迷ったらとりあえずスタンダード口座で間違いなし
もしあなたが、XMで開設する口座タイプに迷ったら、とりあえずスタンダード口座を開設するのがおすすめです。
XMのスタンダード口座は
- 初心者から上級者まで幅広く利用可能
- XMのボーナスを全て獲得できる
と、4つの口座タイプの中で最もバランスが良いうえ、メリットも大きい口座だからです。
すでにお伝えした通り、XMでは1アカウントで8つの口座を持つことが可能です。
あとで「KIWAMI極口座を開設したい」「ゼロ口座も作ってみたい」と思えば、XMのマイページからすぐに口座を追加することができるのです。
そしてもちろん、タイプの異なる複数の口座を同時に利用することも簡単です。
このため、最初はスタンダード口座を開設し、慣れてきた時点で別のタイプの口座を追加する方法は、全てのトレーダーにおすすめの方法です。
XMで複数の口座を活用する方法と追加口座開設の手順については、以下のページで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事:XM複数口座の活用術!取引を有利にするヒントと追加口座の開設手順
まとめ
今回はXMの4つの口座タイプについて詳しく解説しました。
XMには、スタンダード口座、マイクロ口座、ゼロ口座、KIWAMI極口座の4種類の口座タイプがあり、特徴はそれぞれに大きく異なります。
【XMの4種類の口座タイプとその特徴】
口座タイプ | スタンダード口座 | マイクロ口座 | ゼロ口座 | KIWAMI極口座 |
特徴 | 初心者から上級者まで誰でも使える | 少額取引ができる | スプレッドが最小 | 取引コストが安い |
最大レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 | 500倍 | 1000倍 |
ボーナス | 全てもらえる | 全てもらえる | 入金ボーナスのみ | 入金ボーナスのみ |
スプレッド | ひろめ | ひろめ | 最も狭い (取引手数料がかかる) | 狭い |
最低入金額 | 5ドル | 5ドル | 5ドル | 5ドル |
向いている人 | ・XMでどの口座タイプを選べばいいか迷っている人 | ・FXトレード自体、未経験の初心者の方 ・FXトレード経験が浅く、トレードに不安がある方 | ・プロトレーダーやプロを目指す人 | ・スキャルピング、デイトレードなど短期トレードをやりたい人 |
自分の取引スタイルに合わない口座タイプを選んでしまうと、取引のコストやボーナスの点で大きく損をしてしまうこともあるため、注意が必要です。
取引の目的やタイプ別で口座タイプを選びたい場合、以下を目安に選ぶことをおすすめします。
【目的別】最適なXMの口座タイプ |
・FXトレード経験が全くない初心者の方はマイクロ口座 ・ボーナスでお得に取引を始めたい人はスタンダード口座・マイクロ口座 ・トレードの回数が多く取引コストを下げたい人はKIWAMI極口座・ゼロ口座 |
ただしXMで開設する口座タイプに迷ったら、とりあえずスタンダード口座を開設するのがおすすめです。
XMのスタンダード口座は
- 初心者から上級者まで幅広く利用可能
- XMのボーナスを全て獲得できる
と、4つの口座タイプの中で最もバランスが良いうえ、メリットも大きい口座だからです。
またXMでは1アカウントで8つの口座を持つことが可能なので、最初はスタンダード口座を開設し、慣れてきた時点で別のタイプの口座を追加するのも、おすすめの方法です。
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