「XMへ国内銀行から入金する方法は?」
「XMへの入金に国内銀行を使うってどうなの?」
XMTrading(以下、XM)へ入金しようというときに、このような疑問を抱くこともあるのではないでしょうか。
XMは海外FX会社ですが、海外の銀行口座に直接送金するのでなく、所定の国内銀行口座へ入金することで、XMの取引口座に証拠金を入金させることができます。通常の国内銀行へ振り込みする感覚で、手軽に入金することが可能です。
入金方法も簡単で、会員ページで振込先の銀行口座を確認して、後はご自身の銀行口座から振り込むだけです。
簡単とはいえ、いくつか注意点があるため、記事では注意点とあわせて入金方法について紹介します。
また、XMの銀行入金をするときのよくある疑問点や、入金におすすめの銀行についても紹介します。これらの点を把握しておくことで、余計な手数料や時間をかけずにスムーズに国内銀行から入金手続きができるでしょう。
▼この記事でわかること
- XMへの入金を国内銀行から行う方法
- XMへの国内銀行送金についてよくある疑問点
- XMへ銀行送金で入金するのにおすすめの銀行
- XMへの入金で国内銀行送金を使うメリット
- XMへの入金で国内銀行送金を使うデメリット
- XMへの入金に国内銀行送金を使う際の注意点
最後まで読むことで、XMへの入金で国内銀行送金を使うメリットやデメリット、注意点がわかります。メリット・デメリットを知ることで、他の入金方法より国内銀行による入金方法が便利で使いやすいことがわかるでしょう。
失敗なくスムーズにお得にXMへの入金手続きを済ませるためにも、ぜひ最後まで目を通してみてください。
目次
1. 【簡単】XMへの入金を国内銀行から行う方法
冒頭でも触れましたが、XMへ銀行から入金を行う方法は、ごく簡単です。
XMへの国内銀行送金の仕組みは下記の図の通りです。XMでは下記の仕組みに沿って振込を行うため、まずは、振込先の国内銀行口座の情報を確認し、あとはその口座にご自身の口座から振り込むだけといえるでしょう。
国内銀行への振り込みのため、海外送金のようにリフティングチャージが発生したり、オンラインでの振り込みができなかったりすることもありません。所定の国内銀行へ入金した後は、決済代行会社からXMの取引口座へとスムーズに送金されます。
具体的な入金手順は、以下のようになります。
- 【手順1】XM会員ページにログイン
- 【手順2】「資金を入金する」をクリック
- 【手順3】「Local Bank Transfer」の「入金」をクリック
- 【手順4】振込口座情報の確認
- 【手順5】振込手続き
- 【手順6】XMの取引口座の入金確認
入金手続きを行う際には注意点もあるため、以下で詳しくみていきましょう。
1-1. 【手順1】XM会員ページにログイン
まずは、XMの会員ページにログインしましょう。
XMの公式ホームページから「会員ログイン」のメニューをクリックし、「会員ページへのアクセス画面」を表示します。
【XM会員ページへのアクセス画面】
会員ページへのアクセス画面から、「MT4/MT5 ID(リアル口座)」の欄に、口座開設後に発行された6~9ケタの口座番号を、「パスワード」の欄には、口座開設時に自身で設定したパスワードを入力しましょう。
1-2. 【手順2】「資金を入金する」をクリック
会員ページに入ると「資金を入金する」というメニューがあるため、それをクリックします。
【XM会員ページ】
1-3. 【手順3】「Local Bank Transfer」の「入金」をクリック
下記のように入金方法の一覧が表示されるため「LocalBankTransfer」の「入金」をクリックしましょう。
【入金方法一覧】
1-4. 【手順4】振込口座情報の確認
「LocalBankTransfer」の入金をクリックした後に、振込先の国内銀行の口座情報が表示されます。
振込先の口座について下記の内容が表示されるため、確認しましょう。
【振込先の口座情報の確認点】
- 口座名義
- 口座番号
- 口座種別
- 受取人住所
- 銀行名
- 支店名(支店番号)
開示された銀行口座に、この後の手順で振り込みを行うため、口座情報を印刷したり画像保存したりしておくようにしましょう。
1-5. 【手順5】振込手続き
【手順4】で確認した振込先の口座に、銀行振り込みをしましょう。
国内銀行への振り込みとなるため、国内金融機関の銀行窓口、ATM、ネットバンキング、いずれでも入金が可能です。
ただし、振り込みの際には下記の2点に注意する必要があります。
【振り込み時の注意点】
- 振込名義人を必ず「XMの口座名義(アルファベット表記)+ 入金するMT口座番号」とする
- 「XMの口座の名義人」と「振り込みに使う銀行口座の名義人」とを一致させる
振り込みを行なう際は、必ず振込名義人に、XMの口座名義人の名前と口座番号を入れる必要があります。
例えば、XMの口座名義人(Ichiro Tanaka)、XMの口座番号(12345678)の場合は、下記のように振込名義人を記入します。
【振込名義人の記入例】
振込名義人 | IchiroTanaka 12345678 |
また、不正な資金の流通を防止するため、XMでは、「XMの口座の名義人」と「振り込みに使う銀行口座の名義人」とを一致させる決まりとなっています。このため、振り込みに使う銀行口座は、本人名義の銀行口座を使うようにしましょう。
家族名義の口座などから入金して、XMの取引口座の名義人と一致しない場合には、入金したお金が返金されてしまいます。返金後、改めて入金をし直すこととなるため、注意しましょう。
1-6. 【手順6】XMの口座に入金されていることを確認
指定銀行への着金が確認された後、XMから残高加算完了の案内がメールで届きます。メールが届けば、XMの口座に入金額が加算されていることを確認しましょう。
振込元の銀行の営業時間内であれば、振込み後、1時間以内にXMの取引口座へ残高加算が行われます。営業終了間際や、営業時間外に振込みをした場合は、翌営業日に加算されます。
2. XMの国内銀行送金についてよくある疑問点6つ
XMへ国内銀行送金で入金する場合、下記のような疑問を抱くこともあるでしょう。
【XMの国内銀行送金についてよくある疑問点】
- 入金が反映されるまでの時間は?
- 入金手数料は?
- 銀行窓口でないと手続きできない?
- メガバンク・地銀・ネット銀行・ゆうちょのいずれも利用OK?
- 振込み額を間違えたがキャンセルできる?
- 未有効化口座でも入金できる?
- 入金におすすめの銀行は?
以下ではこれらの疑問に対する解答を紹介していきます。
なお、入金におすすめの銀行については、次の「3.XMへの入金におすすめの銀行13選」で解説するためそちらを参考にしてください。
それでは詳しく見ていきましょう。
2-1. 入金が反映されるまでの時間は?
XMへ国内銀行送金で入金する場合、入金が反映されるまでの時間は最短30分~1時間程度です。
ただし、送金元の銀行の営業時間外、あるいは営業終了時間間際に振込を行う場合は、翌営業日の反映になることがあります。また、100万円超えなどの高額な送金の際にも、着金までに時間がかかる可能性があります。
国内銀行送金で入金をする場合の口座反映までの時間をまとめると下記の通りです。
【入金が反映されるまでの時間】
振り込みをした時間 | 入金が反映される時間 |
---|---|
送金元銀行の営業時間内 | 30分~1時間以内 |
送金元銀行の営業時間外 | 銀行の翌営業日 朝9:00~10:00 |
送金から入金が反映されるまでの時間は、送金元の銀行の営業時間(通常は平日朝9時から午後3時まで)によって異なる点に注意しましょう。
2-2. 入金手数料は?
XMへ国内銀行送金で入金する場合、原則として入金手数料が無料です。
ただし、1万円未満の入金手数料は下記の通り有料となります。
【XMへの国内銀行送金による入金手数料】
XMの入金手数料(税込) | |
---|---|
10,000円未満 | 980円~1,500円(※) |
10,000円以上 | 無料 |
※決済代行会社によって異なる
XMでは国内銀行送金で入金する場合、最低入金額を1万円としているため、一度に最低入金額を入金すれば手数料はかからないといえます。小分けにして1万円未満で入金すると手数料がかかる点に注意しましょう。
なお、XM口座への入金手数料はかからないものの、別途、銀行振込の振込手数料が発生することに注意しましょう。振込手数料は銀行ごとに異なり、0~900円ほどかかります。
2-3. 銀行窓口でないと手続きできない?
XMへ国内銀行送金で入金する場合、銀行窓口でなくとも手続きは可能です。
XMは海外FX会社ですが、国内銀行送金では、決済代行会社の日本国内の銀行口座に入金します。このため、国内銀行口座に振込のできるATMやネットバンキングでの入金が可能です。
海外銀行口座に入金する場合は、海外送金に対応できないATMやネットバンキングなどがあるため窓口で手続きをする必要があるといえるでしょう。
XMの場合は、国内銀行への入金のため、必ずしも窓口に行く必要はありません。
2-4. メガバンク・地銀・ネット銀行・ゆうちょのいずれも利用OK?
XMが振込先として指定する国内銀行に振込ができる銀行であれば、メガバンクでも地銀でもネット銀行、ゆうちょでも入金が可能です。
XMが国内銀行送金で入金先として指定する口座は日本国内の銀行の口座です。国内送金のため、基本的に日本国内の銀行であれば、どの銀行でも対応可能といえるでしょう。
例えば、下記のような銀行が利用可能です。
【XMの入金に利用できる銀行の例】
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- 住信SBIネット銀行
- りそな銀行
- ゆうちょ銀行
- ソニー銀行
ただし、「6-3. ゆうちょ・Paypay銀行は出金に利用できない」で紹介する通り、入金に利用できても出金に利用できない銀行もあります。出金時の利便性も考えて、出金にも利用できる銀行から入金することがおすすめです。なお、おすすめの銀行は「3. XMへの入金におすすめの銀行13選」でも紹介します。
2-5. 振込み額を間違えたがキャンセルできる?
XMへ国内銀行送金で入金する場合、振込金額を間違えても振込をキャンセルすることはできません。
XMでは原則として、どの入金方法であっても、一度取引口座へ入金した資金をキャンセル処理することはできません。
どうしても振り込んだ資金を取り戻したい場合には、出金手続きを取ることになります。なお40万円未満の出金手続きには決済代行手数料2500円がかかる点に注意しましょう。40万円以上の出金については、決済代行手数料はかかりません。
2-6. 未有効化口座でも入金できる?
XMでは、口座が有効化されていない状態でも国内銀行送金による入金が可能です。
XMでは、事前に写真付き身分証明書や住所証明書を提出して口座を有効化させる必要があります。この口座有効化の手続きを取らないと、ボーナスの受け取りや出金申請ができないものの、国内銀行送金による入金自体は可能です。
未有効化口座でも入金はできますが、ボーナスの受け取りなどのためにも早めに口座を有効化することがおすすめです。
3. XMへの入金におすすめの銀行13選
XMへ国内銀行送金におすすめの銀行がないか、気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで、ここでは、XMへの入金におすすめの銀行について紹介します。
おすすめする銀行を、下記のように「振込手数料が安く入出金にも利用できる銀行8選」と「出金には利用できないもののとにかく振込手数料が安い銀行5選」に分けて解説します。
以下は、振込手数料が安く、入金・出金の両方に利用できるおすすめの銀行です。
振込手数料が安く入出金にも利用できる銀行8選 |
---|
住信SBIネット銀行 |
ソニー銀行 |
イオン銀行 |
楽天銀行 |
みずほ銀行 |
三菱UFJ銀行 |
三井住友銀行 |
りそな銀行 |
以下は、出金には利用できず、入金時のみの利用となるものの、手数料の安いおすすめの銀行です。
とにかく振込手数料が安い銀行5選 |
---|
GMOあおぞらネット銀行 |
auじぶん銀行 |
PayPay銀行 |
セブン銀行 |
ゆうちょ銀行 |
以下で詳しく見ていきましょう。
3-1. 振込手数料が安く入出金にも利用できるおすすめ銀行8選
振込手数料が安く入出金にも利用できるおすすめ銀行8選について紹介します。
おすすめの銀行は下記の通りです。
【振込手数料が安く入出金にも利用できる銀行8選】
ネットバンキング振込手数料 | ATM(カード)振込手数料 | 窓口振込手数料 | |
---|---|---|---|
住信SBIネット銀行 | 77円(利用ランクに応じて月1~20回まで無料) | - | - |
ソニー銀行 | 月1回まで0円月2回目以降は110円 | - | - |
イオン銀行 | 110円 | 132円 | - |
楽天銀行 | 145円(利用ランクに応じて月3回まで無料) | - | - |
みずほ銀行 | 3万円未満:150円3万円以上:320円 | 3万円未満:270円3万円以上:330円 | 3万円未満:594円3万円以上:770円 |
三菱UFJ銀行 | 3万円未満:154円3万円以上:220円 | 3万円未満:209円3万円以上:330円 | 3万円未満:594円3万円以上:770円 |
三井住友銀行 | 3万円未満:165円3万円以上:330円 | 3万円未満:165円3万円以上:330円 | 3万円未満:605円3万円以上:770円 |
りそな銀行 | 165円 | 440円 | 770円 |
※振込手数料は所定の営業時間内における他行への振込手数料。料金は2023年4月時点の税込表示。
※みずほ銀行はインターネット支店のみ、出金には使えない
上記のおすすめ銀行は、振込手数料が比較的安い銀行です。XMへの最低入金額の1万円を入金する振込手数料の小さい順に記載しています。
XMへ国内銀行送金で入金する際の入金手数料は無料であるものの、振込み元の銀行で発生する振込手数料は自己負担となります。そのため、振込手数料の安い銀行が入金におすすめといえるでしょう。
これらの銀行を使うことで、コストを抑えることができます。また、これらの銀行は、出金時にも利用できる銀行のため、XMへの入出金をまとめて一行で行えるというメリットもあります。
3-2. 出金には利用できないものの振込手数料が安い銀行5選
次に、出金には利用できないものの振込手数料が安いおすすめの銀行について紹介します。
おすすめは下記の5銀行です。
【出金には利用できないもののとにかく振込手数料が安い銀行5選】
ネットバンキング振込手数料 | ATM(カード)振込手数料 | 窓口振込手数料 | |
---|---|---|---|
GMOあおぞらネット銀行 | 77円(利用ランクに応じて月1~20回まで無料) | - | - |
auじぶん銀行 | 月1回まで0円月2回目以降は110円 | - | - |
PayPay銀行 | 110円 | 132円 | - |
セブン銀行 | 145円(利用ランクに応じて月3回まで無料) | - | - |
ゆうちょ銀行 | 3万円未満:150円3万円以上:320円 | 3万円未満:270円3万円以上:330円 | 3万円未満:594円3万円以上:770円 |
※振込手数料は所定の営業時間内における他行への振込手数料。料金は2023年4月時点の税込表示。
上記のおすすめ銀行は、最低入金額の1万円を入金する際の振込手数料の小さい順に記載しています。
上記の銀行は比較的安い手数料で入金できるものの、出金には利用できません。出金時は別の銀行で出金する必要があります。
入出金を一つの銀行にはまとめられないものの、入金手数料が比較的安いため、とにかく入金時のコストを抑えたい人におすすめです。
4. XMへの入金で国内銀行送金を使うメリット
次に、XMへ国内銀行送金で入金を行なう際のメリットを紹介します。
XMの口座への入金方法は、国内銀行送金のほかクレジットカードやbitwalletなどの方法があります。それらの方法と比べて、国内銀行送金での入金方法にどのようなメリットがあるかについて紹介します。次の章で紹介するデメリットとあわせて確認しておきましょう。
メリットやデメリットを把握しておくことで、国内銀行送金を使うかどうかを冷静に判断でき、安心して使うことができるでしょう。
ここでは、XMの国内銀行送金による入金のメリット3点について詳しく見ていきます。
【XMへの入金に国内銀行送金を使うメリット】
- 出金時に入金額と利益をまとめて出金できる
- 1日当たりの入金額に上限がない
- XMの全通貨タイプの入金に対応できる
詳しくは以下の通りです。
4-1. 出金時に入金額と利益をまとめて出金できる
XMでは入金に国内銀行送金を利用すると、出金時に利益分もまとめて国内銀行送金で出金することができる点がメリットといえるでしょう。
XMでは、出金時のルールとして、入金した金額までは入金方法と同一の方法で出金し、トレードで得た利益は、国内銀行送金でのみ出金できるというルールがあります。
出金時のルールに従って、入金方法別の出金の扱いをまとめると下記の通りです。
【入金方法別の出金状況】
出金上限額 | 利益分の出金 | |
---|---|---|
国内銀行送金 | 無制限 | 可能 |
クレジットカード/デビットカード | 入金金額まで | 不可 |
bitwallet | 入金金額まで | 不可 |
STICKPAY | 入金金額まで | 不可 |
BXONE | 入金金額まで | 不可 |
国内銀行送金以外の入金方法を使った場合、利益を出した場合の出金には、入金時に使った方法と国内銀行送金の方法との二つを使わなければなりません。
その点、国内銀行送金で入金をしておくと、出金時は国内銀行送金のみを使えばよく、他の手段に比べて手間や手数料を省くことができます。
4-2. 1日当たりの入金額に上限がない
XMへの国内銀行送金では、1日当たりの入金額に上限がない点もメリットといえます。
XMでは入金方法によって、下記のように入金額の上限が定められています。
【入金方法別の入金上限額】
1回当たりの入金上限額 | 1日当たりの入金上限額 | |
---|---|---|
国内銀行送金 | 1,000万円 | 上限なし |
クレジットカード(VISAカード) | 80万円 | 300万円 |
クレジットカード(JCBカード)(※1) | 30万円 | 100万円(※2) |
bitwallet | 80万円 | 上限なし |
STICKPAY(※1) | 80万円 | 上限なし |
BXONE | 80万円 | 上限なし |
※1) 新規口座開設者は利用できない
※2) 1ヶ月当たりの上限額
上の表からわかるように、XMでは1日当たりの入金額に上限がなく、1回当たりの入金額も他の手段より高いことがわかります。このため、国内銀行送金の場合、一度に大きな金額での入金が可能です。
4-3. XMの全通貨タイプの入金に対応できる
XMへの国内銀行送金は、全通貨タイプの入金に対応できる点もメリットといえるでしょう。
XMでは取引口座の基本通貨の種類によって、利用できる入金方法が下記のように異なります。
【入金対応できる通貨ペア】
JPY(日本円) | USD(米ドル) | EUR(欧州ユーロ) | |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 〇 | 〇 | 〇 |
クレジットカード(VISAカード) | 〇 | 〇 | 〇 |
クレジットカード(JCBカード)(※) | 〇 | 〇 | × |
bitwallet | 〇 | × | × |
STICKPAY(※) | 〇 | 〇 | 〇 |
BXONE | 〇 | × | × |
※ 新規口座開設者は利用できない
XMでは取引口座の基本通貨に合った入金方法で入金する必要があります。国内銀行送金は全ての通貨に対応できるため、どの通貨で取引する人も使える入金手段といえるでしょう。
5. XMへの入金で国内銀行送金を使うデメリット
次にXMへ国内銀行送金で入金する際のデメリットを見てみましょう。
XMへ国内銀行送金で入金する際のデメリットは次の3点です。
【XMへの入金に国内銀行送金を使うデメリット】
- 1万円未満の入金には入金手数料がかかる
- 最低入金額が1万円以上
- 入金反映が即時でない
それぞれ詳しく解説します。
5-1. 1万円未満の入金には入金手数料がかかる
XMへ国内銀行送金で1万円未満の入金をする際には、入金手数料がかかる点がデメリットといえます。
XMでは、クレジットカードやbitwallet、STICKPAYなどでの入金については、金額にかかわらず入金手数料は完全に無料です。一方で、国内銀行送金の場合は、1万円未満の入金を行う場合に限り、1回当たり980円(決済代行会社によっては1,500円)の入金手数料がかかります。
【入金方法別のXMの入金手数料】
XMの入金手数料 | |
---|---|
国内銀行送金 | 10,000円未満:980円~1,500円10,000円以上:無料 |
クレジットカード(VISAカード) | 無料 |
クレジットカード(JCBカード)(※) | 無料 |
bitwallet | 無料 |
STICKPAY(※) | 無料 |
BXONE | 無料 |
※ 新規口座開設者は利用できない
XMへの国内銀行送金では、1万円未満などの少額ずつ入金するとコストがかかる点に注意しましょう。
5-2. 最低入金額が1万円以上
XMへの入金で国内銀行送金を使う場合、最低入金額が1万円以上と比較的高い点がデメリットといえるでしょう。
XMでは、入金方法ごとに下記の通り最低入金額が定められています。
【入金方法別の最低入金額】
最低入金額 | |
---|---|
国内銀行送金 | 10,000円~ |
クレジットカード(VISAカード) | 500円~ |
クレジットカード(JCBカード)(※) | 10,000円~ |
bitwallet | 500円~ |
STICKPAY(※) | 500円~ |
BXONE | 500円~ |
※ 新規口座開設者は利用できない
国内銀行送金の場合、1万円以下の入金をしようと思えば、銀行の手続き上、入金することは可能ですが、XMの決まりとして最低入金額を1万円以上としています。
クレジットカードやbitwalletなどの場合は500円からの少額入金が可能ですが、国内銀行送金の場合は1万円以上と決められている点に注意しましょう。
5-3. 入金反映が即時でない
XMへの入金で国内銀行送金を使う場合、入金反映が即時でない点がデメリットといえるでしょう。
国内銀行送金の場合、下記のように、口座に入金が反映されるまで最短でも30分はかかります。
【入金方法別の入金反映までの時間】
入金反映までの時間 | |
---|---|
国内銀行送金 | 送金元銀行の営業時間内:30分~1時間以内送金元銀行の営業時間外:銀行の翌営業日 朝9:00~10:00 |
クレジットカード/デビットカード | 決済後即時 |
bitwallet | 決済後即時 |
STICKPAY(※) | 決済後即時 |
BXONE | 決済後即時 |
※ 新規口座開設者は利用できない
国内銀行送金で送金元の銀行の営業時間外にATMやネットバンキングで振り込む場合は、翌営業日に反映されることもあります。
クレジットカードやbitwalletなど他の方法では即口座に入金が反映されるのに比べ、国内銀行送金は入金反映が比較的遅い点が欠点といえるでしょう。
6. XMへの入金に国内銀行送金を使う際の注意点
最後にXMへの入金に国内銀行送金を使う際の注意点について紹介します。
XMの入金についてはやり方によっては、入金が出来なかったり、出金時に不具合が出たりするため注意しましょう。注意したい具体的なポイントは次の通りです。
【XMへの入金に国内銀行送金を使う際の注意点】
- XMの口座名義と同一名義の口座からしか入金できない
- 振込人名義を必ず「口座登録氏名(アルファベット表記)+取引口座番号」とする
- ゆうちょ・PayPay銀行は出金に利用できない
- 未有効化口座はボーナスが受け取れない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
6-1. XMの口座名義と同一名義の口座からしか入金できない
XMへ国内銀行送金で入金する場合、XMの口座名義と同一名義の口座からしか入金できない点に注意しましょう。
XMは、不正な資金の流通を防止するという理由で、XMの口座名義と同じ名義の銀行口座からしか入金を受付けません。家族名義や会社名義など、第三者名義で送金をしても、返金されるなどして入金ができないようになっています。
XMの口座名義と同一の本人名義の口座から入金するようにしましょう。
6-2. 振込人名義を必ず「口座登録氏名(アルファベット表記)+取引口座番号」とする
XMへ国内銀行送金で入金する場合、振込人名義を必ず「XM口座の登録氏名(アルファベット表記)+入金する取引口座番号」とするようにしましょう。
振込名義人に、登録氏名を入れるだけでなく、取引するXMのMT4/MT5の口座番号を忘れずに入れることが大切です。
XMでは、振込名義人の氏名と取引口座番号で機械的に判断して残高を加算します。登録氏名を間違えたり、取引口座番号の入力もれがあったりすると、入金が反映されなかったり、入金の反映まで非常に時間がかかることがあるため注意しましょう。
もし、登録氏名を誤ったり、口座番号を入れるのを忘れたりして入金した場合には、口座に入金を反映させるための所定の手続きが必要となるため、XMのサポートデスクに問い合わせましょう。
6-3. ゆうちょ・PayPay銀行は出金に利用できない
ゆうちょ・PayPay銀行は、入金に利用できても出金には利用できない点に注意しましょう。
XMへ国内銀行送金を使って入金するメリットとして「入金額と利益の出金に利用できる」と解説しましたが、一部の国内銀行は出金に利用できません。
XMで出金時に利用できない銀行は下記の通りです。
- ゆうちょ銀行
- SBI新生銀行(旧新生銀行)
- PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)
- auじぶん銀行(旧じぶん銀行)
- セブン銀行
- みずほ銀行(インターネット支店のみ)
- その他SWIFTコードを持たない銀行
XMでは出金時は海外送金での出金となるため、海外送金を受け取れない銀行は出金に利用できません。海外送金の受取りが可能なSWIFTコードのある銀行を指定する必要があります。
SWIFTコードを持たない銀行は、海外送金を受付することができないため、XMでは出金先銀行として利用できないといえるでしょう。
また、SWIFTコードがあるものの、上記のゆうちょ銀行のように、出金先に指定できない銀行もあります。これは、SWIFTコードのある銀行でも、XMの出金システムとの互換性が悪かったり、過去に出金がうまくいかなかったりしたため、XMが出金先として指定できないように定めているからです。
XMでは入金に利用できるものの、出金に利用できない銀行がある点に注意しましょう。
6-4. 未有効化口座はボーナスが受け取れない
XMの未有効化口座ではボーナスが受け取れない点に注意しましょう。
XMの口座は、事前に写真付き身分証明書や住所証明書を提出して口座を有効化させる必要があるものの、未有効化の状態でも国内銀行送金による入金は可能です。
入金はできるものの、口座を有効化しない限り、XMの「新規口座開設ボーナス」や「入金ボーナス」を受け取れないほか、出金をすることもできません。
未有効化口座のままではボーナスの受け取りや出金に支障があるため、早めに有効化するようにしましょう。
まとめ
XMで国内銀行送金を使って入金する場合の方法について紹介しました。
入金の手順は次の通りです。
【XMで国内銀行送金を使って入金する方法】
- XM会員ページにログイン
- 「資金を入金する」をクリック
- 「Local Bank Transfer」の「入金」をクリック
- 振込口座情報の確認
- 振込手続き
- XMの取引口座の入金確認
なお、XMへの入金に国内銀行送金を使うメリット・デメリットについても紹介しました。
【XMへの入金に国内銀行送金を使うメリット】
- 出金時に入金額と利益をまとめて出金できる
- 1日当たりの入金額に上限がない
- XMの全通貨タイプの入金に対応できる
【XMへの入金に国内銀行送金を使うデメリット】
- 1万円未満の入金には入金手数料がかかる
- 最低入金額が1万円以上
- 入金反映が即時でない
メリット・デメリットを踏まえても、XMへの入金には国内銀行送金が便利であることが把握できたことと思います。
なお、銀行入金の際には下記点に必ず注意するようにしましょう。
【XMへの入金に国内銀行送金を使う際の注意点】
- XMの口座名義と同一名義の口座からしか入金できない
- 振込人名義を必ず「口座登録氏名(アルファベット表記)+取引口座番号」とする
- ゆうちょ・PayPay銀行は出金に利用できない
- 未有効化口座はボーナスが受け取れない
これらの情報を、XMへの入金をスムーズに行うために、ぜひ役立ててください。