海外FXコラム 【最新版】XMの手数料全6種について徹底解説|手数料を抑えるコツ

【最新版】XMの手数料全6種について徹底解説|手数料を抑えるコツ

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「XMでFX取引をしてみたいけれど、どのくらいの手数料がかかるのだろうか」
「XMには色々な種類の手数料があって、なにがどのくらいかかるのか、よくわからない」

こんな悩みはありませんか?

XMにおけるFX取引では、下記6種類の手数料が発生する場合があります。

これらの手数料が「どのような場合に、いくら発生するのか」理解しておくことは、非常に重要です。

手数料について理解しないまま無計画にFX取引をすると、手数料が高くつき、トレードに勝っても損益がマイナスになってしまう恐れがあるからです。

「トレードには勝ったのに手数料負けしてしまった」といった事態に陥らないためにも、XMで取引をする前に、XMの手数料についてきちんと調べておきましょう。

この記事では、XMの手数料に関して不安や疑問を抱いている方に向けて、下記のような点についてわかりやすくご説明します。

この記事のポイント
  • XMで発生する手数料一覧
  • XMの手数料①|入金手数料
  • XMの手数料②|出金手数料
  • XMの手数料③|取引手数料
  • XMの手数料④|スプレッド
  • XMの手数料⑤|スワップポイント
  • XMの手数料⑥|口座維持費
  • XMの手数料を押さえてFX取引のトータルコストを下げる方法
  • XMの手数料を他の海外FX業者と比較

この記事を最後までお読みいただければ、XMの手数料に関する疑問や不安が解決し、安心してFX取引を始められるでしょう。

目次

1. 【全6種】XMで発生する手数料一覧

XMで取引をする場合に発生する手数料は、下記6種類です。

この章では、XMの手数料の概要について、わかりやすくご説明します。

1-1. XMで発生する手数料は全6種類

XMで発生する手数料は、以下の6種類です。

▼XMで発生する手数料の概要

手数料 概要
入金手数料 口座に資金を入金する際に発生する費用
出金手数料 口座から資金を出金する際に発生する費用
取引手数料 ゼロ口座で取引をする際に発生する費用
スプレッド 通貨ペアの売値と買値の差額で、FXの実質的な手数料となるもの
スワップポイント 日をまたいでポジションを持ち越した場合に発生する費用
口座維持費 一定期間、口座を使わなかった場合に発生する費用

上記手数料の詳細については次章以降で詳しくご説明していますので、ぜひご覧ください。

1-2. 手数料はFXをするうえで必須の知識!

XMで取引をするにあたり「どのような手数料が、いくらかかるのか」知っておくことは、とても大切です。

手数料について理解しないまま取引をすると、トレードに勝っても損益がマイナスになってしまう可能性があるからです。

例えば、XMでFXトレードをして、1,000円の利益を得たとしましょう。しかし、手数料が1,500円かかると、トータルの損益は-500円になってしまいます。

XMで発生する手数料は6種類ありますが、これらのうちどの費用が発生するかは、

  • 利用する口座タイプ
  • 取引スタイル
  • 取引する通貨ペア

などによって異なります。

トレードで手数料負けしないためには、XMの手数料について正しく理解し、自分がトレードをする場合に「どの手数料が」「いくらかかるのか」、正しく判断できなければなりません。

次章からは、XMの手数料について個別に詳しくご説明していきますので、取引を始める前に、ぜひご一読ください。

2. XMの手数料①|入金手数料

入金手数料とは、XMの口座へ資金を入金する際に発生する費用のことをいいます。

XMでは原則として「手数料無料」で入金できますが、入金方法や入金金額によって手数料が発生する場合があるため、注意が必要です。

この章では、XMの入金手数料について、わかりやすくご説明します。

2-1. 入金方法別|XMの入金手数料一覧

XMでは取引口座に資金を入金する際、入金方法や入金金額によって、下記のような手数料が発生します。

▼XMの手数料一覧

入金方法 XMの入金手数料 金融機関側で発生する手数料
国内銀行送金 入金額が1万円未満の場合は980円
※決済代行会社によっては1,500円
振込手数料が発生
クレジットカードデビットカード 無料 無料
bitwallet 無料 bitwalletへの入金時に入金額の0.5%~8%の手数料が発生
STICPAY 無料 STICPAYへの入金時に入金額の1%~5%の手数料が発生
BXONE 無料 無料

■ 国内銀行送金は入金額が1万円未満の場合980円の手数料が発生!

XMの入金手数料は、原則無料です。

ただし、国内銀行送金に限り、入金額が1万円未満の場合に980円の手数料が発生します(決済代行会社によっては1,500円)。

そのため国内銀行送金でXMの口座に入金する場合は、入金額を1万円以上に調整することをおすすめします。

2-2.  オンラインウォレットの入金手数料にも注意!

オンラインウォレットを利用してXMの口座へ入金する場合、「オンラインウォレット⇒XM口座」への入金で手数料が発生することはありません。

しかし、オンラインウォレットへの入金には手数料が発生するため、注意が必要です。

XMでは3種類のオンラインウォレットを利用できますが、これらのうち「bitwallet」と「STICPAY」は、ウォレットへの入金時に手数料が発生します。

▼オンラインウォレットへの入金手数料一覧

オンラインウォレット 手数料
bitwallet 銀行送金:入金額の0.5%
クレジットカード:入金額の8%
STICPAY 国際銀行送金:入金額の1%
国内銀行送金:入金額の2%
クレジットカード:カードブランドによって入金額の3.85~4%
仮想通貨:入金額の1%

例えば、クレジットカードを使ってbitwalletに10万円入金し、これをXM口座へ入金する場合、【クレジットカード⇒bitwallet⇒XM口座】という流れでお金が動きます。

【bitwallet⇒XM口座】は手数料無料で入金できますが、【クレジットカード⇒bitwallet】の入金には手数料が発生します。

クレジットカードを利用する場合、bitwalletへの入金手数料は入金額の8%ですので、投資家は、8,000円もの手数料を支払わなければなりません。

XMへの入金手数料が無料でも、その前段階で高い手数料を支払っていては、意味がありませんよね。

オンラインウォレットを利用する際は、ウォレットに資金を入金する際にどのくらいの手数料がかかるのか、という点についても必ず確認しておきましょう。

3. XMの手数料②|出金手数料

出金手数料とは、XMの口座から出金する際にかかる費用のことをいいます。

XMの出金手数料は原則無料ですが、出金方法や出金額によっては、手数料が発生する場合があるため注意が必要です。

この章では、XMの出金手数料について、詳しくご説明します。

3-1. 出金方法別|XMの出金手数料一覧

XMの出金手数料は、下表のとおりです。

▼XMの出金手数料一覧

出金方法 XMの出金手数料 金融機関側で発生する手数料
国内銀行送金 出金額が40万円未満の場合は2,500円 無料
クレジットカードデビットカード 無料 無料
bitwallet 無料 777円
STICPAY 無料 出金額の1.3%~5%の手数料が発生
BXONE 無料 500円

XMでは、原則、手数料無料で出金することが可能です。

ただし、国内銀行送金を利用する場合に限り、出金額が40万円に満たないと、決済代行会社へ支払う2,500円が顧客負担となります。

3-2. 利益分の出金方法は国内銀行送金のみ!手数料を回避するには40万円以上で出金

「出金手数料を回避したいならば、国内銀行送金以外の方法を利用すればいいのではないか」と考える方も多いでしょう。

しかし、XMには出金方法に関して、下記2つのルールがあります。

① 入金額までは、入金した方法で出金しなければならない。
② 利益分の出金方法は、国内銀行送金のみ

このルールがある以上、XMで得た利益を出金する際は、国内銀行送金を利用しなければなりません。

出金手数料を回避するには、出金額を40万円以上に調整する必要がありますので、入金方法に応じて下記の対策を実施することをおすすめします。

▼XMの出金手数料を回避するための対策

入金方法 出金手数料を回避するための対策
国内銀行送金 出金する入金額+利益が40万円以上になるよう調整
国内銀行送金以外 出金する利益が40万円以上になるよう調整

※利益分の出金方法などについては「【2022年】XMの5つの出金方法!絶対に守るべき3つの原則」で詳しくご説明していますので、ご参照ください。

3-3. オンラインウォレットの出金手数料にも注意

XMからオンラインウォレットへ出金する場合、手数料が発生することはありません。
しかし、オンラインウォレットから資金を出金する際には手数料が発生するため、注意が必要です。

XMでは「bitwallet」「STICPAY」「BXONE」という3種類のオンラインウォレットを利用できますが、これらのオンラインウォレットから資金を出金する際は、下記の手数料が発生します。

▼オンラインウォレットへの入金手数料一覧

オンラインウォレット 手数料
bitwallet 777円
STICPAY       国際銀行送金:出金額の5%      国内銀行送金:入金額の2%+800円      クレジットカード:出金額の1.3%~2.5%      仮想通貨:出金額の3%
BXONE 500円

例えば、XMの口座からSTICPAYに50万円を出金し、国際銀行送金を利用してこれを引き出す場合、【XM口座⇒STICPAY⇒銀行口座】という流れでお金が動きます。

この一連の流れのうち、【XM口座⇒STICPAY】は無料で出金できますが、【STICPAY⇒銀行口座】への出金には手数料が発生します。

国際銀行送金を利用する場合、STICPAYから銀行口座への出金手数料は出金額の5%ですので、投資家は50万円を出金するにあたり、2万5,000円もの手数料を支払わなければなりません。

XMからオンラインウォレットへの出金手数料が無料でも、そこからお金を引き出すために多額の手数料を払っていては、意味がありませんよね。

オンラインウォレットを利用する際は、オンラインウォレットから資金を引き出す際にどのくらいの手数料がかかるのか、という点について必ず確認しておきましょう。

4. XMの手数料③|取引手数料

取引手数料とは、売買を行う際に発生する費用のことをいいます。

XMでは約定と決済をする度に、約定の金額の取引手数料が発生する場合があります。

この章では、XMの取引手数料について、わかりやすくご説明します。

4-1. XMで取引手数料が発生するのは「Zero口座」のみ

XMには4種類の口座タイプがありますが、これらのうち取引手数料が発生するのは「Zero口座」のみです。

▼口座タイプ別|XMの取引手数料一覧

口座タイプ 取引手数料 スプレッド
Standard口座 無料 最低1pips~
Micro口座 無料 最低1pips~
Zero口座 取引通貨量1ロットあたり往復10ドル 最低0pips~
KIWAMI極口座 無料 最低0.6pips~

XMではZero口座で取引した場合、取引通貨量1ロットにつき片道5ドル、往復10ドルの手数料が発生します。

例えば、通貨ペア[米ドル/円]を1ロット取引する場合、新規ポジションをエントリーする際に5ドル、このポジションを決済する際に5ドル、合計10ドルの取引手数料を支払うことになります。

5. XMの手数料④|スプレッド」でも詳しくご説明しますが、Standard口座、Micro口座、KIWAMI極口座はZero口座に比べて、FX取引の実質的手数料となるスプレッドが広めに設定されています。

ただしその分、取引手数料は発生しません。

これに対してZero口座では、取引をする度に約定の金額の手数料が発生しますが、その分、他の口座タイプに比べてスプレッドが狭く設定されています。

4-2. 注意!円安時は取引手数料が高くなる

上述のようにXMのZero口座では、取引通貨量1ロットあたり往復10ドルの手数料が発生します。

この手数料はあくまで”ドル単位”で決められているものですので、手数料がどのくらいかかるのか計算する際は、円換算しなければなりません。

取引手数料は円安が進むと高くなるため、注意しましょう。

▼ドル/円のレート別|XMの取引手数料

ドル/円のレート 往復手数料
1ドル100円 1,000円
1ドル110円 1,100円
1ドル120円 1,200円
1ドル130円 1,300円

※往復手数料は、取引通貨量1ロットあたりの金額

円安が進んで1ドル=100円から1ドル=130円になると、往復手数料に300円もの違いが生じます。

XMのZero口座で取引をする際は、新規エントリー時もしくは決済時における取引手数料を、円換算したうえで把握することが大切です。

5. XMの手数料④|スプレッド

スプレッドは、FX取引における”実質的な手数料”となるものです。

これは、FX取引の損益に大きく関わる要素ですので、トレードする通貨ペアのスプレッドがいくらなのか、正しく把握しておく必要があります。

この章では、スプレッドとは何を表すもので、これがFX取引の損益にどう影響するのか、わかりやすくご説明します。

5-1. スプレッドとは

スプレッドは、通貨ペアの売値と買値の差額を示す数値です。

例えば、[米ドル/円]の取引において「売値」が103.456円、「買値」が104.459円だった場合、その差額0.02円(2銭)がスプレッドとなります。

■ スプレッドはFXの実質的な手数料

スプレッドは、FX取引の”実質的な手数料”となるものです。

例えば、[米ドル/円]を1万通貨トレードするとして、この通貨ペアのスプレッドが2.0pipsだった場合、この取引にかかる手数料は、下記計算により200円となります。

1万通貨×2.0pips(0.02円)=200円

よって、このトレードの損益をプラスにするには、トレードで200円以上の利益を出さなければなりません。

スプレッドは通貨ペアによって異なり、スプレッドが狭ければ狭いほど、取引にかかるコストが安くなります。

反対に、スプレッドが広くなればなるほど、取引にかかるコストは高くなります。

XMは「変動スプレッド制」を採用しており、スプレッドの値は常時変化しています。

そのためXMにおけるFX取引でより多くの利益を獲得するには、スプレッドが狭いタイミングを見極めてポジションをエントリー・決済することが大切です。

5-2. 主要通貨ペアのスプレッド一覧

XMのスプレッドは、口座タイプによって異なります。

下記は、主要通貨ペアのスプレッドを、口座タイプ別にまとめたものです。

▼口座タイプ別|主要通貨ペアのスプレッド一覧

Standard口座Micro口座 Zero口座 KIWAMI極口座
米ドル/円 1.8pips 0.1pips 0.7pips
ユーロ/円 2.1pips 0.6pips 1.2pips
豪ドル/円 3.2pips 1.0pips 1.2pips
英ポンド/円 3.3pips 1.1pips 1.4pips
ユーロ/米ドル 1.8pips 0.6pips 1.2pips

※2023年4月17日時点の数値

通貨ペアによってはもちろん、口座タイプによっても、スプレッドに大きな違いがあることがわかります。

ここで、通貨ペア[米ドル/円]を1ロット(=10万通貨)取引する場合にかかるトータルコストを、口座タイプ別に整理してみましょう。

▼米ドル/円を1ロット取引する場合の手数料

Standard口座 Zero口座 KIWAMI極口座
スプレッド 1,800円 100円 700円
取引手数料 0円 1,350円 0円
合計 1,800円 1,450円 700円

※取引手数料は、1ドル=135円として算出

XMの全口座タイプの中で最もスプレッドが狭いのはZero口座ですが、「4. XMの手数料③|取引手数料」でもご説明したように、Zero口座では取引通貨量1ロットごとに往復10ドルの手数料が発生します。

そのためスプレッドが狭くても、1ロット取引する場合にかかる手数料は1,450円になります。

これに対してKIWAMI極口座は、Standard口座に比べてスプレッドが狭いうえ、取引手数料も発生しないため、1ロット取引する場合にかかる手数料は700円です。

スプレッドが狭い環境で取引をしたい方には、KIWAMI極口座をおすすめします。

6. XMの手数料⑤|スワップポイント

XMで取引をする際は、スワップポイントについても考えておかなければなりません。

スワップポイントがマイナスである場合、トレードスタイルによっては取引コストがかさみ、大きな損失を被る恐れがあるからです。

この章では、XMで取引をする場合における”実質的な手数料”となるスワップポイントについて、わかりやすくご説明します。

6-1. スワップポイントとは

スワップポイントとは、2国間の金利差を調整するためのもので、「金利差調整分」と呼ばれることもあります。

FXでは異なる2か国の通貨を取引しますが、国が異なれば当然、通貨の金利も異なります。

FX取引ではこの金利差を調整するために、日をまたいでポジションを持ち越した顧客に対し、スワップポイントを付与しています。

スワップポイントはプラスになることもあれば、マイナスになることもあります。

スワップポイントがプラスの場合、投資家はこれを利益として受け取ります。

一方、スワップポイントがマイナスである場合、投資家はこれを支払わなければなりません(=損失)。

そしてこのマイナススワップは、FX取引の”実質的な手数料”と捉えることもできます。

下表は、XMにおける主要通貨のスワップポイントを口座タイプ別にまとめたものです。

▼主要通貨のスワップポイント一覧

Standard口座Micro口座Zero口座 KIWAMI極口座
買いスワップ 売りスワップ 買いスワップ 売りスワップ
米ドル/円 7.67 -22.35 0 0
ユーロ/円 7.57 -18.33 0 0
豪ドル/円 5.21 -13.79 0 0
英ポンド/円 14.25 -24.95 0 0
ユーロ/米ドル -9.71 2.69 0 0

通貨ペアによって、スワップポイントに大きな違いがあることがわかります。

ただ、これだけでは少しイメージしにくいかと思いますので、具体的にシミュレーションしてみましょう。

例)[米ドル/円]の売りポジションをStandard口座で1ロット保有している場合
XMのStandard口座における米ドル/円の売りポジションのスワップポイントは、-22.35です。
よって、この通貨ペアの売りポジションを日をまたいで保有し続けた場合、投資家は、1日につき-2,235円の損失を被る計算になります。
※損失額は1ドル=133円として算出

ただポジションを持っているだけで、2,000円以上のコスト(=手数料)が発生するのですね。

スワップポイントは毎日発生するものですので、マイナススワップのポジションを保有している場合、その期間が長くなればなるほど、損失が膨らんでいきます。

6-2. XMでスワップポイントが発生するタイミング

XMでスワップポイントが発生するのは、MT4の標準時間における平日0:00です。
これを日本時間に換算すると、下記のようになります。

▼XMでスワップポイントが発生する時間

  • 夏期(3月の第2日曜日~11月の第1日曜日)…平日7:00
  • 冬季(11月の第2月曜日~3月の第2土曜日)…平日6:00

XMのスワップポイントは、この時間をまたいでポジションを持ち越した場合に付与されますので注意しましょう。

■ 水曜日はスワップポイントが3倍に!

XMでは土日、スワップポイントが付与されません。
その分、毎週水曜日に土日の分も合わせて3日分のスワップポイントが付与されます。

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日
1日分 1日分 3日分 1日分 1日分 なし なし

マイナススワップのポジションを水曜日から木曜日にかけて持ち越した場合、土日にエントリーしていなくても3倍のスワップポイントが発生しますので、注意しましょう。

7. XMの手数料⑦|口座維持費

XMでは口座を一定期間使わなかった場合、毎月5ドルの口座維持費が発生します。

この章では、口座維持費が発生する要件やこれを発生させないための対策について、ご説明します。

7-1. XMでは休眠口座に対して毎月5ドルの口座維持費が発生

XMでは、90日以上口座を利用しなかった場合、これを「休眠口座」とみなし、毎月5ドルの口座維持費が発生します。

口座維持費は口座残高から自動引落となり、口座残高がゼロになるまで毎月課金されます。

※口座残高を超えて、口座維持費を請求されることはありません。

7-2. 口座維持費を発生させないための対策

口座維持費を発生させないためには、定期的に口座を利用する必要があります。
”口座を利用”とは、下記いずれかの取引行為をすることをいいます。

  •  トレード
  • 出金
  • 入金
  • 資金振替
  • 追加の取引口座登録

また、やむを得ない理由でXMの口座を利用したくないという場合は、口座にある資金をすべて出金しておきましょう。

口座維持費は、口座残高の限度において請求されますので、口座残高をゼロにしておけば、口座維持費は”実質無料”になります。

8. XMの手数料を抑えてFX取引のトータルコストを下げる方法

XMにおいて、より有利な条件でトレードをするには、手数料を安く抑え、FX取引にかかるトータルコストを下げる必要があります。

そこで実践したいのが、下記3つの対策です。

XMの手数料を抑えるにはどうすればいいのか、詳しく見ていきましょう。

8-1. スプレッドが狭い通貨ペアでトレードする

FX取引にかかるコストの中で大きなウエイトを占めるのが、実質的な取引手数料であるスプレッドです。XMは他のFX業者に比べてスプレッドが広い傾向にありますので、FX取引にかかるトータルコストを下げるには、なるべくスプレッドが狭い環境で取引する必要があります。

そこでおすすめしたいのが、下記2つの対策です。

スプレッドが狭い環境で取引するための対策
  • スプレッドが狭い通貨ペアで取引する
  • KIWAMI極口座を利用する

① スプレッドが狭い通貨ペアで取引する

スプレッドは、通貨ペアによって異なります。
XMでは下記のような通貨ペアのスプレッドが狭い傾向にありますので、こういった通貨ペアを狙って取引してみてはいかがでしょうか。

▼XMでスプレッドが狭い通貨ペアの一例

通貨ペア スプレッド
米ドル/円 1.8pips
英ポンド/米ドル 1.9pips
ユーロ/米ドル 1.8pips
ユーロ/英ポンド 1.8pips
米ドル/スイスフラン 2.0pips

※スプレッドは2023年4月17日午後3時30分時点の数値

ただし、XMでは相場の動きに合わせてスプレッドが刻一刻と変化しますので、取引をする際は、トレードする通貨ペアのスプレッドがいくらなのか、必ず確認しましょう。

② KIWAMI極口座を利用する

XMには4種類の口座タイプがありますが、その中で取引コストが最も安いのが、KIWAMI極口座です。

▼口座タイプ別|主要通貨ペアのスプレッド一覧

Standard口座
Micro口座
Zero口座 KIWAMI極口座
米ドル/円 1.8pips 1.1pips(取引手数料込) 0.7pips
ユーロ/円 2.1pips 1.6pips(取引手数料込) 1.2pips
豪ドル/円 3.2pips 2.0pips(取引手数料込) 1.2pips
英ポンド/円 3.3pips 2.1pips(取引手数料込) 1.4pips
ユーロ/米ドル 1.8pips 1.6pips(取引手数料込) 1.2pips

※スプレッドは2023年4月17日時点の値

4つの口座タイプの中でスプレッドが最も狭いのはZero口座なのですが、この口座タイプを利用する場合、取引通貨量1ロットあたり往復10ドルの取引手数料が発生します。

そのため、取引手数料を加味したトータルコストを考えると、KIWAMI極口座が最も取引コストの安い口座タイプである、ということになります。

FX取引にかかるコストをできるだけ安く抑えたいならば、KIWAMI極口座を利用しましょう。

8-2. マイナススワップを発生させないようにする

XMで取引する際にかかる手数料を安く抑えるには、マイナススワップを発生させないことも大切です。

6. XMの手数料⑤|スワップポイント」でご説明したように、保有するポジションのスワップポイントがマイナスである場合、日をまたいでポジションを持ち越しスワップポイントが発生すると、これが投資家の損失になってしまうからです。

そこで実践したいのが、下記2つの対策です。

マイナススワップを発生させないための対策
  • 日をまたいでポジションを持ち越さない(ポジションをロールオーバーさせない)
  • マイナススワップのポジションを保有しない

① 日をまたいでポジションを持ち越さない

XMでは、日をまたいでポジションを持ち越した場合に限り、スワップポイントが発生します。

ということは、どんなに大きなマイナススワップのポジションでも、その日のうちに決済をして手放してしまえば、マイナススワップ分の損失を被ることはありません。

マイナススワップのポジションを保有する際は、下記時間を超えてポジションを持ち越さないようにしましょう。

▼XMでスワップポイントが発生する時間

  • 夏期(3月の第2日曜日~11月の第1日曜日)…平日7:00
  • 冬季(11月の第2月曜日~3月の第2土曜日)…平日6:00

② マイナススワップのポジションを保有しない

マイナススワップを発生させないためには、スワップポイントがマイナスのポジションを保有しない、という対策も有効です。

下表は、主要通貨のスワップポイントをまとめたものです。

▼主要通貨のスワップポイント一覧

買いスワップ 売りスワップ
米ドル/円 7.67 -22.35
ユーロ/円 7.57 -18.33
豪ドル/円 5.21 -13.79
英ポンド/円 14.25 -24.95
ユーロ/米ドル -9.71 2.69

下記ポジションはスワップポイントがプラスであるため、日をまたいでポジションを保有しても、損失が生じることはありません。

  • 米ドル/円の買いポジション
  • ユーロ/円の買いポジション
  • 豪ドル/円の買いポジション
  • 英ポンド/円の買いポジション
  • ユーロ/米ドルの売りポジション

1日以上ポジションを保有するトレードスタイルの方で、スワップポイントによるコスト拡大を防ぎたい方は、こういったポジションを狙ってみてはいかがでしょうか。

8-3. スリッページが発生しやすいタイミングを避ける

FX取引のコストを安く抑えるには、スリッページにも注意しなければなりません。

■ スリッページによる約定価格のズレは実質的な取引コスト!

スリッページとは、注文が滑り、狙った価格で約定できない現象のことをいいます。

XMでポジションを新規エントリーあるいは決済する場合、下記のような流れで注文が約定します。

例えば、[米ドル/円]の取引において、「1ドル=100円」になったタイミングで注文を入れたとします。

XMは直ちにこの注文を市場に流しますが、通貨のレートは秒単位で変動しており、注文価格と約定価格に”ズレ”が生じる場合があります。

これが、「スリッページ」と呼ばれる現象です。

上の例では、1ドル=100円のタイミングで発注していますが、市場で注文が約定するまでのほんのわずかな間にレートが動き1ドル=99円になった場合、この価格で約定となります。

この例において投資家は、注文よりも悪いレートで約定することになってしまいました。

投資の世界ではスリッページによる約定価格のズレを、取引コストの一種と考えます。

■ スリッページが発生しやすいタイミングを避けて取引コストの高騰を防ぐ!

スリッページが発生すると、約定よりも悪いレートで約定することになり、実質的な取引コストが高くなるリスクがあります。

そのため、取引コストをなるべく安く抑えるには、スリッページが発生しやすいタイミングを避けて取引することが大切です。

下記のようなタイミングはスリッページが発生しやすい傾向にありますので、注意しましょう。

スリッページが発生しやすいタイミング
  • 流動性が低い通貨の取引時
  • 重要な経済指標の発表前後
  • 経済界に強い影響を及ぼす要人の発言後
  • 相場の急変が予想されるときや連休明けなど、注文が殺到しやすいとき

9. XMの手数料を他社と比較

海外には様々なFX業者が存在しますが、XMの手数料は他の海外FX業者に比べて、高いのでしょうか。安いのでしょうか。

海外FX業者 入金手数料 出金手数料 取引手数料 スプレッド 口座維持費
XM あり あり 10ドル 広い 5ドル
AXIORY あり あり 6ドル 狭い なし
TitanFX 無料 無料 7ドル やや狭い なし
GEMFOREX 無料 無料 無料 広い 無料

FX取引にかかる手数料を総合的に見ると、AXIORYが有利な印象です。

ただし、取引コストの高い安いは利用する口座タイプやトレードスタイルによって変わります。

そのためXMの手数料を他社と比較する際は、「自分のトレード手法では、取引コストがいくらになるのだろうか」という観点から考察することが大切です。

この章では、XMの手数料を他の海外FX業者と比較したうえで、取引コストを抑えたい場合におすすめのFX業者を、トレードスタイル別にご紹介します。

9-1. XMの入出金手数料を他の海外FX業者と比較

下表は、主要な海外FX業者の入出金手数料を比較したものです。

▼海外FX業者の入出金手数料一覧

海外FX業者 入金手数料 出金手数料
XM 980円
※国内銀行送金で入金額が1万円未満の場合
2,500円
※国内銀行送金で出金額が40万円未満の場合
AXIORY 1,000円
※国内銀行送金で入金額が2万円未満の場合
1,000円
※国内銀行送金で出金額が2万円未満の場合
TitanFX 無料
※国内銀行送金は最低入金額1万円
無料
※取引なしで出金の場合は出金額の4%
GEMFOREX 無料
※最低入金額1,000円
無料
※最低出金額1円

どの海外FX業者の原則無料で入出金できますが、国内銀行送金を利用する場合、入出金額におうじて手数料が発生するケースがあります。

入金手数料については、GEMFOREXを除き、各社横並びといった印象です。

出金手数料については、出金額に関する条件も出金手数料も、XMが最も不利な設定になっています。

9-2. XMの取引手数料を他の海外FX業者と比較

下表は、主要な海外FX業者におけるECN口座の取引手数料を比較したものです。

▼海外FX業者の取引手数料一覧

海外FX業者 口座タイプ 1ロットあたりの取引手数料
XM Zero口座 往復10ドル
AXIORY ナノ口座・テラ口座 往復6ドル
TitanFX Zeroブレード口座 往復7ドル
GEMFOREX ロースプレッド口座 無料

XMは他社に比べて、ECN口座の取引手数料が高く設定されていることがわかります。

1日に何度も売買を行うスキャルピングのような取引スタイルをとる方にとって、「取引手数料が高い」というのはかなり痛いポイントですよね。

この問題を解決するには、

・ スキャルピングをする際は、取引手数料が安いAXIORYやGEMFOREXのECN口座を使う
・ ポジションを長期保有する場合はXMの口座を利用する

というように、取引スタイルによってFX業者を使い分ける方法がおすすめです。

9-3. XMのスプレッドを他の海外FXと比較

下表は、XMのスプレッドを主要な海外FX業者と比較したものです。

▼海外FX業者のスプレッド一覧

XM AXIORY TitanFX GEMFOREX
米ドル/円 1.8pips 1.2pips 1.33pips 1.8pips
ユーロ/円 2.1pips 1.4pips 1.74pips 2.5pips
英ポンド/円 3.3pips 2.5pips 2.45pips 3.0pips
豪ドル/円 3.2pips 1.8pips 2.12pips 3.3pips
ユーロ/米ドル 1.8pips 1.2pips 1.2pips 1.8pips

※2023年4月17日時点における、STP口座のスプレッド値。

こうして比較してみると、XMは他社に比べて、スプレッドが広く設定されている印象です。

ただ、XMでは2022年10月に「KIWAMI極口座」がリリースされており、この口座では、スプレッドがかなり狭く設定されています。

▼XMのKIWAMI極口座のスプレッド一覧

通貨ペア スプレッド
米ドル/円 0.7pips
ユーロ/円 1.2pips
英ポンド/円 1.2pips
豪ドル/円 1.4pips
ユーロ/米ドル 1.2pips

KIWAMI極口座は取引手数料無料でトレードできますし、他社のSTP口座(スタンダード口座)に比べ、スプレッドが狭く設定されています。

取引にかかるコストを抑えるためにスプレッドが狭い環境でトレードしたい方は、KIWAMI極口座を利用することをおすすめします。

9-4. XMの口座維持費を他の海外FX業者と比較

下表は、主要な海外FX業者における口座維持費を比較したものです。

▼海外FX業者の口座維持費一覧

海外FX業者 口座維持費
XM 90日以上利用なしで月額5ドル
AXIORY なし
TitanFX なし
GEMFOREX 90日以上利用なしで月額15ドル

口座維持費が発生しないFX業者があることを考えると、XMは口座維持費に関して、やや厳しいルールを設けている印象を受けます。

ただ、口座維持費については定期的に口座を利用することで回避できますので、そこまで神経質に考える必要はありません。

※詳しくは「7. XMの手数料⑦|口座維持費」でご説明していますので、併せてご参照ください。

9-4. トレードスタイル別|手数料を安く抑えたい場合におすすめのFX業者

取引にどのくらいの手数料がかかるかは、トレードスタイルや利用する口座タイプによって、異なります。

トレードにかかる手数料をなるべく安く抑えたいならば、トレードスタイルによって、海外FX業者や口座タイプを以下のように使い分けてみてはいかがでしょうか。

▼トレードスタイル別|手数料を安く抑えたい方におすすめのFX業者

トレードスタイル おすすめの海外FX業者 おすすめの口座タイプ
スキャルピングデイトレード GEMFOREX スキャルピングフリー口座
スイングトレード XM KIWAMI極口座
ポジショントレード XM KIWAMI極口座

■ スキャルピング・デイトレードをする方におすすめの海外FX業者

スキャルピングやデイトレードをする方で、取引コストを安く抑えたい方には、GEMFOREXの「スキャルピングフリー口座」をおすすめします。

スキャルピングとは、数秒~数分の間で売買する取引手法のことを、デイトレードとは、数十分~1日の間で売買する取引手法のことをいいます。

これらの取引手法では取引回数を重ねることで利益を増やしていくため、毎回の取引にかかる下記2つのコストを、なるべく安く抑える必要があります。

スキャルピング・デイトレードで抑えるべき取引コスト
  • ① スプレッド
  • ② 取引手数料

そこでおすすめしたいのが、GEMFOREXの「スキャルピングフリー口座」です。

下表は、米ドル/円の取引コストを、海外FX業者別にまとめたものです。

▼米ドル/円の取引コスト一覧

スプレッド 取引手数料 トータルコスト
XMKIWAMI極口座 0.7pips 無料 0.7pips
GEMFOREXスキャルピングフリー口座 0.1pips 無料 0.1pips
AXIORYナノ口座 0.5pips 往復6ドル 1.1pips
TitanFXZeroブレード口座 0.33pips 往復7ドル 1.03pips

※2023年4月17日時点の数値。取引手数料とトータルコストは、取引通貨量1ロット当たりの料金。

AXIORYとTitanFXは、スプレッドこそ狭いものの、取引手数料がかかるため、トータルコストが高くついてしまいます。

これに対してGEMFOREXの「スキャルピングフリー口座」は、取引手数料無料で利用できるため、取引にかかるトータルコストをかなり安く抑えられます。

XMの「KIWAMI極口座」も魅力的ではありますが、スプレッドの狭さではGEMFOREに敵いません。

スキャルピングやデイトレードでは、”1取引あたりのコストをいかに安く抑えられるか”が重要です。

これらの取引手法でトレードをする際は、GEMFOREX「スキャルピングフリー口座」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

■ スイングトレードをする方におすすめの海外FX業者

スイングトレードをする方で、取引コストを安く抑えたい方には、XMの「KIWAMI極口座」をおすすめします。

スイングトレードとは、2~5日の間で売買する取引手法のことをいいます。

この取引手法では日をまたいでポジションを持ち越すため、取引コストを安く抑えるには、スプレッドとスワップポイントに注意する必要があります。

スイングトレードで抑えるべき取引コスト
  • ① スプレッド
  • ② スワップポイント

そこでおすすめしたいのが、XMの「KIWAMI極口座」です。

下表は、ドル/円のスプレッドとスワップポイントを、海外FX業者別にまとめたものです。

▼米ドル/円のスプレッド・スワップポイント一覧

スプレッド 売りスワップ 買いスワップ
XMKIWAMI極口座 0.7pips 0 0
GEMFOREXロースプレッド口座 0.3pips 0.87 0.19
AXIORYStandard口座 1.2pips -21.87 15.7
TitanFXZeroスタンダード口座 1.33pips -10.03 3.93

※2023年4月17日時点の数値。スワップポイントは、取引通貨量1ロット当たりの値。

XMの「KIWAMI極口座」は、スプレッドが狭いうえ、主要な通貨ペアのスワップポイントが「0」になっています。

スワップポイントがゼロの場合、日をまたいでポジションを持ち越しても、スワップによる損益が発生しません。

そのためこの口座ならば、FX初心者の方でも、取引コストを抑えつつ安心してトレードすることができます。

ちなみに、GEMFOREXの「ロースプレッド口座」もスワップポイントが売り・買いともにプラスであるため魅力的ではありますが、これはあくまで米ドル/円の場合に限られます。

他の通貨ペアは売り・買いともにマイナススワップであったりマイナス幅が大きかったりすることを考慮すれば、やはり、”ノースワップ”でポジションを持ち越せるXMの「KIWAMI極口座」が魅力的でしょう。

■ ポジショントレードをする方におすすめの海外FX業者

ポジショントレードをする方には、XMの「KIWAMI極口座」をおすすめします。

ポジショントレードとは、ポジションを長期保有する取引手法のことをいいます。

1か月以上にわたりポジションを持ち続けるこの取引手法においてコストを抑えるには、マイナススワップを発生させないことが大切です。

スワップポイントは日をまたいでポジションを持ち越す度に発生するものであるため、これがマイナスだと、ポジションを保有する期間に比例してスワップによる損失が膨らむ(=コストが高くなる)からです。

ポジショントレードで抑えるべき取引コスト
  • ① スプレッド

そこでおすすめしたいのが、XMの「KIWAMI極口座」です。

下表は、主要な通貨ペアのスワップポイントを海外FX業者別にまとめたものです。

▼主要な通貨ペアのスワップポイント一覧

米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル
売り 買い 売り 買い 売り 買い
XMKIWAMI極口座 0 0 0 0 0 0
GEMFOREXオールインワン口座 0.87 0.19 2.25 -11.25 0.28 0.78
AXIORYStandard口座 -21.87 15.7 -15.21 10.28 4.51 -9.14
TitanFXZeroスタンダード口座 -10.03 3.93 -1.55 -3.49 4.84 -9.41

※2023年4月17日時点の数値。スワップポイントは、取引通貨量1ロット当たりの値。

プラススワップによる利益を狙う場合は別の選択肢がありますが、あくまで”取引コストを抑える”という点を重視する場合は、XMの「KIWAMI極口座」がおすすめです。

この口座では主要通貨のスワップポイントが「ゼロ」であるため、ポジションを持ち続けることに対するコストが一切かかりません。

ただし、XMの「KIWAMI極口座」も[ユーロ/香港ドル][ユーロ/トルコリラ]などマイナーな通貨ペアに関しては、スワップポイントが大きくマイナスになっています。

マイナーな通貨ペアのトレードをしたい場合は、スワップポイントが比較的小さく、マイナス幅も狭いGEMFOREXの「オールインワン口座」の利用を検討してみましょう。

まとめ     

XMでFX取引をする場合、下記6種類の手数料がはっせいします。

これらのうち、FX取引にかかるコストの中でも特に大きなウエイトを占めるのが、取引手数料とスプレッドです。

XMではZero口座を利用してFX取引をする場合、取引通貨量1ロットあたり往復10ドルの取引手数料が発生します。

また、XMは他社に比べてスプレッドが広い傾向にあるため、取引をする際はトレードする通貨ペアのスプレッドがいくらなのか、必ず確認するようにしましょう。

FXトレードでより効率よく利益を重ねるには、各種手数料を安く抑える必要があります。

トレードに勝っても手数料が高くついては、損益がマイナスになってしまう可能性があるからです。

具体的には下記のような対策が有効ですので、ぜひ実践してみてください。

手数料がいくらかかるのか正確に把握することは、FXをするうえで非常に重要です。

この記事で、XMの手数料の全体像についてはご理解いただけたかと思いますので、まずはその知識をもとに、自分がFXトレードをしたらどのくらいの手数料がかかるのか、シミュレーションしてみてはいかがでしょうか。

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